恐らく開発元はこれをかなり意識している。iLife の i アプリは特に凝ったことをしないのであれば準備されているものを活用することでそこそこいい感じの結果が出せるようになっている。iBlog もサードパーティ製の i アプリを目指して開発されたのだと思う。一言で言うのなら iBlog の基本コンセプトを iLife を模範としたサードパーティ製の i アプリを目指したブログアプリケーション とするのが正解だろう。
公開先
iBlog によるブログが公開できるのは次の四種類だ。
.Mac の homepage
WebDAV でコンテンツをアップロードするサーバ
FTP でコンテンツをアップロードするサーバ
ファイルシステム(自前のサーバ)
最後のファイルシステムというのは、自分の Mac のローカルディスクだけを指してはいない。Windows の共有によるボリュームや WebDAV サーバによるボリューム、AFP によるボリューム、NFS によるボリュームなど Mac OS X で接続(以後、マウント)できるところならどこでもということだ。
Active Mounter を使えば SFTP によるボリュームが読み書きできる。rsync という Mac OS X に付属しているコマンドは rsync プロトコルというものを使ってディレクトリの同期を可能にする。また SSH によるログインができるところ(大抵は SFTP も同時にサポートされる)にも同期できる。iBlog + Active Mounter という組み合わせ、あるいは iBlog + rsync という組み合わせでほとんど全てのサーバにブログがアップロードできる。マウントと rsync が元々使えるというのは UNIX ベースの Mac OS X の底力だ。