I'm sorry, Mama.


桐野夏生の最新作。
グロテスクを読んで、作者の「グロテスク」な人物・事件を紡ぎ出す筆致に魅せられ他の作品も読みあさった。
で、本作も早速手に取ってみた。

アイムソーリー、ママ
桐野 夏生

集英社
2004-11
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おすすめ平均 
悪意の暴走小説
うぬぬ・・・

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娼家で生まれやり手婆に育てられた主人公は、知人の元を渡り歩いたり、ホテルの住み込み従業員をしたりしながら、各地で盗み・殺人を繰り返している根っからの「悪人」。
その主人公を取り巻く人々もなかなかグロテスクなのだが、周囲の人々のいたずらなグロテスクさがむしろ不必要というか、本筋に関係がない感じがしてならなかった。
中に、ホテルグループのやり手女社長が登場するのだが、実在の事件をモデルに小説を書くのが桐野夏生の得意技なので、これはきっとアパホテルグループの社長 をモデルにしているに違いないと勝手に納得した。

 物語の後半はもう筋が読めてしまった。残念。

Posted: 日 - 12月 5, 2004 at 11:05 PM          


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