 |
|
ミンダナオ地方バシラン州で国軍海兵隊員がイスラム急進派、モロ・イスラム解放戦線(MILF)と交戦中に虐殺された問題で、アロヨ大統領は27日、同地方サンボアンガ市で開かれた国軍作戦会議の席上、MILFに対する「懲罰的行動」の一時中止を命じた。 比政府とMILFの双方で構成される停戦監視合同委員会の調査チームが同日、バシラン州入りし、虐殺事件の調査を開始したため。調査が終了する30日まで懲罰的行動の発動を一時中止し、調査結果を精査した上で発動の是非をあらためて検討する。 懲罰的行動のため、同州に配置された国軍将兵約5,000人は当面、待機を続けるという。 バシラン州における軍事的緊張は、7月10日に同州アルバルカ町で発生した海兵隊とMILFの交戦と海兵隊員虐殺事件を機に高まった。和平プロセスを側面支援する世銀や日本政府などは、軍事衝突を回避するよう比政府に働き掛けていた。(27日午後4時25分、マニラ新聞)
|
|
 |