情けは人のためならず


 先日テレビで「アンビリーバボー」を見た。
昔、看護婦さんがたまたまある子供の事故に遭遇し、その子を助けたそうだ。それ以来、助けられた子供は自分でも人の役に立ちたいと、応急処置をボーイスカウトで身につけており、それから10年近く経って、ある女性を助ける機会が訪れた。そして手際よく助けた彼女は、昔自分を助けてくれた女性であったと言うことであったのだが、正に彼女がその彼を助けなければ、自分も助けて貰えなかった実例である。

 10年以上前、阪神大震災が起きたとき(1995年(平成7年)1月17日(火)午前5時46分に発生)、FM福岡で義捐金の募集を放送していた。
 話は、さかのぼるが、年末のNHKを見ていたら、識者の講演会が放送されていた。彼の弁によると、「情けは人のためならず」という言葉の解釈が、ある世代を境に違うというのだ。古き良き時代に育った人は「人に情けを掛けるのはその困っている人のためではない、風が吹くと桶屋が儲かる式で、巡り巡って自分のために情けを掛けるのである。大いに情けを掛けなさい」という解釈だ。新しい人の解釈は「情けを掛けすぎるとその人のためにならないから、情けを掛けるのはやめときななさい」との解釈だそうだ。本当は前者が正しい。
 FM放送局に上の話を交えて、義捐金募集に参加しましょうとFAXを送って一分もしないうちに、「中央区匿名の清水さんからFAXを頂きました」と紹介されビックリしました。匿名のと断った上で名前を言うのにも更に驚いた。




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