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昨日の日曜日は娘ちゃんと遊園地に行ってきました。日曜日なのに人出もまばらで施設も古びていました。
かわいそうなのでどこの遊園地かは内緒です。もちろんかわいそうなのは遊園地です。
土曜の朝に僕を起こしにきた娘ちゃんにこう言いました。
娘ちゃんはインフルエンザの予防接種を受けたばかりでしかも鼻をグスングスンしています。
というわけで娘ちゃんは雨降りということもあり、土曜日はお勉強を頑張ってやり、一日お家の中で暖かくおとなしく過ごしていました。
日曜日も雨降りだったらナンジャタウンにでもと思っていましたが、幸いにも晴れたので午後から予定していた遊園地に娘ちゃんと二人ででかけました。
到着してゲートで貰った地図を見るとお化け屋敷が目に留まりました。隣にはマジックハウスもあります。娘ちゃんはお化け屋敷に大喜びで一目散に走っていきました。
しかしまあなんていうんでしょう。お化けよりも暗くてどっちが壁だかわからない通路の方が恐かったです。お化けは内側から照らされたお化けの絵だったり、生首と同じ形をした何かだったりです。それでも娘ちゃんはおっかなびっくりでパパの手を抱きしめて放しません。小学一年生ですからこんなもんでしょう。
でもがっかりしたのはマジックハウスです。入り口付近の透明なアクリルで三角柱状に仕切られた通路は定番ですしいいです。そこを抜けると錯視の絵が張ってあって、造りは真っすぐでも傾いている部屋も娘ちゃんは気付かずに通り過ぎるし…。でも出てきたら「ああおもしろかった」だからいいのか。
その後は
とこなし、閉園時間になったので帰ってきました。
どれもこれも施設が古びていて人もまばらなので寂しさが漂っていました。人がまばらなのは寒さ故かもしれませんが施設の魅力に思えてきます。どの乗り物も FM 音源の味気ないバックグラウンドミュージックが付いていて、その FM 音源の音がどうしようもなさを倍増させています。これで雨がしとしと降っていたら見知らぬ町にたどり着いた逃避行のような寂しさです。
でも娘ちゃんは違いました。ゴーカートを終えたくらいに「◯◯って楽しいね!」と言っていました。なんだかなあ感をおくびにも出さなかったのが幸いしたのか、小学一年生にはこれで十分なのか。後者かな。僕が楽しむために来たのではないので成功とは言えます。
そんな中でも面白かったというか印象に残ったものを。
白雪姫とか不思議な国のアリスとかそういう童話の世界を人形で再現した屋内をカートで巡るアトラクションです。
この遊園地の中でも比較的新しい施設のようで、建物の装飾がきれいでポップだったので期待していました。カートが動き始めて最初に出会ったのがドワーフと一緒に森に佇む白雪姫です。白雪姫を見つけての娘ちゃんの第一声は「あの白雪姫、恐い。」でした。カートの動きに携帯電話のカメラが付いてこれなかったのでぶれていますが、次の写真を見て頂ければ納得してもらえると思います。
食事する直前に遊具の広場のほぼ真ん中にいた似顔絵書きのおじさん。僕は娘ちゃんの似顔絵を描いてもらってここにアップロードするつもりで近寄りました。娘ちゃんも書いてもらいたそうです。でも昼食を摂らずに来た僕らはお腹がぺこぺこなので「後で来ます」とおじさんに言って先に食事をし、その隣にあるドリームファンタジアに行ってから戻ってきました。
そのときは既に閉園三十分前だったのでおじさんは帰り支度をほとんど済ませて立ち去る寸前でした。大事なエントリネタの危機です。娘ちゃんの記念になる似顔絵の危機です。「似顔絵描いてもらいたかったんですけど、もう駄目ですか?」と極めて友好的な笑顔とともに言うだけは言ってみました。そうしたら「じゃあ…描きましょうか」とおじさんは片付けた道具を再び出し始めてくださいました。お客さんを大事にするいいおじさんです。これならきっとかわいく描いてくださるでしょう。
二十分ほどして似顔絵ができました。多分似顔絵だと思います。着ている服や髪型は娘ちゃんと同じですから。でも…でも…お多福とダルマを足して二で割って女の子変換関数に通したような絵でした。いつもだったら「娘ちゃんよかったねえ」と声をかけながら娘ちゃんに渡すだろうところが無言でした。娘ちゃんも絵を受け取って無言でした。
それでも「帰り際なのにありがとうございました」と礼を述べましたが…1,000円ほど無駄遣いをしてしまいました。
でもいいんです。娘ちゃんは大層楽しんだようですから…。