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Fish and Cook'g Weekend Diary-5

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2001.12.24 佐島 つね丸 
本日の一皿
(佐島沖 カワハギの薄作り)

12月24日(月)曇のち晴れ

メンバー&釣果:
高崎さん:カワハギ4
高橋:カワハギ12

「カワハギはむずかしそうなので」、と敬遠してきたが、面白そうなので高崎さんとカワハギ専用の竿、リールを購入。さっそく使ってみようと店員さんお勧めの長井・佐島エリアへ。高崎さんにこのエリアの宿を調べていただき、佐島のつね丸へ。佐島には8月の深田屋以来だが、横浜横須賀道路の衣笠インターから15分程の便利なロケーション。

5時発、6時過ぎに到着。船外機つきの小舟で係留された船に向かい、沖合いの船に乗り換えて7時に出船。10人の釣り客を乗せて10分程走り佐島沖へ。カワハギは25号〜30号のおもりで、天秤を使わない胴つき仕掛け、3号ハリスに2〜3本ばりを使用。エサはアサリの剥き身。前夜、エサの付け方やタルマセ、タタキ、ハワセ、聞きはりといったテクニックを一通り予習してきたが、手探りのスタート。水深は15m〜40m程度。船の左側の胴間でスタート。

見よう見まねで始めたがほどなく私にアタリ、小型のカワハギ。高崎さんには中型。好調かと思わせたが、潮が流れず苦戦。海底に海草が生える地形で、根がかりが多く、8尾程釣り上げたところで、根がかりし、竿先に糸が絡んだとたんに竿先を折損。「買ったばかりなのに」と思ってもアトのまつり。船長いわく「高級な竿ほど折れやすい」。折損はあきらかにヒューマンエラーだが、ここに至るには幾つかの要因が重なったもの。実力に見合った竿を選択しとけば良かったと反省。船にあった竹竿に持ち替えて後半戦。ほぼ1日コンスタントに釣れて合計12尾。高崎さんは大物でないとファイトが湧かない御様子。寒さとアタリの少なさに休憩多く、実釣時間が短く4尾。竿頭は20尾。昼に近付くにつれて陽がさしてきて暖かくなり14時沖上がり。宿に戻りインスタントラーメンをいただいて解散。この船宿、常連さんが多く、アットホームな雰囲気でとても良い印象を受けた。壁の魚拓ではタイの乗り合いも好調のようなので近い内に行ってみたい。

高崎さんの運転で(いつもながら感謝!)16時過ぎに帰宅。 カワハギの肝を大事に取り分けて薄作り。クリスマスなので、ガラスの皿にケーキ風に飾ってみた。竿は修理に、29日は「とうふや丸」で幻のアラに再度挑戦。



2001.12.22 大磯 とうふや丸 
本日の一皿
(二宮沖 アマダイのこぶじめ)

12月22日(土)晴れ

メンバー&釣果:
田中さん:オニカサゴ1、シロムツ1、ノドグロカサゴ2
高崎さん:シロムツ2、ノドグロカサゴ1
高橋:アマダイ1、ノドグロカサゴ1、サバ1

T名人、MS名人、SH名人の御三方と日程の調整ができたので、ひさしぶりに大磯の「とうふや丸」からアラを狙って仕立。メンバーは三名人の他、田中師匠と高崎さん、私の6名。前日の金曜日は午後は雪がちらつくなど大荒れの天候。雨や雪、寒さの中の釣りは苦手なので、名人各位にお伺いをたてたが、この道ウン十年のお三方からは「とりやめ」などという後ろ向きの意見は聞かれず、港へ集合し出港は船長判断とすることとなった。前夜は仕掛け作り。ハリス5号の2本ばり。エサはサバの切り身。先週のサバを短冊に切り、塩漬けにして冷凍し今週に備えたもの。幸い天気は回復基調で朝4時45分発、6時港着。まだ薄暗い港へ全員集合。7時少し前に出船。

厳寒の相模湾を約15分走って大磯〜二宮沖を流す。西風がやや強く、視界良好。望む富士山は雪化粧で絶景。アラはスズキ科の魚で、スズキをややグラマラスにした体型。エラとヒレには毒があり、食材として最高級。相模湾では相模トラフと呼ばれる水深180〜220m程度の岩礁地、砂泥地に潜む。T名人いわく「遭遇」しないと釣れないが、今まで5回の挑戦で高崎さんも私も仲良く合計4尾という釣果。T名人は過去に20尾以上釣り上げた日もあったとの事。おもり100号、片天秤釣りで、コマセは使わず水中ライト使用。T名人は相変わらず竿受けも使わず、手捲き。高崎さんは最新型のナビゲーションディスプレイ仕様のリールを筆下ろし。潮回りを何回かくり返し、T名人にあたり、これは大サバ。次ぎに私、楽しみながらあげてくると40Cm強、800g程の良型アマダイ。ところがあとが続かず、T名人に良型カサゴ、終了まぎわに田中師匠に良型オニカサゴといったところが主な釣果。アラは、日が届かないと釣れない魚らしいが、底が荒れて濁り、潮も流れなかった一日。いつも釣れない幻の魚なので釣れなくて当たり前、西風も白波がたつほど強くなり納竿。SH名人の指示通り作った自製のアラ仕掛けで釣り上げたアマダイを素直に喜び14時すぎ沖上がり。田中師匠、高崎さんと大磯名物の北海道ラーメンを食べて、いつも通り一日の反省やカワハギ論議をしながら16時すぎに帰宅。

アマダイは3枚に下ろし、半身をひと塩して一時間程寝かせ、水洗いして水気を切り、昆布でしめて重しをのせ冷蔵庫へ。一昼夜おいて日曜日の夕食は、そば蒸し、潮汁に加えてこぶじめを切り分け食卓へ。アラは来週29日に再度挑戦を予定。


2001.12.16 平塚 庄三郎丸 
本日の一皿
(大磯沖 マトウダイのムニエル グレープフルーツ風味)

12月16日(日)晴れ

メンバー&釣果:
田中さん:アジ6
井上さん:アジ4、イシダイ1、カマス1
高崎さん:アジ6、カマス2
高橋:アジ9、マトウダイ1
(全員にサバ多数)

年末も近いのに、週末は計画的に釣行。久しぶりに我が家へ4名が集合して平塚の「庄三郎丸」の釣り大会へ。井上さんとは9月の広川丸以来の釣行だが、その間に熱海沖で大鯛を釣り上げて、腕を大分上げられたようだ。

釣り大会はウイリーしゃくりの五目釣りで20Cm以上の魚の数で優勝が決まるとの事。高崎さんに仕掛け作りをお願いしたが、深夜に細いハリスの仕掛けを用意しようと思い立ち仕掛けを一組製作。朝5時15分集合。2台の車を置き、我が家のワゴンに乗り換えて出発。釣り大会なので、クーラーは各自持参。6時30分前に到着。約150人の参加者で大混雑。慌ただしく受け付けを済ませていたら田中さんの竿が行方不明であることが判明。店の前や車の中を探したが見つからず、竿を店で借りて17号船へ。

25名程が乗り込み、船長からルールの説明。タイ、イシダイ、イナダなど予め定められた種類の魚を釣り上げた数で順位を決め、残りの順位はアジの数で決めるとの事。ほどなく平塚沖からスタート。天気は快晴、海上は凪。第1投からアジが掛かり出足好調。自作したウイリー仕掛けではじめたら、白の針に食いが良かった。ところが後が続かず食い渋り。いつもの通り大磯、二宮の海岸線の30m〜60mを流し、再び平塚に戻る一日だったが、船中でマダイ、クロダイは5枚程。私にはマトウダイが一枚。ネンブツダイを飲み込んで一緒に上がってきたものだ。船の中で順位を決めて、田中さんは15位の飛び賞。一昨日、昨日と続いた西風が水温を下げ、魚の活性を低下させたとの事。14時の沖上がりの後、港へ戻り表彰式。総勢7隻の他の船も似た様な釣果で、総合優勝は手のひらヘダイ3枚と低調。大物賞は65Cm、3.5Kgのクロダイでお見事。15時45分平塚発、渋滞の東名高速を避けて246号線で18時過ぎ帰宅。何故か玄関前に田中さんの竿。朝、荷物を載せかえる時に暗かったので黒い竿袋に入った竿を載せ忘れたらしい。いつもの通り魚を捌き、メニューを決めて、時間のかかる順番に支度。サバの味噌煮、アジのたたき、アジ、サバの酢じめと進み、マトウダイに下味と小麦粉を付け、タマネギとグレープフルーツの果汁を使ってムニエルに。タマネギが焦げて見ばえ落第も愛嬌のある一皿完成。


2001.12.9 伊豆網代 ゆたか丸 
本日の一皿
(初島沖 二種の魚の香草パン粉焼き)

12月9日(日)晴れ

メンバー&釣果:
高崎さん:キントキ4、カイワリ5
高橋:キントキ6、カイワリ4

釣り船のサイトを見ていたら、初島沖でキントキが入れ食いとある。このあたりの船を確認、ここ1〜2週間の釣果を数件の船宿で確認し、ほぼクーラ満タンまちがいなしと踏んで、網代の「ゆたか丸」の五目釣りを2名で予約。朝3時発、途中コンビニ、釣り具屋と立ち寄っていつもの通り渋滞なく5時すぎに網代着。6時半出船。釣客は5人、大型船で定員制のため電源も竿掛けも付いて快適。約30分走り初島沖へ。

東南の風がやや強く、初冬の寒さを実感。スタートは水深50m位のところでイナダ狙い。おもりは80号でアミコマセ。ウイリー3本ばり。1時間ほど粘ったが、高崎さんが掛けた(ハリス切れでバラシ)他は船中反応なく、キントキ釣りに移行。仕掛けはおもり60号のウイリー5本針、針間55Cm、エダス15Cm。コマセ無し。船長の手作り仕掛けはエダスの結び方が独特で丁寧な作り。

キントキ(チカメキントキ)は魚図鑑によればスズキ目キントキダイ科の魚で、水深30〜120mのやや険しい岩礁地帯を中心にかなり大きな群をなして移動するとある。体の色は強い赤色で目が大きく、扁平した体と大きなヒレが特徴。釣り方は船長の指示棚まで仕掛けを下ろし、リールをフリーにして糸を指で抑えて指示棚から仕掛けを1mずつ下ろして魚の食いを待つという「下げ止め」という釣り方。今回は75m付近が指示棚で、その下10m程度を探る。高崎さんも私も初めての釣り方で、とまどうことも多かったが、少しづつ要領を会得。船長は釣人には基本的に口出しをせず、指示棚の指示だけであとは自由に釣らせるタイプ。この釣りでは回遊している群れを探し、そこへ仕掛けを下ろすというもの。ところが2〜3日前まではいたという群が今日に限っては何故かいない。船長は慎重に潮まわりを繰り返し群を探すも、1回の流しで群がすぐ散ってしまう。結局、大半が潮まわりで時間を使い、カイワリ混じりでやっと「ツ抜け」(10尾)。船中キントキ1〜11尾。自然が相手とはいえ残念な釣果だった。12時沖あがり12時半港着。

カイワリはファイト満々で上がって来るのでやりとりが楽しめた。終了まぎわの最後の流しで魚をかけたが、電動リールの楽釣モードで竿掛けに竿をおいたまま巻き上げたらバラシ。こういう時には魚を感じながら手持ちで丁寧な巻き上げを心掛けたいところと反省。一日中焦点が定まらずなんだかボーとした釣りをしてしまったなあと反省。帰り道は先週一週間の疲れも溜まって、混雑の真鶴道路を高崎さんの運転する車の中で爆睡。(感謝!!)16時半帰宅。

帰宅後、魚を捌きまず刺身作り。キントキは肝が美味しいと聞き、丁寧に取り分け食べてみたが、カワハギの肝に似て美味。カイワリは形がやや扁平な点を除くとシマアジに似て、食味も最高。何を作ろうか迷ったが、赤い魚と白い魚のコントラストがきれいだったので、三枚におろして一口大に切り、小麦粉をつけてオーブンで焼き、香味野菜やブロッコリ、赤ピーマン、アスパラ等を加えて盛付け一皿完成。ソースはオリーブオイルにマスタード、にんにく、パセリを加えたイタリアンテイスト。好評!!


2001.12.2 金沢八景 修司丸 
本日の一皿
(金谷沖 根魚の蕪蒸し)

12月2日(日)晴れ

メンバー&釣果:
高崎さん:ノドグロカサゴ2、アカボラ2、カナド1、白ムツ2、アカトラギス3、クラカケトラギス3、マトウダイ1
高橋:ノドグロカサゴ5、アカボラ2、白ムツ4、黒ムツ1、キダイ2、クラカケトラギス3

そろそろ根魚がシーズンだなあと思っていたら、会社の大先輩のT名人から「アマダイ」釣りのお誘い。さっそく高崎さんと連絡をとり、金沢八景の修司丸へT名人、MS名人と御一緒させていただくこととなった。だいぶ寒くなってきたので、土曜日に防寒着を購入。アマダイははじめてなので、まず予習。

手許の図鑑ではスズキ目アマダイ科に属し体型はやや長い側扁形で最大55Cm程度、30m〜150mの砂地に住むという。ポイントは棚取り、誘い、エサのチェックと心に刻む。おでこもあり、うまくいって数匹のようだ。インターネットのホームページで「修司丸」をチェック。金沢八景の漁港内に船宿を構え、もと漁師の船長は客に釣らそうとつい声が大きくなるとある。

5時発。金沢八景に6時少しすぎに到着。船の竿立てに竿をおいて場所を確保してから宿へ。はじめて御会いしたSW氏はカワハギ名人だそうだ。グループは5名、乗合船には総勢11人を乗せ7時発。アマダイの釣り方やカワハギ釣りの話をしながら約50分で金谷沖着。昨日からの風でウネリが残り、私は約1年ぶりに船酔い。水深100mでスタート。おもり80号で天秤をつけ、2本針にオキアミの1匹掛け。第1投をしたとたん、船のともに位置するT名人にアタリ。あがってきたのは1150グラム、50Cmクラスの大型アマダイ。タモを持って駆け付け無事取り込みいきなり度胆を抜かれた。ところがその後が続かない。何回か潮回りするも、トラギス、アカボラといった外道ばかり。私は小さいキダイ2枚とトラギス、アカボラ。高崎さんにはマトウダイ、T名人は良型オニカサゴを追釣。

あまりにも潮が悪すぎると船長は判断し、10時半頃白ムツ狙いの深場へ。仕掛けを胴付け3本針に代えおもりを100号にチェンジ。天気は暖かく、ウネリも穏やかになったこともあり、気分はだんだん良くなって気合いは充実してきたが、船中ポツリポツリと白ムツ、ノドグロカサゴ、黒ムツ、メダイ、サバなどが顔を見せて14時半沖上がり、15時半帰港。少しモタモタしてると船長には誰かれかまわずすぐに怒鳴られることになるが、これがこの船の独特の緊張感を出していて、良い印象を受けた。本命アマダイは船中T名人の早朝の1尾で終ってしまったが、棚とりと誘いには独特のものがあり、多彩な外道もあって一日中なにか忙しく、楽しい釣行だった。年内の再度挑戦を期して帰宅の途へ。道は順調で17時すぎに到着。アマダイは釣れなかったが、美味しい根魚が揃ったので、煮付け、塩焼き、酒蒸しで一皿完成。


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