OLD STATION目次へ


第84回余白句会記録
日時
2009・8・15(土)
場所  
武蔵野商工会議所
参加者
井川博年(騒々子) 今井 聖(沖仲仕) 小長谷清実(裏長屋) 柴田千晶(千晶) 清水哲男(赤帆) 辻 憲(銅羅) 土肥あき子(あき子) 府川雅明(ラジオ) 三宅やよい(やよい) 八木忠栄(蝉息)
欠席者
【投句あり】今井肖子(肖子) 国井克彦(裏通) 中上哲夫(ズボン堂) 八木幹夫(山羊)
【投句なし】有働 薫(かおる)  清水 昶(昶)
兼題(出題/騒々子)
立秋、南瓜、選挙(要季語)
選句
持点 天◎3点×1 地○2点×2 人△1点×3 計10点
注)出席者のみ選

大南瓜割れば焦土の明るさに 沖仲仕 裏長屋◎ 千晶◎ 銅羅◎ 赤帆○ 蝉息○ やよい△ 14点
秋立つやマネキンの眼は低気圧 銅羅 赤帆◎ 千晶○ やよい○ 蝉息○ あき子△ 10点
玉音の屋根に南瓜の一つかな 赤帆 騒々子◎ やよい◎ 沖仲仕△ 7点
八月の南瓜のなかにある空洞 あき子 蝉息◎ 千晶○ ラジオ○ 7点
佳句A ビル五階あんなところに南瓜ふたつ  山羊 裏長屋○ あき子○ 蝉息△ 5点
襁褓して庭に出でけり秋立つ日 ズボン堂 銅羅○ 騒々子△ 沖仲仕△ やよい△ 5点
立秋の畳の上の姉妹かな あき子 沖仲仕◎ 銅羅△ 4点
立秋の火のない煙草はさみ持つ やよい あき子◎ 騒々子△ 4点
秋立つや女ひとりの露天風呂 騒々子 ラジオ◎ あき子△ 4点
南瓜嫌もう一生分食べたから 肖子 沖仲仕○ あき子○ 4点
福相の実篤憎し南瓜哉 ラジオ 騒々子○ 沖仲仕△ 銅羅△ 4点
立秋や雲追ひかけて上洛す 肖子 ラジオ○ 哲男△ 銅羅△ 4点
選挙用ポスター笑ふ盆の月 肖子 裏長屋△ あき子△ 蝉息△ ラジオ△ 4点
秋立つや杉浦日向子露地に消ゆ 裏通 裏長屋○ 千晶△ 3点
マネキンの赤き眼鏡や秋に入る 千晶 赤帆○ 騒々子△ 3点
佳句B 秋立つや渡り廊下の踏みごこち 裏長屋 騒々子○ 2点
隻眼の選挙だるまに小鳥来る 銅羅 沖仲仕○ 2点
糸瓜忌も南瓜忌もある九月かな 裏長屋 やよい○ 2点
立秋の影濃く喪服連れ立ちて 赤帆 銅羅○ 2点
野放図に雲の中から南瓜蔓 銅羅 千晶△ 蝉息△ 2点
鮎釣りの傘振り返る選挙カー 山羊 赤帆△ ラジオ△ 2点
父と子の今夜のおかず南瓜煮る 騒々子 裏長屋△ 赤帆△ 2点
選挙カー暫し黙せり花畑 裏通 裏長屋△ 1点
椿の実ぴしぴし轢いて選挙カー 沖仲仕 千晶△ 1点
選挙カーどいつもセイタカアワダチソウ 蝉息 やよい△ 1点
大かぼちや叩いて叩いて気を晴らす ズボン堂 ラジオ△ 1点
選外 選挙カーに眠る子ふたり花野道 千晶    
終戦日空と南瓜の記憶かな 裏通    
秋立つや君の暗号解けぬまま 蝉息    
選挙人金魚ほどにはきらめかず やよい    
立秋や屍のポーズを犬が真似 千晶    
蝉時雨すさぶ選挙と言ふなかれ ラジオ    
秋立てばいつもあなたを思い出す 山羊    
さるすべり咲く選挙ポスターの横 騒々子    
秋暑し世間かしまし選挙とか 裏長屋    
向日葵や尻を振り行く選挙カー 赤帆    
妻がゐて娘孫ゐて秋立ちぬ ズボン堂    
秋立つや韃靼海峡紙ヒコーキ 蝉息    
選挙アドバイザーなるもの秋暑し あき子    
立秋や獄中の朋静かなり ラジオ    
夕映えの南瓜ごつんと割りにけり やよい    
白目剥く技も覚えて秋立ちぬ 沖仲仕    

◆ 総合得点ランキング ◆

1 今井 聖 沖仲仕 15点 大南瓜割れば焦土の明るさに       14点
椿の実ぴしぴし轢いて選挙カー      1 点
白目剥く技も覚えて秋立ちぬ
2 辻 憲 銅羅 14点 秋立つやマネキンの眼は低気圧      10点
野放図に雲の中から南瓜蔓        2 点
隻眼の選挙だるまに小鳥来る       2 点
3 今井肖子 肖子 12点 選挙用ポスター笑ふ盆の月        4 点
南瓜嫌もう一生分食べたから       4 点
立秋や雲追ひかけて上洛す        4 点
4 土肥あき子 あき子 11点 八月の南瓜のなかにある空洞       7 点
立秋の畳の上の姉妹かな         4 点
選挙アドバイザーなるもの秋暑し
5 清水哲男 赤帆 9点 玉音の屋根に南瓜の一つかな       7 点
立秋の影濃く喪服連れ立ちて       2 点
向日葵や尻を振り行く選挙カー
6 八木幹夫 山羊 7点 ビル五階あんなところに南瓜ふたつ    5 点
鮎釣りの傘振り返る選挙カー       2 点
秋立てばいつもあなたを思い出す
7 井川博年 騒々子 6点 秋立つや女ひとりの露天風呂       4 点
父と子の今夜のおかず南瓜煮る      2 点
さるすべり咲く選挙ポスターの横
8 中上哲夫 ズボン堂 6点 襁褓して庭に出でけり秋立つ日      5 点
大かぼちや叩いて叩いて気を晴らす    1 点
妻がゐて娘孫ゐて秋立ちぬ
9 小長谷清実 裏長屋 4点 秋立つや渡り廊下の踏みごこち      2 点
糸瓜忌も南瓜忌もある九月かな      2 点
秋暑し世間かしまし選挙とか
9 三宅やよい やよい 4点 立秋の火のない煙草はさみ持つ      4 点
選挙人金魚ほどにはきらめかず
夕映えの南瓜ごつんと割りにけり
9 府川雅明 ラジオ 4点 福相の実篤憎し南瓜哉          4 点
蝉時雨すさぶ選挙と言ふなかれ
立秋や獄中の朋静かなり
9 国井克彦 裏通 4点 秋立つや杉浦日向子露地に消ゆ      3 点
選挙カー暫し黙せり花畑         1 点
終戦日空と南瓜の記憶かな
13 柴田千晶 千晶 3点 マネキンの赤き眼鏡や秋に入る      3 点
選挙カーに眠る子ふたり花野道
立秋や屍のポーズを犬が真似
14 八木忠栄 蝉息 1点 選挙カーどいつもセイタカアワダチソウ  1 点
秋立つや君の暗号解けぬまま
秋立つや韃靼海峡紙ヒコーキ

OLD STATION目次へ