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【写真説明】エドサ通りと南ルソン高速道の立体交差にのしかかる巨大広告塔
【29日】 台風ミレニオ通過に伴うルソン地方の停電で、同地方における国家送電公社の送電量は29日午後0時30分現在、停電発生前の42%まで回復した。停電発生から丸一日が経過した現在も6割近い地域で停電が続いているもよう。 同公社によると、地域別送電量の回復率は、首都圏を含むマニラ電力(メラルコ)の配電地域が37%。同地域以外のルソン地方が55%。停電している世帯数など詳細は分かっていない。 アロヨ大統領は午前の対策会議で、首都圏の復旧作業を重点的に進め、マニラ電力配電地域の回復率を29日中に80%まで戻すよう指示した。 停電のため、首都圏の鉄道網は29日もまひ状態が続いている。軽量高架鉄道(LRT)2号線と首都圏鉄道(MRT)は正午現在も運行を停止したまま。LRT1号線は午前9時すぎ、一部区間(モニュメント—セントラル駅)に限って運行を再開した。 マニラ空港の発着便運航は国際、国内線とも通常通り。北・南ルソン高速道も通行可能。(マニラ新聞、29日午後1時25分)
通信網のまひも続く 携帯電話大手2社によると、首都圏やルソン地方の一部地域で携帯電話がつながりにくくなっている。台風通過に伴う停電や通信施設損傷のため。 グローブ社によると、29日午前11時現在、電波が届きにくくなっている地域の割合は、首都圏40%、ビコール地域25%、ルソン島中・北部10%。同社担当者は「原因は停電やアンテナなどの損傷。停電地域にある通信施設には発電機を配置して30日までに復旧させる」と話した。 スマート社によると、同日正午現在、ルソン地域にある約380カ所の通信施設が停電などで機能を停止している。このため、一部地域で携帯電話がつながりにくくなっている。 比長距離電話(PLDT)の加入電話とインターネット関連サービスも、首都圏とラグナ、カビテ、ブラカン各州の一部地域で利用できない状態が続いている。同社は「24時間態勢で復旧作業に取り組んでいる。24—48時間以内に完全復旧させたい」としている。(29日午後2時、マニラ新聞)
死者・不明、約40人に 国軍災害対策本部によると、台風ミレニオによるルソン地方の死者は、29日午前までに少なくとも16人に達した。行方不明は12人。 同日午後、同本部には①カビテ州ジェネラルトリアスで28日に発生した洪水で20人以上が行方不明になった②ラグナ州ロスバニョスの土砂崩れで8人死亡が死亡、6人が行方不明になった︱︱などの被災情報が入り、確認を急いでいる。(29日午後3時、マニラ新聞)
【30日】 台風による死者、100人突破 国軍対策本部などによると、台風ミレニオによる死者数は30日午前までに101人となった。行方不明者は82人。負傷者は81人。 首都圏と近郊州の一部地域では30日も停電が続いている。マニラ電力(メラルコ)によると、首都圏の復旧率は同日午前10時現在で62%。ラグナ、カビテ、ケソン、リサール各州と首都圏モンテンルパ市の一部地域は47%にとどまっている。ブラカン州は完全復旧した。 携帯電話ネットワーク状況も徐々に回復している。グローブ社によると、電波が届きにくくなっている地域の割合は同日正午現在、首都圏25%、南部ルソン地域15%、中・北部ルソン地域5%。スマート社は電波状況の詳細を公表していない。 首都圏を走る軽量高架鉄道(LRT)1、2号線と首都圏鉄道(MRT)は同日午前5時半から通常運行を続けている。 マニラ空港の発着便は国内、国際線ともほぼ通常通り運航されている。北・南ルソン高速道は通行可能。(30日午後3時、マニラ新聞)
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