BeoSound 4は新世代のデザイン、操作ロジックを持っている!


ここ数週間に渡り、全国をデモ機が全国を巡回中のバング&オルフセン(B&O)のSDカード対応ミュージックプレーヤーのBEOSOUND4。新しいデザイン以外にも操作や表示ロジックが改訂されより洗練されている。今回も触りたくなる様な製品に仕上がったようだ。

ここ数週間に渡り、全国をデモ機が全国を巡回中のバング&オルフセン(B&O)のSDカード対応ミュージックプレーヤーのBEOSOUND 4だが、
新しいデザイン以外にも操作や表示ロジックが改訂され、より洗練されている。これは正しく新しいB&Oの戦略を牽引するのにふさわしい製品ではないか?

外観 
まずはパッと見、この製品どうやら直接机等に設置する事を推奨しているかの様なデザインである。多少コンパクトになったボディだが、ボディの傾きがあるためか、奥行きはBS3200よりも大きい。



壁にかけて設置したい場合等、壁掛けというより壁から張り出す様なイメージになるであろうか。
この製品にはオプションのフロアスタンドも有るが、個人的感想ではバランスが少々悪い。更に言えば、B&O製品の美点である、配線を美しくするためのスタンドのパイプ内配線が出来ないらしい。この理由からも、スタンドを使った設置はちょっとどうかなと思う。

新しいギミック
ガラスのスライディングドア機構は継承されたが、その開き方が今までとは違って斜め上に向かってスライド。しかも2段階のアクションになっていて、ユーザーの操作内容によって開き方が2段階になる。
具体的には楽曲の曲送りやソース切り替えなどは下側の一段階目までスライドし、CDを装着/交換するときは全開になる。



CDクランパー部分には青色ダイオードによるイルミネーションが微妙な光量でスペーシーに手元を照らす。
このギミックは先にリリースされたBeoCenter2というDVDも再生出来るマルチメディアプレーヤーでも採用された実績を持つ物だ。

操作感 
この新製品、BeoSound4は操作上の特徴として、左右に見える銀色のダイヤルを使った操作が重要なキーとなる。
左側のダイヤルが音量、右は(選曲)曲送りを司る。特筆すべきはこのダイヤルの触り心地であろう。元々は日本では未発売の電話機にも使われていた様な部品や操作ロジックであろう。
何しろ滑らかで触り心地が良いのだ。ダイヤルを回して操作するのだが、適度な抵抗感とスムースな故に、ついつい何度も操作してしまった。触りたくなる様な仕掛けを作り、同時に触り心地が上質な店は同社の製品に共通項目であろう。

他のパネルスイッチ群はどことなく現代の自動車のパネル類に近い様な印象である。押し込んだ際のストロークが深めで、確実な操作感が有る。
スイッチの角度等がとても計算されていて押し易い。
この辺りはBeoSound3200等とも違う感触だが、人間との間を受け持つ機能としてのインターフェースをデザイン性というパラメーターも含めて高次元で表現出来ていると思う。

楽曲表示にも工夫が
SDカードからの楽曲再生はディスプレイ部分に文字数制限こそあれど、楽曲名が表示されるのだが、表示のデザインセンスが中々良い。大文字だけで表示されるというのは共通だが、スペースで区切られた先頭の文字だけを若干大きくデフォルメして表示している。ちょっとした事だが、素晴らしくカッコいい。
また、表示の輝度が高いので、視認性が高くて実用的。でも決して視覚的にはうるさ過ぎない点は好感が持てる。

曲名が認識出来た方が,特定の条件において確かに安心感がある。(例えば、今聴いている楽曲をCDブックレットと照らし合わせる際等に。)



同じようにMP3を取り扱える、BeoSound 3200においては、楽曲を外部にデジタルデータとしては持ち出せない故に、楽曲タイトル類等には少々無頓着であったが、SDカードを介したPCでリッピングされた楽曲データとの連動を考慮した製品故に、意外と重要な部分なのであろう。
但し日本語は表記不可能。デザイン的にも日本語ではきついのであろう。

楽曲のリッピングは128Kで?
あくまで試作機という事でそのつもりでご理解をお願いしたいのであるが、BeoSound4で楽曲をリッピング(録音)する際のビットレートは128kとも言われており、この数字はBS3200においては192Kだったので少々ビットレートを低めに落としている。

おそらくは、現状において、HDよりも大容量化していないメモリーカードを使う機器故に、この128kというビットレートでの音質を向上させた方が得策という事か?
徹底的なリスニングによる音作りを製品開発の工程において非常に大きな要素を与えているB&Oの事だから、音に関しては期待しても良いのかもしれない。MP3エンコード/デコードのアルゴリズムの向上により、数年前よりは飛躍的に向上した可能性もある。このあたりは継続調査の必要性があるだろう。

この辺りのことは音楽の本質では無いのかもしれないが、やはり音好きとしては、製品版が店頭展示されたら、CDをリッピングしてBeoSound 2等で聞き比べてみたい。BeoSound 4で楽曲をエンコードした方が高音質なのだろうか?

ズバリ買いか?
全く新しいデザイン、操作を持った製品だが、使い易さや、音世界は不変。
デザインテイストはここ数年のオーガニックデザインやミニマリズム的なまとめ方をしているようだが、これが中々親しみ易いデザインで良いと思う。今までは、触れずに遠目で楽しんだり、”触らないで”的なオーラがあった様な気もするので、見た目の重厚感を取り除いたのは注目に値するのではなかろうか。いわゆるエントリー的要素もこのプロダクトに与えているように思えてならない。
この辺、B&Oの新規顧客獲得のためのスケーラブルな戦略が垣間見える。

これからB&Oのシステム構築したいなら、間違いなくお薦めしたい製品だ。

両方買ってもリーズナブル?
これはあくまで余談だが、BeoSound4とBeoSound3を両方合わせたプライスは大体BeoSound3200と同じ。それだったら両方買えた方が得な気分もする。
大容量ジュークボックスか?SDカードを使ったポータビリティをとるか。これからB&O製品を検討の人には嬉しい悩みが一つ増えたという事だろう。

発売日は販売店に要確認。

Posted: 日 - 3 月 19, 2006 at 03:23 午後          

BeoSound 4は新世代のデザイン、操作ロジックを持っている!
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