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第82回余白句会記録
日時
2009・4・18(土)
場所  
吉祥寺本町コミュニティセンター
参加者
井川博年(騒々子) 今井 聖(沖仲仕) 小長谷清実(裏長屋) 柴田千晶(千晶) 清水哲男(赤帆) 辻 憲(銅羅) 土肥あき子(あき子) 三宅やよい(やよい) 八木忠栄(蝉息) 八木幹夫(山羊)
欠席者
【投句あり】国井克彦(裏通) 中上哲夫(ズボン堂)  清水 昶(昶)【投句なし】今井肖子(肖子) 有働 薫(かおる)
ゲスト
南 椌椌(桃天丸)
兼題
芍薬の芽、蔦の芽、各国のお金の単位(円、ドル等)出題:沖仲仕
選句
持点 天◎3点×1 地○2点×2 人△1点×3 計10点
注)出席者のみ選

蔦の芽や引越すたびに嘘の増え 千晶 赤帆◎ 蝉息◎ 銅羅○ あき子○ 裏長屋△ 山羊△ 12点
晩年へ芍薬の芽など数へをり ズボン堂 桃天丸◎ 裏長屋○ 蝉息○ 赤帆△ 8点
蔦の芽が蔦の芽つつく あなかしこ 赤帆 山羊◎ 騒々子○ やよい○ 7点
蔦の芽に囲まれ管財人を待つ あき子 やよい◎ 沖仲仕○ 千晶○ 7点
名画座のかたちに蔦の芽生えかな 銅羅 あき子○ やよい○ 桃天丸○ 沖仲仕△ 7点
蔦の芽にくすぐられてる寝釈迦かな 銅羅 騒々子○ 蝉息○ 裏長屋△ 千晶△ 山羊△ 7点
佳句A みどりさす偽札めきし弐千円 やよい 銅羅○ 山羊○ 千晶△ 赤帆△ 6点
百元が一枚残り蝉しぐれ 裏長屋 沖仲仕○ 赤帆○ あき子△ 桃天丸△ 6点
芍薬の芽のいくつかを預かりぬ あき子 裏長屋◎ 山羊○ 5点
永き日や千円床屋に爺と婆 銅羅 騒々子◎ 千晶△ 山羊△ 5点
鳩の餌二ペンスで買ふ春夕焼 あき子 銅羅◎ 沖仲仕△ やよい△ 5点
シクロ脱輪芍薬の芽の中に 千晶 あき子◎ 騒々子△ 4点
峨々に花ヒマラヤ理髪店四十ルピー 桃天丸 沖仲仕◎ 騒々子△ 4点
蔦の芽や齒科の齒の字の怖ろしき 沖仲仕 千晶○ やよい△ 蝉息△ 4点
蔦の芽や雲のむこうの遠い街 裏通 桃天丸○ 沖仲仕△ 銅羅△ 4点
芍薬の赤芽や侏儒の帽のごと 沖仲仕 千晶◎ 3点
佳句B 芍薬の芽に目を凝らす陽気かな 赤帆 裏長屋○ 2点
枝先のまずむらさきに牡丹の芽 やよい 赤帆○ 2点
今朝芍薬芽吹くと日録す 裏長屋 銅羅△ やよい△ 2点
腰痛や芍薬の芽食べますか 山羊 赤帆△ 1点
芍薬の芽が出た白い脚が出た 蝉息 あき子△ 1点
触れなばや芍薬の芽美人の芽 桃天丸 あき子△ 1点
芍薬の芽の右ひだり仁王像 騒々子 蝉息△ 1点
万愚節誰が呉れたか二万円 裏通 騒々子△ 1点
蔦の芽をしやぶつているよ風の舌 蝉息 裏長屋△ 1点
腰低きドル箱スター桃の花 やよい 銅羅△ 1点
十両で人の首とぶ江戸の春
 註:江戸時代…十両盗むと死罪 
蝉息 桃天丸△ 1点
蔦の芽や招き猫ある記念館 騒々子 桃天丸△ 1点
芍薬の芽を見むとしてけつまづく ズボン堂 蝉息△ 1点
選外 花冷やポツケのなかより五ドル札 ズボン堂    
鳥雲に一セント貨にリンカーン 沖仲仕    
円とドル秤に掛けて春寒し    
人民元の肖像同じ春の雪 赤帆    
 今井聖のライク・ア・ローリングストーンに
白金台の蔦の芽赤し青春賦
山羊    
蔦の芽や廃家に守宮ひっそりと 裏長屋    
黄金週間ユーロを使う旅したし 騒々子    
蔦の芽や学校裏の喫茶店 裏通    
入学すドル安の厚木基地内 山羊    
ほろと酔ふ蔦の芽てんてん星の泡 桃天丸    
芍薬の芽のごと人間再生課 千晶    
蔦の芽の絡まるチャペルで婚約す    
芍薬の芽に屈みこむ老夫婦    

◆ 総合得点ランキング ◆

1 辻 憲 銅羅 19点 蔦の芽にくすぐられてる寝釈迦かな   7 点
名画座のかたちに蔦の芽生えかな    7 点
永き日や千円床屋に爺と婆       5 点
2 土肥あき子 あき子 17点 蔦の芽に囲まれ管財人を待つ      7 点
鳩の餌二ペンスで買ふ春夕焼      5 点
芍薬の芽のいくつかを預かりぬ     5 点
3 柴田千晶 千晶 16点 蔦の芽や引越すたびに嘘の増え     12 点
シクロ脱輪芍薬の芽の中に       4 点
芍薬の芽のごと人間再生課
4 清水哲男 赤帆 9点 蔦の芽が蔦の芽つつく あなかしこ   7 点
芍薬の芽に目を凝らす陽気かな     2 点
人民元の肖像同じ春の雪
4 三宅やよい やよい 9点 みどりさす偽札めきし弐千円      6 点
枝先のまずむらさきに牡丹の芽     2 点
腰低きドル箱スター桃の花       1 点
4 中上哲夫 ズボン堂 9点 晩年へ芍薬の芽など数へをり      8 点
芍薬の芽を見むとしてけつまづく    1 点
花冷やポツケのなかより五ドル札
7 小長谷清実 裏長屋 8点 百元が一枚残り蝉しぐれ        6 点
今朝芍薬芽吹くと日録す        2 点
蔦の芽や廃家に守宮ひっそりと
8 今井 聖 沖仲仕 7点 蔦の芽や齒科の齒の字の怖ろしき    4 点
芍薬の赤芽や侏儒の帽のごと      3 点
鳥雲に一セント貨にリンカーン
9 南 椌椌 桃天丸 5点 峨々に花ヒマラヤ理髪店四十ルピー   4 点
触れなばや芍薬の芽美人の芽      1 点
ほろと酔ふ蔦の芽てんてん星の泡
9 国井克彦 裏通 5点 蔦の芽や雲のむこうの遠い街      4 点
万愚節誰が呉れたか二万円       1 点
蔦の芽や学校裏の喫茶店
11 八木忠栄 蝉息 3点 芍薬の芽が出た白い脚が出た      1 点
蔦の芽をしやぶつているよ風の舌    1 点
十両で人の首とぶ江戸の春       1 点
 註:江戸時代…十両盗むと死罪 
12 井川博年 騒々子 2点 芍薬の芽の右ひだり仁王像       1 点
蔦の芽や招き猫ある記念館       1 点
黄金週間ユーロを使う旅したし
13 八木幹夫 山羊 1点 腰痛や芍薬の芽食べますか       1 点
 今井聖のライク・ア・ローリングストーンに
白金台の蔦の芽赤し青春賦
入学すドル安の厚木基地内
14 清水 昶   円とドル秤に掛けて春寒し
蔦の芽の絡まるチャペルで婚約す
芍薬の芽に屈みこむ老夫婦

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