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第64回余白句会記録
日時
2006・4・21
場所  
緑の休暇村センター(神奈川県藤野)
参加者
井川博年(騒々子) 今井 聖(沖仲仕) 有働 薫(かおる) 小長谷清実(裏長屋) 柴田千晶(千晶)  清水 昶(昶) 清水哲男(赤帆) 辻 憲(銅羅) 土肥あき子(あき子) 八木幹夫(山羊)
欠席者
投句あり 国井克彦(裏通 )
投句なし 中上哲夫(ズボン堂) 三宅やよい(やよい) 八木忠栄(蝉息)
ゲスト
酒井弘司
兼題
野遊び・田楽・机
選句
持点 天◎3点×1 地○2点×2 人△1点×3 計10点
注)出席者のみ選
子の机はこびし跡の青畳 銅羅 昶○ 弘司○ 騒々子△ 沖仲仕△ 裏長屋△ 赤帆△ 山羊△ 9点
野遊びや山羊を忘れて戻りけり 山羊 裏長屋◎ 銅羅○ 昶△ 赤帆△ 弘司△ 8点
田楽をもつれ話の接ぎ穂とし 赤帆 昶◎ 裏長屋○ あき子○ 7点
行く春や燃えるゴミとしての机 あき子 山羊◎ かおる○ 弘司○ 7点
朧夜の口づけ机のバリケード 千晶 弘司◎ かおる○ 赤帆○ 7点
野っ原に机置き去り春の風 騒々子 銅羅◎ 裏長屋○ 千晶○ 7点
佳句A 逝く春や机に椅子がさかさまに 赤帆 あき子◎ 騒々子○ 沖仲仕△ 6点
机には机の時間四月尽 裏通 沖仲仕○ 裏長屋△ 千晶△ 銅羅△ あき子△ 6点
田楽やことに当地の味噌談義 裏長屋 騒々子◎ 昶○ 5点
行儀よく猫積みあがる机かな かおる 千晶○ あき子○ 銅羅△ 5点
小川またいで野遊びの手を洗ふ あき子 山羊○ 騒々子△ 裏長屋△ 千晶△ 5点
朧夜の机つばさが欲しと言う 弘司 千晶◎ 山羊△ 4点
つくえ べっど しょくたく
机  床  卓  この春空の星座たち
かおる 沖仲仕◎ あき子△ 4点
野遊びの我が水晶玉の中 沖仲仕 赤帆◎ あき子△ 4点
屋上に真二つの机花曇 千晶 沖仲仕○ 山羊○ 4点
机上机下片付かぬまま四月馬鹿 山羊 騒々子○ 銅羅○ 4点
田楽豆腐四角四面の父喰へり 赤帆○ かおる△ 銅羅△ 4点
田楽の味噌たれている早く食え 山羊 かおる◎ 3点
佳句B おけら街道田楽が喉通る 沖仲仕 かおる△ 赤帆△ 2点
田楽や空のあふるる田圃かな 銅羅 千晶△ 山羊△ 2点
啓蟄や峠に机龍之介 裏長屋 昶△ 1点
春雷や机の前に五十年 騒々子 弘司△ 1点
おかめひよつとこ木の芽田楽手に囃す 弘司 騒々子△ 1点
弁当の田楽うまいためしなし あき子 昶△ 1点
風呂敷で尼僧ら野立てのピクニック かおる△ 1点
春の月机に彫られし金精神 千晶 沖仲仕△ 1点
野遊びや戦争知らない人ばかり 裏通 弘司△ 1点
選外 田楽とは豆腐のことか寺頽る 裏通    
春愁や枕草子の文机    
文机や傑作産めず青嵐 騒々子    
田楽や扇すぼめしおとこ雛 かおる    
青空を手で触れ野遊びの二人 弘司    
百年の春日遊べる机上かな 沖仲仕    
ラーメン恋しや二日目となり野遊びも 赤帆    
野遊や風も光も浅緑 裏長屋    
野遊びや亡きひとといる花の下 銅羅    

◆ 総合得点ランキング ◆

1 八木幹夫 山羊 15点 田楽の味噌たれている早く食え     3 点
野遊びや山羊を忘れて戻りけり     8 点
机上机下片付かぬまま四月馬鹿     4 点
2 清水哲男 赤帆 13点 田楽をもつれ話の接ぎ穂とし      7 点
逝く春や机に椅子がさかさまに     6 点
ラーメン恋しや二日目となり野遊びも
2 土肥あき子 あき子 13点 行く春や燃えるゴミとしての机     7 点
小川またいで野遊びの手を洗ふ     5 点
弁当の田楽うまいためしなし      1 点
4 柴田千晶 千晶 12点 朧夜の口づけ机のバリケード      7 点
屋上に真二つの机花曇         4 点
春の月机に彫られし金精神       1 点
5 辻 憲 銅羅 11点 子の机はこびし跡の青畳        9 点
田楽や空のあふるる田圃かな      2 点
野遊びや亡きひとといる花の下
6 有働 薫 かおる 9点 行儀よく猫積みあがる机かな      5点
つくえ べっど しょくたく
机  床  卓  この春空の星座たち 4 点
田楽や扇すぼめしおとこ雛
7 井川博年 騒々子 8点 野っ原に机置き去り春の風       7 点
春雷や机の前に五十年         1 点
文机や傑作産めず青嵐
8 国井克彦 裏通 7点 机には机の時間四月尽         6 点
野遊びや戦争知らない人ばかり     1 点
田楽とは豆腐のことか寺頽る
9 小長谷清実 裏長屋 6点 田楽やことに当地の味噌談義      5 点
啓蟄や峠に机龍之介          1 点
野遊や風も光も浅緑
9 今井 聖 沖仲仕 6点 野遊びの我が水晶玉の中        4 点
おけら街道田楽が喉通る        2 点
百年の春日遊べる机上かな
11 酒井弘司 弘司 5点 朧夜の机つばさが欲しと言う      4 点
おかめひよつとこ木の芽田楽手に囃す  1 点
青空を手で触れ野遊びの二人
11 清水 昶 5点 田楽豆腐四角四面の父喰へり      4 点
風呂敷で尼僧ら野立てのピクニック   1 点
春愁や枕草子の文机


草上句会
日時
2006・4・22
場所  
宮ヶ瀬湖公園の草の上
参加者
酒井弘司 井川博年(騒々子) 有働 薫(かおる) 小長谷清実(裏長屋) 柴田千晶(千晶) 辻 憲(銅羅) 八木幹夫(山羊)
見学:清水 昶
兼題
河鹿、他自由
朝酒の男河鹿に呼ばれいる 弘司 5点
入浴のひと待ち顔にかじか鳴く かおる 4点
よき雲に出会ひし夜の河鹿かな 銅羅 4点
湯あがりの男寝ころぶ花ズオウ 山羊 4点
芽吹山裏石切鑿散乱  千晶 3点
河鹿鳴く丹沢大山そのどこか 裏長屋 3点
道祖神と小長谷清実河鹿鳴く 千晶 2点
河鹿なく人目をさけし山の宿 騒々子 2点
緑とは強暴なるもの若葉燃ゆ 山羊 1点
山吹もたんぽぽも黄よ老女に会ふ かおる 1点
選外 どの山もどの谷も若葉声あげる 弘司  
河鹿なく斜角に鳶の浮揚せり 銅羅  
少年の夏帽失せし人造湖  騒々子  
みやがせ湖たんぽぽ見てる人もある 裏長屋  

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