■ 個人新聞“たじみより”>吉田桂二さん >峠の村のものがたり >十六頁

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昭和51年から翌年にかけて、「日本大学民家研究会」の調査が数次にわたって実施されました。「のこす会」の人は言ったものです。

「こんなボロ家が文化財にされちまった。」

東京では「のこす会」を支援する会「大平宿を語る会」が誕生。両会は揃って「全国町並み保存連盟」に加盟し、昭和59年の「全国町並みゼミ」を大平で開催しました。

これに先立つ55年には「日本ナショナルトラスト」の保存調査があり、その翌年には飯田市が「大平保存再生協議会」をつくって「大平憲章」を制定。また翌年にはトラスト事業として、増寿屋保存改修工事が実施されました。