L
次のページ
H
前のページ
U
上のページ

« なぜ笑われるかというとね | Main | 34 歳以下の日本人女性の半数以上が独身って当たり前じゃん »

2009年05月14日

びらんびらんしてました

胃がん検診で精密検査しろと言われたので胃カメラで検査してきました。たこいぼ糜爛多発なんですって。


少し前に胃がん検診を受けたら結果が帰ってきて精密検査の必要ありとのことでした。そこで近所のクリニックで精密検査をしてもらってきました。胃カメラです。胃カメラは初体験だったのでちょっとウキウキでした。

胃カメラをやったことのない人も結構いるかと思うので、その様子を紹介しましょう。こんな感じで進行します。

  1. 12 時間くらい前から絶食する。

    胃の中に消化しかけのものがあったら見えるものも見えなくなってしまいますからね。あと色がついている飲み物も駄目です。水か少量のお茶だけで我慢我慢。

  2. 問診をする。

    お腹の調子とかアレルギーとかを先生にインタビューされます。初めてクリニックだったのでまあ当然ですね。

  3. 小さいカップに入った白い薬を一気飲みする。

    数 CC 入るくらいの小さなカップです。なんの効果があるのかわかりませんがそれを飲み干します。ちょっと美味しかったです。

  4. 針が付いていない注射器に入った透明の喉の麻酔を口の中に入れ、口の奥の方(要するに喉の辺り)に溜めたまま仰向けになって 5 分過ごす。

    歯磨きをしているだけでオエッとなるような敏感な人は意識がぼんやりするような麻酔もすることもあるそうですが、大抵はこの喉の麻酔だけだそうです。

    これが苦いんです。喉に麻酔をかけるのだから喉に溜まるようにしようとしても、口の奥で止まってしまいます。喉にかかるようにしようとすると飲んでしまいます。飲んでも別にどうってことないそうです。むしろ食道に麻酔がかかって胃カメラを入れるとき少し楽になるかもと看護士さんがおっしゃっていました。

  5. もう一回、喉の麻酔を 5 分くらいする。

    二回目になってくると舌とか口の奥の方がしびれてきているのがはっきりわかります。

  6. 寝台で左を下にして横向けになってちょっと待つ。

    胃カメラの装置が脇にある寝台で左側を下にして横向けに寝てちょっと待ちました。先生の準備ができ次第開始という感じです。

  7. 胃カメラの管が通る穴のあいたマウスピースのようなものをくわえる。

    先生がいらしてようやく開始なのですが、胃カメラの管を直接口の中に入れるわけではありません。それが通る穴があいたマウスピースのようなものをまずくわえます。

    くわえていると唾液が出てきますが、それはだらだらと流し放題にして飲み込んではいけないそうです。飲み込むと気管に入ってむせてしまったりするからだそうです。

  8. ずぶずぶと胃カメラを入れられる。

    もうこれはなすがままなのです。そのマウスピースみたいなものを通して容赦なく入ってきます。オエッオエッ状態で涙が出てきましたよ。それでも胃に到達する頃には楽になって「ほほう、食道を抜けて胃に入ったなあ」とかわかります。胃の辺りがもぞもぞしますが苦痛ではありません。

  9. 先生がぐりぐりしながら皆でモニターを見て楽しむ。

    普段見られないものを見るのってちょっと面白くありません? よくテレビの胃薬のコマーシャルでつるんとした胃の絵が出てきますが、(僕の場合は)もっとよれよれでした。結構複雑になっています。空きっ腹で胃が収縮しているからでしょうか?

    見ている間、胃カメラがなんかシューシュー言っていました。気体を出しているような音です。胃が萎み過ぎていたら見難いから空気でも出して少し膨らませているんでしょうかね。

  10. 生検用に胃の組織をちびっと削る。

    途中、二回ほど先にフックのような何かが付いているワイヤーみたいなものを胃カメラの管を通して差し込みます。それが狙いを定めた胃の壁にシュポッと一旦くっついて、ビニョーンと引っ張りくっついた辺りの組織を少し削ります。そのままワイヤーを引っ張り出すと削られた組織がくっついて出てきます。これを二回ほどやりました。別に痛くありませんが、削った後はちょっと出血していました。

    これは先生が必要と判断したらやるんでしょうね。

  11. 再びモニータで楽しんだら胃カメラを取り出す。

    そうして先生が飽きるまで?胃カメラをぐりぐりやって胃の中を堪能したらおしまいです。胃カメラを引っ張り出します。入れるときはオエッオエッでしたが出すときはどうってことありません。

  12. 溢れ出た唾液を拭いて待合室などで待つ。

    僕は比較的唾液の量が多い方なので左の耳の辺りの髪の毛とか左肩がぐっしょりでした。看護士さんがティッシュとかタオルを渡してくれるのでそれで拭いて写真の現像ができるまで待合室などで待ちます。

  13. 写真を交えながら先生が説明してくれておしまい。

    胃カメラでとった写真を交えながら先生が説明してくれます。症状をメモした紙ももらいました。

先生がおっしゃるには「たこいぼびらん」というのが多発しているそうです。こんなに沢山なのは見たことがないというくらいだそうです。胃の調子が悪くなかったかと聞かれましたが自分では特に悪いと感じてはいませんでした。どうやらそういう自覚症状なしというのはちょっとアンビリーバボーだったようです。

生検の結果は二週間後に出るそうで、二週間後以降に再び来院して結果を聞くことになります。たこいぼびらんが悪性でないかどうかがはっきりします。それまでの間そのたこいぼびらんを直すために薬を処方されました。

十二指腸の入り口付近に二つの糜爛がある様子
last generated
2009-11-21
page view