2005年06月14日 (火)

iBlog 1.4.5 build #1

既に幾つかの iBlog サイトでエントリが上がっていますが iBlog 1.4.5 build #1 (β版) がアップロードされました。今回は色々盛り沢山です。デフォルトのテンプレートセットのテンプレートファイルを直接カスタマイズしている人は、変更が加えられてしまうので注意してください。

変更点の訳

拙いですが今回の変更点を訳してみました。

  1. アプリケーションの環境設定にコメントとトラックバック(haloscan.com)のためのコメントセクションを新たに設けました。これをサポートするために RightNavigation と LeftNavigation のテンプレートファイル群を更新しました。あなたのテンプレートファイルを同様に更新するには次のコードを入れてください。
    <head> から </head> までの間に
    <script language="JavaScript1.2" type="text/javascript"> getHaloscanJavascript(); </script>
    <$EmailFeedback$> タグの後ろに
    <script language="JavaScript1.2" type="text/javascript"> getCommentsCode(); </script>
    私はこの新しい機能を使用するべきではないと考えます。もちろん HTML などがわからなくてもデフォルトのテンプレートセットではできるようになったという点と、コメントとトラックバックを搭載するためのコードが簡単になったという点では評価しています。しかしこのコードでは JavaScript によってのみコメントやトラックバック一覧へのリンクを生成するので、JavaScript が使用できなかったり無効になっているブラウザでは全くコメントやトラックバック一覧へアクセスすることができません。HaloScan のコメントもトラックバックも JavaScript が機能しなくても閲覧し投稿することができるのにです。この配慮がないからです。惜しい!
  2. エントリの UID を 年月日時分秒(EYYYYMMDDHHMMSS) によるタイムスタンプをベースにした。これによってエントリの UID の重複を防ぐことができます。
    UID とは「Unique IDentifier」の略で、一意に識別する記号ということです。一秒以内に複数のエントリを作成しないという前提で重複はなくなります。
  3. <$BlogBannerImage$> と <$PublishDate$> タグが全てのテンプレートファイルでサポートされるようにした。
    当然の処置ですね。
  4. ブログバナー画像を削除するための削除ボタンを追加し、画像の幅と高さを保存する際の問題を修正した。
  5. フィードページのエントリのタイトルと記述の後ろに付いていた改行を取り去るようにした。
    iblogPatcher のプラグイン DeleteTitleLF.plugin で行っていた処理の一部が最初から行われるようになったということですね。しかし勝手に入る改行はここだけではなく、それがなんだかなあということにはまだ気付いていないようです。惜しい!
  6. 無駄なバックアップを避けるために、バックアップ前に現在のデータフォルダと最新のバックアップフォルダのサイズをチェックできるようにした。
    サイズが変わらない場合は駄目なんでしょうね。先日更新した iBlogFreezer の設定ファイル例のようにファイルの更新日時で判断すれば完璧だと思うのですが。惜しい!
  7. フィードバックリンクと次のエントリへのリンクの間にスペースを加えました。

内容が更新されるファイル

iBlog 1.4.4 を使用していた状態で iBlog 1.4.5 build #1 を起動して何もせずに終了した場合に内容が更新されるファイルと更新内容の概要を列挙します。

Library/Application Support/iBlog/Blogs/BlogUUID/CategoruUUID/EntryUUID.xml ファイルの一部
このファイルはエントリに関するメタ情報が入っているファイルです。これの所属カテゴリと更新日時が変更されている例が一つだけありました。しかし更新内容は正しいものです。なぜ正しいとわかったかというと、その所属カテゴリと更新日時は他のところにも記録されているからです。この正しいものに情報が更新されたエントリは、所属カテゴリを間違えてエントリしてしまい、後から所属カテゴリを変更したものです。恐らく、エントリ毎のファイルになっているこのデータファイルが、このような操作では更新されないケースがあるのでしょう。新しい iBlog を起動するときにこれらが修正されたということです。ですから気にする必要はありません。
Library/Application Support/iBlog/TemplateSets/{LeftNavigation|RightNavigation}/Blog Page.txt
変更内容の 1 に記載された HaloScan サポート用のコードが追加されました。
しかし、BlogPage.txt と Entrypage.txt それから FileSharingEntryPage.txt の改行を CR にしておくのは止めて欲しいです。
Library/Application Support/iBlog/TemplateSets/{LeftNavigation|RightNavigation}/Category Page.txt
Library/Application Support/iBlog/TemplateSets/{LeftNavigation|RightNavigation}/Entry Page.txt
Library/Application Support/iBlog/TemplateSets/{LeftNavigation|RightNavigation}/FileSharingEntry Page.txt
Library/Application Support/iBlog/TemplateSets/{LeftNavigation|RightNavigation}/MusicEntry Page.txt
変更内容の 1 に記載された HaloScan サポート用のコードが追加されました。また、変更内容の 3 に記載された <$BlogBannerImage$> が追加されました。
Library/Application Support/iBlog/TemplateSets/{LeftNavigation|RightNavigation}/Day Page.txt
Library/Application Support/iBlog/TemplateSets/{LeftNavigation|RightNavigation}/year Page.txt
Library/Application Support/iBlog/TemplateSets/{LeftNavigation|RightNavigation}/Archive Page.txt
変更内容の 3 に記載された <$BlogBannerImage$> が追加されました。
Library/Preferences/com.lifli.iBlog.plist
iBlog Version の属性値が 1.4.4 から 1.4.5 になりました。

タイムスタンプのみが更新されたファイル

iBlog 1.4.4 を使用していた状態で iBlog 1.4.5 build #1 を起動して何もせずに終了した場合に内容が変わらずタイムスタンプが更新されたファイルを列挙します。これらのファイルには

  • デフォルトのものが上書きコピーされたが、コピー先は(たまたま)カスタマイズされていないので内容に相違はなかった。
  • ファイルのデータを読み取り再び書き出されたが、(たまたま)内容に変化はなかった。
という二種類が考えられます。前者の場合は、私がそのファイルを弄っていなかったためにタイムスタンプのみが更新されたことになるだけであって、もしあなたがそのファイルを弄っていたのでしたら、内容が元に戻されてしまいます。注意してください。
Library/Application Support/iBlog/ApplicationData/ のファイル群
ここにはブログに関する色々なデータが保存されています。内容に変化がないので単に書き戻されただけでしょう。
Library/Application Support/iBlog/Blogs/ のファイル群
ApplicationData フォルダと内容として重複しますが、個別のブログやカテゴリ、そしてエントリに関するデータが収められたファイル群です。これも一部を除いて内容に変化がありません。ApplicationData フォルダのファイルから読み取られた情報を使用して書き戻されたのでしょう。

Posted: 03:27    | Comment | Trackback


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