【dvd】ドニー・ダーコ
カバー写真■ドニー・ダーコ DONNIE DARKO
■2001年 アメリカ
■監督:リチャード・ケリー
■出演:ジェイク・ギレンホール/ジェナ・マローン/ドリュー・バリモア/キャサリン・ロス
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17歳のドニー・ダーコは、問題を抱えていた。ある晩、彼のもとに銀色のウサギが現れ、世界の終わりを告げる。世界の終わりまで、あと28日と6時間42分12秒…。
★★★★★

オープニング。夜明け、ドニー・ダーコは道路に寝そべっている。やがて起き上がり、自転車に乗って山を降りていく。そこでかかるのが、エコー&ザ・バニーメンの「The Killing Moon」。たまらない。このシーンだけでこの映画が、この世界が好きになる人はいると思う。少なくとも私は好きだと思った。

ドニー・ダーコは、過去の素行に問題があり、そのため精神科医のカウンセリングを受け、精神安定剤を常に服用している。しかも夢遊病癖があり、いつのまにか外で寝ていて気がついたら朝だった、なんてこともよくある。運命のその日。夢に銀色のウサギが現れ、ドニーに世界の終わりを告げた。その朝、ゴルフ場で目覚めたドニーが家に帰ってみると、飛行機のエンジンがドニーの部屋に墜落していた。ドニーはウサギに救われたんだろうか。それ以来、ドニーの周りではおかしなことが起こり始める。

彼の目の前に現れる銀色のウサギ、フランク。彼はドニーに様々なことを命令する。フランクは何者で、何の目的でドニーのところに現れるのだろうか。本当に世界の終わりが来るのだろうか。それとも、フランクは幻で、ドニーの想像の世界にしか存在しないのだろうか…。

ドキドキして目が離せなかった。一体、どうなってしまうんだろう。実際、ドニーの表情もだんだんと狂気を帯びていって見ていて怖かった。あやしげな雰囲気の中でストーリーが進めば進むほど、わけがわからなくなっていく。本当の最後の最後になってやっと、登場人物の一人一人、小さなエピソードの一つまで、実は全てが繋がっていたのだなとわかる。だけど———。ラストは、どう解釈してよいのか、迷う。多分、迷う人は多いと思うし、疑問もたくさんたくさん残る。それも含めて、ああ、私は好きだなあ、こういうの。

また選曲がすごく良い。80年代UKニューウェーヴ。最後の曲は、複雑な気持ちで聴いた。痛いほどよくわかる、自分もあの頃はそうだった。

Posted: 木 - 12月 2, 2004 at 11:46 PM

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