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ブロードバンド網構築事業受注疑惑の渦中にいるアバロス中央選管委員長は1日正午すぎから首都圏マンダルーヨン市の自宅で記者会見を開き、自身に対する弾劾発議を理由に辞意を表明した。後任にはボラ委員長が就任する見通し。 バランガイ(最小行政区)選挙が29日に迫っていることから、弾劾手続きに伴う影響を最小限にとどめるため辞任を決意したという。 弾劾については、「発議に同意・署名した下院議員はまだ3人しかいない。(弾劾裁判所設置まで)手続きが進むとは思わない」と述べ、あくまでバランガイ選への影響を考慮した末の決断だったことを強調した。 上院聴聞会で証言したネリ前国家経済開発庁長官やデベネシア下院議長の息子やによると、アバロス委員長は同事業の受注を仲介した際、ネリ前長官らに巨額のわいろ提供を申し出たとされる。 これら疑惑について、同長官は記者会見で「事実無根」とあらためて否定。さらに、辞任後に「一私人」としてネリ前長官らを相手取った損害賠償訴訟を起こすと言明した。 1日付英語紙スターには、アロヨ大統領の疑惑関与を示すネリ前長官証言を扱ったコラムが掲載された。アバロス委員長が辞意を表明したことで、上院などによる疑惑追及の矛先が大統領へ向けられる可能性が出てきた。(1日午後2時20分、マニラ新聞)
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