森永バニラエイト 復刻版 を試す。


まじまじとパッケージを眺めた後、シールドをはがしてアイスクリーム表面を注視してみると、昨今の濃厚系プレミアムアイスの密度や、それとは全く反対のローコストを貫く国産低価格ラクトアイスとも若干違った独特の優しそうな密度感が伝わってくる。



イトーヨーカドーの食品売り場をふらついていると、どこかノスタルジック名パッケージのアイスクリームを発見。
そう、わかる人にはわかる、学校給食にも登場したあのアイスクリームである。

昭和45年の懐かしい味を復刻したものらしいが、お味のほうは?
当サイトはいつもと同じく、勝手に検証してみる。

パッケージも当時のものを再現したものらしいが、たしかに、遥かな記憶の向こうにある当時のパッケージのイメージと一致するような気がする。
特に斜体のフォントがレトロな感じを醸し出している。



ちなみにオリジナル版森永バニラエイトは昭和45年から販売開始されたもので、セブンアンドアイホールディングスのイトーヨーカドー、セブンイレブン店頭にも並んでいるらしい。

まじまじとパッケージを眺めた後、
シールドをはがしてアイスクリーム表面を注視してみると、昨今の濃厚系プレミアムアイスの密度や、それとは全く反対のローコストを貫く国産低価格ラクトアイスとも若干違った独特の優しそうな密度感が伝わってくる。

スプーンですくって食べてみると、、これがあの学校給食の味そのまんま。

この食感は?
冷蔵庫から出して配膳される間にどうしても解けて柔らかくなってしまう大量配膳を想定してか、しないでかは定かではないが、少し解けつつある状態の食感にターゲットをあわせてあるように思えてならない。
ふにゃっとして、それでいて重くないとろみの状態が美味しく、ベストな味わい方であるかのようだ。



こんな、古き良き時代の角のない味の秘訣は、意外にもそんなどうにもならない理由により、生み出されていたのではないかと推測できるのではないだろうか。

ニュートラルな角のない味、現代においては、これはこれで個性であり、店頭にあるアイス類とは一線を画していると言える。

個人的には、現代にこんな味が存在しても、悪くないとおもう。学校給食等、いわゆるも視野に入れた大量配給を前提にした製品としてのの特性上、奇をてらったり、特別な何かを表現したものではないと思うが、これは、失われた秘蔵レシピの密かなカムバックであり、現代の濃厚なプレミアムアイス二なれた都市生活者の舌にもどこか響くであろう個性を持ったアイスであった。

ちょっと解けたくらいが一番美味しいですね。

Posted: 日 - 5 月 13, 2007 at 07:07 午後          

森永バニラエイト 復刻版 を試す。
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