400キロの世界を実現 ブガッティ・ヴェイロンが発売に
デザイン的には同じく傘下のベントレーのコンチネンタルGT等との共通性を感じる様なモダンクラシカルな表現、近い物があるデザイン手法を感じるが、ヴェイロンの場合、目指すは世界最速であり、400キロという速度を達成するにはボディデザインにおける空力的な制約がかなりあった物と推測出来る。
自動車産業でも最も崇高で伝統的なブランドネームを持つ、フランスの伝説のブランドであるブガッティ。
商標権の買収により、フォルクスワーゲンの1ブランドになって以来注目されて来た、スーパーカープロジェクトである、ヴェイロン。
市販車としては(公式に)時速400キロを超える最高速度をマークするとんでもない車だが、ようやく販売が開始されるらしい。
価格もスーパーで100万ユーロ(約1億3500万円)!
フォルクスワーゲンのエンジニアリングによる物であろうが、W型16気筒8000CCのエンジンをターボチャージした出力は何と1000馬力オーバー。
前述したトップスピードは、そこだけ見ればF1カー以上。アメリカにて行われている、オーバルコースをぐるぐる回るレースである、IRL(インディーレーシングリーグ)の車並みだ。この手の物としては、かつてのマクラーレンF1もぶっ飛んでいたが、それを性能面では遥かに上回る。
エクステリアのデザイン的には同じく傘下のベントレーのコンチネンタルGT等との共通性を感じる様な柔らかい曲線や曲面を取り入れたモダンクラシカルな表現、近い物があるデザイン手法を感じるのだが、ヴェイロンの場合、目指すのが世界最速であり、400キロという速度を達成するにはボディデザインにおける空力的な制約がかなりあった物と推測出来る。
個人的にはちょっとエレガントさにかけている様な気がしないでもない。伝説のブランドの名前を冠したスーパーかにしては、その洗練度において、ややコンセプトカーの域を出ていない様な気がしないでもないのだが。
この様な車を買う人にとって燃費なんて物は眼中にないのだろうが、都内で走行した場合恐ろしい数字が出そうである。
日本国内においてはサーキット等特殊環境以外に合法的に試せる場所はないが、一見すると不必要な性能や見た目という物は高級品にとっては必要不可欠なキーワードであろう。
この車の最大生産数は300台。ヨーロッパのお金持ちを中心に、既に30台の予約が入っていると言う。
この価格を持ってしても採算は取れない事業であろうが、前VWの会長である、Dr.ピエヒの肝入りプロジェクトであり、「技術による前進」をモットーとする同氏の強い牽引力によるる計画であった。こんなある意味ぶっ飛んだ車がリリースされるという事は純粋に自動車業界のためにもプラスに働くかもしれない。
まずチャンスはないと思うが、乗ってみたい物だ。
10月下旬の東京モーター所において展示されるというので、見に行ってみようと思う。
Posted: 金 - 9 月 2, 2005 at 12:22 午後
400キロの世界を実現 ブガッティ・ヴェイロンが発売に
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