2006年07月21日 (金)

spam が減らないのなら spam を許すというのはどうだろうか?

最近 spam に関して、実は spam というのは許される行為かもしれないと思うことがあります。でもよく考えるとそう思ったきっかけとなるものと spam とは条件が違うんですけどね。

アパートやマンションに住んでいると、近場のお店のチラシが郵便受けというか新聞受けというかに投函されることがよくありますよね。そのチラシ、受けてもいいと受け取り側は許可していません。しかし昔からそういうお店の広告手法はよくあってよく行われています。そして受け手もそれを迷惑だと広く思っているわけではありません。

受け手が許可していない広告を、広告したい方から一方的に投函する…これって spam と同じ構造ですよね。どうして一方は迷惑がられないで一方は迷惑千万なのでしょうか。

一つは広告の内容自体が望まれているかどうかというのがあるでしょう。例えば投函されるチラシでも裏ビデオのチラシだと迷惑です。でも近くに新しく開店したレンタルビデオ店のチラシならそうは思いません。spam の多くは怪しげな出会い系への誘いだったりします。

実際にそこにアクセスしたこともなければ出会い系サイトを利用したこともないので想像でしかありませんが、そういう spam メールが発信者を偽っているところからして、spam メールに書いてあることも嘘っぱちで、実際には無料でなかったり、メールに書いてあるような女性はいなかったりするのだと思います。ですから二つ目は虚偽かどうかという違いです。

そして三つ目は、投函にコストがかかっているかどうかです。チラシの投函はアルバイトをやとったり店員が分担したりして汗水流して投函します。しかし spam は同報機能のあるメールソフトや、ゾンビ PC を操るソフトを使ってあっという間に送信できてしまいます。全員に送信し終わるのに時間がかかるとしても、その間寝ていてもいいのですから。でもまあこれは受け手には関係のないことではあります。

だからこそ「未承認広告」という但し書きをタイトルに付けた上での広告メールは迷惑メールとは看做さないというルールができたわけですが、むしろ未承認広告を出すと他の礼儀正しくない spam と同列に思われてマイナスなような気がします。そういう礼儀正しい広告メールは迷惑メール全体のほんの一握りです。そして大多数を占める礼儀正しくない spam は内容も迷惑な上に甚だ信憑性がありません。

今まで僕は未承認広告という礼儀正しい広告メールもそうでない spam もどちらも迷惑メールとしてメールソフトの判定を訓練してきました。でもよく考えると礼儀正しい広告メールはお店のチラシと同じでそれほど迷惑扱いしなくてもいいんじゃないかと思ったりします。そして多くのチラシがそうであるように大抵は読まずにポイだとは思うのですが、それはそれでいいんじゃないかと。

というわけで spamer に言いたい。

  • 嘘は書くな!
  • ルールに則れ!

これを守ると安藤まどかメールはこういう内容になるかもしれない。

私はハルビンのワンクリック詐欺をしている詐欺集団のものです。この度あなたをワンクリック詐欺のターゲットにしたので是非次のアドレスへアクセスしてください。とても楽しい請求を後日させていただきます。

いやいやこうかも知れない。

私は完全無料といいつつ実は屁理屈を付けてべらぼうに高い出会い系サイトを運営している業者の依頼で未承認広告をゾンビ PC を使って出しまくっているものです。下のリンクの出会い系サイトに是非登録していただだきたくメールを差し上げました。リンク先の出会い系サイトはアクセスして情報を見るだけなら無料ですが、実際にコンタクトをとると因縁を付けて有料になっています。しかも登録されている女性は業者の回し者で実際には出会えません。そういう楽しいサイトですので是非よろしくお願いします。

これくらい正直にやってもらえれば「未承認広告」とちゃんと付けていれば許してやってもいいかな。

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