Reich - ようやく届いたGrand Valley State University New Music Ensembleによる"Music For 18 Musciains"




そもそものリリースは2007年の10月。
思い立って注文したのが12月。
長い間入荷されなかったために、いつの間にか(ていうか勝手に)注文がキャンセルされるというアクシデントを挟んで、
ついこの間やっと入荷の連絡があったのが、この「18人」の新録音。
Alex Rossの2007年ベストの中に入っていたのもうなずける透明感と若々しさにあふれたすばらしい演奏。
丁寧すぎるきらいさえ感じさせるPulseを聴いて、大丈夫かな、と少し不安になったりもしたが、それはまったくの杞憂に終わる。
その丁寧さが全編を通して揺らぐことはなく、アンサンブルは次第に力強さを増し、丹念に各セクションが奏されていく。
メタロフォンによるキューの直後にみなぎる緊張感は聴く者にも波のように伝わってくる。
その場にいる全員が一点に向かって意識を集中する表情が目に見えるようだ。
Section 6でマラカスが振り下ろされる瞬間の澄み切った開放感は絶品。
そこから徐々にアーチをくだり、最後のPulseがあっけなく消えた瞬間、心地よいしびれを伴った余韻が耳と身体を包む。

このトレイラーの映像も彼らの演奏が持つ丹念さ/純真さを少なからず物語っている。

Posted: 土 - 4月 19, 2008 at 01:25 午前           |


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