from mxg515.nifty.com (mxg515.nifty.com [202.248.238.55]) by mac.com (Xserve/smtpin52/MantshX 4.0) with ESMTP id k7U02ufo010471 for <yuji_okamura@mac.com>; Tue, 29 Aug 2006 17:03:07 -0700 (PDT)
Received
from localhost (localhost)by mxg515.nifty.com id k7U02tWA021799; Wed, 30 Aug 2006 09:02:55 +0900
Date
Wed, 30 Aug 2006 09:02:55 +0900
From
Mail Delivery Subsystem <MAILER-DAEMON@mxg515.nifty.com>
Message-id
<200608300002.k7U02tWA021799@mxg515.nifty.com>
更にメールの内容を見ると NIFTY の存在しないメールアドレス宛に送られたメールの送信元として私のメールアドレスが指定されていたために送り返されてきたものだとわかります。そう偽装されていないと思う理由は .Mac のメールサーバに送ってきたホスト mxg515.nifty.com の IP アドレス 202.248.238.55 が今現在 nifty.com の MX (メール転送サーバ) として DNS に登録されている IP アドレス 202.248.238.10 と非常に近いからです。NIFTY のサーバの一つと思われます。
更にオリジナルのメールの内容も見てみました。主なヘッダは次のとおりです。
Received
from nifty.com (d150.HsaitamaFL5.vectant.ne.jp [163.139.48.150])by mxg515.nifty.com with ESMTP id k7U02Xlv021390 for <feedback@nifty.com>; Wed, 30 Aug 2006 09:02:33 +0900
このメールは HTML メールになっていて、iframe 要素が用いられています。その iframe 要素で表示する内容はメールに添付されているファイルで、MIME タイプが audio/x-wav となっていて wav ファイルとされていますが、ファイル名は message.scr となっています。scr ファイルは Windows のファイルの種類の一つで、実行可能なものです。
つまり Windows Internet Explorer (のコンポーネント)の脆弱性を突いて、wav ファイルという比較的安全なファイルに偽装した実行ファイルを自動で実行させる内容になっています。
更に既に当該の脆弱性が塞がれたバージョン、あるいはもともとそういう脆弱性がないメーラを使用している人向けに「もしメッセージが自動で表示されないならば、次のリンクを辿って配信されたメッセージを見てください。(If the message will not displayed automatically, follow the link to read the delivered message.)」という文言とともに www.nifty.com/inbox/feedback/read.php?sessionid-2814 へのリンクに見せかけて実は添付されたファイルへのリンクを辿らせようとしています。