都会派カレー物語。一期一会のカレー体験しません?(大橋シャルマン)


シャルマン大橋店の週変わりメニューは新しい驚きに満ちあふれている。うまいカレーを探して渡り歩いている人にすらお薦め出来るのだ。

カレーというメニューほどに、都会的テイストの現れた製品は少ないと思う。
世界中のメトロポリタンな都市では必ずお目にかかる。その中でも東京という場所は世界でも有数のカレーが目に付く都市だと思う。
インド式の本格派カレー、給食に出て来た様なトロットしたカレー、それぞれが色いろんな食材やユーザー指向製を取り入れた結果、天文学的な味のバリエーションがある。

給食に出たりする様な少しトロットしたカレーは、インドが植民地だった時代に海を渡りってイギリスにもたらされた時、英国人の指向性に合わせてチューニングされ小麦粉を繋ぎに使ったカレーが生み出されたらしい。
よく日本の家庭の食卓に出されるのはこのタイプだろう。

そんな定番アイテムを新たな発想で、少しだけオシャレにユーザーに楽しいカレーを届けている古き良き喫茶店形式の店舗が、東京目黒大橋のシャルマンである。
この店は賢明な当サイトの読者はご存知の通り、都会派バリスタ 堀岡正彦氏がオーナーを努める店。

その店でのランチタイムの主役が、週変わりのメニューを持つカレーセットだ。

変わったカレーが出されたが...
当編集部の取材当日はツクネを取り入れたメニューが提供された。
美人店員の手によって出されたカレーを見た第一印象は、正直なところ異色では?と言った感じだった。

しかしながら少しドキドキしながら口に運ぶと、後から染み渡る様な上品なスパイシーさと具材のバランスの良さに驚く。
これは計算されたハズシ技でだったのだ。
スパイシーさに対して少し甘みを持つ様なツクネをトッピングする事により、両方の個性が際立ってくる。
論個、個性的なだけでなくて、平均的なユーザーにも取っ付き易く、一度食べると他との違いを理解出来る様な演出が成されているから素晴らしい。
上質なスパイシーさがあるという店が素晴らしい。ただ単に辛いカレーはゴマンとあるのだ。



一期一会のカレーか?
ただし、問題点もある。それは気に入ったカレーが週変わりなので、次に同じ物に巡り会えるかどうかが判らない事だ。
これは何が出てくるか?と言う期待感を持たせる戦略的な物か、はたまた何も考えていないのかは定かではないが、
一期一会のスペシャルカレーを求めて流浪するカレー探検隊の人々にとって、中々楽しく、興味深い物ではなかろうか。

楽しいカレーだけでは終わらないから素敵。
食後には堀岡氏を始めとした熟練のスタッフが丁寧に煎れる香り高いコーヒーが飲める。カレーとコーヒーの関係ってこんなに素敵な物だったのかと思わざるを得ない逸品だ。

時間があればランチタイムのこのカレーセットを食べるためだけに、このシャルマン大橋店まで足を運んでも良いと思わせる説得力がある。

※一日あたりの数量は限定。気になる人は事前予約をしておくべきである。

ご予約はシャルマン大橋店
TEL 03-3461-5558

Posted: 木 - 1 月 12, 2006 at 11:48 午前          

都会派カレー物語。一期一会のカレー体験しません?(大橋シャルマン)
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