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ズリ山登山

捨てられた石炭屑が円すい形の山になったものを「ボタ山」、北海道では「ズリ山」と呼ぶ。
旧産炭地を象徴する光景である。
撮影のため、夕張・旧平和坑のズリ山に登った。
下から見ていると高さを感じず簡単に登れそうな気がするが、
登り始めると、斜面は急だし、足場は悪いしで思いのほか難渋した。
重い三脚(10kgくらいある…)を担いで登ったこともあって、すっかり息が切れてしまった。
日頃の運動不足を痛感する。
ボタ山
閉山から歳月が経って、ズリ山には木が生え始めている。
石炭の黒というより、赤っぽい色だ。

ズリを焼くと道路の舗装材になるとかで、この山にも火をつけたことがあるらしい。
地元のタクシーの運転手さんの話だが、赤っぽいのは焼いた跡だという。

もう何年も前のことらしいが、いまでも煙を吹き出しているところがあって、空気がいがらっぽい。
ボタ山から
ズリ山の頂上からは、次第に春めいていく夕張の谷が見えた。
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