2003年11月08日 (土)

メールに添付できるファイルの大きさは

.Mac では 3MB より大きいメールを送信できない。.Mac テクニカルサポートの Discussion Boards ではそれより小さい添付ファイルを付けたのに送れないという問い合わせがコンスタントにある。そこで、メールの大きさについて解説しておく。

メールでファイルを添付して送る場合、添付ファイルが BASE64 という形式でメールの中にテキストとして書き込まれる。今のメールは直接にはテキストしか送れないので、画像などの添付ファイルをテキストに変換しているわけだ。BASE64 以外にも Uuencode というのもある。

BASE64 は 64 文字の安全な文字の並びで全てを表すようになっている。それに対して画像などのバイナリファイルは文字に相当するところ(BYTE)に 256 種類使用している。このため元のファイルの 1BYTE を表現するために 1BYTE 以上必要とする。単純に考えると 256 / 64 = 4 なので 4 倍になりそうだが、ちょっとした工夫がしてあって 4/3 倍に抑えられている。

またメールメッセージには、ヘッダーとボディーの二つの領域がある。ヘッダーは宛先とか送信者とかそのメールがどういう経路でやってきたものかなど、メールの属性が色々記載されている。使っているメーラや送信先の多さなどによって左右されるが、ここも数キロバイトくらいを消費する。

そしてもし HTML メール(リッチテキストメール)を使用しているとメールの大きさは、普通のテキストメールよりも大きくなる。多くのメーラは HTML で書かれた部分を、HTML メールをサポートしていないメーラのために、テキストだけにしたものも一緒にメールに載せているからだ。つまり HTML メールを使用すると本文は二倍弱に膨れ上がる。

つまりメールの大きさは大体

●テキストメールの場合
ヘッダーの大きさ+本文の大きさ+添付ファイルの大きさ×4÷3
●HTML メールの場合
ヘッダーの大きさ+本文の大きさ×2+添付ファイルの大きさ×4÷3

となる。.Mac の場合これが 3MB までとなっている。3MB の 3/4 は 2.25 MB だから、だいたい 2MB までの添付ファイルなら OK と思っていればいいだろう。

しかし大きなファイルを添付するときは送信先の人に一言断ってから送った方がよい。ナローバンドを使っている人や、たまたま PHS でメールを取得したときなどは 3 MB のメールなら 8 分くらいかかる。相手を 8 分間拘束しても迷惑でないかどうかをよく考えてから送ろう。

Posted: 16:47    | Comment | Trackback


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