台風カロイ 2006年5月12日


 台風接近で国内線キャンセル相次ぐ

 気象庁によると、台風「カロイ」(1号)は12日午前11時現在、ビコール地域南カマリネス州ピリ町の南西約90キロ(北緯12.9、東経123.3度)にあり、時速19キロで西北西へ進んでいる。中心付近の気圧は985ヘクトパスカル、瞬間最大風速は約33.3メートル。また、台風接近に伴い同日午後2時までに国内線34便の運航がキャンセルされた。
 12日午後2時現在、台風の中心はマリンドゥケ島周辺にあるもよう。同日夜から13日午前にかけてケソン、バタンガス、東・西ミンドロ各州付近を通過し、その後南シナ海へ抜ける見込み。
 同庁は首都圏や隣接の各州にも「警報1」を出して警戒を呼び掛けている。
 12日午前11時現在、発令中の警報と主な対象地域は以下の通り。
 警報2 ソルソゴン、アルバイ、マスバテ、ロンブロン、東ミンドロ、マリンドゥケ、南カマリネス各州とケソン州南部
 警報1 首都圏と西ミンドロ、カタンドゥアネス、北カマリネス、ケソン(南部除く)、リサール、ラグナ、バタンガス、カビテ、ブラカン、バタアン各州
 一方、マニラ国際空港公団によると、12日は午後2時までに、国内線のマニラ—バコロド、カリボ、マスバテ、イロイロ便など34便の運航が、台風接近のためキャンセルされた。(マニラ新聞、12日午後3時10分)

 夜半から未明にかけバタンガス州南部付近を通過へ
 気象庁によると、台風「カロイ」(1号)は12日午後4時現在、ロンブロン島の北東約60キロ(北緯13.1、東経122.3度)にあり、時速19キロで西北西へ進んでいる。中心付近の気圧は985ヘクトパスカル、瞬間最大風速は約33.3メートル。
 12日夜半から13日未明にかけて首都圏南方のバタンガス州南部付近を通過し、同日午後には首都圏西方の南シナ海へ抜ける見込み。
 国軍災害対策本部によると、台風の影響でレイテ島などでは土砂崩れや洪水被害が出ている。また、貨客船の運航中止で約6,000人が足止めを食らった。
 空の足も乱れ、マニラ発着の国際・国内計約50便がキャンセルされるなどした。
 12日午後4時現在、発令中の警報と主な対象地域は以下の通り。
 警報2 バタンガス、マリンドゥケ、東・西ミンドロ、ロンブロン各州とケソン州南部
 警報1 首都圏とケソン(南部除く)、カビテ、ラグナ、リサール、バタアン、パンパンガ、ブラカン、南・北カマリネス、アルバイ、カタンドゥアネス、マスバテ各州(マニラ新聞、12日午後8時50分)