■ 個人新聞“たじみより”>吉田桂二さん >著作の一部 >地中海町並み紀行
保存と創造をむすぶ
保存と創造の矛盾的合一 ・藤島亥治郎先生と、車中でのこと・復元に潜む創造性・歴史性を保存した創造的改修・町並み保存と民家の改修・保存の概念・民家再生の持つ意味・新築の中にもある保存的要素・凧の糸の論理 建築創造の継続性−建築は常に新しくつくるものではない ・美しいものの記憶としての民家・民家を残す目的と技術のさまざま・文化財としての凍結的保存・素材再利用と記憶性の保存・風景・風土を構成する要素として・伝統的生活空間の再認識・建築創造の継続性・日本の木造建築の誇るべき特質・民家再生を特殊化した原因・エコロジー住宅としての民家再生・風土に美を再生すること 木造住宅の架構とデザイン ・間取りや空間の形のみが先行する現状・木造架構の復権を体系化で・伝統的軸組構法にみる風土性・伝統技術の継承と未来性の獲得・木造架構は露出するのが原則・木造架構はデザインの根幹 和風考 ・「和風」の実態は何か・学校教育が見捨てた建築・和風の中身は多彩である・造る立場と見る立場・伝統文化の華を止揚する 伝統構法にもとづく架構デザインの展開−日本的空間へのコンセプト1 ・プロローグ・伝統構法は矮小化しているのではないか・「架構グリッドプランニング」を提唱する・架構をどこまで見せるか・小屋組は架構デザインの最重点部分・丸太を使う意味は?・もう少し粗くてもよいのではないか・越屋根を再評価すべきだろう 空間の融合と変化・「動くもの」の論理−日本的空間のコンセプト2 ・風景としての「動くもの」・西洋の静的空間、日本の動的空間・内外空間の融合と変化・高機密・高断熱は問題がある・内部空間の融合と変化・究極の内部空間「無限定空間の家」・「からくり」のさまざま 地域の顔を抽出する ・建築は環境の中に存在する・町づくりにおける公共建築の役割・・地域性は地域のアイデンディティ・文化的一元化に対抗する・木造で造る公共建築 大平宿の保存と再生 ・無住となった歴史的集落の保存と再生・大平の民家の特質とその系譜 峠の村の物語−大平宿245年の歴史 ・紙芝居 全18景 建築家「芸人」論 ・「建築家」という名前は・「私は設計屋です」・昔からいわれた建築家「タイコモチ」論・「建築は芸術なり」という論理・建築は工学であってよいか・建築家は「職人であれ」・建築家は「芸人」であれ あとがき
あとがき