下院議員また拘束される 2006年3月8日


【写真説明】首都圏警察に身柄を拘束されたホンティベロス下院議員(右端)

 違法集会参加で下院議員ら拘束

 8日正午ごろ、ケソン市ウエルカムロトンダで、国際女性デー関連の集会に参加していた左派系政党アクバヤン所属のアナテレシア・ホンティベロス下院議員(40)=政党リスト制=が、首都圏警察の警官隊に身柄を拘束された。同市内の国家警察カリンガル基地へ連行されて事情聴取を受けている。2月下旬以降、左派系政党所属の下院議員拘束・逮捕はベルトラン議員に続き2人目。
 ホンティベロス議員とともに労働団体のメンバー10人も拘束された。集会参加者は約500人。
 集会主催者側は3月に入って集会許可申請をケソン市当局に出したが、許可は出なかったという。
 警官隊側はホンティベロス議員らに対して即時解散を命じたか、集会を続けようとしたため「無許可の違法集会」に参加したとして同議員ら拘束に踏み切った。
 カリンガル基地のゲート周辺では、労働団体関係者らが詰め掛けて、「国会会期中の不逮捕特権を無視した不当逮捕」などと訴えている。同党のロサレス下院議員は「国際女性デーの平和な集会を開いただけ。警官らは人権について何も知らない」と訴えた。
 非常事態宣言発令中、アロヨ現政権は左派系政党所属のベルトラン下院議員を反乱容疑などで逮捕。他の左派系政党所属の下院議員5人も反乱教唆容疑で送検した。(8日午後2時30分、マニラ新聞)


 アヤラ通りで集会、周辺は大渋滞

 8日午後4時ごろ、マカティ市アヤラ通りで、国際女性デー関連のデモ行進が始まった。参加者は数千人。アヤラ通りはマカティ、ヒルプヤット(旧ブエンディア)両通りとの交差点間で、両車線とも通行できなくなり、周辺道路も大渋滞している。
 首都圏警察マカティ署によると、集会許可時間は同日午後4時から午後7時までの3時間。夕方の通勤時間帯に重なっており、集会会場周辺の道路渋滞はさらに激化するとみられる。
 参加者は、左派系団体やエストラダ前大統領支持団体の女性関係者が中心。同日午後4時前、アヤラ、ヒルプヤット両通りの交差点付近を出発し、アヤラ通りをデモ行進している。
 集会のステージはアヤラ、パセオデロハス両通りの交差点付近に設置される予定。(8日午後4時15分、マニラ新聞)


 アヤラ通りの集会終わる

 マカティ市アヤラ通りで8日午後4時ごろから始まった国際女性デー関連のデモ・集会は、同日午後7時15分ごろに終了した。
 集会には、ギンゴナ前副大統領ら元閣僚らも加わり、アロヨ大統領辞任を訴えた。首都圏警察マカティ署によると、大きな混乱はなかった。
 デモ・集会の影響で、同通りの一部区間が3時間近く通行止めになった。(8日午後7時30分、マニラ新聞)




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