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南半球のお話。


海外旅行の経験が豊富な方にとっては当たり前の話かもしれませんが、はじめて南半球に足を踏み入れたyusukeaにとっては、(知識としては知っていたけれども)いろんな驚きを体験できました。
それは、太陽の動き方や、季節や気候、そして星空の違いです。

(写真はシドニー天文台のある丘から撮ったオーストラリアの夕焼けです)

【太陽の動き方の違い】
中学3年生でも、時々きちんと理解できていないことが多いのですが、南半球と北半球では、太陽の動き方が違います。・・・と言うと、元気よく「西から昇るの?」と言ってくれる人がいますがそれは間違い。昇る方向と沈む方向は、北半球でも南半球でも「東から上って西に沈みます」。これは、地球が「西から東の方向へ」自転しているから起こることなので、南北の違いにはよらないのです。

では何が違うのか?通る道筋が違うのです。

日本のある北半球では、太陽は、東から昇り南の空を通って西に沈みます。太陽がお昼に一番高いところに位置することを「南中」と言うでしょう?
ところが、オーストラリアのある南半球では、東から昇るのは同じなのですが、北の空を通って西に沈みます。これは、実際に体感してみると、結構不思議な気分になりました。

シドニーで朝早く起きてオペラハウスの対岸にある公園をうろうろしていたのですが、時間の経過に伴って、太陽がいつもと逆の方向へと進んでいくのです。オイオイどっちへ行くんだ(笑)

(朝日を背に受けるオペラハウス。日本の感覚でいくと、これから太陽は右上の方に昇っていくんですが・・・)

ちょっと皆さんも想像してみて下さいね。東の空を向いたら、右手の方が南に、左手の方が北になります。だから、日本の感覚で行くと、常識的に、太陽は右斜め上の方向に進みます。これが逆なんだなー。左斜め上の方に進むんですよ。頭で分かっていたけれども、実際に体験すると、「あぁ、南半球に来たなぁ」と実感しました:D

あ、そうそう、だから、建物なんかも、「北向きに」建てられているんですよ。日当たりを良くするために:D


【季節、気候の違い】
季節は日本と正反対になります。だから、向こうは真冬でした。これはさすがに、小中学生の皆さんも良くご存知ですね:D
今回オーストラリアへ行くにあたって、正直、コートを持っていこうかどうかと真剣に悩んだくらいです。荷物になるからやめましたが。日本の、と言うよりも東京の、真冬のイメージをすると、コートがないとちょっと厳しいですよね?

ところがシドニーについてびっくり。とても真冬とは思えない、ぽかぽか陽気でした。東京で行くと、5月くらい?かな。コートなんてとんでもない。日差しのあるところでは、半そででも平気なくらいです。実際、町中にはTシャツでうろうろしている人もちらほら見かけました:D
(フェリーで見かけた親子連れ。ほらね?半そででしょう?)

後から知ったのですが、シドニーでの真冬は、6,7月だそうで、8月は初春、と言った感じなんだそうです。それでも今年は春の訪れが遅いな、と言うのが現地の人の感想だそうで、そう考えると、やっぱりシドニーの方が暖かいということになりますね。

一年間での寒暖の差のことを、年較差と言ったりしたと思いますが(もう大分記憶が不鮮明:-P)シドニーはこの年較差が東京と比べると大分少なく、四季の変化、と言うものを余り感じないのだそうです。

これは、シドニーのあるオーストラリア南東部の気候が、「西岸海洋性気候 」と呼ばれる種類の気候であることに起因しています。東海岸なのに、「西岸海洋性」とは、ちょっと不思議ですね?:-P


【星空の違い】
北半球と南半球では見える星座が大分異なります。有名なところでは南十字星 ですね。残念ながら南十字星を見ることはできませんでした。ぐっすし。今回のオーストラリア行きの中では楽しみにしていたことの一つだったんだけどなぁ。見えなかった理由は、夜に、南十字星を見ることができるような広い、比較的暗いところにいけなかったからです。根性出せば見れたのかもしれないけれども、はじめての海外だし、夜はやっぱり怖いし。しょぼん。

yusukeaは結構星座大好き人間で、日本だったら、たいていの星座をそらんじているのですが、シドニーで夜空を見上げても、全く星座が分かりませんでした。さすがは南半球ですな。

Posted: (水) - 9 3, 2003 at 11:12 PM   arainorika   Rika    


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