B&Oが公式に無線LAN技術を採用した製品の発表を。(BeoLink
Wireless 1)
バング&オルフセンというメーカ−は独自技術や囲い込みにこだわるメーカーだと思うが、近年はいわゆる業界標準の技術の採用を推進し尚かついわゆるB&Oらしさを失わない製品造りを続けて来たが、今回は同社の独自ケーブルを置き換える、業界標準技術2.4G帯の無線LAN技術を使った音楽配信用製品BeoLink
Wireless
1の発表があったようだ。
バング&オルフセンというメーカ−は独自技術や囲い込みにこだわるメーカーだと思うが、近年はいわゆる業界標準の技術の採用を推進し尚かついわゆるB&Oらしさを失わない製品造りを続けて来たが、今回は同社の独自ケーブルを置き換える、業界標準技術2.4G帯の無線LAN技術を使った音楽配信用製品BeoLink
Wireless
1の発表があったようだ。BeoLink概要と背景BeoLinkとは何か簡単に説明しておくと、独自の音楽配信用ケーブルである、マスターリンクケーブル(ML)を使ってB&Oのオーディオシステムから複数の部屋等に音楽配信する仕組み。例えばリビングにあるオーディオの音を寝室でも聞けるようにしたりキッチンでも聞けるようにする物だ。ここまで聞くと何だそんな事か...と思うかもしれないが、このBeoLinkのメリットは,物凄く長い距離(でっかいお屋敷やホテル)を伝送したり、キッチン側からリイビングにあるオーディオシステムの音量操作や選曲も行えるというメリットがあるのだ。要するに音楽情報とオーディオのシステムコントロールのための情報を一本のケーブルで送るための専用ケーブルでリンクしたものがBeoLink。但しこのシステムにはデメリットもある。ケーブル故に物理的配線が必要な事。従って新築時やリフォーム時でないと導入が難しい。穴をあけないと太めのケーブルが剥き出しになり美観を損ねる。一歩で、近年B&Oのデジタル戦略に中枢にあるSDカードを使った機器同士のコネクトやポータビリティの考え方により、そんなケーブルで繋ぐよりもSDカードを使って楽曲を移動する方が手軽だいう考え方もちらほら。確かにリビングにBeoSound
4 、寝室には BeoSound
3を設置し、楽曲をSDカードで移動すればいい。デジタル音楽業界の牽引者となったApple社のiTunesと組み合わせたAirTunesによる無線LANの楽曲配信が影響を与えた可能性も見逃せない。実際にAirMacとiTunesを使ってB&Oシステムの補助入力AUXに接続して音楽を楽しむユーザーも存在するのだ。そんな時代のニーズのもとに登場したのが今回のBeoLinkMedia1である。以下のスペックを見ても何の変哲も無い印象である。
Technical Specifications Technology: 2.4 GHz DSSS audio system
Transmission range: Indoors 30m, without obstruction 100m
Dimensions: L 280mm x H 121.5mm x W 50mm tapering to 25mm Weight: 730g
Materials: Soft-touch lacquer finish Wall bracket: Standard
この製品は送信側にも受信側にも出来て、一つのBLW1で最高7つの部屋にそれぞれあるBeoLabスピーカーに音楽が配信出来る。更には3代まで送信側のBLW1を管理でき、その場合は最大で21部屋のそれぞれに設置されたBeoLabスピーカーに音楽が配信出来るという。こんな事は日本の住宅事情においては中々想像出来ないが、キャパシティに余裕はある。恐らくこれ以上は無線帯域の制約により実現が難しい物と想像出来る。Robust
これが出る背景には製品発表のリリースにもあるように、無線化による音質への影響という要素がクリアされた物だと理解出来る。製品へのこだわりから、徹底的な試聴を繰り返す、同社が誇るリスニングパネルという試聴を担当するスタッフのゴーサインが出たという事。リリースの中で度々【Robust】という言葉を用いているがこのBLW1他の2.4G帯域を使う機器からの混信に対して相当自身を持ってアピールしているようだ。同社の気にしていたのは混信等によるコマ落ちによる音質定価や無線の信頼性の低さ。これらの問題に自信を持って解決した上での発表な筈。この点は非常に評価したい点である。「電子レンジを使うから音楽止めよう...」じゃせっかくの楽しい音楽ライフはスポイルされるから。よく考えれば既存の物理的ケーブルによるコネクトを無線で置き換えるってだけの話だ。だが品質を考慮して行くと口で言う程簡単な事ではない。ケーブルに比べて見劣りしない性能や品質が確保出来るかというのがポイントだったが。恐らくかなり徹底的な検証とほんの少しの重要で特別な工夫で問題解決し成立しているのだろう。外観あと、少し注目したのは、この外観デザインがコンピューターライクな無線LAN機器に比べ、よりオーディオ機器ライクで、B&O製品と同時に使った時のマッチングが考慮されているということか。リリースの写真を見るととても薄くて小さい。まるでパネルヒーターの様な外観を持っている。
珍しく色のバージョンが当初から種類ある点も見逃せない。BeoLinkを導入する様なケースでは、当然ながら比較的部屋数や広さのある建物であり、単体システムよりも、更に”家の一部”としてプランニングされる事が多い筈なので、寝室やリビングにおいた時に違和感を感じさせない、部屋にマッチした上品さがデザイン上不可欠だったのであろう事が想像出来るのだ。ケーブルレスのメリットと高音質を両立この製品のメリットは日本では、やはりオーデイオケーブルを通す穴明けをする必要がないので賃貸物件などでも気軽に使える点だろう。見た目にもケーブルが見えないのでスッキルする。同時にケーブルを使わなくても高音質と信頼性を確保出来た点に尽きる。ただし、このBeoLink
Wiewless
1からBeoLAbスピーカー及びBeoSoundシステムまでの間にはケーブルは必要です!悪しからず。国内で発表されるのかは未定だが、5万くらいはするのだろうか。まあ、お手軽に複数の部屋へ高音質な音楽配信を実現する、BeoLink対応機器を所有するB&Oユーザー向けの純正無線音楽配信ソリューションの登場である。単体システム(BeoSound1,Century)を利用しているユーザーはAirTunesを使い続けましょう。!BeoLink</HTMLCode>
Posted: 木 - 4 月 6, 2006 at 11:19 午前
B&Oが公式に無線LAN技術を採用した製品の発表を。(BeoLink
Wireless 1)
Trackback URL for this entry : http://haloscan.com/tb/yoichirot/E20060406111934