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トム・フォードの広告写真集【TOM FORD】!
全編トムフォードのディレクションによると思われる、誰もが一度は目にした事があるであろう、あの広告ビジュアルが全編に渡って掲載されているだけのものだが、トムフォードが去った後、彼の残した功績を見直した際の、集大成である事は間違いない。
先日Amazon.comに発注した、TOM Fordの広告写真集【TOM FORD】を入手。
品切れだったらしく、4ヶ月くらいの期間を経てようやく手元に届いた。
パッケージを開封してみると、外カバーと本体が布装丁されている。
本を手に取ってみるとかなりのヴォリュームで重たい。一ページ目をめくってみると、一枚の紙に、TomFordのサインが同封されている。手書きなのかコピー印刷なのかははっきりしないが、とにかくサイン入り。
全414ページにもおよぶ、保存版的内容だ。
全編彼のディレクションによると思われる、誰もが一度は目にした事があるであろう、あの広告ビジュアルが全編に渡って掲載されているのだ。トムフォードが去った今、彼がGucciで残した功績を見直した際の、集大成である事は間違いない。
印刷か手書きかは定かでないサインが。
今改めて見直してみると、やはり「エロ」。とにかく極端なセクシー/エロチシズムを、正当でリッチなものとして表現。本能のまま,欲望に忠実なワイルドな表現であり、それでいてゴージャスさの漂う独特の世界である。
ハリウッドスター等も写真集の中のビジュアルに多数登場している。
後世に改めてこの作品集を評価してみたらどうなるかという点も非常に興味のある所である。
なんだかんだ言っても、この作品集は20世紀末から21世紀初頭のファッションビジネス/デザイン/カルチャーを代表する様な一つの巨大な流れだった事は否定出来ないだろう。だって、おそらく一度は見にした様な写真があるだろうからね。
離合集散を繰り返すファッションブランドを取り巻くこの業界でグッチを再び業界の雄に押し上げたトム・フォードのプロデュース能力の象徴が広告戦略におけるクリエイティブだった訳だ。
ブ暑い電話帳みたいな本だが、ファッション/デザイン等に興味が少しでもある人なら持っていても損は無いと思う。
モデルも超一流だし、写真もダイナミックだ。
それに、この本を持っていると、グッチ/トム・フォードの残した作品が自分にワードローブに全部収まった様な様なお腹いっぱいさを覚える様な気もする。
ブランドとは何か?人々の価値観はどう作られるのか等、色々な事が頭をよぎったのも事実だ。
あなたの本棚にも、お一つ如何?
Tom Ford
Anna Wintour Graydon Carter
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Published On: 12 月 07, 2007 12:02 午後
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