激写 東京マラソン2007
by
谷中の案山子
2007年 2月18日(日曜日) 天候 最悪
コース:東京都庁〜飯田橋〜皇居前〜日比谷〜品川〜銀座〜日本橋〜浅草雷門〜銀座〜築地〜豊洲〜有明〜東京ビックサイト
春日和が続いていたのに
なにゆえ 今日の日に限って・・・
無情の雨
不安げなランナーたち
しかもスタートまでの長い間 冷たい雨の中に
晒された
けれど なんだかドラマチックな匂いがしてきて
心はけっこう うきうき♪
午前9時10分 新宿都庁前 スタート!

後ろ向きで走り続けていた台湾の男性

お身体にハンデをかかえながら
超人的な努力でフルを走っておられ御方を
市民のマラソンレースではよく見かける
この日も伴走者つきの視覚障害のランナーが随分と居た
←可愛いおばあちゃんだった 見事完走を果たした
写真には撮れなかったが
両足がそっくり義足で二本の杖を使って走っていた男性も見た
折り返しの道ですれ違ったときは すぐ後方に回収車が走ってた
しかし後で訊いてみたら 完走したとのこと

こうやって東京のど真ん中を走れるなんて
生涯もう二度と出来ないだろうと
ボランティアの人や近くを走っていたランナーにお願いして
可能なかぎり写真を撮ってもらった
こんなふうに わざわざ立ち止まって撮ってもらってるランナー
僕ぐらいなもんだった^^;
マラソンには和太鼓がよく似合う(田町近辺) ランナー全員が通過するまで叩きつづけたのだろうね。半端な体力じゃない!

品川駅を折り返し
やっと銀座へ。大都心を走り抜ける醍醐味じゅうぶん。
←銀座四丁目の大交差点で記念撮影♪
滅多に出来ないもんね こんなこと
しっかし ひでぇ〜恰好だぁー!
これでもランナーかよ
まるで 清掃のおじさんだわさ・・・
ここから左へ折れて浅草へと向




↑
中央分離帯の左のほうの道をゆく人は浅草へ向かう人々。右の道のほうを走ってる人はすでに浅草から折り返してきた人々。
明らかに走るスピードが違った。さて、おいらはどちらの道をいってるでしょう?
言わずと知れたこと。とほほ。。


浅草・雷門が見えてきた!
最悪リタイアするにしても
浅草まではなんとしてでも辿り着きたかった
おいらの好きな街 浅草!
なにやら熱きものがこみ上げてきた
ここで だいたい28キロ地点
残り時間と自らの体調具合をソロバンで弾きだし
下された結論は
ほぼ完走は手に入れたも同然
ってこと♪
浅草通過のお祝いをかねて 変てこオヤジ同士で 記念写真を撮り合う♪

ふたたび銀座へ戻り歌舞伎座の前を通る。ここでも記念撮影。心はすっかり観光気分。

築地(35キロ地点)へと向かい そしていよいよ 東京湾エリアへ突入


↓ いかにも 完走はほぼこの掌中にあり♪の自信に満ちた顔
昨日まで泣き言をこぼしてた同一の男とはとても思えない
で、ボランティアのおねーちゃんとまた記念撮影♪

このへんの位置に居る人は 安心したせいか ほとんど歩いてる
有明に到着 フィニッシュまで も少し
↓すっかりご満悦状態・・・
これは有明駅付近で受けた声援だが 今回、とにかく沿道の人たちの熱をおびた声援が凄かった。腹にしみわたり、それがどんどん力になっていく。
一流ランナーたちがよく言う「沿道の方々の応援がそっくり自分のエネルギーになるんです」の意味を身をもって体感した。深く感謝。
東京ビックサイトが見えてきた。。
いよいよ終わりかあ
ゴールが見えてきた
でも なんだか
ゴールするのが もったいなくて
もっと遊んでいたくって
ゆっくり ゆっくり
惜しむように 進んでいった
フィニッシュ地点手前で待ち受けていた和太鼓の大合奏。 ゴールしないで暫し聴き入っていた。


観客席で待っていた知り合いに
早くゴールしなさいよと笑われ
しかたなく フィニッシュ
6時間37分
いままでで最悪の記録だけど しかし
いままでで最良のレースであった
大満足♪

後ろ向きで走っていた台湾の方も
すぐ後にゴールしてきた


完走した女性には花束が用意されていた
走り終わって
喜びで顔がくちゃくちゃになってる人
泣いてる人
配られたバナナを黙々と頬張ってる人
さまざまであった
おいらは空の彼方へ向かって Vサイン
やったぜ ベイビー♪
ここまでご覧になって頂き ありがとうございました
おかげさまで 無事 生還することができました(^^
今回は体調の問題をふくめ悪天候などなどで、とにかく試練の多いレースになりました
けれど 成せばなる成さねばならぬなんとやらで
僕みたいなアホ親爺でも やればできるというこってす
それから どんな悪条件下でも 楽しめる余地が必ず与えられてるってこと
何においても この定理は信じていいと思います
無償で縁の下の力持ちに徹してくれたボランティアの皆様。声が枯れきるまで声援を送ってくれた沿道の皆様。
僕のレース当日までの泣き言日記を辛抱強く読み聞いてくれたネット仲間の皆様方。
皆様の力がこの駄馬足を前へ前へと動かしてくださった
一人だけじゃ生きていけない このことを深く学んだ気がいたします
ありがとう