いまBeoSound2を選ぶ理由?


例えば、AAC対応、バッテリー再生時間の改善(現状では8時間前後)、付属のドッキングステーションのインターフェースがUSB1.1仕様である事、iPodに搭載されたような、MP3のギャプレス再生機能が無い、SDHC仕様のSDカード未対応など。

最近、愛用のBeoSound2についてふと思った事がある。
「これ、もしかしてモデル末期なのかも、、、」と。
発売が2002年だからMP3プレーヤーとしては異状とも言えるような長いサイクルである。
発売から数回のファームウェアの更新を経て現在に至るが、そろそろこの製品は完熟なのではないかと。

だから、まだ持っていない人で気になる人にとって買い時は来ていると思うのだ。

基本設計は古い。
BeoSound2は基本設計が古い性もあって、現代の最新機種と比較してみると見劣りするところも多い。

例えば、AAC対応、バッテリー再生時間の短さ(現状では8時間前後)、付属のドッキングステーションのインターフェースがUSB1.1仕様であり転送が遅い、
iPodに搭載されたような、MP3のギャプレス再生機能が無い、SDHC仕様のSDカード未対応など。

およそ機能では明らかに1世代以上前の製品であろう。

上記の課題を解決するには、ソフトウェアの更新ですむ物とそうでない物がある。AACコーデック対応と、もしかするとSDHCへの対応くらいはファームウェアで解決するかもしれないが、
その他は、物理的な問題を抱えている。設計を変更する必要が出てくるように思われる。
(もっとも、ドッキングステーションの仕様が古い事に関しては、PCに接続されたカードリーダーを使って書き込んだSDカードを使う事が出来るようにするためのアップデートが2006年春頃にリリースされており、それを使えば、転送速度に関して、実用上は問題ないとも言える。)

機能で言えば明らかにipodが上回るし、音質も甲乙つけがたいレベルに達している。
iPodは価格がこなれている事もあり、ヘッドフォンなどに凝れば、相当にオーディオとしても楽しめると思う。
iPodのアンプの音質はピーキーな気もするが悪くはない。これはこれで十分にありであろう。

おまけにオーディオとしての価値を高める付加価値として、第5世代のiPodには、先日のエントリーでも触れたように、MP3データをまるでCDのように継ぎ目無く再生する、ギャップレス機能がiPodには搭載されている。
筆者の中で、この機能は未だ持っていない、iPodを自分のお金で購入させるかなり強力な動機になりつつあるのも偽らざる事実。

それなのに何故BeoSound2なのか?
それほどまでに価値があるのだろうか?



誰にでもおすすめはしないが、、、
マイナーな印象を受けるが、この機種にはB&Oの哲学が凝縮されている。
付属のイヤフォンと組み合わせたサウンドはまさしく、”えも言えぬような聴き心地を再現する、小難しいサウンドではなく聴きやす区適度な繊細さを併せ持つ音とでも言うべきか。
まさしく小さなB&Oだ。B&Oのサウンドプロデュース能力の結晶である。これは中々まね出来ない奥深い伝統的な部分。
シンプル合理的だが、手に触ったときの物としての存在感、これは筆舌に尽くしがたい。

あと、BS2の外装は傷はつきやすいが、タフで変形はしにくい。とても強靭だ。筆者はアスファルトに数回落としてしまったが何ともない。
使い込んでいくと、まるで良い道具のような、イイ感じが外装には現れてくる。
長くつきあっていくとモノとしての上質さに気がつく。
最近のiPodのような、携帯もかくやというようなきわめて早いモデルサイクルとは一線を画す存在だ。


まるで、知る人ぞ知る、隠れ家的で、調味料の無いレストランのような、このBeoSound2。
味(音質)以外の購入の決め手は突き抜けたデザインから来る、所有する喜びに他ならないだろう。
万人受けはしないがこだわりと、製品の哲学を理解出来る人にはオススメ出来る商品であろう。


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Posted: 土 - 10 月 21, 2006 at 02:04 午前          

いまBeoSound2を選ぶ理由?
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