首都圏などで広域停電 07年6月26日


 26日午後1時すぎ、ルソン島中部と首都圏なを結ぶ送電線にトラブルが発生し、首都圏などの一部地域で広域停電が発生した。停電地域は首都圏、ブラカン、パンパンガ、タルラック各州の一部。午後3時までに、2系統ある送電線のうち1系統が復旧し、送電が部分再開された。完全復旧の見通しは立っていない。
 国家送電公社によると、故障したのはサンホセ・バリンタワク送電線(タルラック州ー首都圏)。トラブルを受け、バタンガス、バタアン、リサール各州にある発電所四カ所が運転を自動停止した。
 同送電線の電力供給量は2000メガワット時で、うち1690メガワット時が首都圏の配電会社、マニラ電力に供給されていた。マニラ電力の配電量はピーク時で約4000メガワット時。この4割強に相当する電力の供給がストップした結果、広域停電が発生した。
 午後3時までに送電線の1系統が復旧したため、マニラ電力などへの電力供給量が部分的に回復した。同電力の広報担当者は「午後3時半現在、(停電地域の)約50%で配電を再開した」と語った。
 同公社はトラブルの原因を調査中。完全復旧のめどは立っていない。(26日午後4時、マニラ新聞)