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【写真説明】警官に連行されるオカンポ議員(右から2人目)。左はカロリナ夫人=首都圏マニラ市の最高裁敷地内で16日午後4時半ごろ写す
<オカンポ下院議員を殺人容疑で逮捕>
国家警察は16日午後4時25分ごろ、首都圏マニラ市の最高裁構内で、比共産党による粛清処刑に関与したとして、左派系政党バヤン・ムナのサトゥル・オカンポ下院議員=政党リスト制=を殺人容疑で逮捕し、首都圏警察同市本部へ連行した。
調べでは、オカンポ議員は1985年から91年にかけ、ビサヤ地方レイテ州で行われたとされる粛正処刑に関与した疑い。3月6日の逮捕状発行を受け、国家警察は同議員に出頭するよう勧告した。
これに対し、同議員側は「逮捕状発行は適切な手続きを欠いている」と反発し、潜伏を続けていた。
オカンポ議員が逮捕現場の最高裁に姿を現したのは16日午後3時半ごろ。逮捕状を発行した裁判官や検察官らに職権乱用があったとして令状執行の一時差し止めを申し立てたが、この直後、駆け付けた警官隊に逮捕状を執行された。
逮捕状差し止めの可否に関する最高裁判断が出るのは、早くても27日という。
最高裁には、ギンゴナ前副大統領やマドリガル上院議員、弁護士らが同行。さらに、周辺ではバヤン・ムナの関係者約100人が警官隊と相対するなど一時緊迫した空気が流れた。(16日午後4時55分、マニラ新聞、時刻は比時間)
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