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即興術ーシアターゲームによる俳優トレーニング(ヴァイオラ・スポーリン)07-10月号 閲覧室 |
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即興というとつい即興演奏やコンタクトインプロヴィゼーションといったダンスの領域や音楽を思い浮かべます。しかし繙いてみれば,演劇の訓練メソッドを発端として、治療教育や福祉教育のなかで活用され、その可能性の幅広さが注目されてもいます。シアターゲームというカリキュラム兼競技もあり、ヴィオラ・スポーリンがその提唱者でもあります。 ここでご紹介する「即興術」には、様々な感覚と自発性を高める事を目的とした、演劇の視点からの様々な即興表現ゲームと、指導の際の注意点が示されています。 基底に流れる思想、約束は、オファーつまり目の前に在る他者の表現を否定せず、それにいったん沿うところから始めることです。NOではなく、まずYES。自分の中にはなかったかもしれない新しい何かを自発的に認めてみる態度、新しい状況に創造的・能動的に関わってゆくコミュニケーション能力は、エンパワメント、相談業務、教育などでも力を発揮する事でしょう(未来社、2005年、大野あきひこ訳、ISBN4-624-70086-4)。 もっと身体表現に特定して、たくさんのネタを仕入れたい、という方には、「インプロゲームー身体表現の即興ワークショップ」(絹川友梨、2002年、晩成書房、ISBN4-89380-267-4)はいかがでしょうか。基本となる考え方は同じですし同様のワークも数多く含まれているのですが、実践場面がよりイメージし易いものになっています。、
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