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    <title><![CDATA[open minded]]></title>
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    <description><![CDATA[Zen and The Art of Mind Hike.]]></description>
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    <pubDate>Wed, 28 Oct 2009 01:30:26 +0900</pubDate>
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	<category>Talk Radio</category>
	
	
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      <title><![CDATA[I know sometimes words have two meanings. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20091028010426/Media/091019.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><BLOCKQUOTE> それであなたもどこかお悪いの<br /> ～「明暗」（夏目漱石）～　より </BLOCKQUOTE></HTMLCode>  　これが五、六年前の秋ならば、つまり、わたくしがまだウブなiBlogユーザーだった頃ならば、コメントやトラックバックなどで知り合ったひとと初めて会うと、よく知っているのに初対面という奇妙な感覚が新鮮ということもあり、実際に出会った話などを年甲斐もなく興奮気味にエントリに書いたりするわけだけれども、今やそのような一風変わった初対面のシーンというのは世界中の日常茶飯事、なんとかオフという名目の一般常識になっているわけでして、そんな21世紀の北半球に住むわたくしもすっかり世間擦れしてしまって、今さら取り立ててエントリに書くなどという子ども染みたことはできません。つぅか、コメントやトラックバックという言葉にはすでに懐かしささえ感じる今日この頃だし、念のために付け加えるとここは言うまでもなくニセブログでコメント、トラックバックは他所からの借り物です。<br /><br />  　そんな遠回しな言い訳的なことを書くのも、今やこのニセブログのカテゴリは混沌を超えて破綻、アーカイブは迷走の末に消息不明という様相で、iBlogというツールや.Macサービスの末期状態をそのままエントリに投影すべく、書く内容も終末的な一見意味のない文字の羅列という風にしていって、やがて来たるべき禍々しい最後の時には臨界点を超えてついにメルトダウンという予定だったからなのですが、ところがどっこい、7月を過ぎてもhomepage.mac.comはかろうじて健在、SnowLeopardの時代が到来したにも関わらず、iBlogは何事もなかったのように起動してパブリッシュも可能で、なんだなんだこの重くなるいっぽうのニセブログはいつまで続ければいいんだよというのが正直なところ。こうなったら、もう何もやることがなくなったとひと言残して潔く幕を引くという美学にも従えないわけで、終末感を漂わせたまま醜態をさらけ出しながらしつこくしぶとく生きていくしかないようです。<br /><br />  　ふぅーっ・・・。<br /> 　いや、わたくし自身はもちろん元気ですよ。何も変わってはいません。何ひとつ変わってない。毎日ね、忙しくしています。相変わらず仕事に追われたりしながら、いやむしろ人生に追われながらね、テツゲタを走らせたり、ユキヒョウを走らせたり、あるいはボールペンなどを走らせたり、そんな風に暮らしています。それから例えば、前回のエントリのように書き直しが必要だと思われる箇所があった場合、単なる思いつきで一段落まるごと削除して、前後の脈絡を変な感じにしてしまうといったようなこともコーヒーカップ片手に行なっています。<br /><br />  　さてと・・・。<br /> 　世の中にはわたくしのエントリ文章校正方法のように、端的に言えば壊れていないものを修理することが専門だという職人が実在していて、いや、実在しているどころか溢れかえっているわけで、完璧とは言えないかもしれないけれどもまぁまぁそこそこ及第点を付けられるんじゃないかという物事を、なけなしの時間と労力を払って台無しにしていく作業がいわゆる仕事と呼ばれる場面が数多くありますな。話題の女性経済評論家などがすでに解説しているとおり、無駄をどんどん膨らませてから、肝心なところをざっくり削除するというような仕事術が支持を得られたことは、技術の勝利ではなく人間性の勝利であり、その場の思いつきこそが人間らしさを醸し出す重要な要素であることが一般に認められたのです。<br /><br />  　誤解を恐れずに、そして相変わらず皮肉交じりに言うならば、人間を動かすのはその場の思いつき、しかも当人の意思によるものではなく別の何かによる思いつきです。ひとによってはそれを神と呼んでみたり、何か得体の知れない大きなものと言ったり、あるいはまたちょっと手がすべるとか魔が差すという表現を使ったりしているようですが、実際のところ、その思いつきというものは間違いなく自分自身の中にありながら、自分の意思とは無関係に発生します。ごくごく小さいもの。<br /><br />  　人と会うのも思いつきなら、別れるのも思いつき。何かを書くのも思いつきなら、消すのもまた思いつき。何を選ぶのかも思いつきなら、選ばれないのも思いつき。すべてはあなたの小さな思いつき次第。ご幸運を。お約束。</div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 28 Oct 2009 01:04:26 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I hear it through the rattle of a streetcar. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20091018031340/Media/091005.jpg" height="720" width="480" alt="" /><br /><br /><BLOCKQUOTE> 　1984年の段階では、話しことばにせよ書きことばにせよ、コミュニケーションの手段としてニュースピークだけを使うものは、まだ一人としていなかった。<br /> ～「一九八四年」（ジョージ・オーウェル）　附録　ニュースピークの諸原理～　より </BLOCKQUOTE></HTMLCode>  　いやぁ、もうね、お久しぶりですな。まったくもってご無沙汰です。お変わりありませんか。お元気でしたか、どうですか。<br /> 　わたくしはもちろん元気ですよ。何も変わってはいません。何ひとつ変わってない。毎日ね、忙しくしています。相変わらず仕事に追われたりしながら、いやむしろ人生に追われながらね、慌てふためいて靴を履きそこねたり、レジの所で小銭をぶちまけたり、相手の声が聞き取りにくい携帯電話を振り回してみたり、そんな風に暮らしています。まぁね、何かと住みにくい世の中ですがなんとかやってます。時には少しうつむいて考え込んだりすることもありますけどね、一日のほとんどを概ね前を向いて目的地に向かっています。わりと早足で靴音も高く。<br /><br /> 　実際のところ、あまり考えたりする時間もありません。第一、ヘタに考え込んだりしていると鬱病だと思われてしまいますからね、迂闊なことはできません。考え込むより手を動かせというのが今の風潮だ。手のひらを大きく広げて断ることをしないと生きていけない世の中なんです。電話で話すときも相手に見える見えないなんて気にせず、身振り手振りを大げさに展開するわけです。とにかく大げさにというのが今のやり方。<br /> 　そうして脈絡無視で闇雲に笑うんです。つまらんことでも無理に笑えば、マインドは自然に付いてくるというわけだ。とにかく何でもポジティブに楽しく、ウハウハ笑って過ごせば老後も幸せ。イジメや自殺もないし、戦争や政治腐敗もない世の中。<br /><br /> 　ふぅーっ・・・<br /> 　夜遅い時間に表通りへ出て、西へ向かうタクシーの行列なんかをぼんやり眺めているとね、柄にもなく何かに誓うような心持ちになりますな。ごく普通の人間でもその気になれば持つことができるまっすぐな信頼というものが今でも本当に実在していて、少なくともそれだけは守るべきであると。</div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 18 Oct 2009 03:13:40 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I am one of the main purposes of mind, according to some. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20091017025146/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20091017025146/Media/080930.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><BLOCKQUOTE> 「選択するのは常に自分自身です。」<br /> （NEXTSTEP 3.3 日本語版ユーザーズガイド） </BLOCKQUOTE></HTMLCode> 　世の中に存在するほとんどのウェブページが、ほかに何もすることのない暇人によって編集制作されているのは周知の事実であり、つまりそれはページの情報量というものが制作者の必要仕事量と反比例していることを示唆しているわけなんだが、このことはその制作者の社会的地位や保有資産、年間所得などと微妙な相関関係を保っていて、たとえば制作者が深夜の外苑東通りを千鳥足でどうにかこうにか歩いているというときに、彼の左足が進行方向に対して大きく振幅するその瞬間、記憶に甦ってくる17年前の秋、時間もちょうど夜の今ごろ、場所もほとんどこのあたり、神宮外苑を吹き抜けてくる夜風が頬に心地良いと感じながらも、その風の中に微かな違和感、それは今から思えば死の気配と言ってもいいような鼻の奥に感じるちょっとした痛みのような、暖かい幸福感の中にある一点の不吉な染みのようなもので、空ろな両目は光を失いながらも、脳内ではある種の閃光が輝き、一見関係ないような様々な出来事が次々にリンクされ、ニューロンそのものの関係性がプロトコルとともに丸ごと日本語に変換され、その言わばハイパーテクスト化された固まりとは言えないようなものを、実際に目で見ることができる塊に仕立て上げようとして慌ててドキュメント化しようとするも、路上では何ひとつそのための手段を持たない無常観に責め立てられながら、自分自身の場合は編集方針を変更して軌道修正するべきなのか、あるいはいっそのことその編集すること自体を放棄してしまうのが吉なのかという矛盾に満ちた選択をすることになり、それはまるで人類最初の暇人、欧州原子核研究機構のティモシー・バーナーズ＝リーが実践した矛盾の体現をなぞるようなことであろうと早合点して立ち止まり、そうか、それならばその激しい矛盾に身を晒すことこそ次の一歩だとばかりに、息を大きく吸い込み、足をさらに大きく前へ踏み出すジャイアント・ネクストステップ。</div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 17 Oct 2009 02:51:46 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I always decide one myself. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20091002215649/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20091002215649/Media/090929.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　わたくしがここに何やら書き散らしていることも今では何人かのヒトに知られるようになっていて、たまたま久しぶりに会ったとあるお偉方などには「訳の分からんことを書きなぐっているじゃないか」とか「オマエまだブログなんか書いているのか」とか、きまって精一杯けなされるわけだけれども、この類いの訳知り顔たちはブログというものは個人的な日記だとか、あるいはクチコミマーケツールだとか、そんな風にしか考えていない。第一、彼らは重大な勘違いをしていて、そもそもここはブログ風というだけのニセブログなんだということにまったく気付いていないご様子。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　したがって、こちらとしては事あるごとに奥歯にモノを挟みつつ回りくどい言い訳的な説明を延々とするわけで、相手が物分かりの早い攻撃的な人物ならばたいていニセモノを掴まされたと言わんばかりにお門違いの逆ギレをされるし、あるいはこちらの説明意欲が不十分な場合や相手が理解しようという努力を惜しんでいる場合、つまり双方に歩み寄りの精神が欠けているといった場合などは、その説明に対する説明を要求され、さらに説明に対する説明に対するそのまた説明を展開しているあたりで、相手の脳内では理解のシグナルがピッタリ繋がるより早くアルコールに侵攻されてしまうということにもなり、もうブログのことなどどうでもよくなってしまって、それはそれでお互い有意義で充実した楽しい時間を共有することができるというもの。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　物事をなるべく分かりにくくする、情報をできるだけ撹乱する、というのが基本方針だ、などとひと言で分かりやすく言ってしまうと、これはまた真実ではなくなってしまうと同時に、せっかくのリラックスした肩の凝らない時間が一転して居心地の悪い、いやむしろ殺伐としたムードに変わり、まるで余命幾許もない倒産寸前の会社の会議室においてもうもうと立ちのぼる紫煙の中で煮詰まったコーヒーをガブ飲みしているようなそんな心持ちに陥ってしまうのがオチ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　仕事帰りの会社員たちがそろそろ千鳥足になろうかという時間帯の表通りを彼らとは反対向きにトボトボ歩いて帰る頃には、結局のところ何も分かり合えなかった寂寥感、孤独感に呵まれるためにイヤフォンなどを両耳に突っ込んでしまうメランコリックな10月。案の定、この時期に毎年の恒例行事であるかのように体調を崩してしまい、これ以上書き続けるのも困難になりつつあるので、あとは去年書いた<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20081025042704/index.html">ここ</a> を読んでください。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 02 Oct 2009 21:56:49 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I can shoot our bizarre relationship. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090930191527/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090930191527/Media/izumo.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　北太平洋の西端付近に存在する数千もの群島からなる国がわたくしの母国である。国土の総面積は約38万平方キロメートル、平均すると1平方キロメートルあたり三百数十人という人口密度であるが、地球上の他の国々と同様、ヒトが住んでいない広大な土地を有しているため、ヒト居住地に限れば密度はもっと高いということになる。もちろん、ヒト以外にも群れで生活する哺乳動物が数多く存在しているし、爬虫類や鳥類も入れるとなると、単位面積あたりの居住数はさらに大きく変動する。そして、これが知的生命体の数ということになると極端にその数を減らすのも当然のことながら他の惑星や国家と同様の現象である。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　群れで生活する哺乳動物の常として、他人の存在（または不在）が個体の生き方を決定する。わたくしの母国においてももちろん同様、自分の身の振り方というものはほとんどの場合、自分以外との関係によって決定される。ヒトの場合、自分の取るべき行動は自分の意志で決めていると錯覚しがちだが、ヒトの意志などまったく幻想である。ほとんどすべての動物は外界から得た感覚情報に対して、自らの意志など介さずに反応している。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ヒトの意志というものの役割は自分の行動の意味を編集することであり（この場合の行動とはもちろん自分が取るべき行動ではなく、すでに取ってしまった後悔すべき行動のことである）、今後の方針に対しての決定権はひとつとして持っていないわけだが、自分では我が意志こそがマインドの中枢、最高司令本部だと錯覚していて、言わば専制君主を気取っている。国土と国民を、そして国家を支配していると勘違いしている。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　数千の群島のうち、最大の島のほぼ中央にある首都圏に国民の約三分の一が居住しているが、そのほとんどがどうかしちゃったヒトであり、情報が錯綜する大きな原因のひとつになっている。元々在りもしない自分の意志をあたかもそれがユニーク、オリジナルなものであるかのように主張し合い、いがみ合い、そして争う。繰り返される闘争の敗者には追放と死が待っている。これは群れで生活する哺乳動物の宿命と言っていいだろう。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　この列島国の長いながい海岸線のほとんど、特に見晴らしのよい場所などには、不法投棄された産業廃棄物や家庭ゴミに混ざって、少しばかり忍耐力が足りなかった者たちの死体が積み重なっていて、群れ社会を経済的な観点からコントロールしていたにも関わらず追放された逃亡者にとって、いま自分が非常に曖昧な状況に置かれていると自覚する手助けになっている。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 30 Sep 2009 19:15:27 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I will drop a line, when we get back again. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090925232441/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090925232441/Media/fouryears.jpg" height="720" width="480" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　五丁目のとある通りを信用金庫の制服を着た女が歩いていて、この辺りがいかにも場末の裏通りといった風情で満ちあふれているのは彼女自身がそこを歩いているからであり、つまりこの何の変哲もない制服の女は、自らが不機嫌そうにサンダル履きで歩くところがどんなに華やかな大通りであっても一転して寂れた裏通りに早変わりさせてしまうという特技の持ち主。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　四年前にはちょっとしたカフェを切り盛りしていたんだが、スポンサーに見放された後しばらく行方をくらまし、いつの間にやら舞い戻ってきて信用金庫の窓口という職を見つけたという。ところが彼女が働いているところを見た者はなく、しかも彼女が着ている制服が一体どこの信用金庫のものなのかも誰も知らない。日中はこの周辺を歩き回り、夕刻になると五丁目の向こうへ消えていく毎日。一度、真夜中に靖国通り沿いのコンビニで見かけたという目撃情報があるんだが、やっぱり制服を着ていたらしい。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　三月の初めにまた引っ越してきたのよ、爽やかに晴れ渡った清々しい日だったわ、と遠くを見る目つきは、それは本当は自分が店と住処を追われた日のことではないのかと疑いたくなるような色を湛えている。そして、この目の前の人物が実はカフェの女主人とは別人じゃないのかという疑惑もあって、知っている顔なのにどこかニセモノ感が常に漂っている。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　二杯目のコーヒーを不味そうに飲み干すと立ち上がって背を向け、床に向かってサンダルを投げ出すように出口まで歩いて行き、かつて自分の店があった場所に出来ているコーヒーチェーン店の入り口を一瞬ふり返ってから、彼女はまた何事もなく通りを歩いて行く。仕事に早く戻らなければならないと言うわりには呑気にゆっくりと。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ひとつだけお願いがあるのと言うので何かと尋ねたら、写真を一枚欲しいとのこと。昔の何気ない写真なんだが、たしかに今ではもう撮ることができない風景が写っている一枚。四年という月日が振り返って懐かしむほど短くなく、また記憶がおぼろげになるほど長くもないことが改めて分かる一枚。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 25 Sep 2009 23:24:41 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I will be specified for the threatened species.  ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090912235650/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090912235650/Media/090829.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　墓穴を掘っているとしか言いようがないわけだけれども、自分が締め切りというものをあまり守れない人間であることをすっかり露呈してしまっていて、もうね、弁解の余地もまったくないという有り様で、いや、これが仕事ということになると、もう少しはマジメにやるんだろうけれども、とにかく二十四節気ごとに書くなんてことは最初っから決めなきゃ良かったんだよ、ということで、これからはもう季節は関係なしで行きますと自分勝手に宣言しておいてさぁ皆さん！</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　皆さんの今いらっしゃるそのお部屋をぐるっと見回してみれば、殺風景な壁に数字の並んだ12枚の印刷物が年中通してぶら下がっていることと思いますが、このカレンダーというしろもの、毎年のように8月以降めくられることもなくなってしまうのは、これは夏が過ぎ去っていくのをいつまでも惜しむというより、むしろ秋以降はもう季節や日付など面倒くさくてどうでもよくなってしまうのが主な理由であるはず。どうやら図星ですな。いやそのお気持ちは痛いほど分かります。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　わたくしの場合、天王台の山間から一瞬のあいだ見える港の夜景を脳裏に焼き付けて、すぐにまた長いトンネルに飛び込めば、後はオレンジ灯が猛スピードで流れ去るのをただ見つめるしかないという山麓バイパスの行程が、まるで一瞬のあいだの夏の汗を記憶に留めたまま一気に時が流れて秋から冬へと駆け足で転げ落ちていくかように思えることも、刹那的な季節感というか厭世的な人生観に陥る危険を孕んでいて、テツゲタのアクセルを必要以上に開けようとするのを自分で制止することさえ難しい。トンネルを抜けてすぐ次のトンネルに入るまでの一瞬のあいだ見える港町の灯。この一瞬の夏の記憶を持ち続ける限り、風景の無いトンネルを走り続けることができるというもの。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　夏が終わりましたな。どうやら終わった。いや、わたくし別に柄にもない感傷に耽っているわけではありませんよ。ちょっと目にゴミが入っただけだ。こう見えて常に前向きな男です。過去を振り返るなどもってのほか。過ぎ去った季節を未練がましく書き綴るなど性分ではない。わたくしにはバックギアなど必要なし。もっとも愛用のテツゲタはバイクなのでバックギアはもともとありませんけどね。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さぁそういうわけで東京へ戻ります。その報告です。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いや報告なんかしちゃったりなんかしてまるでブログみたいなことを書いてますけど、え、なに、このわたくしもしかしてブログを書いてるの？　周回遅れのブロガー？　みたいな気分を味わいつつ、深々と頭を下げてどうぞごきげんよう。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 12 Sep 2009 23:56:50 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I see you. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090821022012/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090821022012/Media/090818.jpg" height="640" width="480" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　なんだなんだとっくに立秋過ぎてるじゃないか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いや、今回のエントリはこの一行だけにしょうかと思ったんですが、「おいおい、140文字以内ならtwitterに書け。場所をわきまえろ」と胸ぐらを引っつかまれそうなので、もう少し何か書きます。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても、相変わらず取り立てて書くこともないわけですが、せっかくなので近況など。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　八月に入ってから東京を離れ、Macも郵送して仕事場ごとまた山奥へ移動したわけですが、こちらはクーラーとか無いので暑いです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　草木が伸び放題でジャングル状態になっていたので草刈りに精を出しているうちに家族がやって来たり、それから様々な客が入れ替わりでやって来たり、あるいはこちらから出かけなければならないといった用事も重なり、つまりヒトの死にまつわる様々な諸事に明け暮れながら毎日バタバタと汗だくで過ごしました。そのうちに、朝夕は少し冷え込むくらいの季節になって、なんだなんだもうすぐに処暑じゃないか、次のエントリを書かなきゃならんぞ、などと呟きながら腕組みしている始末でございます。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところでわたくし明日から島根の方へ出かけます。ここ数年来あたためている広告企画を少しばかり前進させようと調査取材をしたり、関係者とおぼしき人物との多少の打ち合わせなどをこなす予定でございます。もちろん島根からは生きて帰ってくるつもりです。ヒトは島根へ行ったら必ず生きて帰って来なければならない。この先、わたくしがどんなことを言おうとも本当のわたくしの根底にあるものは変わりません。島根へ行ったら必ず生きて帰ってくること。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さぁそろそろ時間のようです。それでは地球上にお住まいのすべての知的生命体の皆さま、そしてあまり知的でない生命体の皆さま、深々と頭を下げてごきげんよう。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 21 Aug 2009 02:20:12 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I'd like to come and meet you waiting in the sky. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090725201556/Media/090723.jpg" height="720" width="480" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日蝕屋稼業が長いあいだその重労働の割りに実入りが少なかったことは現在ではよく知られた話で、それは毎年ひどい火傷を負いながらも数時間にわたって太陽を覆い隠すという誇り高い仕事をやり遂げるために各地を転々とする彼らの勇ましくも慎ましい生活が各種メディアで紹介され続けてきたため。したがって彼ら日蝕屋の雇い主（過去には地域国の軍隊や航空宇宙局などの国家機関、複合軍事企業、航空機メーカー、そして時には当地の政府観光協会などがあった）に対する一般市民の反感は日ごとに増加していて、あげくの果てには脱税や所得隠し、マネー・ロンダリングなどありもしない疑惑が毎年のように湧き上がる始末。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日蝕屋には原則として発言権が認められていないために、代わって主に万物同寸協会などの専門機関がスポークスマンとなるわけだが、こっちはこっちで年度によっては当地の政治が複雑に絡んでいて、例えば協会の遣り手が数年間、当地政府の交通省などに潜伏しての根回しが首尾よくいかないということになると、日蝕という現象自体が政権与党に敵対するグループによる陰謀策略などという説がまことしやかに報道されることにもなる。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　しかし、万物同寸協会の公式見解によれば、太陽も月も同じサイズなのだが地球平面協会などが主張するような直径50キロ余りではなく、その二倍以上の百数十キロあるとのこと。したがって日蝕屋の実作業は一般市民が考えているよりもはるかに難事業であり、今となっては小国の国家予算程度の資金力ではとうてい実現不可能である。地球平面協会からやけっぱちの思い付きでスピンアウトし、にわか結党されたナントカ実現党などは、母体の宗教団体による資金力を背景にした日蝕事業の強奪を主な政策として選挙公約しているが、これは現実を直視できない、いやむしろ直視しようとしない砂上の楼閣政策であろう。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　紆余曲折を経て、結局今年の日蝕は某国秘密機関の企画による国家陰謀というのが有力な説として語られているわけだが、今やインターネットを利用して一般市民がにわか天文家になって写真などをネット配信する時代になっていて、日蝕というのは実は衛星が恒星を覆い隠しているんじゃないかという原始宗教的な天体運行説も台頭し始めている。したがって彼の国に対する経済制裁も今ひとつ説得力に欠けるわけで、国民感情も白けたものになり、首長の求心力も弱まり、政権与党への支持率も急降下、追い込まれた首長はしかたなく議会を解散し、国民に真意を問うという名目で仕事を投げ出すことにもなりかねない。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ありとあらゆる宗教を忌み嫌う万物同寸協会イベント事業部にとってこの事態は都合良くもあり悪くもある状態であるわけだが、いずれにしても日蝕屋本人たちとのあいだに取り交わされる契約が年々不利なものになっているのは間違いのない事実。脚光を浴び始めた日蝕屋たちの中には他国政府やメディアにこっそり機密情報を売り渡してひと儲けを企む連中もいて、彼らは協会に対しても強気の姿勢を崩さない。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　二十数年前、日蝕屋たちが万物同寸協会の意向を無視してレーガンと密約を取り交わし、米国の軍事政策として突如発表されたスターウォーズ計画以降、協会認定外のいわゆる裏日蝕屋の存在も次第に目立ってきているわけで、今や各国の主だった政党団体、大企業などは、実現不可能にも関わらずお抱えの専属日蝕屋を雇い入れているとかいないとか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今年2009年が過去とまったく違うのは、どこの国家機関からもどの団体企業からも独立した100％セルフプロデュースによる前例のない日蝕が披露されることであり、また日蝕屋連盟が結成されてから初めての事業であること。もちろん今回のような、尖沙咀でホテルを経営していて「南下する逃亡者」という過去の経歴がまったくもって疑わしい香港の実業家が暗躍しているというような噂もあるし、某列島国の首都のように数年後の日蝕事業を誘致しようと万物同寸協会に諜報員を出向させるような前時代的な事例もあるんだが、いずれにしても太陽が覆い隠される現場で一瞬のあいだ炙り出されるであろう闇の奥でうごめく彼らの正体を見たひとは思わず地球を呪いたくなると同時に、このような常軌を逸した才能が存在するこの地を祝福もするだろう。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 25 Jul 2009 20:15:56 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I see cruel twisted smile signals emptiness. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090709022256/Media/090707.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あなたがもしこの地球上にお住まいで、なおかつこの惑星の端っこで振り飛ばされないようにどうにかかろうじてぶら下がっているといった態勢で日々をお過ごしなら、猛スピードで回転するその大きな渦にしっかりと捉まっているのが精一杯という生活にもすっかり慣れっこになってしまっていて、ちょっとぐらいこの手を離したところでどうってことないだろうなという錯覚に陥るのも無理のない話。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところが、そのぬるま湯的生活がもたらす油断か、あるいは手を離した後には一体どんな生活が待っているのだろうなどというちょっとした好奇心に捕われてうっかり手を離そうものなら、あっという間に銀河の東か西かどちらかに振り飛ばされて二度とこの惑星での生活には戻れなくなってしまうのが恐ろしくも決して揺るぎのない事実。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そして、飛ばされる方角が東か西かで大きく変わるのがその後の人生、手を離すタイミングひとつがあなたの一生を決定することになるわけで、つまり銀河の中心部の動向は常日頃から注意深く観察しておくこと。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　西五番街や花椿通りあたりの目立たない一角にあって人を寄せ付けないような表玄関を擁するこぢんまりとした集会場では、そろそろ大掛かりな対立の前哨戦とも言うべき暗躍が始まっていて、なんだなんだ随分とキナ臭いじゃないかというのがその印象なんだが、こちらも大きな渦の端っこで必死にぶら下がっている身分である故、渦に巻き込まれるのは真っ平御免だけれども、手を離すタイミングだけは何とか間違えないようにと遠目の観察を決め込む小暑の昼下がり。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　天の川の正体が他ならぬ我らが銀河系であることなどすっかり忘れて、それがまるで戦陣の境界線であるかのように東西に分かれて睨み合いながら、しかしその対立構造はそんなに単純なものでもなく、自電民博それぞれ右往左往入り交じって互いに右手で握手しながら左手で殴りあう様相。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いずれにしても銀河の中心などに長居は無用、早々に退散して外堀を右回りに迂回するのが吉であり、自分の分相応な居場所にてゆっくりと座り、扇風機が回る音、CPUクーラーのファンが回る音、換気扇が回る音、HDDが回る音などに耳を傾けながらそしらぬ顔でつらつらと書きつけ、小暑を過ぎても何事もなかったかのように振る舞い、いつものように虚無のパブリッシュボタンを何のためらいもなく押すだけ。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 09 Jul 2009 02:22:56 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I returned from somewhere out there to tropic. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090702024319/Media/0629.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　夏至をだいぶ過ぎてからようやく腰を上げて書き出すのもそれなりの理由があってのことで、つまりそれは甘い夏の汗とともに東へ走り、いくつものジャンクションを越え、再びこの街のアスファルトに靴音を響かせ、古道具屋の兄ぃとともに梅雨空に向かって悪態をつき、大陸へはもう帰れない料理人が炒めた飯を食い、人生においてそう何度も得られないような幸福と不幸を一度に体験した女の話を聞き、新宿通りを流す第四交機の白バイの後を公然と尾行し、パートナーを突然失った広告会社の経営者がうわの空で差し出す生ぬるいコーヒーを飲み、練馬の豪邸を没収された一家が住む木造アパートにて猫と戯れ、麻布の裏通りの急な坂道にて会う人を待つ間のにわか雨にコートを濡らし、そうして彼ら彼女らが自分の失ったものはもう二度と手に入れることのできないものであろうというような諦め顔を見せながらも、その苦笑の中にふと両肩の重荷を下ろしたような安堵感も一緒に滲ませていたからであり、結局のところ、アポカリプスを超えた後に満ちあふれたその安堵感の下でゆったりと大きな心持ちで事を進めるのが吉であろうということ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　夕刻の外堀通りをそぞろ歩くひとたちは、惑星の公転が後半ともいうべき軌道に入り、太陽が今や刻々と南へ退却していることに気付いているのだが、それよりもむしろ遅れてやってくるその黙示録の余波によって引き起こされる自分自身の身体の血圧の変化に対する不安のせいか、どこか物憂げな表情を見せていて、これから7Gの加速で大気圏に再突入するかのように腹に力を入れ、空気を飲み込むように素早く息を吸い込みながら、会話も短く簡潔に済ませ、余計なことを一切言わないように心がけているかのよう。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　したがって、短い質問とそれに対するさらに短い答えのやりとりが半永久的に続くだけで、ここが情報化社会だとは一見では信じられないくらいの情報量の少なさ。ただし、情報化社会という所はあらゆる情報が飛び交っているような錯覚に陥りやすいけれども、実際のところは情報量は恐ろしい勢いで減少しているのがほとんどで、国家の政治方針から夕食の献立の決定まで全ての物事がQ&amp;A的なコミュニケーションのみで進められていく。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　明確な答えをすぐに欲しがり、接続詞、代名詞、ノイズ混じりの形容詞などを削ぎ落としていき、YESかNOで全て解決しようとするが故に、いとも簡単にマインドコントロールされることになるわけだが、それも夏至を過ぎればみな落ち着きを取り戻し、彼方へ伸びる高速道路上に並ぶオレンジ灯が夕刻の霧雨に煙るのを見つめながら自分自身の過ちを後悔するという心境にもなるのが救いといえば救い。甲州街道を右折する頃には雨足も強くなろうけれど、遠日点を通過する瞬間にふと後方をふり返る仕草でやり過ごせば、あとはコーヒーカップ片手にゆっくりと落ち着いて考える時間が待っている。すぐに帰る。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 02 Jul 2009 02:43:19 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I sow the seed filled with hope.  ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090606032810/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090606032810/Media/090603.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、忙しいですな。まったくもって慌ただしい。朝から晩まで一日中忙しいです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　考えてみれば昨日から忙しい。いや、去年から忙しい。やっぱり何年も前から忙しいな。もう大昔から忙しいよ。とにかく最初っから忙しいです。なにしろヒトの一生これずっと忙しいのです。揺籃から墓場まで忙しいんだよ。とにかく忙しいんだ。あたりかまわず忙しいときたもんだ。何がなんでも忙しい。闇雲に忙しい。あぁ忙しい忙しい。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このように忙しいと書くのに忙しいわけでして、なぜそんなことをしているのかというと、もともとなぜ忙しかったのかを忘れてしまうためというのがその目的であり、結局のところ実はそれほど忙しいわけでもなかったんだなということをちゃんと自分で再認識するためです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あぁいや、ホントはヒマなんだけど、ちょっとカッコつけてビジネスに忙しい現代人みたいに振る舞ってみようかなどと考えたり。あるいは、せっかくワークステーションとカテゴライズされているマシンも埃が溜まってしまって、なんだなんだ全然使いこなしていないじゃないかという焦りが湧き上がってきたりで、これはもう無理やり忙しいふりをしているというわけ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あのね、時計の箱がないんですわ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　何だよやぶからぼうに、とお思いでしょうが、去年買った腕時計の箱がないんですよどこにも。いや捨てた憶えはない。わりとちゃんとしたケースです。小さな枕みたいなのが入っていて、時計のベルトをそれに巻き付けてケースに入れておけばちょっとした飾りにもなろうかというようなスタイルの。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いえ、どこのメーカーの何という時計かは言いません。言えば嫌味になりますからね。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　なぁんてウソです。ホントはうちの近所に本社がある庶民的なメーカーの量産時計です。カツオによく似た名前のメーカー。ケースに入れて陳列するような代物じゃないんですよ。丈夫なだけが取り柄みたいな。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まぁね、そんな箱なんて別に要らないんですが、たしかここに置いといたのに見当たらないとなると気になってしかたがない。つまりケースをなくしたことではなく、むしろどこに置いたか忘れてしまう自分に焦ってしまうんです。なんだなんだいよいよアルツ始まったのかという切迫感から来る焦りですな。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いや、わたくしまだまだいける、日常生活にも何ひとつ支障はないぜと思いながら、同時に何かに追い立てられるような切迫感に満ちあふれ、一日中そこら辺をすべてひっくり返して探しました。箱を探していたんではなくて、失われた記憶を探していたんです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　結局、今日は見つかりませんでした。明日また別のところを探します。この分では明日も忙しい一日になるでしょうな。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 06 Jun 2009 03:28:10 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I am gonna crawl. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090521013621/Media/090520.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　もしかしたらそうじゃないかとうすうす勘付いておられた皆さまに対して今一度ここで念を押しておきますが、お気づきのとおりここはMac系のブログであり、Macについてのトピックを主としています。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　などと断言してしまうと、おいおいどこがMac系なんだよ、冗談半分というか意味不明なエントリばかりじゃないかと目くじらを立てられ、口角泡を飛ばされ、今にも胸ぐらを引っつかむような勢いで文句を言われそうなので、じゃあいいです。言いなおします。最近はちょっと違うように見えるかもしれませんが、もともとMacのことを書こうとして始めたブログです。ええそうなんです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　それが証拠にまずタイトルが「open minded」だ。これは実はわたくしが長年使っていた青白G3の広告のキャッチフレーズです。おいおいなんだよ、オマエが考えたタイトルじゃないのかよとさらに叱られそうですが、いやこれ実に良い言葉じゃないですか。「think different」の奥深さにはかなわないかもしれませんが、なかなかどうして味わい深い言葉です。それについては大勢の方の賛同を得られるはず。まあここはひとつ怒らないでオープンマインドでいきましょう。怒ったら負けだ。面倒は御免だ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でね、この青白G3を前世紀末からこっち、商売道具として数年間使ってきたんですが、その間に.Macが始まったんです。最初はiToolという名前でしたがとにかく始まっちゃったんです。ずっと前、会社員時代に使っていたマシンでは、Internet スタータキットを導入し、Netscapeなどを弄ったりしてたんですが、iTool(.Mac)が始まってからはHomepageサービスで簡単にページをこしらえていました。これ面倒くさがり屋にはもってこいだったわけですが、ここに来てそのサービスも終了です。7月7日にね。小暑です。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まあこれはだいぶ前から了解済みのことなんですが、やっぱり何というか登っていた梯を外されるような感覚なんだな。なあんてこと言ってると、なんだよ、どっかに飛び移れば良いだろうなどと鼻で笑われるでしょうが、このわたくし、ひょいっと身軽に引っ越せるほど若くないのですよ、もう。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　だって引っ越しなんて億劫ですよ。面倒くさいじゃないですか。とにかく何をするにも面倒なんです。まったくもって面倒くさい。朝から晩まで一日中面倒くさい。考えてみれば昨日から面倒だ。いや去年から面倒だ。やっぱり何年も前からずっと面倒くさい。もう大昔から面倒です。とにかく最初っから面倒だ。なにしろヒトの一生これみな面倒くさい。とにかく面倒だ。あたりかまわず面倒くさいときたもんだ。何がなんでも面倒くさい。闇雲に面倒だ。あぁ面倒くさい面倒くさい。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　したがって、梯を外されたこのわたくし、どこにも飛び移れずに手足をバタバタさせて空をかきながら真っ逆さまに落っこちてゆくのです。あぁ・・・。ってどこからどこへ落ちるのかよく分かりませんけどね。それを考えるのさえも面倒だ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところで話は突然変わりますが、twitterとかtumblrとか流行ってるじゃないですか。もうかれこれ二年以上前からtwitter使ってますけど、これ面倒くさがり屋にはもってこいですな。ひと言ツールです。で、どちらも情報をうまく利用するって使い方が吉だとか訳知り顔が言ったりしてますが、twitterなんて情報収集ツールじゃなくてむしろ情報撹乱ツールなんじゃないかと思いますよ。もう言いたい放題だ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　言いたい放題なのはオマエだろうとお思いでしょうが、確かにおっしゃる通り。このブログでもとにかく情報整備指向に対する悪あがきという基本スタンス。これはもう、iTool(.Mac) Homepageを使い始めた頃から変わらず、いや、Internet スタータキットを使い始めた頃から、いやその前にHyperCardを使い始めた頃から、いやいやもっとずっと前、自分が見様見まねで鉛筆を使い始めた頃から変わらず。梯を外されてバタバタと空を泳ごうとする悪あがき動作はこのわたくしの基本スタイル。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　無駄口とは死刑寸前に看守と今日の天気について話すことらしいですが、執行日である7月7日までにもう少し手足をバタつかせて、ひとつふたつ無駄口を叩いておこうかと思います。わたくしの四十代はこのHomepageサービスとともにあったと言えるでしょうから。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　などと書くと、また随分大げさだなと言われそうなので、じゃあいいです。言いなおします。最後の悪あがきです。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 21 May 2009 01:36:21 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I like you. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090510030653/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090510030653/Media/090508.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今年は惑星公転の各ポイントごとに、つまりある種の季節区分ごとにエントリを書こうと思っていたのだけど、事情により二つ三つ飛ばしてしまいました。何かが死んで、何かが終わるという特別だけれどもそれ自体は単純な出来事が起こり、同時に付随する様々なイベントに専念せざるを得ない事情があったわけです。しかしながらそんなヒトの事情などお構いなしに惑星は公転を続け、季節はただ淡々と巡るわけで、このサイトも少しずつ更新され、あまり意味のないエントリが一つずつ積み重ねられていくことになっています。何かが終わるまで。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あなたがもしこの地球上にお住まいで、ちょうどこれから新生活を始めようとしているのなら、なけなしの金でデスクトップ型のパーソナル・コンピュータを一台購入し、恐る恐るマウスを滑らせ、慣れない手つきでキーボードをポツポツと叩いて自分のホームページを作り、猫の額ほどのウェブスペースに公開するという一見不審な行動をとるはず。いやそれは十数年前であればの話。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　自分が今ここに存在している証拠とも、あるいは傷跡ともいうべき一連のページを、クラリス社製のソフトウェアなどを使って自らの手で創り出したいという欲求から生まれる所作にはそれほど有益な情報は含まれておらず、つまりそれはたいして意味はなかったというのが実際のところ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　その数年後にはある種の調和が生まれたため、北米西海岸側のとある町に設置されたサン社製のサーバ内に格納されたWebツールをブラウザで遠隔操作すれば、そこそこ見栄えのするウェブページを作ることが可能になったのはまだ記憶に新しい。これはパロアルト市中において放浪とも散歩ともつかないそぞろ歩きを続けていたタリジェント社やネクスト社の元社員たちがそこに己の道を見出したから。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　どの人もどの会社もお別れは突然やって来て、すぐに済んでしまいました。新天地において彼らのあいだに時々湧き上がるゲラゲラ笑いや、ビールを飲み干した後のゲップには常に死の香りが漂い、.Macと名付けられたこのスペースもまた淡きこと雲の如し。さよならを言っておけば間違いはない。季節が巡って、.Mac HomePageというWebツールも小暑に終わると宣告されました。MobileMeの電車は動き出していたんだけれども、次の駅でぼくは降りてしまった。三十分泣いた。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 10 May 2009 03:06:53 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I play my red guitar. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090321234017/Media/090320.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁもうね、赤いですな。まったくもって真紅だ。朝から晩まで一日中赤いです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　向こうの山からこっちの谷まで赤いんです。前から後ろから赤くて、見渡せば東西南北どこもかしこも赤い。いやむしろ上から下まで一直線に真っ赤っかです。手足が赤いし目鼻も赤い。もちろん耳は赤いしうなじもまた赤い。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　考えてみれば昨日から赤い。いや去年から赤い。やっぱり何年も前からずっと赤い。もう大昔から赤い。とにかく最初から真っ赤だ。なにしろヒトの一生これみな赤い。ゆりかごから墓場まで赤い。結局は紀元前から久遠の未来まで赤い。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　認めたくはないが数えれば数えるほど赤いし、余計なお世話だが書けば書くほど赤い。とにかく赤いんだ。あたりかまわず赤いときたもんだ。何がなんでも赤い。闇雲に赤い。あぁ赤い赤い。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このわたくし、事業者として年間通して各種帳簿をつけ、この時期になると決算書等を作って青色申告し、そして事業所得税を納税している実に真面目でまったくもって善良なる一区民なわけですが、今期の決算書はあらかじめ予想していた通り、里道の傍らに咲く紅梅のような色に染まっております。いや、実際のところはそんな風情などを鑑賞する余裕もないようなアカでございますれば、諸経費削減という世の中の流行を追ってわたくしもリストラ計画試案なるものを作ってみたのでございます。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　で、この計画書を作成するに当たって、iPhoneにPocketMoneyというアプリケーションを導入し、この数週間の収支をサンプリングしてみました。PocketMoneyってのは言ってみればおこづかい帳ですわ。そうは言っても、Newton、Palm時代から続く由緒あるアプリだけあってなかなか奥深いですぞ。まぁ今回はまだ導入して間もないので、詳しい数字はもう少し経ってから集計して公表するとして、まずは初期の収支をもとに大ざっぱな目標としての計画書を作ろうと考え、その試案というか思案をここに記してみようかと思うのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　おいおいちょっと待てよ、オマエの個人的なリストラ計画なんて読みたくもないぜ。なるほどお忙しい皆さんならそうお思いでしょうな。そんなものはオマエが勝手に作って見せるべき相手に提出すればいいじゃないかと。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　確かにごもっとも。理にかなったご意見です。いや、わたくしももちろんそんなことは先刻承知だ。充分了解しております。了解しておりますですが、肝心のその提出する相手というのがどこにもいないときたもんだ。いやぁ困りましたよ。一体どこのどいつに向かって提案すればいいんですか。他人を煽てるのだけが巧い金融機関ですか、サボり癖のついた税理士ですか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　大規模な事業を行なうひとは別として、いわゆるフリー（フリーランス、つぅかむしろフリーターだな）の個人事業者の常として何もかも一人でこなさなければならないという宿命がありますが、今回の一件もどうやら一人で何役もこなさなければならないようなのです。さぁどうしましょうかね。試案について思案して、計画書を作成し提出し、それを受け取って実行する。すべて一人で執り行わなければなりません。昨今流行のダイバーシティなどどこ吹く風、何もかも一人でやる。独裁政権の恐怖政治だ。ビシビシいきますよ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まず例えば食費です。あ、食費は自給自足するからいいとして、例えば水道代です。あ、水は川から汲んでくるからいいとして、例えば衣料費です。あ、衣服は全裸だからいいとして、ガス代です。あ、これは薪をもっと増やせばいいとして・・・。あれ、あと何かあったかな。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうそう、ガソリン代とか灯油とかの燃料費だな。それから電話代というか通信費。おっとその前に肝心の電気代があったよ。さあどうやら押さえるべきポイントが炙り出されてきましたよ。電気代なんてどうしましょうかね。巨大なデスクトップマシンがうなりを上げているこの仕事場です。やはりここはもっとコンパクトなマシンに取り換えでしょうか。そう言えば最近はマクドに行けば電源もあるし、さらにはWi-Fiもある。電気代と通信費は一挙に解決じゃないですか。仕事マシンをマクドに持ち込んで電気は使い放題の充電し放題、ネットも使い放題だし、電話なども使ったことないけどスカイプでいけるかもしれません。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　え？　ネットは何でも使い放題ってわけじゃないんだぞって？　いやいやそこを何とかよろしくお願いしますよ。無理を承知でこの頭を下げてるんだ。何とかしてくれ。何でもいいから助けろ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　というわけで何とか使わせてくれることになりました。なんだなんだリストラ計画案ほとんどでき上がっちゃったぞ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さて、あとは燃料費ですが、時すでに春分。暖を取るための灯油などはもう不要です。そうすると残ったのはテツゲタ2世号に入れてやるガソリン代だけとなりました。これから暖かくなるとますます野を越え山を越えてツーリングなどに出かけてみたい時節ですから、うっかりするととてつもない経費になってしまうやもしれません。じっくりと計画しなければなりませんな。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　これは次の清明までゆっくり考えさせてください。どうやらこの計画もすでに99％は達成されたも同然のようですから、残された課題もきっとうまくクリアできるでしょう。いや、まず大丈夫。この分なら来期の決算書は大きく黒字へ転回して、来年の春分あたりはもう左うちわで悠々自適ですぞ。もうね、黒々とした真っ暗闇のようなクロです。前から後ろから黒くて、見渡せば東西南北どこもかしこも黒い。いやむしろ上から下まで一直線に真っ黒です。それはもう禍々しいほどに。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 21 Mar 2009 23:40:17 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I am waiting for the sun. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090307042520/Media/overview090303.jpg" height="439" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁもうね、待ちましたな。まったくもって待ちぼうけだ。朝から晩まで待ってました。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　向こうの山からこっちの谷まで待ってましたよ。前から後ろから待ってて、見渡せば東西南北どこもかしこも待っていた。いやむしろ上から下まで一直線に待っていた。考えてみれば昨日から待っていた。いや去年から待ってた。やっぱり何年も前からずっと待ってた。もう大昔から待ち続けていた。とにかく最初から待っていました。なにしろヒトの一生これみな待ち続けです。ゆりかごから墓場まで待ってる。結局は紀元前から久遠の未来まで待っている。とにかく待ってた。あたりかまわず待っていたんだ。何がなんでも待ってる。闇雲に待つ。あぁ待ってる待ってる。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　オマエはいったい何を待っているんだなんてそんな野暮なことは言いっこなしです。何を待っているのかなんてそんなこといちいち言わなくても分かるはず。とにかく待つことに意義がある。ヒトは待ってなんぼ。生きることすなわちこれ待つこと。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あなたが今まさに待っていること、それを思い浮かべてみれば自ずと答えが見えてくるはず。いや、何を待っているのかなんてむしろどうだっていい。いかに待つのか、どういった心構えで待つのか。ヒトの真価が問われるのはまさにどのような態度で待つのかということ。その姿勢こそがヒトとして最も大切なこと。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　若いころは、自分が何のために生きているのかなどとメランコリックな面持ちで考え込んだり、あるいは自分が生きる意味を求めて見知らぬ土地を旅してまわったりと、とにかく自分のことで精一杯になってしまうのが常であるけれども、それらは結局のところ、待ち続けることに耐えかねた末に湧き上がる傍若無人でなおかつ厭世的な暴走とも言える一時の過ち。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　デジカメやケータイなどで加速されたそれら傍若無人の暴走はフッタ下のさらに欄外へ追いやり、椅子に腰掛けて春の太陽を待ちながら机に向かって書くのがこのブログ。待ってましたとばかりに這い出す生物よろしく産み出された新しいデスクトップも活動開始の様子。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いや、わたくしのはもちろんまだ生まれ変わりません。次は太陽の技術をふんだんに使用すると噂される雪豹が現れるのを待ちます。啓蟄を迎えてもなお待ち続ける。いやむしろ、来年までも再来年までも待ち続けます。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 07 Mar 2009 04:25:20 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I am walking on the space key under the rose. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20090222023215/Media/090220.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁもうね、寒いですな。まったくもってお寒い状況だ。朝から晩まで一日中寒いです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　向こうの山からこっちの谷まで寒いんです。前から後ろから寒くて、見渡せば東西南北どこもかしこも寒い。いやむしろ上から下まで一直線に寒い。手足が寒いし目鼻も寒い。もちろん耳は寒いしうなじもまた寒い。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　考えてみれば昨日から寒い。いや去年から寒い。やっぱり何年も前からずっと寒い。もう大昔から寒い。とにかく最初から寒い。なにしろヒトの一生これみな寒い。ゆりかごから墓場まで寒い。結局は紀元前から久遠の未来まで寒い。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　認めたくはないが繰り出すダジャレはこのうえなく寒いし、余計なお世話だがフトコロもこれまたお寒いもんだ。とにかく寒いんだ。あたりかまわず寒いときたもんだ。何がなんでも寒い。闇雲に寒い。あぁ寒い寒い。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　やっぱりね、久しぶりに書くブログはいいもんですな。iBlog を起動して新規エントリを開き、そうして寒い寒いと連発しているうちにね、どうにも嬉しくなってきてしまって、この指先もキーボード上を縦横無尽に駆け巡って何だか身体もポカポカと暖まってきましたよ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いやまったく、今や世界中が何かとお寒い状況らしいんですが、何はともあれ、2009年最初の iBlog 起動でございます。今年もよろしくお願いいたします。まぁね、グレゴリオ暦を採用している地域では、2009年も年明けから随分日にちが経って、今さら新年のご挨拶など時節外れでしょうがね。あと、国際固定暦連盟のお歴々や、あるいはドリームスペル暦などをお使いのまったくもって頭の固い皆さまにおかれましては、また別の機会に新年のご挨拶をさせていただきますので何とぞご了承のほどを。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　もっともこのわたくし、暦はどうあれこの寒さがあと何日続くのかといった極めてミクロで小市民的な関心しか持てない今日この頃でして、早く時が流れて暖かい季節にならないものだろうかというのが、わたくしの今やたったひとつの大切なお願いなのでございます。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そもそもこの惑星の自転軸、つまり地軸が微妙に傾いているおかげで、惑星の公転期間中における気温差が途方もないものになっているわけでして、一体どこのどいつがこの星を23.4度も傾けやがったんだと大層ご立腹の様子なのが、ほかならぬ山々にお住まいの四つ足哺乳動物の皆さま方。毎年冬になると、とにもかくにも食糧不足です。食いぶちを求めてどうしても行動範囲が広がるこの季節、危険極まりないですな。一歩間違えば自分が食糧になってしまいますからね。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ヒトもまたこの寒い時節になると、あちこち手を広げようとして右往左往いたします。そして、一人ひとりには無限の可能性があるなどとまことしやかに言われたりしますけどね。でも人間は人間としてしか生きられない。iBlogger は iBlog を書くことでしか生きられない。このわたくし、今年もまたユニバーサル・アプリそっちのけで iBlog を起動いたします。むしろ、ユニバーサルなんてくそくらえだ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このあたりの季節も二十四節気でいえば雨水となり、そろそろ寒さも和らいでくるはずで、さぁ今年もバリバリ書くぞという、言わば遅過ぎた決意表明のようなことを言いつつ、まぁとにかく iBlog は今もこのマシンで変わりなく起動できるじゃないかと再確認したところで、皆さまおやすみなさいませ。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 22 Feb 2009 02:32:15 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I say good-bye, and you say hello. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20081231003929/Media/081230.jpg" height="540" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　酸性雨そぼ降る都市の西のはずれはまた新たな生命の息吹く裏通り、手のひらを差し出せばそこにそっと降り落ちる冷たい雨滴が逆に暖かさへの回復をもたらす道標となるはず。始まりの終わり。鎖骨を疼かせる気象の変化が引き起こすのもまた再生への道しるべ。re-bone. つまり re-born.</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　駆け出しの全裸人である君たち、たった一粒の雨滴に過ぎない君たちがやがて彼方の海へ旅立つときに必要なものは、やはりあの全裸の詩人のこの言葉。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　「暖かい寝袋と豆の缶詰め、それから良い帽子と手入れされたポケットナイフを忘れるな。気を付けろ。そして正直でいろ」</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 31 Dec 2008 00:39:29 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I am on the grass, I am in the hall. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20081222114112/Media/081221.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あなたがもし、未だに自分自身で多様性を生み出す可能性が大いにあると考えるなら、交通や伝達の手段から少しずつ疎外された場所においてじっと息を潜めていることさえ、それが今なお有効な方法であることに改めてお気付きのはず。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　昼間は街道脇の看板の裏側に隠れ、そして葡萄畑の近くの廃棄物置き場、かつてマシンと呼ばれたモノたちの墓場にうずくまって夜を過ごす人々。街道を猛スピードで走り去る自動車が吐き出す排煙を吸い込み、山あいにそびえ立つパルプ工場の廃液が混ざった川の水を飲む生活。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　その川の対岸にはそれぞれの要素が巧みに組み換えられたもうひとつの秩序がそそり立ち、そこから排出される利用不可能なエネルギーさえも背負わされる宿命を持つ全裸人は、多様性の海へ旅立つことを常に夢見ている。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　すでに忘れられてしまった人目に付かない場所で、とうの昔にうち捨てられた道具を使って小さな灯をともしながら営まれる彼らの生活は、放棄されたツールを使い、忘れられかけたスペースに書かれるこのブログとどこか似ている。交通や伝達の手段から疎外された、つまりメインストリートから離れた広告看板の裏側などに書かれた意味不明の文字。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Mon, 22 Dec 2008 11:41:12 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I speak obscure languages, always not idiomatically. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20081109042613/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20081109042613/Media/081107.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　5月。雨。電話。新宿。オフィススタジオ。テレビの音。エレベーター。苦笑いとため息。低い会話。腕時計。濡れた歩道。小走りの男。タクシー。ゆっくりと横切る女。甲州街道。メール着信音。デーモン再び。高速道路のライトが立ち並ぶ夜明け。スリープ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　7月。柳。裸足。電話。城跡の石垣。バイクの排気音。朗らかな笑い声。湿った風の匂い。裏通りの石畳。古い商家の軒先。三毛猫。作り笑顔の男。契約書。仏頂面の女。腕時計。アイスコーヒー。雷鳴。メタファー再び。ロードマップ。雲が流れ落ちる夕暮れ。ログアウト。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　9月。海。ランニングシューズ。腕時計。パームツリー。文学全集。なびくカーテン。女の泣き声。フェリーボート。夕焼け。大股で歩く男。電話。ライブハウス。海岸通り。紅茶。エナメルの足下が動き回る深夜。ダイナモ再び。シャットダウン。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　11月。雨雲。峠道。バックミラー。パルプ工場。渓谷。揺れるテールランプ。枯れ葉。電話。駐車場。振り返る男。診察室の明かり。低地。気圧計。缶コーヒー。新聞を読む女。エネルギー再び。イヤフォン。腕時計。ぼんやり浮かぶ半月。リスタート。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　盲目的で魂なきもの。存在すら知られていない世界への退却。時間の亡霊が繰り広げる奇跡のダンス。禍々しい瞳の奥に隠されたプロジェクター。朱色の天使による大量殺戮。近づいてくるビロードの灰。すべてを見そなわす空虚の増幅器。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　希望の箱。思いやりの外套。憐れみのスープ。暖かい家。読めない文字。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 09 Nov 2008 04:26:13 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I get back to ordinary world. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20081027035616/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20081027035616/Media/081024.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ハーイ、お久しぶりね。戻ってきたわよ。ええ、この普通の世界にね。そう、あなたのすぐそばに。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いつものようにあの電車の窓から飛び降りてね。例のコンパスポイントの先の境界線を越えたわ。雷鳴轟く峡谷を渡り、虚ろな空洞を抜け、岩だらけの山々を越え、厳戒態勢の栗林を通り抜け、秘密のドアを開け、杉林の獣道を登り、北の沢を渡り、群衆が押し寄せる表通りを人波かき分け、番犬を倒して壁をよじ登り、あの区域を這って進み、素知らぬ顔で鉄条網沿いをゆっくりと歩いて来たのよ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あたしは臆病なんかじゃないから分かれ道も迷うことはなかったわ。そう、目指す場所ははっきりと見えていた。そして今、こうしてあなたの隣にいる。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あたしの顔を覚えているかしら。ええ、鼻の形が少し変わったでしょ。でもあなた好みになってるはずよ。鼻の形が変われば人間そのものも変わってしまうと言われているけどさ。あたしは自分では何も変わっていないつもりなの。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ああ、でもやっぱり自信ないわ。だって周りの人たちはみんなあたしがすっかり変わったと言ってるもの。きっと人間性って鼻に存在してたのね。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あの峡谷を渡ったところで整形手術したのよ。色んな残骸が放置されてる場所の近くでね。あそこへ行ったことがあるかしら。フレームの曲がったモーター・サイクルや、ネックの折れたエレクトリック・ベースや、ボードが焼けてしまったパーソナル・コンピュータがたくさん積み上げられてるあの場所よ。その先に小さな葡萄畑があって、その向こうに鼻の手術室があるの。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そのお医者はね、緊急時にはボールペンで気道切開手術とかするような人なのよ。いつもボールペンを持っててさ。それが万能ボールペンなの。それがあればダミー人形の破損部分がチェック出来るし、気道切開も出来るし、それにブログも書けるって言ってたわ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　それでね、あたしが手術台に横になったときも彼はボールペンを持ってたの。まさかそれで？　って尋ねたら、ああ間違えた、ですって。笑っちゃうでしょ。手術台で全裸のまま横になってるあたしと、そのそばに立っているお医者も全裸でさ。手術室の入り口からだと、二人の全裸人がちょうど十字形に見えるの。それでその十字形の縦線にはボールペンが夕日に当たってキラリと光ってるのよ。うふふ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でもお医者は気を取り直してすぐに手術を始めたわ。道具を間違えて照れ臭かったのか、すっかり黙り込んでしまってね。ちょっと可愛いところもあるお医者ね。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まずね、ヨードチンキとアルコールで鼻の周りを消毒してから鎮痛剤を飲むの。でもこれがあまり効かなくってさ。どういうわけかあたしったら興奮状態になっちゃって。でも何とか気を静めてから、メタフェインでもう一回顔を洗って、鼻の奥にガーゼを詰め込まれたわ。防腐剤とか血液が喉に流れ込むのを防ぐためよ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　次に麻酔を打つんだけど、これがすごく痛いのよ。それをたくさん打つの。鼻先の両側に一本ずつと鼻翼を麻痺させるためにそのまわりに放射状に数本、それから2インチの針で鼻孔から眉間にかけて両側に2本。さらに鼻の中の下軟骨の間から鼻根まで1本。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうしていよいよ切るの。側軟骨の下の鼻中隔から鼻内部輪郭にそって左右に切るのよ。もちろんボールペンじゃないわよ。刃先がきれいな曲線になってるハサミをね、鼻孔から鼻骨まで入れて骨膜とその上の皮膚から切り離すの。それを左右両方やるの。鼻骨を両方とも切っちゃうのよ。鼻中隔で分かれてて、下の端のところで側軟骨につながってるところからね、額につながっているとこまで切っちゃうの。ノミみたいな道具も使うのよ。鼻孔から差し込んでぐるぐるえぐるのよ。ここら辺であたしはもう快感でうっとり。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　それから今度はのこぎり刃をね、さっき切ったところから鼻骨のところまで押し込んで、ちょうどいい感じの角度になるように鼻骨をゴリゴリ切るの。鼻中隔のとこまでよ。でね、反対側もちょうど同じ角度になるように切るのよ。これが難しいらしいわね。ちょっとでも角度が違うとあたしの鼻が傾いてしまうのよ。微妙な調節が必要なのよね。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうして鼻骨を切り取ってね、今度は鼻中隔をさっき切った面にきれいに合わせて切るの。で、鼻孔からハサミでもうブラブラしてる軟骨のかたまりを側軟骨から切り離すのよ。それから今度はまた鼻骨を削り、頬骨とつながっているとこまで行ったら、またのこぎりで切り離すの。鼻骨の両側と頬骨とよ。でね、また鼻孔にノミをね、骨にあたるまで挿入してトントン叩くのよ。ノミが眉間の中にどんどん入っていくのよ。で、ポキッと音がして眉間から鼻が外れるの。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　で、お次は鼻中隔の周りに切り込みをいれて側軟骨から切り離すの。それから鼻中隔の前の方を鼻孔の内側のすぐ後ろのところまで切ってから、ハサミで鼻中隔の両側、それから眉間の骨の所まで削って、鼻孔の内側の切り口から反対側へメスを突き刺してグリグリやって鼻中隔を下の端のところで切り離すのよ。そして外れた鼻中隔の一部を引っ張り出して三角のくさび部分をハサミで切り取るの。この幅もちょっとでも間違うとダメよ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今度は鼻骨を真ん中に寄せて、軟骨のかたまりを切り取った部分が見えなくなるまで両側の骨をちょうど真ん中で合わせるの。そうしてようやく鼻中隔の先端とコルメラの間を縫い合わせるのよ。斜めに二回縫合するの。しっかりつながったら、最初のガーゼの詰め物を取り出し、サルファ軟膏と新しいガーゼを詰める。そうして二日間防具を付け、一週間後に糸を抜くのよ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　抜糸して手術室を出たとき、外の風景が何か今までとは違って見えたわ。いいえ、風景も何もかも、世界中が変わって見えた。あたしは自分自身が変わったと気付いたの。ライプニッツ的自動機械のような今までのあたしとはもうさよならっていう気分だった。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そう、あたしはとうとう閾値を超え、臨界点に達し、境界を越えてこの生命の世界へ戻ってきたのよ。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Mon, 27 Oct 2008 03:56:16 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I can hear swings and roundabouts by vermilion angel. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20081025042704/Media/081024.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　何度となく此処に書いている様に、余はこの場所に於いて取り立てて書きたい事が有る訳ではない。尚且つ自分が見聞した物事を自分なりに解釈して明文化為る等これつぽちも考えてはおらぬ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　否、正直に告白する成らば、実は所謂BLOGらしいBLOGを書きたいと思つた事は確かに此迄一度や二度ならず有る。余が興味を持つた事象を取り上げて蘊蓄を並べてみたり、或いは日記の様に日々の生活の中で楽しかつた事や悲しかつた事、美味い物や感動した事等を書き記してみたいと思ふ事が有る。此の目に映つた、耳で聴いた、皮膚で感じた移り変はる四季折々の自然を書き留めておきたいと思ふ事が有る。然し余にはさういふ文章の才能が欠けている。此ればかりはだうしようも無い。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　では何故此のBLOGを書いているのか。書きたい事も書くべき事も無く、又文章の才無き余がたつた今此の文章を書いているのは何故なのか。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　余が此のBLOGを書かんとする其の理由とは単なる気晴らしである。暇潰しである。何か適当に書き始めていれば其の内に書きたい事が見えて来るだらうといふ魂胆である。内容等だうでも良い。何でも良い、別に嘘でも良い。兎に角何かの文字が並んでおりさえ為れば其れで良い。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　勿論TITLEもだうでも良い。朱色の太ゴチツク体であれば意味等無くても良い。但し其れが英文であれば何となく意味深であるし、何より現代のBLOG風に仕上がるであらう。写真もだうでも良い。大判で且つ適当に彩度を落としておけば後は何でも良い。ピントや露出、其れに構図などもだうでも良い。第一にそんな事迄考えている暇も無い。そして、TITLE、写真、本文の三つは全くの無関係で良い。勿論三位一体史観等とは無縁であり、況んや此れらの写真や文章から音楽が聞こえて来ずとも良い。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　全ては混沌と為ていて構わぬ。各々が迷走為ていて構わぬ。論理が破綻為ていて構わぬ。四六時中全裸で構わぬ。何れにしても此の世界を構成する全ての要素は互いに矛盾し乍らぶつかり合うている。然言余りの混乱が故に時には其処にふつと調和といふ物が生まれる。勿論此の調和といふ物は全体的な見通しが在つての事では無いし、決して長続きは為ない、実に不安定な物である。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　余は此の統一性の無い自然を宥め賺して何とか味方に付けなければ成らぬ。地球は一つの目的を持つた統一体では無いし、生命が右往左往為ているのも単なる気晴らしの偶然である。地球が自公転為ているのも偶々何かの間違ひの偶然である。然し余は、其の偶然の上に不安定半ら辛うじて調和為ている様に見える其の一瞬を捉えなければ成らぬのである。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 25 Oct 2008 04:27:04 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[I don't like you a bit. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20081019032606/Media/080917.jpg" height="720" width="480" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁもうね、お待たせして申し訳ない。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　急いで更新しようと思ってたんですけどね、ちょっと事故がありまして。何しろ四台の玉突き事故だ。ひどいケガ人が出ましてね。緊急事態です。誰か医者はいないのか、ということになりまして、しょうがなく名乗り出ましたよ。そうしてボールペンで気道切開手術です。道路上でね。まったくもって悲惨だ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　え？　医者だったのかって？　ええそうです。医学とブログを重ね合わせたようなことをやってます。ブログにもそれが表れているとよく言われますよ。なんというか博愛主義ってやつですか。人を愛せってやつですよ奥さん。余計なことは言わずにね。人助けをしろ、無理せず、言い触らしたりせずにね。いつもクールに、でも思いやりを持て。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ええ大丈夫です。ひどいケガですが全員無事だ。生きていれば様々なことに巻き込まれるものです、まったくね。本当に悲惨な事故だ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　興味のあるなしに関わらず否応なく巻き込まれるものとして、他には政治ってのがありますが、この政治というもの、世界中のいたる所に蔓延していて、しかも厄介なことに、例えば「あんたなんて大嫌いよ！」などとというセリフが飛び出すような所謂セクシャル・ポリティクスとも言うべき駆け引きから、「テロ支援国家指定を解除するぜ」という某国政府の公式な宣言まで、世の中のありとあらゆる政治的発言についてのその裏に隠された本当の意味を探ることが要求されるものです。事故も悲惨だが、いや政治も厄介だ。これら政治的発言というのは個人、企業法人、団体、政府などの一人格が発する主張であるけれども、実際のところは複数の意思が複雑に絡み合ったあげく、高エントロピー状態のその組織内から滲み出てくる灰汁のようなものなんでしょうね。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ひとりの人間でさえ複数の人格が絡み合って、およそ秩序に添った言動など望むべくもないのに、大勢の海千山千が右往左往する国家政府の立法行政機関ともなれば、一晩過ぎれば、いや数時間経てばその公式見解が180度転換することも日常茶飯事でね、歴史が始まって以降、「世界は混沌に向かっている」などという訳知り顔の言説を待たずとも秩序の崩壊、あるいは既存の秩序を破壊せんと敵対する別の秩序の台頭は、常時すぐそばに存在していますよ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ただし、世界中の経済恐慌、経済崩壊が互いの額を寄せて囁かれるどころか、今や堂々と公に叫ばれるご時世、声高に破滅を煽るその物言いさえも、これ秩序の欠如が原因であると見るべきか、あるいは秩序に対抗する悪意ある陰謀の影が背後で薄ら笑いを浮かべていると読むべきなのか、うーんこれまた難しいところですな。どちらにしてもまったく厄介な話だ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　もちろん私たちにはどうすることもできません。車の衝突実験で使われる人形のようなもんです。ええ、あのダミー人形です。彼らは悲惨な事故に遭っても手当てもしてもらえない。どこが破損したのかボールペンでチェックされるだけ。博愛主義に反する扱いだ。思いやりのかけらもありませんよ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でもね、それが全裸人の宿命です。おおよそすべての全裸人、たとえ自己運動感受的感覚を持ったサイバネティック機械であろうとも、視覚的あるいは光学的な相互作用しか持たない予定調和に基づいた時計仕掛けとしてのライプニッツ的自動機械であろうとも、みんな扱いは同じです。彼らの人間性など認めてはもらえないんです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　おおよそ人間性というものは体内の奥深く、あるいはその身体の背後に存在すると思われているふしがありますが、それは大変な誤解というものですよ。いいですか奥さん、宇宙本来の無心性のごとく、人間性も心の中になどありません。心の中身というものさえ怪しいもんだ。そこにマインドは存在しない。あるとすればそれは人間の表面、皮膚に宿っています。外界との接触点。ボールペンで切開されるかもしれないその皮膚にこそ、人間的存在のエッセンスがあるんですよ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　え？　あんたなんて大嫌いよ、ですって？　空虚なマインドに接すると人はそう叫びますけどね、口ではそう言いながらどうしても離れられないのが皮膚感覚というもの。ダミー人形の傷ついた背中に頬を押し付けるその仕草こそ、人間性の回復と贖罪の象徴なのですから。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 19 Oct 2008 03:26:06 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I care what happens to you. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20081002033759/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20081002033759/Media/080930.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今から三十年ほど前、つまり1978年の事だと記憶しているんだが、新宿にロック喫茶というものがあって、僕は一度足を踏み入れなければならないと考えていたのだった。ロック喫茶というのは当時流行っていたディスコやライブハウスと違って、客が静かに座ってコーヒーなどを飲みながら大音量のロックを聴くという何とも間の抜けた作法、しかし喫茶店としてはごく当たり前のその作法で時間を過ごすのだけれど、なかには立ち上がって半裸で踊り出す女子学生などもいて、新米の大学生としては非日常的なアンダーグラウンド空間であったのだ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そのロック喫茶では、ときどきDJと称する人物がレコードをかけるためにやって来て、音楽の合い間に解説やら蘊蓄やらをひと通りしゃべるわけだが、もちろん今どきのDJとは大違い、貧相な面構えの長髪で地味な柄シャツとジーンズに革靴というスタイル、通りの悪いカラカラした声でまくし立てる神経質そうなタイプの男。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そのロック喫茶で僕はピンク・フロイドの「アニマルズ」というレコードを初めて聴いた。もちろんピンク・フロイドは以前から知っていたしレコードも何枚か持っていたんだけれども、その頃ではもっと速いビートばかり聴いていて、ピンク・フロイドなんてオールド・ウェイブでしかもブクブク太って身動きとれないブタ野郎の集団だぜなどというパンク世代としては正しい態度で臨んだのだった。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところがその時に聴いた「アニマルズ」は各曲が相変わらずの長尺にもかかわらず、そんな自分たちの評判を逆手にとったかのようなレコードで少し驚いた憶えがある。しかもその貧相なDJが居丈高な態度で「ピンク・フロイドは存続する価値がある」とか何とか言って称賛しているのだった。一部ではプログレの名折れだとか、古いディストピア小説の安易で誤った引用だとか酷評もされたのだが、プログレッシヴなどという唾棄すべき形容詞ではなく、そこにはリアルで骨太のブルースロックが息づいているとたしかに思えた。</font><br /><br /><BLOCKQUOTE> おまえが自分の胸に手を当てて誓いのポーズか<br /> お笑いだな<br /> まったくもって道化だぜ<br /> （ピンク・フロイド／アニマルズ「Pigs」より） </BLOCKQUOTE><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　数日後、僕は下北沢で一人の女子学生とわりとシリアスな話をしたあと、人生の岐路に立った悩める憶病者のようにしばらく立ち止まって迷ったあげく、やっぱり踵を返してレコード屋に向かい、「アニマルズ」のレコードと、あのロック喫茶でカラカラしゃべっていた例の貧相なDJが編集長を務めるロッキングオンという薄っぺらい雑誌を買った。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　僕より少し上の世代の学生はみな、朝日ジャーナルなんかを買っていたけれども（読んでいたのかどうかは不明だが）、その朝日ジャーナルの調査で、最近の三大若者雑誌として、ポパイ、ビックリハウス、ロッキングオンが選ばれていた。あの貧相なDJは「ロックは暴力衝動だ」などと言って評論家になり、ポルシェを買って実業家になり、新目白通りをあり得ないスピードで暴走した。</font><br /><br /><BLOCKQUOTE> おまえが騙している連中にも信用されなければならないぜ<br /> そうしておけばそいつらが背中を向けたときに<br /> ナイフを突き刺すチャンスが来るんだからな<br /> （ピンク・フロイド／アニマルズ「Dogs」より） </BLOCKQUOTE><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　何年かあと、僕は下北沢で別れたまま音信不通になっていた彼女から手紙を受け取った。その手紙は数千キロの距離を一ヶ月ほどかかって僕のところにやってきたのだった。僕はそれからさらに一ヶ月ほどかけて東京に戻り、彼女と一緒に生活をし、やがて結婚して、そして離婚した。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ピンク・フロイドはその後、「ザ・ウォール」という二枚組のレコードを出して映画も公開された。日本では配給会社が決まらなかったのか、なかなか公開されなかった。イエローなんとかという有名な三人組のテクノポップグループでドラムを叩いていたヤサ男が、この映画は素晴らしいのでぜひとも公開すべきだと声を上げ、キャンペーンを張ったおかげで公開が決まったのだった。結婚する前だったか後だったか、離婚する前だったか後だったか忘れたけれども、その時はもう消えていたあのロック喫茶の近くの映画館へ彼女と二人で行った。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　僕は学生の時から代々木八幡や初台周辺を何度となく引っ越していたけれども、初台駅の北側にある立入禁止区域が常に気になっていた。周囲の高い塀からわずかに見えるのは、今にも崩れそうな老朽化した建物が、それでもわずかに残された威厳をもって暗闇の中で静かに立っている様子だけだった。旧日本軍の重要施設だとまことしやかに噂されていたけれども、なるほどわずかに残った窓ガラスには白いテープが貼られていて、空襲時に破片が飛び散らないようにするためだと想像できた。旧日本軍が開発を急いでいた細菌兵器の実験施設だというのが僕と彼女の見解で、僕たちはその区域のことを「ゾーン」と呼び、周囲の塀を「ザ・ウォール」と呼んでいた。初台の「ゾーン」内ではときどき工事の騒音が響いていることもあって、そんなとき彼女は「犬たちが動き回っているのよ」と言った。僕たちは離婚してからもときどき一緒に散歩をしたり映画を観たりしていたのだが、ある事件を境に再び音信不通になってしまった。</font><br /><br /><BLOCKQUOTE> 草原でのんびりと過ごしていると<br /> あたりに漂うわずかな気配にうっすら気付く<br /> 用心しろよ<br /> おそらく犬どもが動いている<br /> （ピンク・フロイド／アニマルズ「Sheep」より） </BLOCKQUOTE><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さらに何年か後、初台のその「ザ・ウォール」は取り払われ、「ゾーン」は新国立劇場とオペラシティになった。僕は再び結婚して子どもが出来たけれども、やっぱり初台周辺に住み、もともと「ゾーン」だった場所にときどき子どもたちを連れて散歩にやって来る。そこに立っている全裸人の像は「ザ・ウォール」のあの有名なイラストのように常に声にならない叫びをあげている。その様子を眺めながら皆でベンチに腰掛け、僕は子どもたちに向かって「この先も、僕は君らに何が起こるか気にかけているんだぜ」と話すのだ。</font><br /><br /><BLOCKQUOTE> 僕は君たちに何が起こるか気にかけている<br /> 君たちも僕のことを気にしている<br /> だから僕はつらい孤独など感じてはいない<br /> （ピンク・フロイド／アニマルズ「Pigs On The Wing, Pt.2」より） </BLOCKQUOTE></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 02 Oct 2008 03:37:59 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I quote it first. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080921023131/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080921023131/Media/080918.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><BLOCKQUOTE> 　服を着るということはまことに名誉なことです。それに、そのボタンは純金製ですから、インフレになっても心配ないでしょう。でも要らないのです。要らないものを強要しないでください。それでは洋服会社が専横で私がぶしつけな人間に見えてきます。もっと上品に振る舞うべきでありましょうけれど、「No」と言う方法は一つしかないようで、「No」と申しあげます。<br /> （エティエンヌ・シェルドルー「全裸の詩人」第13巻49章　対話 その37　より） </BLOCKQUOTE></div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 21 Sep 2008 02:31:31 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I came from the hothouse. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080909034156/Media/080906.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あなたがもしこの地球上にお住まいで、なおかつ気温がある程度一定に保たれた言わば温室のようなところで佇み、今の自分を変えたいと考えながらパラノイア的な苦笑いを浮かべているといった場合、あるいは一方で、今の世の中の方を変えたいと考える群衆が押し寄せてきて事を進める表通りを、未来という夢の風景を眺めながら千鳥足で歩いているという場合、そんな時にこそ、あなたは自分自身のマインドというものが、結局のところ何もない虚空という状態であることに改めてお気付きのはず。そして自分のすぐ近くに新たな地平への入り口が存在しているのではないか、何かほんのちょっとしたきっかけで彼の地へ到達できるのではないか、という言ってみれば幻想、妄想の虜に陥りがちなのも、そんな虚空、虚無に接した直後のこと。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　最近このブログに掲載されている写真はすべて、vinelandz への入り口があるのではないかと思われている付近の風景を撮ったものだけれども、一方では、そんな入り口などどこにも存在しない、ただ訪問者が自身で勝手にその扉を捏造し、ただ闇雲にオープン・セサミと叫び続けているだけという説もある。20世紀初頭、あるイギリス人探検家がその入り口を確かに発見したという話があるけれども、それとて結局のところ、その探検家自身のマインドの闇の奥、つまり虚空しか見出せなかったのかもしれないのは、彼の後継者がまるで黙秘権を行使するがごとく、二度とその口を開こうとしなかったのが理由。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今は使われなくなった鉄道駅のプラットホーム。vinelandz へ分け入ろうとする冒険家にとっては容易に到達できる場所ではあるけれども、やはり誰もが簡単にここに降り立つことはできないはず。電車がここに停車することは決してないというのがその理由だけれども、WNC（the Whole Naked Crew = 全裸連）がこの路線の鉄道会社と交渉した結果、かろうじて時速30kmに減速して通過することが取り決められた現在では、通過時に窓から飛び降りるという方法でアクセス可能。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　この路線を走る電車はたった一両しかなく、その一両の電車が数時間おきに始点終点間を往復するだけで、一人しかいない運転士が体調不良などで寝込んだりすれば即刻全線運休となる路線。この鉄道会社か、もしくは運転士の頑固なポリシーに則って、電車が停車するのは「死の王国」と「死者の国」の二駅だけ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　生きているうちにやって来る人間のうち、およそ半数が生きて帰れる場所ではあるが、ここで得られるものは何もない。取り立てて消耗もしないかわりに精神的成長を遂げることも皆無。戦いに明け暮れる毎日に次第に人間性を失っていくとの説もあるけれども、ここへやって来る人間のマインドは最初から虚空であるのは冒頭に書いた通り。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Tue, 09 Sep 2008 03:41:56 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[I leave the motorcycle, electric bass, personal computer. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080905041205/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080905041205/Media/080901.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　数の違いはあれど世界中どの国の vinelandz においても存在する全裸族という人種はたいてい三つのモノを持っていて、それはたとえば現代ではモーター・サイクル、エレクトリック・ベース、パーソナル・コンピュータといった工業製品。ところが、これらを自らの人生とともに一旦放置するため、この地で彼らに残されたものはやはり言葉のみ。他にはいっさい何もなし。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このことは何年か前に世界でもっとも権威のない文学賞にノミネートされたアメリカの作家による「全裸の詩人」、そして我が国では数年間その全裸人と生活をともにしたという捨て身のジャーナリストによる「全裸、いやむしろ禅裸」という特別リポートともいうべき著作物がわずかな参考資料としてかろうじて閲覧可能。もっとも、二冊ともそれぞれの国家による発禁処分を受けていて、一般的な書籍の流通経路には存在しないしろもの。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　西早稲田のとある古本屋は常にこの二冊の在庫を切らさないようにしているという話だけれども、ここの店主ときたら、日中は早稲田通り沿いのパチンコ屋「22世紀」の20番台のコインスロットに陣取ったままテコでも動かないのがその生活スタイルで、当のその古本屋が開店しているのを見たものは多くない。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　一方、当の全裸人一人ひとりを抽出してみれば、実に興味深い人物ばかりで、各人についての評伝はすでに無数に書かれているのも事実。彼らはどこに現れ、どこに消えていったのか。全裸族が出現したというこの vinelandz 独特の現象はいったい何を語るのか。突き詰めれば、何が全裸であり、誰が全裸人なのかという問いへの回答は、我々人類一人ひとりが考えるべき問題。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　モーター、エレクトリック、パーソナルという三つのキーワードがその謎を解く鍵となろうが、これらの言葉の使い方さえもが極めて恣意的で、言ってみれば趣味の範疇で光を放つ個人的な解釈しか導き出せず、結局のところ、全裸人とはその一人ひとりの人物の属性に過ぎない、つまりこの vinelandz には全裸人なぞどこにもいないという結論に到達する可能性も少なからず孕んでいるのがこの三つの言葉の厄介な一面。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　東京から再びこの vinelandz に戻ってきた今、前回の約束通り、謎に満ちた彼らの生活を記そうと試み、その対象の曖昧さ、不透明さによってエントリ欄は絶えず修正を強いられ、着地点を求めることさえ許されないほどに変容するこの世界を手なずけることは難しく、且つそんなことは無意味であると痛感する日々、それでも彼ら全裸族の全貌を明らかにしようと改めて決意する九月の明け切らぬ朝。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 05 Sep 2008 04:12:05 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I love you, I need you, I want you. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080827034951/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080827034951/Media/080825.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ヒトにとって本当に必要なものは何かという問いに対しては、もちろん様々な意見があって、それこそヒトの個体数総数分の種類の答えがあるのではないかとさえ言えるほど。ところが大多数のヒトが共通して必要とするものとして、衣食住以外にヒト自身をあげるのもこれ不思議だとも言える事実。ヒトにとって最低限必要なものは他ならぬヒトであったとは、しかしながら群れで生活する哺乳動物としては至極当然のこと。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　言葉に表しようのない寂しさに打ちひしがれたとき、ヒトを求めて彷徨い続けるそのヒトの悲しき宿命。モーター・サイクルを走らせたり、エレクトリック・ベースを弾いたり、パーソナル・コンピュータに言葉を打ち込んだり、すべてはヒトの落ち着くところもなく彷徨うマインドが執り行うもの。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところが自分にとって必要なものは他のヒトに比べて極端に少ないという人種が存在していて、この辺りでもわずかながらそういった人種が居住していることは世間であまり語られない事実。彼らは誰も愛さず、ほとんど何も必要としない。物欲にまみれた現代社会を批判し、自らの理想を貫く求道者たちである、などとまことしやかに噂されている一方で、たとえば都市に住む人々から見れば想像を絶するほど危険で不自由な生活を送っているとか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　凡人がいたたまれなくなって思わず、I love you! と叫ぶような獣道、イバラの道でさえ彼らは毅然とした態度を保ちつつ涼しい顔で踏破する。 彼らにとって、need とか want とか、ましてや love などという言葉は存在しないかのよう。いや、そもそも you という言葉さえ知らぬかのよう。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そんな謎に満ちた彼らの生活については次回のお楽しみ。凡人は何日間か東京に戻って need とか want とか love とか口にする週間。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 27 Aug 2008 03:49:51 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I shall go to that island. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080824045045/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080824045045/Media/080820.jpg" height="259" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuProN-W3">　いつの日かきっとそこへ行くことになるだろう。きっとその山を越えるだろう。きっとその橋を渡るだろう。きっとその町を越えるだろう。きっとその海を渡るだろう。きっとその流れをさかのぼるだろう。きっとその風に逆らうだろう。きっとそのドアを開けるだろう。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 24 Aug 2008 14:50:45 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I beat the beast. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080821011753/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080821011753/Media/080818.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　その入り口の脇には武装した門番が立っていて、一見したところは一本の貧弱な槍を構えているようなのだが、こちらが少しずつ近寄るにつれて、その槍はいつの間にかマシンガンに変形しているという具合。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さらに運が悪ければ、別の獣道から獰猛な野獣がこちらに向かって駆け降りてくるので、その場合は取り急ぎ、その対応を迫られることになる。行く手はまだ遠い。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 21 Aug 2008 01:17:53 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[I have 'no waiting, no running, no shooting behind'. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080817025357/Media/080817.jpg" height="540" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　とある街のとある通りにある分かれ道、サンダル履きでただブラブラと散歩しているだけなのに、まるで人生の岐路に立った悩める臆病者のように一歩も動けなくなることがあるのは、これヒトという生物の哀しくも愛すべき習性で、今から三十年ほど前の下北沢、名も無い裏通りでたまたまこちらに向かったおかげで、その後しばらくは柔らかい座席に座ったまま通過できるチケットを失い、その代わりに不毛の砂漠と狂った荒海とを自力で踏破するために最低限必要な教訓だけを手に入れ、そしてそれ以降、散歩道では小走りになったりわざとゆっくり歩いたり、裏通りでは立ち止まってキョロキョロと振り返ったり、人生というものを誤っていないかどうかビクビクしながら表通りを行ったり来たり。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 17 Aug 2008 02:53:57 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[I will remember you. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080816030730/Media/080815.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuProN-W3">　もし今日が自分の人生最後の日であるなら、自分もこのバイクも東京には戻れないだろう。もし今日が自分の人生最後の日であるなら、このバイクに乗って東京へ向かうだろう。</font><br /><font face="HiraKakuProN-W3">　二十七、八年前、あの大陸で考えたことを思い出した。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 16 Aug 2008 03:07:30 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[I return, beyond the zero. ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080815011905/Media/080814.jpg" height="480" width="720" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuProN-W3">　ヒトがゆっくり歩くことしかできないのは、その肉体構造上の欠陥を補おうとすると同時に、これが自分たちなんだと心のどこかで開き直っているからで、自身で捏造した架空の原点ともいうべき場所へ常に立ち返ろうとする生物だからだ。</font><br /><font face="HiraKakuProN-W3">　苦笑いと千鳥足くらいしか取り柄がないくせに、ゼロの真ん中にある虚ろな空洞に原点を見い出そうとするからなんだ。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 15 Aug 2008 01:19:05 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I saw her standing here. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080813011809/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080813011809/Media/080811.jpg" height="720" width="480" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　コクトーの言う「詩の女神（ミューズ）」が一体どこにいるのかはまったく知る由もないけれど、辺境の島にも新しい地平に登る階段の入り口があり、目指すその地平には宗派不明のミューズが素知らぬ顔で立っている。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 13 Aug 2008 01:18:09 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[I talk to the wind, stark naked. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080811174404/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080811174404/Media/080810.jpg" height="427" width="640" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　幼い頃には「～に国境は無い」という言葉を無邪気に信用し、そのうち立ちはだかる越え難き壁にすっかり諦めムード、ところが、ある夏の日に突然ふたたび越境を試みるのがヒトの宿命ともいうべき所作。自ら築いた国境をまた自らが強行突破しようとするのがヒト科ヒトのマインドというもの。たとえそれがアウト・オブ・マインドであったとしても、境界を越えた位相ではヒーローにさえ成り得る。言葉はふたたび越境する。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Mon, 11 Aug 2008 17:44:04 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[I blog you, today. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080804024718/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1610564455/E20080804024718/Media/080730.jpg" height="427" width="640" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　最初に文字を書いた（もしくは描いた）のはどこの誰で、いったいどういうつもりだったのだろう。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　はいそれは、どこそこに住んでいたナントカという人物ですという答えが決して出ることはないにもかかわらず、どうしても常日頃考えざるを得ないこと。なぜなら、その人物のおかげでヒト科ヒトは他に類をみない特殊な生物になったのだから。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　久しぶりに Blog という言葉を見て、何のことか思い出すのに少し時間がかかったけれども、そういえば元は Weblog だった。WebのLog。それが We Blog になったのだった。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今日から Blog を書きます。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Mon, 04 Aug 2008 02:47:18 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[太陽を待ちながら 〜 Hello, I love you. ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C347211644/E20080630033837/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、寂しいですな。まったくもって物悲しい。ポカポカと暖かい日差しを浴びてなお寂しい。縁側でかき氷を食べながら風鈴の音色がさらに物悲しい。冷たい風に舞い散る枯れ葉がまた侘びしい。木枯らしとともにチラチラと降り積もる細雪が案の定うら寂しい。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　夜明けから夕暮れまでが寂しい。月明かりの夜が寂しいし、明けの明星の淡い光がまたなんとも寂しい。それでいて東へ旅立つまだ幼い鳥たちが寂しいし、西から吹く季節風もまた寂しい。つまり大陸から大洋まで寂しい。しかも北斗七星から南十字星までが寂しい。あろうことか太陽の汗から月の涙まで寂しい。当然ゆりかごから墓場まで寂しい。あぁ寂しい寂しい。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　最近は「さよなら」を言うことが流行っていて何とも寂しいかぎり、思わず「ニコラス、おまえもか！」と心の中で叫び、震える手でシケモクを口に運びながら、どんよりした梅雨空を見上げる朝。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　粘りつく湿気とはうらはらに、涙さえこぼれぬような乾いた心象風景は、殺伐としたアスファルトかあるいは荒涼とした砂漠がどこまでも続くだけの昼下がり。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　すべてがもう終わりを迎えているのではないかと感じて、もはや魂は蛻けの殻、進化のどん詰まりで途方に暮れるしか手がない夕暮れ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても、「さよなら」と同時に踵を返し、そしらぬ顔で「こんにちは」と言えるのがヒト科ヒトの生き方。つまり、ヒトが「さよなら」を言うとき、そこにはすでに「こんにちは」が今か今かと飛び出しかけているはずだし、またヒトが「こんにちは」と言ったとき、あたりにはまだ「さよなら」の余韻が名残惜しげに漂っているもの。「さよなら」と「こんにちは」は実は表裏一体、本来ならば同時に言うべき言葉なのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうと決まったらオチオチ寂しがってはいられません。侘びしいなどとこぼしてシケモクなどに手を伸ばしている場合ではないのです。2.0になり損ねた（いや、2.0への夢が完全についえたわけではないのですが）この「open minded」も今までどおり1.xの姿のまま、新たな地平に立つことができるかもしれない。いや、きっと到達してみせる。太陽を待ちながらも、7月には必ず、Hello, I love you. と笑顔で言ってみせる。</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/me.jpg" rel="lightbox[mobileme]" title="BlogMe というツールが用意されているとかいないとか"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/methumb.jpg" width="336" height="180" border="0" alt="mobile me" /></a> <br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「<a href="http://www.apple.com/jp/dotmac/">.MacはまもなくMobileMeになります。</a>」</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　実はわたくし、一昨年に「BlogMe」というブログツールの出現を予言しています（「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C347211644/E20061019231829/index.html">あいまいな私のブログ</a> 」2006.10.19）。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今でも、この MobileMe の標準ツールとしての、まだ見ぬ「BlogMe」を待ちながら、Hello, I love you. と歌っているのです。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Mon, 30 Jun 2008 03:38:37 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[よごれた顔でこんにちは。キミ元気かい？　僕は気にしなくていいのさ ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C347211644/E20080628021557/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　あなたがもし地球上にお住まいで、なおかつ日常的に二足歩行で移動する種族に属しておられるなら、歩行という行為が身体を左右に揺らして行なうものであることにお気付きのはず。体重移動するあいだに身体が倒れてしまうのを食い止めるため、しかたなしに足が前に出てしまうものであるということ。</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/sonomono.jpg" rel="lightbox[sonomono]" title="SONOMONO"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/sonomonothumb.jpg" width="140" height="120" border="0" alt="SONOMONO" /></a> <br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　asmの作った本が送られてきて第一に思うことは、こういったいわゆるリトルプレスに対して、まず敬意を表するということ。敬意を表するなどと偉そうにひと言で片付けてしまったけれども、これは本当に並大抵の努力では出来ない仕事です。今から20数年前に、CPUとHDDを内蔵した（つまり立派なコンピュータであった）レーザーライターという装置が市販されて以降、デスクトップ・パブリッシングというムーブメントが沸き起こったのだけど、それでもある程度のクォリティで製本することは今でさえ難しいはず。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言ってもリトルプレスの醍醐味というものがやはり存在していて、それはデスクトップ、いや今はむしろラップトップ・パブリッシングとも言うべき身軽な制作現場で編集・デザインが出来ること。身を削る労力と引換えに、その醍醐味を堪能できるのは幸せといえるでしょう。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　もちろん個人的な関心事をどうやって一般化するかという大難関を乗り越えていると断言は出来ないし、デザインについてもいわゆるポストモダンのショウケース的な習作というべきかもしれません。オムニバスながら一冊通してのトータルコンセプトである「Rhythm」というキーワードも一般普通名詞として昇華できているとは言えないかもしれません。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　それでも、未刊を含めた全巻を通しての「SONOMONO」という単語がいつか、個人的なだけの意志ではなく、体重移動に伴うヒト科ヒトのしかたなしの必然的な一歩前進であることに気付く時が来ると思うのです。それはちゃんとこの本の表紙に現れていて、おそらくasm自身のものであろう、一瞬たりとも留まっていないその手を、自分自身で信じていることが表現されているから。しかたなしに、必然的に動く作り手としての自分の手を信じているという表明であるから。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　一方、このわたくしはというと、この数年のあいだ、まったくもって安易な手法、つまりジ・インターネットという実際はローカルなネットワークのワールドワイドウェッブ上に、iBlog などという一見お手軽なツールを使ってニセブログを作り、その場の思いつきだけの駄文を書き散らしてきて、これが結局のところ、自分にとってのしかたなしの歩行であったわけです。一種のリハビリテーション。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところがその安易な行為さえも、とうとう一カ月以上もあいだを開けてしまうというという体たらく。相変わらずイヤフォンを耳穴に突っ込んでダラダラ暮らす日々。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　たとえそこに流れる音楽が最高の音楽であったとしても、つまり手に汗握るインタープレイ、絶妙のアンサンブル、高揚するオーケストレーション、そしてまた時には、ヒトはどこから来てどこへ行くのかと思わず空を見上げて涙し、あるいは、さぁ一歩ずつ地面を蹴り出せと力がみなぎるというような抒情性あふれる音楽、そんな20世紀最高の名曲、Don Cherryの「Teo-Teo-Can」であったとしても、それでもコーヒーカップ片手にぼんやりとタバコを吹かしながら腰掛けて、日が沈むのをじっと見つめているだけ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あなたがもし地球上にお住まいで、なおかつ日常的に二足歩行で移動する種族に属しておられるなら、三つ以上のタイヤで移動する自動車にはそれほど興味を持たれないはず。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　タイヤを三つも四つも使うそんな過保護な乗り物なんて、二足歩行も億劫になり、日が沈むのをぼんやり眺めているだけのデスクトップ・パブリッシャーか、あるいはその足が弱体化してヒレや尻尾ほどの役割しか果たせなくなった進化のどん詰まりに腰掛けてタバコを吹かしている生命体の専用物。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　体重移動するあいだに倒れてしまうのを食い止めるために駆動するしかない乗り物、止まったら倒れてしまうような乗り物、そしてヒト科ヒトがその足で支えてやらないと絵にならない乗り物、つまり二輪車こそが二足歩行する動物にふさわしい。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　たとえ走る道がこの先どん詰まりであろうとも、あれこれ面倒なツールに手を焼こうとも、つまり、ドットマック・チャンネルが残り期間わずかになろうとも、そして相変わらず手のかかる iBlog にうんざりさせられようとも、それでも体重移動するその瞬間の感覚は忘れてはいません。バックアップはかろうじて保存されている。バランスを崩す直前のアクセルワークでこのブラインドカーブもクリアできるはず。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうしてそのカーブの先で立ち止まり、何食わぬ顔で歌うのです。よごれた顔でこんにちは。キミ元気かい？と。つまりこれは何よりも大切なことだと思うのだけど、行間からしかたなしにこぼれ出てくるノイズというもの。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　「ノイズまみれの僕は気にしなくていいのさ、ホコリ風が吹いてたし、汗びっしょりなのさ。でもいつかわかってもらえるさ」と歌うこと。それこそがリトルプレスを作ることそのもの、SONOMONOだと思うのです。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 28 Jun 2008 02:15:57 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[新改訂・新生活を始めるときに必ず書いておかなければならないこと ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C347211644/E20080320183853/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　このたび地球上にて新生活を始める知的生命体の皆さん、そしてあまり知的でない生命体の皆さん、当ブログ「open minded」へようこそ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このブログはエイプリルフール社（社名からお察しの通りこの会社は4月1日が設立記念日である。以下某社Aと呼ぶ）の提供により、渋谷区と新宿区のほぼ全域、そして世田谷区、港区、千代田区、目黒区の一部地域、文京区、中央区に点在する特定地域、さらには港北区、緑区、東灘区、長田区、須磨区、高津区、中原区といった23区以外の指定地区において生息するヒト科ヒトの頭蓋内に存在するマインドをハイクする目的で、昼夜を問わず気が向いたときに更新されている。もちろん、南極大陸の地中、いや氷中に存在する南極哺乳類コミュニティ区、さらには月面、ディオファントスやオイラーといったクレーター内の生態系も対象となり得る。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても、対象地区においての役立つ地域情報や、暮らしの知恵などといった話題を期待してもらっては困る。そのような話題はここ何年かで急成長を遂げたカリフォルニア州マウンテンビューの営利法人の作ったものや、いまいち垢抜けないイメージを捨てきれぬために世界最大のソフトウェア会社から執拗につけ狙われている会社のものなど、ごくごく一般的なジ・インターネット・ツールを使って各自おのおの、几帳面に生真面目に検索を続けていただきたい。ヒトの生き方というものは、そうやって検索し続けていれば自然に見つけられることになっている。どうかしちゃったヒトならば、どうかしちゃったツールを使い、どうかしちゃったネットワークですべて自足できるはずである。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　もっとも、このブログ「open minded」もドットマック・チャンネルによって、ご覧のとおりジ・インターネット／ワールドワイドウェッブにて公開されている。ジ・インターネット／ワールドワイドウェッブなどと大層な名前が付けられているが、この地球を覆うさまざまなネットワークの中の一つに過ぎない。屈折した意志を持つある特定機関によって緩やかに管理された局地的な“ローカル”・ネットワークに過ぎない。ローカルに過ぎないがそれでも、AppleLink の崩壊、eWorld の水没などを経た今となっては公開先として他に選択肢はない。</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/41eWorld.jpg" rel="lightbox[41eworld]" title="在りし日の eWorld 画面"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/41eWorldthumb.jpg" width="160" height="192" border="0" alt="eWorld" /></a> <br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このブログを提供している某社Aの調査によって、ジ・インターネット／ワールドワイドウェッブをなるべく目立たないように振る舞いながら運営管理しているその特定機関の隠された実態が一部明らかにされつつある。この特定機関というのは、ロサンゼルスにある民間非営利団体で、総務を担当する部署のチーフ・マネジャーが実はたこ焼きが大好物だとか、校閲等が主な業務である他の部署の部長クラスのオッサンが受付嬢とイチャついているといった目撃情報などが確認されている。某社Aはこの春、全社をあげて（ったって一人しかいないんだが）本格的な浮気調査や好物嗜好調査に乗り出す模様である。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このことは、新生活を始める皆さんが、これからお使いになる電子メールやブラウザといった各種ツール群の基幹技術にも影響する。自分が送信したメールが一向に相手に届かないとか、設定など特に変更していないのにスパムメールが急に減ったとか、あるWebページの表示が極端に遅いとか、そういった時には決まって某社Aの調査員が夜の裏通りを靴音高く駆け抜けている時であると考えていいだろう。調査員はこの民間非営利団体のすべてのフロアを熟知していて、ワイングラスの底に耳を当てて情報をキャッチしている。ただしその度にワインを飲み干しているので、常に赤い顔をしていて足元もおぼつかないのが現状である。明け方、調査を終える頃になると、せっかく仕入れた情報もどこへやら、ヘベレケになって通りを千鳥足で歩く調査員の姿がしばしば目撃されている。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さて、新生活を始められた皆さんなら、すでにお察しのとおり、当該地域では無差別に創発された情報が、即座に変容しながら一刻も休むことなく乱れながら増殖している。ノイズまみれになった情報も、一定の秩序に則った情報も、同時多発的に創発され、瞬時にその姿を変え得る。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　説明しよう。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　“午前二時”という情報に対しては「おいおい、もう午前二時だよ」と「まだ午前二時かよ」というまったく別の情報がほぼ同時に創発される。“二時”とか、あるいは“午●二時”というノイズ混じりの情報しかなければ、午前か午後かを推測しなければならない。それがもし、“にじ”だけならば、二時なのか二次なのか二字なのか、もしかしたら“虹”という意味かもしれない。読み違えて“西”だと勘違いしてしまうこともあり得る。“にじ”を“こし”と読み違えれば“腰”になる可能性さえある。つまり、“二時”という情報は“虹”にも“西”にも“腰”にも変容し得る。「もう午前二時かよ・・・」と「うわぁ虹がきれいだ」と「いやぁ腰痛がひどくて・・・」とは、実はそれぞれすぐ隣り合わせにある情報である。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　当ブログでは、これらのノイズ混じりの情報が同時多発的に創発されるそれぞれの現場に着目している。人工的に創発された情報、何者かが意図的にバイアスをかけた情報、その結果、臨界点に達する情報創発の連鎖反応。当ブログが注目するのは、その言わば“臨界事故”によって混沌となった迷走する情報群である。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　発信された情報は、発信者の意図に反して、常に受容側のニーズに沿って変容する。ヒト科ヒトは自分が受け取りやすい方法で常に情報の意味を変えている。「もう午前二時かよ」という情報は、受容側の一方的な都合によって「西の空にかかるきれいな虹」に変容し得る。受容側が情報を自分の方に引き寄せる行為、“にじ”を自分の手で掴もうとする行為、すなわち“にじ”にかかっている重力も当ブログの観測対象だ。当ブログが解き明かそうと試みるのは当該地区に生息するヒト科ヒトの頭蓋内マインドが引き起こす、この“重力の虹”現象にほかならない。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ご存知のとおり、皆さんがこれから新生活を始めようとしている当該地区のような人口密集度の高い地域は、銀河系の中でもこの地球上の一部地域以外には存在しない。おもに赤道付近と北半球に多く存在するこれらの地域（もちろん南半球にもいくつか存在する）では情報は急速に転移し、同時に急速に乱れる。当ブログが“重力の虹”現象と呼んでいる情報の極端な乱れは、これらの地域で数多く確認されている。その意味でもこの地域は銀河系内でも特殊な地域、特異点と言っていいだろう。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　また、当ブログのテクストは、地球が赤道直径約12,756kmのほぼ球体の天体であるという説に基づいて書かれる。この説は地球上のヒト科ヒトの半数以上が信じているが、地球平面協会をはじめとする一部のヒトのあいだでは、地球はどこまで行っても平面であるとされているし、一方では、地球はたしかに球体であるが地表とはその球体の内側を指すとする説を信じるヒトも存在する。当然のことだが、彼らは赤道とか北半球という概念は持ち得ない。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　当ブログではこれらの“重力の虹”現象によって引き起こされるさまざまな感情の創発も取り扱う。ただし注意しなければならないのは、この人口密集地域に発生する“重力の虹”現象によって直接創発されるのが感情ではなく、あくまでも情報の歪みのみという点である。感情の変化は常にその情報の歪みによって引き起こされる。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　言うまでもないが、机上に順序よく並べられた資料などや、ある特定の法則によって導き出される情報は無視する場面もある。注目するのは、あくまでも情報創発の現場である。したがって、調査員は情報収集のための高感度ワイングラスを決して手放すことはない。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このたび新生活を始める皆さんへ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　うすうす気付いておられる方もあるだろうが、当ブログの「open minded」というタイトルはあくまでも名目上の目標に過ぎない。実態はむしろ真逆である。“偏見のない寛容さ”などといったものはここには皆無だと言っても過言ではない。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　夜更けのバーにわざわざ入って開口一番、「もう飲めねぇ！」などと叫び、何も注文せずにウトウト寝てしまい、夜明け前に一体何を思ったか、いきなりラップトップの電源を入れて iBlog を起動し、何も書かないうちに「もう書けねぇ！」とパブリッシュ・ボタンを押し、空しいエラーメッセージを見るまえに、CPU泣かせの指さばきで強制終了するような、そんな野放図性が当ブログの特徴である。破綻した各エントリは横滑りしながら、消息不明の暗喩が増殖し続け、オチを求めて彷徨いながら臨界点へ突き進む。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　正直に告白すると、むしろ臨界点を目指している。連鎖反応による情報過多を目指している。先に触れたジ・インターネットを運営管理している民間非営利団体や、ワールドワイドウェッブのインデックス整備を目指すマウンテンビューの営利法人などは時折、情報過多に対してある程度の懸念を示唆しているが、当ブログはむしろそういった情報整備指向に爪立てて対抗する一種の悪あがきのように見えるだろう。いずれにしても、重力の虹の発生現場に急行し、情報創発の現行犯を捉えるのが、当ブログのスポンサーである某社Aの使命だ。1997年以降、成功事例は未だにひとつもないということを除けば、事業は概ね順調である。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　1997年、正式に設立されて間もない某社Aは、とある事業契約に則ってCD-ROM二枚といくつかの書類が丁寧に封入されたパッケージを成功報酬として現物支給されたのだが、このうちの一枚のCD-ROMに収められたプログラム・コード群の開発コードネームが「ハーモニー」と呼ばれていたために、現在ではこの「ハーモニー」という言葉が某社Aの社訓になっている。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　新しい仕事と新しい家庭を得てからのこの十何年間、某社Aの調査員は常にこの言葉を胸に秘めながら、夜の街を駆け抜けている。東本通り商店街や西裏通り、暗闇坂や狸穴坂、6号通りや10号通り、鼠坂や牛坂、そしてスィードゥー通りやフードゥー通りを日夜走り続けている。どちらかというと苦しい時の方が多かったはずだが、それでも未だに走り続けていられるのはこの「ハーモニー」という言葉の力が関係している。</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/41cd.jpg" rel="lightbox[41cd]" title="成功報酬「ハーモニー」"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/41cdthumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="Harmony" /></a> <br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　十数年前に「ハーモニー」プログラム群を開発していたこのコンピュータ・メーカーの本社の所在地は、ベイなんとか、あるいは、なんとかバレーと呼ばれていて、未だに一部のあいだでは、岩だらけの無人島だけが点在する湾内か、大陸内陸部の放射能に汚染された邪悪な峡谷だと誤解されている。これはもちろん、冒頭に触れた AppleLink の崩壊や、eWorld の水没といった禍々しい記憶の副産物と言っていいだろう。1960年代、周囲の熱狂の中で急ごしらえされながら、保守的なロンドン・ベイカー街から反発された同名の会社のことを精神的な親であると告白していたこのメーカー創立者自らが過去の一時期、「海軍に入るくらいなら海賊になった方がましだ」と言い放ちながらドクロマークの描かれた旗を振っていたこともその誤解の原因のひとつである。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　当ブログが公開されているドットマックにも、そのいわゆる海賊スピリッツの片鱗が残されているが、今では例の民間非営利団体や情報整備を目指している営利法人、その他通信業務を取り扱う企業等と折り合いをつける術を身に付けている。当ブログが選んだのはそんな大人の事情を汲み取る余裕と、そしてハーモニー、オープンマインドをあわせ持ったスペースだ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このたび新生活を始める皆さんへ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　どの地域・スペースを選ぶのかは、当然ながら皆さんの自由である。どのスタイルを選ぶのかも自由。どの検索エンジンを選ぶのかも自由。どの生き方を選ぶのかも自由。どの言葉を選ぶのかも自由。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　選ぶのはすべて新生活を始める皆さんの自由である。すべては皆さんの自己責任。しかし、差し出がましいことを許諾していただけるなら、この「ハーモニー」という言葉が、これから新しい仕事、新しい家庭、そして新しい生活を始める皆さんの心の支えのひとつになれば幸いである。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　それでは皆さん、ご幸運を！</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 27 Jun 2008 18:38:53 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[ありがとうと深々と頭を下げるの巻 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C361542957/E20080520004547/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><br /><BLOCKQUOTE> ~2/2 - 168.5km - 7.20L - @152 (23.4km/L)（喜久井町）<br /> ~3/1 - 166.2km - 7.24L - @153 (22.9km/L)（清水橋）<br /> ~4/30 - 169.0km - 7.22L - @131 (23.4km/L)（清水橋）<br /> ~5/4 - 137.5km - 4.15L - @160 (33.1km/L)（東名富士川）<br /> ~5/4 - 178.5km - 5.10L - @160 (36.9km/L)（東名上郷）<br /> ~5/4 - 192.8km - 6.36L - @165 (30.3km/L)（国道十条東） </BLOCKQUOTE><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　「ヤマタツの頭を守る会」の主旨というのは文字通りケガなどから頭を守ろうということだと思うんだが、いや、そう思いたいんだが、実際のところは「オマエいつまでもアホなこと言ってんなよ」的なアルツ・ヤマタツの頭を正常に戻す会というのが正しい見方であり、それは例えば口の悪いしゅん坊が「子どもがいるんだしねぇ・・・」などと言うときの「やれやれ、このオヤジときたら・・・」といった表情からうかがい知れるわけで、感涙と同時に大きなお世話だよという心持ちが湧き上がるのはわたくしのヒネクレが過ぎているせいなのか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても、東京から京都までの高速道路を無事に走ることができたのはこのヘルメットのおかげであり、皆さんどうもありがとうと深々と頭を下げるのもやぶさかではありません。しかしながら、京都からの幾多の峠道はこのわたくしのライディングテクニックのおかげなのはもちろん言うまでもないこと。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そんな皆さんの思いを胸に秘め、この度わたくし、自分の母親の頭を守るためという実に正常でまっとうだと思われる理由で、半ば隠遁生活とも言うべきこのへき地での生活を始めました。つぅかもう二週間経っているんですけどね。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　やっぱり減らず口ですまぬ。</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/present.jpg" rel="lightbox[thanks]" title="雨でもへっちゃら"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/presentthumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="thanks" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/thanks.jpg" rel="lightbox[thanks]" title="ありがとね"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/thanksthumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="thanks" /></a> <br /></div> ]]></description>
      <pubDate>Tue, 20 May 2008 00:45:47 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[テツ下駄履いて解らないままダラダラ進むの巻 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、世の中解りませんな。まったくもって理解不能です。火を見るより不明です。一難去ってまだ解りません。犬も歩けば解らないし、猿も木から解らない。馬の耳に解らないし、勝って兜の緒を解らない。東西南北すべて意味不明で、前後左右もまったく解らない。何から何までひとつも解りません。何が解らないのかさえ解らないときたもんだ。あぁ解らない解らない。もう笑っちゃうくらい解らないんです、わたし。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あのね、正直に告白すると、もう金輪際ブログなんて書くのを止めようと思ってたんですよ。実は毎回そう思うんですけどね。いやまじで。だってね、何を書いていいかさっぱり解らないじゃないですか。こんなところに何を書きゃあいいんですか。今までも何か書こうと思って書いていたわけじゃないんですよ。なんか書き始めてたらそのうち本当に書きたいことが見えてくるだろうと思って書いていたんです。そのうち何とかなるだろうってね。シリアスなことも全部ひっくるめてパロディにしたりして。そうして毎回、書いた後で何もかもやーめたってことになるわけです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところがしばらくすると、うーん解らぬ解らぬとまた書き始めるという具合。やっぱり解りませんな。なんにも見えてきませんよ。なんかダラダラと書いてても、ずっと居心地の悪い椅子にただただ座り続けているだけ。いや実はね、近ごろは座椅子に座っているんです。そう、わたくしのコンピュータの居場所がオフィスの机上から遠く移動して、小部屋のテーブル上に変わったんです。重たいデスクトップ・コンピュータと大きなディスプレイとその他周辺の色々な機材や身の回りのものを配送し、自分自身はテツ下駄という名まえのバイクで何百キロも移動したんです。家庭の事情でなんですけどね。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まあとにかくそんな状況で仕事などをしているわけですけど、案の定なかなかはかどりませんな。即席の仕事場になったこのテーブルときたら天板が分厚い透明ガラス製で、あぐらをかいた自分の両足が丸見えなんです。だらしないもんですよ。やる気もなかなか起こりません。今書いているこの文章だってこの先何をどう書いていいのかまるっきり解りません。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でもね、あぁ解った！っていう瞬間、つまり何かが脳内でひらめく瞬間って神経系に負担をかけているわけで、これが続くと脳内神経が疲弊してやがて死に至ります。ひらめき続ける天才は早死にするんです。いやもちろん個体差はありますよ。一人ひとりの体力筋力が違うようにです。でもね、長生きしたけりゃ、なんにも解らないままダラダラしていた方が良いらしい。テーブルの下に足を投げ出して意味のないことをつらつらと書き続けること。このブログは隅から隅までそんな調子ですよね。解らぬ解らぬと憂さ晴らしの連続。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いや、そんな人生なんてまっぴら御免、オレならひらめき続けて早死にした方がいいね、というご意見ももちろんごもっとも。どちらが良いのかはまったくもって解りません。さっぱり解らない。ひと月の間にみるみる衰弱していった仕事仲間や、ひと晩であっという間に逝ってしまった友人、一方では、頭蓋骨を開けられて脳みそを削られて引っかき回され、今なお一部分を放射線で焼かれている肉親、優しい人たちやしょっぱい連中、その他有象無象を巻き込んでネタには事欠かぬのもヒトの一生。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いずれにしてもちょっとしたきっかけさえあれば、解らないなりにパロディにもフィクションにもどこへでも行けるのがヒト科ヒトの人生というもの。それをお決めになるのはヒト科ヒトの皆さま、すべてはあなたの自己責任。あなたにご幸運を！</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤ・マタツ生きてます。テツ下駄履いて行きます。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 15 May 2008 23:16:01 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[さよなら、フードゥー通りの千鳥足 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　君は自分がつまらない人間だとみずから公言しながらも、それでも何とか楽しく生きていけるような工夫を常に考えている人間で、それは夜更けの千鳥足のあいだにも繰り出されるネタやちょっとした仕草からうかがい知ることができたわけだけれども、僕からみれば君は決してつまらない人間などではなく、何とか幸せでいようとするヒト科ヒトとしては当たり前の人間としてこの目に映っていたんだ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても、時折見せる引き攣ったような苦笑いが悲しさを誘うこともあって、それはたとえば、君が時々つぶやくように「オレはひとりだからなあ」とか「オレは外国を放浪したことなんてないし」とか言いながら、ヘヘヘと笑いながら腕を振り、よたよたと路肩にしゃがみ込む深夜のフードゥー通りだったり。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でも君は僕なんかよりも多く金を稼いでいるし、時間も自由だし、好きなことが色々できるじゃないか、と言うと、いやぁ違うんだよ、何も分かってないな、全然違うんだよ、などと言いながら丸めた競馬新聞を虚空に向かって闇雲に振り回していたな。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　もちろん君が毎日仕事で神経をすり減らしていることは知っていたし、君の几帳面で真面目な性格が別種のタイプと軋轢を起こしやすいことも理解はしていた。君は自分がもっと自然体でいたいという気持ちを常に持ち続けたのに、いやむしろ、だからこそ一瞬たりとも楽にはなれなかったんだろう。かなりのストレスを抱えていたに違いない。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　君の＜苦痛指数＞は日々どのような推移で上下していたのか正確には解らないけれども、しかしそれは、僕も含めた深夜のフードゥー通りを千鳥足で歩く人種の平均値からそれほど離れてはいないはずで、当然のことだが君だけが特殊だったわけではない。たまたまあるとき君が臨界点に触れただけ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ただひとつ言えることは、君がフードゥー通りの中では一、二位を争うほどの見事な千鳥足の持ち主であったということ。電柱や自販機、放置された自転車、深夜タクシーなどはみな、君のダンスのパートナーとして君の引き立て役と化し、通りを行ったり来たりするあいだに寝静まった付近の建物は、その一風変わったライブ・パフォーマンスを堪能するのだった。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　唯一、君と意見が合った映画について思い出そうとするのだけど、僕の中であれだけ大きな存在であったあの映像も、そして今このフードゥー通りにわずかに残る君の気配も、夜明けの空気に染まりながらもはや透明に近い。あのいつもの時間に、いつもの通りフラフラと歩いたこともいつかは忘れてしまうのかも知れない。僕が一番大事なことが書けない性格なのは君も知っての通りだし、大切なことほど急いで忘れようとする性格なのはお互い様だ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　したがって、君もあの雨雲と一緒に彼方の空へあっという間に流れていってしまうだろう。そうして僕は明日からもまた通りを行ったり来たり、中途半端にフラフラと歩くのだろう。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さよなら、夜更けのマイムーダンス。さよなら、フードゥー通りの千鳥足。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 26 Apr 2008 04:59:51 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[ダメ男トマピンがピンチョン本をショウケースに並べるの巻 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1347723056/E20080417221346/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　爽やかに晴れていたのに大粒の雨が急に降り出したり、そうかと思えば強風が通りの端から端まで吹き抜けたり、はたまたお次はそれらが渾然一体となって嵐が町中に襲いかかったりというふうに、災難というものは次から次へとだんだん酷くなっていくわけで、しかも、世の中には風雨のような主に上方からやってくる種類の災難だけではなくて、地震や浸水など下からの脅威、さらには暴走車や通り魔、引ったくりなどの横から水平移動してくる災難もあって、たとえば通りを歩いているときなど、ヒトはみな自分の前後上下左右周囲360度を常時監視する防衛システムをフル稼働しているもの。つまり人間というもの、いつなんどき禍々しい災害に遭遇するのかまったく分からない日々を過ごしているわけで、先行き不透明な、むしろ一寸先は闇と言うべき一生を恐るおそる手探りで歩いている生き物。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　例えば自分の書いたものに対しての「最初から最後までまわりくどくて読みにくい」とか「このような卑猥なものを読んで喜ぶのはイナカの男子学生くらいだ」などという悪意のこもった批判もこれ一種の災難として分類されるべきで、いやぁこいつは参ったなぁと自分の頭をポリポリ掻いて、その場はなんとか苦笑いでやり過ごし、あわててどこかに隠れる穴はないものかとあたりをキョロキョロするのが不幸な被災者としての振る舞い方。もちろん自分にピッタリの隠れ穴を探すために、オモテ通りを歩くご婦人方のスカート内のチェックを怠らないのは言うまでもないこと。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　時には自らがそんな災害に立ち向かうように見せかけるため、難を逃れようとする人々を救出するかのように、消防士に扮して通りを走ることもしばしばで、そんなときに限ってすれ違うご婦人からは「あら、そんな太いホースをわたくしにお使いになるの？」とか「ねぇそんないやらしいゴム製の長靴なんかお脱ぎになってよ」などと声をかけられるため、「いいえお嬢さま、わたくしただいま重要な勤務中ですから、この次の機会に」とかなんとか言ってその場を急いで立ち去る潔さも必要です。一方的なスカート内のチェックという行為も、いま巷で話題の最も注目されるホットな犯罪であり、災害から身を守るはずの隠れ穴が実は新たな災害の火種となるのは自明の理。自業自得。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ご覧のような自分のピンチョン後遺症とも言うべきこの症状もこれまた一種の災害であり、薬害訴訟も辞さない覚悟でいるわけですが、そもそもの発端は30年ほど前、神戸・元町通りの海文堂という書店にて、なんとも禍々しいオーラを放っている一冊の洋書が視界に飛び込んできたという、言ってみれば不幸な接触事故に始まります。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　この「V.」という本、英語が読めずに第一章であえなく挫折、床に伏すことになったのですが、冒頭に書いたように、災難というものは続けてやって来てますます酷くなるもの。しばらくして国書刊行会からゴシック叢書シリーズのひとつとして日本語訳が出版され、これで偏執病も治癒されるだろうと意気込んでみたものの、日本語に翻訳されてもやっぱり第一章で挫折。それ以上は読み進められない。これはもう何語だろうと関係ない。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　それからというもの、十代だったわたくしの脳内ではノーフォークの酒場やニューヨークの地下鉄が世界のすべてであり、駆逐艦「処刑台号」が自分の家であり、「スザンヌちゃんをやったれ！」というのが朝の挨拶となり、パッカード・パトリシアンのガソリンタンクがトイレ、昼間は地下鉄で行ったり来たりのヨーヨー運動、そして「おっぱいターイム！」というのが夕食の合図、おやすみのBGMはサキュバスの歌声かハーレー・ダヴィッドソンのアイドリングという日常生活。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　その後の嵐のような十年間を乗り越えて時は過ぎゆき、「V.」新装版が出版される頃には、思いがけずいつの間にか関係者におさまっていたというのはお笑い草。その後、「競売ナンバー49の叫び」や「重力の虹」、そして「ヴァインランド」など今や5冊が翻訳されて数社から出版されています。もっともいずれもすぐに絶版になって古本市場の底辺付近をめくらめっぽうにうごめいているのがほとんどの運命。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　前回エントリにちらっと書いたとおり、来年春、新潮社からコンプリート・コレクションとして新訳、訳し下ろしが続々刊行されるとか。これが以前と違って忠実に守られるならば、この平和な後進国にもようやく禍々しい不吉な文明開化がやって来るのか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さぁいよいよ覚悟を決めてください。これからとんだ災難が続けざまにやって来るのですぞ。嵐や洪水、地震などとはわけが違う。もちろん交通事故や殺人事件とも違う。あの“9.11”の直後、アメリカ合衆国大統領が宣言した言葉を覚えてますか。「これは戦争だ」。前後上下左右360度常時監視しておかなければなりません。ロケットはいつも無音で、どこから飛んでくるのか誰にも分からない。そのうえ、タイローン・スロースロップはEDでとっくに役立たず。ゾイド・ホイーラーは相変わらずその名の通り無抵抗に転がるだけのスキゾイド。連絡配信はすでに地下組織に乗っ取られ、防衛システムはもう穴だらけ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さぁ覚悟はよろしいか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（ピンチョン・ショウケース）</font><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/vj.jpg" rel="lightbox[pynchon]" title="「V.」新装版1巻（日本語版）"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/vjthumb.jpg" width="134" height="200" border="0" alt="V." /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/vlj.jpg" rel="lightbox[pynchon]" title="「ヴァインランド」（日本語版）"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/vljthumb.jpg" width="139" height="200" border="0" alt="Vineland" /></a><br /> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/gro.jpg" rel="lightbox[pynchon]" title="「Gravity's Rainbow」"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/grothumb.jpg" width="132" height="200" border="0" alt="Gravity's Rainbow" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/vlo.jpg" rel="lightbox[pynchon]" title="「Vineland」"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/vlothumb.jpg" width="129" height="200" border="0" alt="Vineland" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/mdo.jpg" rel="lightbox[pynchon]" title="「Mason & Dixon」"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/mdothumb.jpg" width="132" height="200" border="0" alt="Mason & Dixon" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/ado.jpg" rel="lightbox[pynchon]" title="「Against the Day」"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/adothumb.jpg" width="131" height="200" border="0" alt="Mason & Dixon" /></a> <br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ひと足早くVINTAGE版ペーパーバックがリニューアルして、これがまさにコンプリート・コレクションといった趣。楽しい装丁なんだがやっぱりどこかで違和感を感じるのも正直なところ。きっと全集なんぞピンチョンには似合わない。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（VINTAGE版コンプリート・コレクション）</font><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/v.jpg" rel="lightbox[vintage edit]" title="V. (1963)"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/vthumb.jpg" width="132" height="200" border="0" alt="VINTAGE-V" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/49.jpg" rel="lightbox[vintage edit]" title="THE CRYING OF LOT 49 (1966)"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/49thumb.jpg" width="132" height="200" border="0" alt="VINTAGE-The Crying of Lot 49" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/gr.jpg" rel="lightbox[vintage edit]" title="GRAVITY'S RAINBOW (1973)"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/grthumb.jpg" width="132" height="200" border="0" alt="VINTAGE-Gravity's Rainbow" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/sl.jpg" rel="lightbox[vintage edit]" title="SLOW LEARNER (1984)"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/slthumb.jpg" width="132" height="200" border="0" alt="VINTAGE-Slow Learner" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/vl.jpg" rel="lightbox[vintage edit]" title="VINELAND (1990)"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/vlthumb.jpg" width="132" height="200" border="0" alt="VINTAGE-Vineland" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/md.jpg" rel="lightbox[vintage edit]" title="MASON & DIXON (1997)"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/mdthumb.jpg" width="132" height="200" border="0" alt="VINTAGE-Mason & Dixon" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/ad.jpg" rel="lightbox[vintage edit]" title="AGAINST THE DAY (2006)"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/adthumb.jpg" width="132" height="200" border="0" alt="VINTAGE-Against the Day" /></a> <br /></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 17 Apr 2008 22:13:46 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[「トマス・ピンチョン　コンプリート・コレクション(仮)」全7冊が来春刊行開始すること ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1347723056/E20080416011441/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　はぁい、元ローラよ。お久しぶりね。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　地球上すべての生物のなかで最もIQの高いヒト科ヒト、互いにののしり合い、互いに憎しみ合い、互いに殺し合う最もIQの高いヒト科ヒト、互いに愛し合い、互いに慈しみ合い、互いに敬い合う最もIQの高いヒト科ヒト、そんな地球上の生命5000億種のなかでも唯一「言葉」を巧みに操り、そしてまたその「言葉」にまんまと操られるヒト科ヒト、そんな知的な生命体の皆さまへ、深々と頭を下げてこんばんは。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あのね、あなたが今後生きていくあいだに失うもの、あるいは今まさに失おうとしているものについて、あなた自身がどうしても手離したくない、誰かに渡すなんてそんな惜しいことは決してしない、自分が死ぬまでこの手で守り通す、などと心に誓うほど大切なものであれば、固く握りしめたそれは何よりも真っ先に指からこぼれ落ち、目の前を寂しく流れる川に捉えられ、あっという間に沈んで見えなくなってしまうか、あるいはすぐに沈んでしまわなくてもどこからか飛んできた黒い鳥に啄ばまれて二度と元の形には戻らない何か別のものになってしまうというのが世の通説よね。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そこに在るのが当然のように感じていたもの、いわゆる空気のような存在と言われているようなもの、そのようなほんとうの意味で大切なものに対しても、これはもしかして自分にとってはかけがえのないものなんだと改めて気付く瞬間、つまり、何気ない温度や時おり揺れ動く気配が、突如として愛おしく感じるようになったとき、そんなときこそが要注意です。あなたにも多少の心構えが必要なとき。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうして自分にとって大切なものを改めて確認でき、自分の立ち位置が突然はっきりと見え、自分の目であたりの世界が急に見通せるようになったくせに、結局のところ肩に力が入ってしまって何も守ることができず、あらゆるものを司るあらゆる宗派の全能の存在に向かって、あるいは各宗派の縄張りが把握できない場合はただただ虚空に向かって、声なき声で闇雲に祈るしかないの。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　何ひとつ守ることができずに、いま大切なものを失おうとしているそんなあなたにお知らせがあります。朗報だと思うわよ。いいえ、吉と出るか、凶と出るかはあなた次第。いっそのことさぁ、何もかもすべて、そう、祈る言葉さえも失ってしまいましょうよ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ねぇ、皆さんご一緒に。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「トマス・ピンチョン　コンプリート・コレクション(仮)」全7巻。新潮社より2009年春刊行開始。</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/tpcc.jpg" rel="lightbox[tpcc]" title="神楽坂・新潮社の広告"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/tpccthumb.jpg" width="320" height="93" border="0" alt="Thomas Pynchon Complete Collection" /></a> <br /></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 16 Apr 2008 01:14:41 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[今さらここに興味を持たれても多少の困惑を隠すことができないこと ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　緑色の板を貼り合わせた屋根は東西に面した約45度の急斜面になっていて、白壁とのコントラストが爽やかさを主張しているのだけど、屋根と同じ色と素材で作られた全部で二十一ある雨戸がすべて観音開きになると見る角度によっては配色のバランスが崩れ去って嫌味になってしまうというその建物は上空から俯瞰するとL字形で、ちょうどその直角の部分に表玄関のドアがあり、敷石のまわりにきれいに生えそろった芝生で走り回っていた子どもたちが、今まさに降り出した大粒の雨から逃れようと、キリンの身体を模したかのような彫刻が施されたそのドアに群がって取っ手に手をかけようかというところ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　おそらく無人島であろう二つ三つの巨岩島の手前、荒れ狂う湾に向かって細長い弧を描く半島部の砂浜はそれでも少しずつ陸の奥へ向かって移動しつつあり、年間数十メートルというその侵食スピードは海に出る直前で大きくカーブを描く川の側にあるL字型の家へ到達するまであと数か月だと予測されていて、乾燥した冷たい風が吹きすさぶ山脈の西側を迂回して半島の北側の都市へと続く街道沿いの、ある一定の間隔で建設されたいくつかの町のどこかに受け容れ態勢を整え、L字形住民たちを砂漠化難民として避難勧告が出されようかというところ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　半島の付け根から湾の外へ続く潮の流れは大洋を巡り、惑星の半球をぐるりと一周するほどの潮流となり、惑星の自転や潮流自身が形成する回転座標系におけるさまざまな慣性力や、衛星の重力、惑星各地の大気圧、それから海底の複雑怪奇ともいえる地形、その他太古からこの大洋は自分の領分だと主張し、常に監視態勢に入っている海の女神などあらゆる宗派の海神たちや、その他もろもろの理由で進路を変えられ、数十年、あるいは数百年がかりで元の半島へ戻ってこようかというところ。</font><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そんな惑星の大きく渦巻く海半球の裏側、乾いた不毛の地として認定を受ける権利をもつ大陸の周縁に点在するわずかな湿潤地帯に住む知的生命体の皆さまにおかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げる次第でありますが、この度、この惑星上にわずかに残されたそのオアシスとも言える地域に向けて、我らが Weblog「open minded」が配信されることに相成りましてございます。いつ消滅してもおかしくないそのオアシスで、日々の生活を全うしようと精出しておられる皆さまの踏み出されるその一歩に対して、僭越ながらほんの少しばかりのお力添えができればと考えております。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところがすでにご存知のとおり、わたくしたち「open minded」の編集部が常駐するこのL字形の建物も、今や荒波と砂嵐と雷雨に脅かされていて、編集部にも避難勧告が出されているといった状況でありまして、つまり、こちらもいつ何どき編集部閉鎖という事態に陥るかは誰にも不明で、まったくもって一寸先は闇。当然わたくしたちの将来行く先もまったくの闇の奥でございます。一筋の光さえ手探る術もございませんが、とりあえず今は皆さまと同様、一日いちにちを精一杯、心を込めて過ごすことに邁進いたす所存でございます。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　降り出したこの雨はおそらくもう止むことはございません。雷雨は嵐になり、いつの日か北の山脈が崩れ始めます。先ほどまで芝生で走り回っていた子どもたちもドアの中へ逃げ込もうとしております。彼らがこの庭を走り回ることはもう二度とございません。二十一の雨戸も玄関ドアも二度と開かれることはありません。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そして今、この玄関へ最後に入ろうとする年長の姉がドアを閉じるその一瞬の直前、彼女はこちらをもう一度振り返り、ぎこちないウィンクとともにこう言うのでございます。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ご幸運を！　と。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 19 Mar 2008 00:14:15 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[最近毎日毎時すり足でごまかし混ぜ合わせながら動き回ること ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　ライブとかコンセプト重視の作りであるということで、全曲あるいは一部の曲がメドレーになっているアルバムというのがライブラリの中にいくつか存在しているんだけど、このshuffleの手にかかればそんなコンセプチュアルなストーリー／幻想は無残に、そして軽やかに解体／再構築されて・・・（なんか懐かしいでしょ、うふふ）。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まったくもって何を今さらという感じだけれども、とにかく、人生はランダムとかなんとかいう第一世代デビュー時のキャッチコピーそのままの軽やかさで、そして実際、持っているのかどうか分からないほどの文字通りの軽さで、その日その日の色んな出来事も次々と通り過ぎていきます。子どもが卒業したり、確定申告書類の不備を追及されたり、母親が倒れたり、クライアントと契約更改したり、夜中に突然電話が掛かってきて笑われたり、また泣かれたり、一方では走らされたり待たされたり、冷たい雨に降られたり暖かい風に吹かれたり、はたまた論争に巻き込まれたり、コーヒーを勧められたり、“Sheep”の後に“Pharaoh’s Dance”、“Charlie M”の後に“Isolation”、“Snow Girl”の後に“Inca Roads”といった具合。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　この先、頻繁に東奔西走ということになりそうですが、手放せないのはナントカ・タッチとかナントカ・エアではなく、やっぱり“shuffle”のみ。</font><br /><br /><a href="http://www.apple.com/jp/ipodshuffle/"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/controls.gif" width=120 height=120 border="0" alt="iPodshuffle"></a></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 15 Mar 2008 13:12:54 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[巨大なデスクトップ・コンピュータの仕事はshuffleに音楽を送り込むこと ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　カメラマンたちの機材を積んで小雨そぼ降る渋滞の新宿通りをノロノロと走るおんぼろワゴン車の、その後部座席に沈み込んでぼんやりと思うことは、厄介な仕事が終わったという安堵感もさることながら、尊敬すべき人物を失ってしまったわりにその事がまるでBGMを盛り上げるためのちょっとしたエピソードに過ぎないと感じている自分のマインドの不可思議さについてであり、その不可解な自分自身の心持ちの理由として、すぐれた編集者であった彼が急逝した衝撃と悲しみ以上に、その後巻き起こった数々のトラブルの処理にすっかり疲弊してしまったからだろうというのがまず第一。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　その後に続いて、半蔵門を出発したワゴン車がちょうど四谷を過ぎたあたりでは、今は亡き彼の四十九年間の人生のあいだで本当の自分を打ち明けた相手がいたのだろうかとか、最近では心の底から笑ったことがあったのだろうか、好きな音楽があったのだろうかなどというほんの小さな興味がいくつか。それは彼のプライベートについてはほとんど知らなかったことに今さらながら気付いて愕然としながらも、なぜかこの後部座席に落ちている鉛筆の削りかすのように、書き続けるためにどんどん削られて捨てられ忘れられていくんだというあきらめにも似た感情とともに付随して湧き上がる好奇心とも言えます。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　即席の寄せ集めだとはいえひとつの仕事チームが解散し、こうしてカメラマンたちは機材を撤収し、自分も編集現場に持ち込んでいたデスクトップ・コンピュータ本体とモニタ、スキャナなどの周辺機器を運び出しながら思うのは、今までに何度となく繰り返してきた仕事場の撤収というのが、文章の区切りである句読点であるどころか、大抵はひとつの単語にさえなっていないというお粗末さで、まるで夜逃げさながら追っ手に見つからないようにシートに深く座り込み、運転手に向かってもっとスピードを出せなどと怒鳴ってみる冗談の中に少しばかり真実味が隠されているのもこれ周知の事実。一同苦笑い。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところが四谷三丁目で外苑東通りを越えたあたりから、そんなワゴン車内の空気も微妙に変化してきて、窓の外の冷たい雨とは裏腹にカメラマンたちのこれから、つまりこの次に控えている彼らの大仕事についての熱い議論の幕が落とされます。こちらも半ばそれに巻き込まれるようなかたちで、何となく未来は明るいと信じられるようになってくるから不思議なもの。このまま御苑トンネルをくぐり抜け、新たな気分で次の仕事にうち込みたいと考えるのも無理からぬ話なんだけど、ふと振り返った後ろの窓の向こう、粘ついた繊維質のような暗雲垂れ込める半蔵門方面はテレモーヴェと呼ばれる邪悪な大地といった様相で、うすら寒く食糧も不足していて人々はあまり言葉を交わさず、偏執狂のカップルが部屋の隅にしゃがみこんでじっと夜が明けるのを待ち続けるのにぴったりの街並み。東京の中心部にあって、オーナーの方針でなるべくヒトの手を加えないようにして温存されている広大なジャングルの向こうの空から朝日が昇る頃にはミルクラン（牛乳配達）と呼ばれる赤字校正の爆撃が始まっていたわけだけど、もはやそれさえも甘酸っぱい青春の思い出のよう。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふと思い出して弾かれたように運転席へ身を乗り出し、トンネルに入らずに四谷四丁目の西通りの手前で右車線に入るように言いながらフロントガラスの先を見ると、目的の車線はすでに車の列が長く伸びていて到底割り込めそうにない状態。運転者に聞けば西新宿で一旦停止するというので、そのまま御苑トンネルをくぐり、新宿駅を越えてからぐるっと靖国通りへ回ってもらうことになったわけですが、そのおかげで邪悪な重力から解き放たれたかのように一転して身軽になるのも奇妙な話です。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうしてまた新宿の仕事場に機材を運び込み、マシンに火を入れ、買ったばかりのgreen shuffleのためのライブラリを作ってシンクさせ、マフラーを首に巻いてクリップ式のshuffleではさみ、再び新宿通りを今度は歩いていく夜。イギリス娘の鼻にかかった歌声や、稀代のポケットトランペッターの音色を聴いていると、今朝自宅から歩いて有楽町まで行き、そこからまた半蔵門まで歩いたことなどすっかり忘れ去ってしまい、まだまだ歩けるような錯覚に陥ります。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうして待ち合わせ場所が違うじゃないかとケータイに向かって罵る若者や、山高帽の上に巨大なヘッドフォンをしてすでに千鳥足になっている芸術家風情や、傘もささずにゆっくりと歩きながら両腕を振り回している巨大なリュックを背負った長身の男や、ヘッドマイクに喋りながら笑顔を絶やさずに広告入りティッシュペーパーを配り続ける背の低い女や、そのほか雨を嫌いながら急ぎ足で駅に向かうビジネスマンや、反対にこれから盛り場でひと騒ぎしようと駅から出てくるオフビジネスマンなど、無数の人々とすれ違いながらふと考えるのは、今となっては巨大な自分のデスクトップ・コンピュータも、実はshuffleに音楽を送り込むために存在していたのだったということ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そんな風に考えるのも、取り込まれた音楽を順番に、あるいはランダムに再生するだけというshuffleが持つ機能とデザインの希有な潔さのせいであり、shuffle以外にそんな潔さを持つ商品を、この新宿という場所ではおそらく見つけ出すことができないだろうと確信するから。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そのgreen shuffle、店頭にはシルバーとグリーンしか在庫がなくて、店員にどっちでもいいと言ったら、じゃあ残り少ないグリーンにしてはどうかと言うのでそれに従った結果の選択だけど、あとから思えば潔さという点ではシルバーに軍配が上がるのは言うまでもないこと。来月はシルバーを買います。ウソですけど。　</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/greenshuffle1.jpg" rel="lightbox[green shuffle]" title="ケースもnanoに合わせてひと回り小さくなって2.5世代ということか"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/greenshuffle1thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="green shuffle1" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/greenshuffle2.jpg" rel="lightbox[green shuffle]" title="昔のiPodのリモコンといった風情"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/greenshuffle2thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="green shuffle2" /></a></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 06 Mar 2008 05:47:13 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[ブログなんて踏みつぶせ！キャンペーン ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C347211644/E20080226013857/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　全宇宙すべての知的生命体の皆さま、そしてあまり知的でない生命体の皆さま、ご無沙汰いたしております。この半月ほど、iBlogを起ち上げていませんでした。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　というのもこのわたくし、自分がブログなどというものをやっていることをすっかり忘れていて、最近はブログを書いてないのかと昨夜問われ、ああそういえば、とふと我に返るかのように遠い目で思い出す始末。ところが一度思い出してみると、毎日、あるいは毎週、あるいは毎月使うようなツール、例えば、ARENAやEntourageやMacJournalというようなツール群と肩を並べた日用品としての立場から少しずつずれ始めているこのiBlogのアイコンからは、それでも自分がこのアプリケーションフォルダの中では重鎮であるというプライドを含んだオーラが放たれていて、パーソナルコンピュータやモーターサイクルやエレクトリックベースといったリアルな日用品レベルに及ぶかのような一時期の勢いを彷彿とさせます。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そんな毒気に当てられて生まれ、ブログについてばかり書かれるこのニセブログですが、幾多のキャンペーン、旬のネタを横目で逃しつつも、今回なんとか間に合ってかろうじて引っかけたキャンペーン、自らの存在意義さえ問われるこれぞパンク。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　本日からこのブログにアクセスすると、乾いた笑い声の後、大音響とともに何もかも踏みつぶされます。ブログはぺしゃんこ、ヘタすりゃブラウザも強制終了。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ご幸運を！</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（追記：キャンペーン終了）</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Tue, 26 Feb 2008 01:38:57 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[充電 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20080210041007/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　マウスの電池が無くなった夜中、新宿通り沿いのコンビニに行くついでにブックマーケットや中華料理屋などに寄り道し、二丁目をぐるりとひと回りしてから仕事場に戻って、買ってきた新しい電池を入れたマウスで真っ先にすることといえば、先ほど中断した仕事の続きではなくiBlogを起ち上げることだったり。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　iBlogのデータも今は仕事場のデスクトップマシンに幽閉されていて、それでも殺風景な机上でのあれやこれやの仕事の合い間に起ち上げてみたりするのだけど、ふぅーっとタバコを一本吹かすだけで、結局何も書かずに終了してしまうのがこのところの習慣。ところが中には、つい手が滑ってうっかりパブリッシュボタンを押してしまうこともあり、つまり何かの間違いで公開されてしまったエントリの積み重ねがこの“open minded”の正体です。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　年明けあたりから、いや正確に言うともっと以前からなんだろうけど、このiBlogに対して感じる無常感というか寂寥感というか、あきらめムードというものが徐々に大きくなっていて、今や何もかもキレイさっぱり捨て去りたいという短絡的な行動をとる一歩手前に来ている気もします。中途半端な尻座りの悪さをそれなりに楽しんではいるのですが、臨界点がすぐそこにあるのも正直なところ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ただし、仕事場のこのデスクトップマシンにiBlogを入れておくと、仕事中には仕事に徹することができるというのもこれ不思議な事実です。ヒネクレ心が緩和されるのか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そういうわけで、他マシンがファイルサーバ＆ジュークボックス的役割を担うようになったり、自宅においてBoot CampでWindowsが起動されることの方がはるかに多くなっていくなか、この持ち運びもできない時代遅れのデスクトップマシンでバリバリ仕事をして、そしてその間をiBlogのための充電期間とすることにします。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤ・マタツ生きてます。駅前通り仕事場の机上にて。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 10 Feb 2008 04:10:07 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[待て ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1395198386/E20080203033939/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　失敗続きで「もうどうにでもなってしまえ」と半ば衝動的に駅のホームの端っこを目指して歩き始めるあなたへ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　「本当はお詫びがしたかった」などという遺書を書いて、自分の首回りのサイズにベルトの輪を作ろうとしているあなたへ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　この世での縁をすべて断ち切って天涯孤独の身ひとつになり、高所恐怖症のくせにわざわざ眼下の断崖絶壁をのぞき込もうとしているあなたへ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そして「あぁ、あの時こうしておけば良かった」と悔やんでも悔やみきれないようなそんな1.0未満な人生をリセットして生まれ変わりたいあなたへ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　「おっとっと、危ない危ない」で済んでしまうようなちょっとした失敗から、「あぁなんかもうこんな世の中とはおさらばしたいぜ」ってな気分の取り返しのつかない大失敗まで、世の中のおおよそすべての失敗を積み重ねてこられたそんなあなたへ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今しばらくお待ちいただきたい。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　わたくしどもが、そんなあなたを夜行列車にお乗せする。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　しばし待たれよ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　闇の色を湛えた海辺を走らせ、異界への入口に立ちはだかる山脈を越えさせ、そして夜空を映す天の川銀河のわずかな光をあなたの閉じた目元へ運ばせる。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今しばらくお待ちいただきたい。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 03 Feb 2008 03:39:39 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[映 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C607440771/E20080131235831/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　毎度秀逸なる上映プログラム、しかも一週間ごとの掛け替えがサクサク感あふれると評判の早稲田松竹1月最終週は、封切り当時とは編集が違うという「未来世紀ブラジル」が掛かっているので昼寝がてら。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　むかし観たときのような中途半端な、尻の辺りがむず痒くて背筋のうすら寒い感覚はなく、一番前の席で観ているこちらは随分世の中に揉まれて歳食ってしまったからなぁなどと苦笑いもこぼれる始末。皮肉めいたうすら寒いラストではなく、ああやっぱりなぁといういわゆるオチになっておりました。そうは言っても面白さが損なわれているわけではなくて、そこかしこにパイソン風味、いやむしろピンチョン風味とも言うべきトーン。（むしろ巷ではこちらのディレクターズカットと言うべき版の方が断然良いという評判）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　周囲でも評価の高い早稲田松竹、2月も脇腹をくすぐるラインナップです。2週目はアキ・カウリスマキ3本立て！</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3"><a href="http://www.h4.dion.ne.jp/~wsdsck/" target="NewWindow">早稲田松竹official</a> </font><br /><font face="HiraKakuPro-W3"><a href="http://www.h4.dion.ne.jp/~wsdsck/contents/program.html" target="NewWindow">上映プログラム</a> </font></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 31 Jan 2008 23:58:31 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[終 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C347211644/E20080130002026/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/egword.jpg" rel="lightbox[egword]" title="こういった一日の終わりにはやっぱりegwordですな。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/egwordthumb.jpg" width="364" height="225" border="0" alt="egword" /></a><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3"><a href="http://www.ergo.co.jp/" target="NewWindow">ERGOSOFT</a> </font><br /><font face="HiraKakuPro-W3"><a href="http://www.ergo.co.jp/news/withdrawal.html" target="NewWindow">「パッケージソフト事業終了のお知らせ」</a> </font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 30 Jan 2008 00:20:26 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[五 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C721850628/E20080123020055/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　あなたがこの地球上にお住まいで、自分の目というものが日々何を見ているのかを改めて注意深く観察するような、そんな動物意識の高いお方なら、例えば今日一日のあいだ自分が見た物事を列記することにそれほど苦労はしないでしょう。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ただし、その膨大な量になるであろう、“一日のあいだに見たもの”の中から五つ選ぶということになると事情は変わってきます。編集方針というか選択基準というか、つまりまずは無意識にであるとしてもコンセプト作りから始めなければならないのが現実。もしかすると他人の妄想を夢見るといった、やむにやまれぬ越権行為といったことも必要になるかも知れません。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても実際のところ、自分の目が見たもののほとんど大部分が、自分の脳内の風景や自分自身で捏造した物事であると言えるでしょう。（「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C2092224209/E20060420164119/index.html" target="NewWindow">瞳の奥で</a> 」2006.4.20）</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうしてなおかつ、それを言葉にして書くということは、それらの脳内捏造物をさらにフィクション化するということです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今日見た五つ</font><br /><BLOCKQUOTE> ・鉄下駄と呼んでいるバイク<br /> ・ピノと言われたロボット<br /> ・オンボロと叩かれるテレビ<br /> ・四月馬鹿と名付けたコンピュータ<br /> ・無理するなと書かれたライター<br /> </BLOCKQUOTE><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　「火を入れるモノ」という編集方針はもちろん他人の妄想。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 23 Jan 2008 02:00:55 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[道 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C361542957/E20080118144000/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><br /><BLOCKQUOTE> ~10/29 - 165.5km - 7.90L - @146 (20.8km/L) （清水橋）<br /> ~11/15 - 168.5km - 7.53L - @150 (22.4km/L) （清水橋）<br /> ~11/30 - 171.1km - 7.34L - @158 (23.3km/L) （飯田橋）<br /> ~12/25 - 152.8km - 7.10L - @155 (21.5km/L) （喜久井町） </BLOCKQUOTE><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　山手通り、甲州街道、新宿通り、靖国通り、外堀通り、早稲田通り、外苑東通り、そしてスィードゥー通りにフードゥー通り。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　寒くなったせいか、鉄下駄を履く（バイクに乗る）回数も激減。普段の立ち回り先のみで迷うこともなく、余計な回り道もせず。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　迷わず、回り道もしない最短距離。必要最小限。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 18 Jan 2008 14:40:00 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[空 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20080117004504/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　仕事場に500GBのNASを2台導入したばかりで、おいおい一か月早く言ってくれよぉ的な、ありがちな悔しさとともに夜を明かし、今年は試練の年になるだろうなんて宣告されたとたん、なんだか急にちょっとしたことで体調を崩すようなプレッシャーに圧迫されながら朝の通りを歩き、そうしてまた、わざわざ恋敵に挑発的な電話を掛けるような屈折した正直さというもの、つまりそれは、あえて流行に逆らうかのように相手の生の声を聴く行為の屈折した正直さということなんだけど、そんな真っ直ぐなほどヒネくれた心持ちで昼間の仕事をこなし、いつも土曜日の午後のような空の下、むしろ慌ただしい年末がずっと続いているかのような、何か忘れていることがあるのではないかという自分への猜疑心を抱えながら、求めているその何かはきっと空中にあるというメッセージを受け取ったのが日曜日の夕方のこと。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　何かがあるようで、むしろ何も無さげで、何もかも忘れているようで、むしろすべてが満ち足りているようで・・・。そんなまさに“空”と呼ぶべきマニラ封筒の中身は、世界で最も高い山、世界で最も深い海、世界で最も小さい国、世界で最も美しい街、世界で最も広い川、世界で最も速い足、世界で最も冷たい風・・・。［2008年1月16日現在、同種の比較による（当社調べ）］</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　人々が寝静まった深夜に腐りかけたバナナを食い、泥水のようなブラックコーヒーを飲み、3日ぶりにアメスピ（黄色）を吸い、そうして思い出すのは、年末に籠った京都の山奥における“空”の取り扱われ方であり、いま思えばそれは彼が自慢げに持ち出した封筒の中身にある“Air”という言葉。In the Air.</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。空の中で。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3"><a href="http://events.apple.com.edgesuite.net/f27853y2/event/index.html" target="NewWindow">[Macworld 2008 Keynote]</a> </font></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 17 Jan 2008 00:45:04 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[ヒトはなぜ偽物を作るのか ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071228224243/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、今年も終わりですな。皆さんのところではどうですか。無事に終わりそうですか。まだ終わりそうにないですか、そうですか。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　えーっと、2007年を表す漢字として「偽」という文字が話題になりましたよね。偽造とか偽装とかがいろいろ発覚して騒ぎになったからです。いやぁ困ったもんですな。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でね、このブログ「open minded」もニセブログだということがバレてしまいました。いや、決して隠していたわけではありませんよ。知っている人は最初から知っていたわけです。でもね、ニセモノも4年以上続けていると自分がニセモノだということを忘れてしまうんでしょうな。おいおいこれってブログと言えるんかいなと指摘されて、あぁそういえばこれはニセブログだったんだと改めて思い出した次第で。いやぁ面目ない。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ほとんど忘れられてしまった、いやむしろ元々あまり知られていなかったiBlogというアプリケーションは、iDisk（.mac）というオンラインストレージにブログ風のwebページを生成することができるツールでして、このわたくし、2003年に始めた頃は、おぉーまるでブログみたいだと年甲斐もなく興奮したもんですが、しばらく続けている間にそんな初々しさなどどこへやら、一端のブロガーよろしく表通りを肩で風切る厚顔無恥の日々。いやぁ面目ない。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　結局のところ、今年一年のあいだ、うるうエントリが続いてしまいました。（「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20070109233050/index.html" target="NewWindow">続</a> 」2007.1.9）つまり今年のエントリは言ってみればおまけのエントリだったわけです。そんな中で「open minded」の捏造情報が発覚したのはこれ必然だったのでしょう。（「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1380954848/E20070406003852/index.html" target="NewWindow">捏造情報</a> 」2007.4.6）</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　悔い改めたこのわたくし、iBlogに一生添い遂げる決意をします。（「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C347211644/E20070427003006/index.html" target="NewWindow">滅ぶまで</a> 」2007.4.27）</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そして、無事本来の姿に立ち返ろうとしました。（「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20070810235042/index.html" target="NewWindow">マイホームタウン</a> 」2007.8.10）</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところが、レプリカントはレプリカントなりにホンモノのヒトに近づきたい、いやむしろヒト以上にヒトでありたいと願うのも事実。「open minded」もやはりiBlog以上にiBlogでありたいと切望するあまり、ニセモノ道を踏み外す危ない橋を渡ろうとしてしまいます。（「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071106014601/index.html" target="NewWindow">iBlogを始めます？</a> 」2007.11.6）しかしながらこのわたくしその後、ニセモノ道を全うするためには句読点を正しい場所に打つことが必要であるとようやく悟ります。（「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071109042245/index.html" target="NewWindow">午前三時のさよなら通り</a> 」2007.11.9）</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そしてもう一度「open minded」をゼロからやり直すことにしたのです。（「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071111123710/index.html" target="NewWindow">open-minded</a> 」2007.11.11）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　正直に告白すると、このエントリ、年末にありがちな総集編的な感じを目指していたんですが、風邪引いてしまってどうにも体調不良でうまくまとまりません。いや、体調万全であっても、うまくまとまった例がひとつもないではないかと突っ込まれるのは充分承知。いやぁ、面目ない。もうね、来年はもうちょいうまくやりますよ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。来年こそは見事ニセモノ道を邁進いたします。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 28 Dec 2007 22:42:43 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[ヒトはなぜ何もしないのか ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071227003534/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、腹が減りましたな。まったくもって空腹です。揚げたてのコロッケとかかじりたいもんですな。いや、コロッケ定食じゃないですよ。コロッケだけをサクッと食べたいんです。例えば、木枯らし吹きすさぶ公園のベンチに座ってかじりたいんです。例えば、仕事の段取りについてやり取りしている相手からのメール本文を読みながらかじりたいんです。例えば、ラーメン屋で麺の代え玉を注文しながらかじりたいんです。例えば、夕暮れの寂れた商店街をぶらぶら歩きながらかじりたいんです。例えば、人生ゲームのルーレットを自分の駒の幸福を願って思いっきり回しながらかじりたいんです。例えば、独り言をさえずりつぶやく言葉を左手の親指で打ちながらかじりたいんです。例えば、居酒屋のテーブルでだいたい世の中間違っとるぞと口角泡を飛ばしながらかじりたいんです。例えば、ふぅーいい湯だなぁと風呂に浸かりながらかじりたいんです。例えば、日が沈む頃に不幸と災難を呪いながらかじりたいんです。小さな明かりの中で自分の意志の力を確認するようにかじりたいんです。山脈の頂きで腰を下ろして夜明けを待ちながらかじりたいんです。あなたにこの愛すべてを捧げながらかじりたいんです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あなたがもし、この地球上にお住まいで、なおかつラーメンの麺おかわり代え玉を潔しとしないならば、そしてコロッケが定食のおかずとしてメインにはなり得ないと考えるならば、つまりあなたが現代においてはむしろ滑稽だと思われるような騎士道を重んじ、石庭においてたったひとつの小石の配置にさえ細心の注意を払い、むしろギリギリの淵を好んで歩くような綱渡り的バランス感覚の持ち主であると仮定するならば、一歩間違えれば厭世観とも言える心持ちに支配される時期が訪れている今日この頃でありましょう。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　何も変わらない物事に対して多少のひっかき傷を残そうとする悪あがきを試みつつも、心のどこかでは、まぁなるようになるさと痛む腰をさすりながら、所詮は少しも変わりようがないのだと諦める朝。口では来年もよろしくと言いつつも、心の中では今後はお付き合いしたくありませんと願い、後味の悪いコーヒーを飲み干してから、寂寥感漂う表通りを肩をすくめながらとぼとぼ歩く朝。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　年の瀬のありきたりな終末感が少しばかり増幅されたような朝の通りを歩きながら、もう何もしてやるもんかと心に誓いつつも、考えようによってはこれはむしろ期待され、嘆願されていると言えるのも充分承知のうえ。何かと面倒な時節に厄介な選択を強いられるのはまっぴら御免だと吐き捨てつつも、面倒なときだからこそ厄介な問題が湧き上がるのであって、平穏時にくらべたらよっぽどやりがいもあるだろうにといった堂々巡りの先送り期限もあと残りわずか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　負け戦には参加したくないというのが正直なところだけど、かといって勝ちに行くぞという前のめりでいるのも願い下げ。ジャストミートなどもってのほか、見逃して見逃して見逃してようやく最後の球をわざと大振りして芯を外し、ボテボテの内野安打かフラフラっとポテンヒット。棚からぼた餅にえへへと苦笑いするのが理想なんだが、そのためには我が身を捧ぐスイングといった覚悟も必要になろうかというもの。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。でも今月は“All of My Love”でもって、“何もしない”をするのです。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 27 Dec 2007 00:35:34 +0900</pubDate>
	  <guid>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071227003534/index.html</guid>
	  
    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[ヒトはなぜ新宿に行くのか ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071214221917/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、寒いですな。深夜の水道道路を走るときも寒いし、都庁前を折れ曲がるときも寒い。新宿駅を甲州街道側から抜けて南口方面へ行くのも寒いし、大ガードをくぐって東口へ出るのも寒い。どっちを通ったとしてもその先の明治通りの信号待ちは寒いし、もともと新宿通りも靖国通りも寒い。新宿御苑付近はやっぱり寒いし、案の定、二丁目も寒いうえに、結局のところ一丁目でさえもが寒い。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そもそも、このわたくしのやることなすことすべて寒いし、言うこと書くことこれまたすべて寒い。申し訳ないことに繰り出すギャグはお寒いし、一方で大きなお世話だがフトコロもお寒い。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　つまり何から何まで寒い。めっぽう寒い。やみくもに寒い。あぁ寒い。帰りもやっぱりまた寒い。バイクで帰っても寒いし、自転車でも寒い、歩いてもまた寒い。あーぁ寒い寒い。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　新宿の端から端まで毎日のように往復するということは、このように常に寒さとの戦いなんだけれども、一般的に新宿というところは何やら熱い街だというふうに誤解されているのもこれ事実。とにかくやたらとエネルギーを消費していて昼夜問わずきらきら明るいし、これほど多くのヒトが行き交うところというのは地球上でも数えるほどで、なかにはやっぱり血気盛んな暴れん坊などがそこのけ闊歩しているのではと思われているふしもあったりなかったり。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　実際の新宿というのは各々ポイントごとに熱くなったり寒くなったりの混沌状態であって、例えば冷たい雨の降る中をとぼとぼ歩く場合、時間帯とルートによっては出発点から着地点までずっとうすら寒い状態が続くということも少なからずあるし、また逆に西新宿の都庁付近から地下に入り、新宿二丁目までずっと地下街を歩いたとしても、何やら意味不明にヒートアップした人種と次々に出くわすこともあるという具合。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いずれにしても、広大な新宿全域を横断しようと試みるなら、自らの体温調節なども含めてそれなりの体調管理と心構えが必要なのは確かなこと。なにしろこの間、数千人、いやもしかしたら数万人とすれ違うことになるやもしれぬゆえ、その行程はまるで地平線まで続く砂漠を横断するのか、あるいは荒波を越えて大洋を泳ぎ切るのかといった体力が必要とされる荒行の連続と言っても過言ではないのです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そして一方では、食糧や水分を補給するための言わばオアシスというべき地点を正確に把握しておくのもこれ必ずしておかなければならない旅人の常識。東側には一丁目付近に肩の凝らない店があるし、西側には西新宿の外れから始まるフードゥー通りに皆さまご存知の<a href="http://way.sub.jp/amarcord/" target="NewWindow">あまるこるど</a> があるのですが、ちょうど中間地点、つまり日本列島最大の大交差点とも言うべき新宿駅、その東口地下に存在するオアシス群を押さえておかなければなりません。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ベルクという店は何というか普通のカフェというふうに感じていたのですが、新宿駅東口地下が次第に荒涼とし始めたせいで、ずっと変わらずにあったこの一角がいつの間にか、氷河の中にある暖かいロッジような、あるいは砂漠のオアシス的な店として注目され、地主の思惑とはうらはらに人気を誇っています。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところがご存知のとおり、ここにもどうやらうすら寒い砂漠化の波が押し寄せている模様。となれば、今まで何の気なしにつき合ってきたせいなのか、失ってみて初めて寂しさが身にしみるといった心持ちに傾くのが近ごろの新宿のうすら寒さに耐えられぬヒト科ヒトの性分。しかも店主が自主的に店じまいするつもりは毛頭ないとのこと。ならばなおさら、この暖かいオアシスを利用するものとして守らなければならない。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。LOVE! BERG!</font><br /><br /><font face="Helvetica"><a href="http://www.berg.jp/" target="NewWindow"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071214221917/Media/berg.jpg" height="109" width="153" alt="" /></a></font><font face="HiraKakuPro-W3"><a href="http://www.berg.jp/" target="NewWindow">ベルク</a></font><font face="Helvetica"> </font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">応援ブログ「LOVE! BERG!」</font><br /><font face="Helvetica"><a href="http://ameblo.jp/love-berg/" target="NewWindow"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071214221917/Media/loveberg.jpg" height="61" width="130" alt="" /></a><a href="http://ameblo.jp/love-berg/" target="NewWindow"></font><br /><font face="Helvetica"></a></font><font face="HiraKakuPro-W3"><a href="http://ameblo.jp/love-berg/" target="NewWindow">ずっと新宿に</a></font><font face="Helvetica"> </font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 14 Dec 2007 22:19:17 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[ヒトはなぜ生きているのか ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　深夜のフードゥー通りを千鳥足で歩くような人種、優しく慈悲深いアルカイック・スマイルで昼下がりのオペラ通りをゆったりと歩くような人種、夕暮れの外堀通りで街の明かりが揺らめく水面をぼんやりと見つめているような人種、それからそのほかのヒト科ヒト、大洋とその周辺に浮かぶ島々で寝そべっている生命体、巨大大陸の内陸部で地面に穴を開けている生命体、その他の荒涼とした砂漠や氷河に覆われた陸地で放浪を続ける生命体、それから水陸問わず食糧や慰みものを求めて右往左往しているその他の動物や植物、知的生命体やあまり知的でない生命体、そして、葛藤やストレスや知性や光合成などとは無縁の単細胞、バクテリアやアーキアといったこの地球の主役と言うべき生命体、そんなすべての生命体の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　とうとう日が暮れるのだなと思いつつ夕方の外堀通りをバイクで走りながら、ふと見ると四谷のほうの空が赤くなっていて、わたくしの方はこの後もうひとつ厄介な仕事を抱えているというのに、太陽はさっさとお先に失礼するのか、などと拗ねてみる渋滞路、外堀の暗い水面にきらきらと街の明かりが揺らめく様子が物悲しい12月、誰かが雨の匂いがすると胸がキュンとするって言っていたけど、実際のところは木枯らしの中で揺らめく黒い水面を見ていると胸が締めつけられる気がするのは、失ってしまったものの面影をそこに見い出すからなのかもしれないとしみじみ思うヒト科ヒトのヤマタツです、こんばんは。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いや、そうは言っても、すでに失ってしまったもの自体をいつまでも追い求めるのではなく、大切なものを失ってしまったその瞬間、その時の自分自身の喪失感を引きずってしまう、いやむしろ、その喪失感を忘れないようにするために、過去へのドアを自分自身で用意しているのがヒト科ヒトという生き物。そのドアは、いつでもあなた好みの過去へようこそと言わんばかりに、ほんのちょっとしたきっかけで大きく開けられ、後続の車にクラクションを鳴らされるまでのあいだ、禍々しい予感や錆びた匂いさえ入り交じる水面のきらめきが、怪しい振り子となってこの目を捉えて離さないのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　わたくしたちの住むこの地球という惑星には現在氷河が存在していますな。氷河が存在する以上、今の地球は氷河期にあります。氷河期というのは、氷河の量が多い氷期と少ない間氷期を繰り返していますが、現在は割と少なめとされていて、つまり間氷期です。地軸の推移や惑星の歳差運動やその他の理由により、今後氷河は増大し、やがて間氷期は終わりを告げ、惑星に再び氷期が訪れることになりましょうが、惑星の生態系はその氷期が再来する前に少しばかり変化しているかもしれませんぞ。地球上の生命体はバクテリア、アーキア、ユーカリアの三種類に分類できますが、ユーカリア（真核生物の部。動物植物ももちろんここに属する）がわずかに減少して、バクテリアあるいはアーキアが少し増えるかもしれないのです。ユーカリアの占める割合はもともと少ないので、惑星全体のエコシステムを揺るがすような事態にはならないでしょうが、ユーカリアの中でも体細胞種が多く複雑で、そのぶん脆弱な生物種であるこのわたくしのような種族は、氷期が再来する前に気温のわずかな変化にも耐え切れず死滅している可能性があるんですよ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　オペラ通りをゆったりと歩きながらふと思い出すのは、「地中深くに卵を産み付けることさえ出来ない私たちのような種族は絶滅危惧種として分類されるべきだ」と生徒たちに豪語して物議をかもしながらも、その生徒たちからは意外に慕われていたある先生のことです。他界されてどのくらい経ったのか忘れましたが、肩書きが「ヒト科ヒト」と印刷された名刺を持っていて、このわたくし、本人のお話や人となりよりも、むしろその名刺そのものに影響を受け続けていたことを改めて思い知ります。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。名刺の肩書きは哺乳綱霊長目ヒト科ヒトです。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Mon, 10 Dec 2007 21:51:54 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[ヒトはなぜ書き出すのか ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　ヒト科ヒトというのは、結局のところ生きているあいだ中「ヒトとは何か」ということを常に考えている生き物で、それはいわゆる哲学や思想といった体裁を装って黙考してみたり、生物としての構造を科学的に解析しようとしたり、はたまた一方では、自分の人生についてふと振り返ってみたり、この先の将来についての展望を試みたり、また自分が死ぬときのことを想像してみたり、そしてさらには「今日の晩飯は塩ラーメンかそれとも味噌にしようか、いやマーチャーメンにしようか」とか「丸ノ内線で行こうか、都営新宿線で行こうか、どっちにしようかなぁ」とか、そんな人生を送るにあたっての迷いなども含めて、現在生きている何十億人ものすべてのヒトが24時間365日年中無休で探求し続けている永遠のテーマであり、決してひとつの解答が得られる類いの疑問ではありません。ヒトが誕生してからこっち、描かれたすべての絵、奏でられたすべての音楽、演じられたすべての芝居、書かれたすべての文字、話されたすべての言葉、それらすべてがヒト科ヒトによる「ヒトとは何か」という自己言及的な探求の試みと言えるでしょう。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　赤ん坊の泣き声、子どもの落書き、お兄ちゃんのダンス、お姉ちゃんのメール文、おっ母さんの小言、お父っつぁんの鼻歌、婆さんの手編み、爺さんのいびき等々、これすべて「ヒトとは何か」を探求するための取っ掛かりなのです。ヒトはなぜ泣くのか、ヒトはなぜ描くのか、ヒトはなぜ踊るのか、ヒトはなぜ書くのか、ヒトはなぜ怒るのか、ヒトはなぜ歌うのか、ヒトはなぜ創るのか、ヒトはなぜ寝るのか・・・。切実さの度合いはそれぞれですが、ヒトはそれを探求せずにはいられないものなのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところで、このブログについて、何が言いたいのか分からないとか、辻褄が合ってないとか、そんな指摘をされることがよくあるんですが、それもそのはず、このわたくし書きたいことをここに書いているのではなく、なんか書いてりゃそのうち書きたいことが見えてくるだろうという気持ちで書き始めるのであり、大抵はそれが見つけられずに適当なところで今日はこのくらいで勘弁しといたるわ、と結びの一文を書いて句読点を打つというスタイル。したがって近ごろはカテゴリを選ぶこともしないという怠惰な心構えで、そのうえ推敲もせずにビールの一杯でも飲んでフラフラしてしまうという繰り返し。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　こんなことを書くとまた、あぁやっぱり酔っぱらって書いているんだな、いつも飲んでばかりだな、という誤解をされるのだけど、わたくしにとってアルコールは必需品ではなく、むしろ無くても一向に困らないもの。今月飲んだのは今週火曜日と水曜日の夜中にヒューを一杯ずつの二日だけで一杯も飲めば即効でヘロヘロです。もちろん非合法の薬物なんかとも無縁。実のところわたくしにとって必要なものはコーヒーとタバコであります。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　フランク・ザッパは「音楽を楽しむためにアルコールやドラッグは必要ない。必要なのはコーヒーとタバコだ」と言ったけれども、ブログを書くのもまた同様。つまり深夜のバーで酩酊中に書かれるような文章といっても、同一人が日当たりの良い表通りのオープンカフェで書いたとしても、結局のところはみな似たり寄ったりということ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　丸ノ内線に乗れば四谷で降りて歩くし、都営新宿線に乗れば市ケ谷で降りて歩くし、どっちにしたって麹町まで歩いて、塩ラーメンでも味噌でもなく、みんなどうせマーチャーメンを食べようとするのです。それは少し手を伸ばせば届きそうなところにあるくせに、決して自分のものには出来ない真理と言われるようなもの。とは言え「どうせオレは丸ノ内線に乗るしかないような男だからね」とか「都営新宿線はあたしの命だわ」というような個人のちょっとしたライフスタイルの違いが、さまざまな芸風を生み出して世の中を面白くしているのも事実で、ある一定の切実さを保って「ヒトとは何か」を探求しているものならば充分にその価値があると思うのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。書き出すために都合よく使われているこのカテゴリ名、本当のところは、死んでしまった人のブログ名を、死んでしまったその日から引き継いでいます。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 30 Nov 2007 21:54:41 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[すべてはＧの名のもとに ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　暇なら暇でそれなりに生活の仕方があるのがこの列島に住まうほとんどの一般常識人であり、例えば、どこかの温泉地に出かけるとか、映画や読書を楽しむとか、陶芸をしてみるとか、蕎麦を打つとか、スポーツに打ち込むとか、家でゴロゴロしながらテレビを観るとか、近所をぶらぶら散歩するとか、あるいはいっそのことそれらすべて、つまりそのリゾート地に出かけて昼間はスカイダイビング、夜は温泉に浸かったあとスリッパ卓球をし、翌日は自分で打った蕎麦を自分で焼いた碗で食い、夕日が荒野の地平線をゆっくりと沈むのを眺めながら散策し、宿に帰ってからは先週出版された新刊やはたまた千年前の古典を読みふけったり、それから寝そべってテレビの指相撲中継やしりとり歌合戦や合間あいまのCMを観たり。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そんな一般常識人に対して、もう一方の特殊非常識人といった人種が暇を持て余した場合は、繁華街に繰り出すとか、音楽を楽しむとか、フラワーアレンジメントにいそしむとか、カレースパイスにこだわるとか、競馬に打ち込むとか、家でゴロゴロしながらラジオを聴くとか、近所を早足で競歩的に歩くとか、あるいはいっそのことそれらすべて、つまりその喧騒の中へ繰り出して昼間は場外馬券場、夜は飲み屋飯屋のあとサウナで汗を流し、翌日は自分で生けた花を眺めながらカレーを食い、夕日が高層ビルの合い間にゆっくりと沈むのを眺めながら早足で歩き回り、宿に帰ってからは先週リリースされた歌謡曲やはたまたバロック音楽を聴きふけったり、それから寝そべってラジオのオトナ相談室やしりとり歌合戦や合間あいまのCMを聴いたり。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところがこのわたくし、一般でも特殊でもなく、また常識人でも非常識人でもなく、つまりどちらにも当てはまらないのでありまして、暇になれば仕事をするという、言ってみればまさにワーカホリック。わたくしが仕事をする理由というのは主に気晴らし憂さ晴らしのためであって、決して家族を養うためだけでなく、また業界に貢献したいという心持ちのせいでもありません。ストレス解消のために仕事をするという一見ありえないタイプ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ナントカ代理店といった大きな企業のナントカプロデューサーとか、ナントカ制作会社といった中堅どころのナントカプランナーやナントカディレクターとか、それからナントカ編集プロダクションといった零細企業のナントカエディターといった、そんなほとんど実体のない肩書きの連中から、無理やり押し付けられたり、あるいはこちらから頼み込んだりして仕事をやり取りしているのですが、それら一つひとつの仕事が変則的なスケジュールで、さらに突如として付随案件が発生したり、あるいは消滅したりで、時にはすべてが重なってしまうこともしばしば。毎年11月というのはそんなことになりやすい時期で仕事場泊が続いたりするのですが、今回もまた例年通りの様相を呈しています。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このブログも仕事と同様、気晴らし憂さ晴らしのために書いているわけで、別に何かを主張しようとか啓蒙しようとか布教しようとか、あるいはナントカ業界に貢献しようなどという大それたことはこれっぽっちも考えつかないのですが、ここのようなブログモドキあるいはニセブログとも言うべきツールでも、環境設定ひとつでGoogle Adsenseを付けることが出来るというわけでちょっと試しにコードを貼り付けてみます。これは<a href="http://homepage.mac.com/seiichiarai/iblog/C108691759/E20071122114715/index.html">Elanさんのエントリ</a> を読んだのがきっかけと言えばきっかけ。ここではページのコンテンツにターゲットを絞るシンプルなテキスト広告というタイプ。右サイドナビの一番下に表示されます。ちなみにElanさんのとこはトップページがやはりApple関係の広告なのがさすがと言うべきですが、エントリページに行くとなかなか香ばしい広告もちらほらで面白いですな。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そういうわけで、わたくしのこのブログモドキも今日から見事にアフィリエイトサイトとして新たに生まれ変わったわけですが、ここがニセブログである以上、表示される広告もニセ広告であることは言うまでもありません。いや、Adsenseの内容に合わせてエントリを書くという本末転倒スタイルがアフィリエイトらしいのかも。どちらにしても「広告」というもの自体が、ナントカプロデューサーやナントカプランナー、ナントカディレクター、ナントカプロダクションのナントカエディターなど実体の希薄な“ニセモノ”の手によって、気晴らし憂さ晴らしのために企画制作されるものであります。むしろそんな“ニセモノ”たちはもうスッパリ廃業して、すべてGoogleに任せた方が良いかもしれません。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。すべてはGoogleの名のもとに。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Tue, 27 Nov 2007 07:37:33 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[重く沈んだマザーシップ ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　昨日久しぶりに読んだ小説の中にあった一文に「生きてる作家になんてなんの価値もないよ」というセリフがあって、おいおい、いくら何でもそれは言い過ぎだろうと思うのだけど、いや、よく考えてみると結局のところそれは正しいのであって、つまり、自分が書いたことって生きているあいだはいくらでも修正可能であり、たとえば昨日書いたことが今朝になってみると間違っていることに気付いて、あわてて目覚めのコーヒーをガブ飲みしながら書き直すなんてことが出来るからで、あなたがいま生きている作家の書いたものを読んで何かしらの感銘を受けたとしても、それはすぐに改訂されてしまう運命を持ったなんの価値もないものかもしれません。いやむしろ、書き直したいと考えるような生きた作家という人種にはまったく価値がないということなのかもしれませんが。逆に死んじまった作家の書いたものというのは、当然のことながら本人による改訂が不可能なわけで、ようやくそこで真の価値が決定されるのか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　一方で、生きている音楽家にもまったく価値がないということを、自らが身をもって思い知っているにもかかわらず、それが分からぬ奴らから商売人とか守銭奴とか揶揄されているミュージシャンも存在していて、そのミュージシャンの評判といえば、死んでしまったグループメンバーの遺産を食いつぶしているだけの死に損なったご老体に過ぎないというもの。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　彼らが産み出したロック・ミュージックというジャンルそのものは、その死者とともにすでに埋葬されてしまっているわけで、つまり、音楽自体は死滅してしまっているのに、自分だけが生きているという手持ち無沙汰の状態で、商売人や守銭奴ですらないことを充分に自覚しているこの人物、その当の人物の最近の仕事というのは、ベストアルバムのための選曲とかリマスターだったりするのだけど、それが実際のところ非常に勇ましい仕事で、ロックがもうとっくに死んでしまっていること、そして生きている音楽家になんてなんの価値もないことを、世の中にもういちど宣告しているように思えます。</font><br /><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071121025536/Media/mothership.jpg" height="320" width="320" alt="" /><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうとは気付かれないようなフリで狂人役を演じながら、その実すでにみんなにバレバレだということも充分承知済みで、まるで現代のドン・キホーテとでも言うべきこの人物、槍の代わりにギブソンのダブルネックを高々と掲げるのだけど、それは決して誇りを持ってというのではなく、逆に自虐的な、いやむしろ「オレは何も間違ってないよ、何もかもあいつらの所為なんだぜ」などというような言いわけ的な卑屈さが垣間見られて、その憎まれ役が一回りくるっと裏返って、最終的には実に人間味のある好感の持てる人物像を形作っている。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そして、この世で生活している多くの人々の心の奥底にもやっぱりこのような卑屈さがちゃんと息衝いていて、自分だけのおしゃれなバイブルどおりの生活を実践しようとして、あちらこちらを右往左往しつつも、いやはやまったくヒトって奴はなんと愚かな、且つなんと愛すべき動物なんだろうと感じさせられるのもまたこの音楽。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　安っぽい紙に粗悪なインクで刷られたパルプフィクションを、まるでこの世に二つとないバイブルのように崇拝し、すべては他人の所為だと逃避し、同時にそんな自分を忌み嫌うあまりに、自らの命を絶とうと試みたりもする、そんな人たちに対してのみこの音楽は未だ有効です。ドン・キホーテは今も生きている。地中奥深くへ重く沈み、相も変わらず迷走している自分にはなんの価値もないけれど、すぐそばには沈着冷静なベーシストや従者サンチョが立っていて、そうして常にこちらを見守ってくれるはず。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。重く沈む1500文字余り。</font><br /><br /><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071121025536/Media/lz.jpg" height="284" width="480" alt="" /></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 21 Nov 2007 02:55:36 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[消息不明のスケジュール ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071114231713/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　春、夏と過ぎ、秋も深まってきて、暦の上ではもう立冬、実際に早朝などには思わぬ寒さを感じることもしばしばで、あぁ年も押し迫ってきたのだなぁなどと感慨深げにため息をついたりしている一方、日中は暑くなることもあって、あぁやっぱりそう簡単に一年は終わらないもんだな、いや、このまま終わってたまるか、このわたくし、まだやり残したことがある、このままでは犬死だ、這ってでも生きてやる、生き抜いてやるぞと決意も新たにするヤマタツです、列島にお住まいの皆さん、こんばんは。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　定期的に紙を破っていくタイプのカレンダーというモノを正直に、かつ生真面目にお使いの方なら、この時期になると随分軽くなってしまって、ちょっとした風でも揺れながらはらはらとめくれ上がり、あぁもう残りわずかなんだなという寂寥感を感じながら日々お過ごしのことと思います。十二月になるとどういうわけか妙に慌ただしくなるのが世の常ですので、こういった寂しさ侘びしさを堪能できるのは今のうちとも言えます。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ご存知のとおり、このわたくし、カレンダーというものを九月以降も破り続けるということが滅多にありません。つまり、一年が終わり、今年の垢を落として心機一転しようかという大掃除の時に、壁に貼り付いているカレンダーを外してみるとそれはいつも九月。正直に告白すると、八月を破るのも難儀する始末で、ときにはその八月のまま年末を迎えることもしばしば。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　実際のところ、壁掛けのカレンダーがなくとも、今は携帯や時計にカレンダーが付いている時代で、このブログにさえカレンダー表示が存在します。これらのカレンダーは自分で何かアクションを起こさずとも月が変われば自動的にアップデートされてまったくもって手間要らず。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところがこのわたくし、実は今まで手動でアップデートしていました。いや、カレンダー自体はもちろん自動的に変わるのですが、カレンダーのタイトルを毎月初めに書き換えていたのです。なんと律義なブロガーなんでしょうか、わたくしってば。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そういうわけで、現実の部屋のカレンダーは九月のままなのに、ブログのカレンダーは生真面目に書き換え続けるなんて、正直やっぱり少し面倒だし、カレンダーを表示させておく効用というのも取り立てて見つけ出すことができなかったので、結局削除してしまいました。ついでといってはなんですが、壁に貼り付いていた実物のカレンダーも捨ててしまいました。スケジュールなどはノート的なものに一元化しようという魂胆。ところがその途端、様々な案件要件が発生して、結局大急ぎで手帳にちまちまとすべてを書き写してみると、まだやり残したことがあるどころか、いつの間にか要件過密でいくつか収まりきらず。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ということで、ただいま手帳のカレンダーと首っ引き。ついでに、iCal か Entourage を本格的に使ってみようかどうかも思案中。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。ところで今日は何曜日だっけ。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 14 Nov 2007 23:17:13 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[open-minded ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 11 Nov 2007 12:37:10 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[午前三時のさよなら通り ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、そういうことですな。まったくもってその通りです。一から十までおっしゃるとおりだ。何から何までそういうこと。隅から隅までそういうこと。東から西までそういうこと。ゆりかごから墓場までそういうことなんです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ご存知のとおりこのわたくし、ワンセンテンス、一文、ひとつの文をどれだけ長くできるかということに命を燃やしておりまして、それは主に錯綜する情報群の迷走に対して手を貸そうかという腹づもりがもちろんあるわけだけど、一方で、これは正直に告白すると最近改めて気付いたことに、このニセモノ感漂う、そう、言ってみればこのニセブログ上において、見事ニセモノ道を全うしたいという気持ちのなせる技でありまして、同時に冒頭の決まり文句とそれから多用されるこのわたくしといった一人称も、間違いなくその企てに加担するための小道具であるわけです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても、当のその一文がファンタジーの彼方にフェードアウトしていくのではなく、常にこちら側の世界、つまりこのわたくしやこれをお読みになっているあなたが普段歩いているおもて通りの、いつも通りの見慣れた場所にその句読点を打ちたいのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　これはとりもなおさず、このわたくしがいわゆるフィクション（もちろんすべての文章はフィクションであると言えますが、最初からこれ創作、虚構ですと名乗り出ているいわゆるフィクション）というものを創り出す能力に欠けているからで、結局のところはその点とか丸とかを打つ場所をあちこち探し続けて通りを行ったり来たりする毎日。揚げ句の果てにはなるべく人に見られないように、蕎麦屋のテーブルの裏側や、あるいはコンビニの出入口に置いてある灰皿の中や、コーヒーショップの飲み残しのカップの中、場外馬券場の窓口の脇、寂れた本屋の店先に平積みされている雑誌のあいだ、カウンターで飲むヒューのコースターの下、そんなところにこっそりと句読点を打っているのはあまり公言したくない事実。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところが、そのおかげで今日も何とか現実の世界でこうしてキーボードを打つことが出来るとも言えるわけで、したがってこの句読点を打つ場所というのは常日頃から万全の注意を払って見つけ出しておくことが肝要です。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　一方、優れた才能を発揮して書かれたものの一部は、その句読点も遥か彼方の見知らぬ架空に打たれているにもかかわらず、突如として自分の最も近いところ、自分のマインドの中に直接打たれていると気付かされるもので、明らかにニセモノ感漂う、一歩間違えばうさん臭い文章がまるで殉教者におけるバイブルのように心を捉えて離さないという事態になることがあるのは、書いた人の能力が人並み外れて飛び抜けているおかげ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そんな、一見薄っぺらいニセモノ感と奇妙な親近感（むしろ既知感と言った方がいいかもしれない）とをあわせ持つフィクションを、このわたくしは一冊知っていて、それは寓話のようでいてまるでそんなものではなく、かといって、他人のマインドに無理矢理語りかけようとするいわゆる「文学」でもなく、はたまた“風”のようでもあり、“歌”のようでもありながらそのいずれでもなく、やっぱり普通の言葉と呼ぶしかないもので、紙に書かれた（印刷された）本というしかないものです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　この本では最初から時空は歪んでいて、はるかな太古から現在まで、故郷から地球の裏側まで、まさかそんなところにまでという勢いで句読点が打たれています。憎たらしいまでにあざといまでに。ところがそれらはやっぱり今歩いているこの通り道に打たれているのです。難しい単語は何ひとつない代わりに心に響く言葉もありません。読者はただひたすら、そこかしこに打たれている句読点を拾い集めるしかなく、しかもせっかく集めた点や丸もポケットからポロポロとこぼれ落ちるので、来た道を引き返さなければならないこともしばしばあるという具合。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　夜が明けてきましたな。近ごろは夜中の三時ころまで起きていると、あるいはとうに寝ていたのにちょうど午前三時頃に目が覚めたりすると、本当に夜が明けるんだろうかと不安になることがあります。窓を開けて、時には外に出て、真っ黒い空を見上げることもあります。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　この本の最後には、アメリカ生まれのある作家について書かれている箇所があります。ヘミングウェイやフィッツジェラルドと同じ時代に生きたというこの作家の墓には「昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか」というニーチェの言葉が刻まれていて、やはりその作家自身がヘミングウェイでありフィッツジェラルドなのではと思わせます。少なくとも同じ人種、夜明けを待ちきれず、午前三時にさよならを言ってしまう人種。昼の光が夜の闇を知り得ないのと同様、夜の闇にとってはあの昼の光の残酷さが理解できないという孤立感を抱え込む人種。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このわたくし、今夜もまた午前三時にふと、さよなら通りを歩き、タバコと泥水のような缶コーヒーを買い、コンビニの出入口に置いてある灰皿の中などに句読点を打つのです。冒頭で一つの文をどれだけ長くできるかなんてことを書きましたが、結局は句読点をどこに打てばいいのか分からずに、やっぱりダラダラと駄文を垂れ流すしか能がないというのが正直なところなのです。しかしながらこのカテゴリ、さよならを言うところから始まっています。句読点から始まっている。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。このわたくし、こちらで生きております。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 09 Nov 2007 04:22:45 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[iBlogを始めます？ ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071106014601/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">「普段は人付き合いもよくて明るく挨拶をするような人間だったのに、まさかあんなブログを書いていたとはねぇ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「頭脳明晰でスポーツマンで常に弱いものの味方で紳士で親孝行で子ども思いで、到底あんなブログを書くような人間じゃなかったのに・・・」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「温和で優しくて品行方正で曲がったことが大嫌いで正義を貫き真実を追い求めていて、よもやあんなブログを書いていたなんてとても信じられないよ」</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いつか書いたように、実生活におけるわたくしについての噂というのはおおよそ上記のような内容で、これは例えば、フードゥー通りのような商店街の街角や、あるいは飲料メーカーの喫煙スペースの片隅や、それからバーの賑やかなカウンターとはうらはらの黙りこくったテーブル席などにおいて、ある話題と次の話題のつなぎというか、ちょっとした話しついでというか、話題が途切れて困ったなぁというとき、そんなときに限って、そういえばアイツって・・・という切り出しに続けて、苦笑い混じりながらも、まことしやかに語り継がれているわけですが、そういう場面の結論というか落とし所というのは決まって「まぁね、 iBlog じゃあ無理もないさ」「あぁ、 iBlog かぁ、しょうがないよな」というもの。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　一方で、顔を合わせた途端、「うふふ、ブログ見つけちゃいましたよぉ、なんかよく分かんないけど」とか言われて、あぁ見つかっちゃったのかぁ、どうもすいません、などとなぜか謝るのも自分の中のどこかに「 iBlog で申し訳ない」という気持ちがあるからで、本当ならばこのわたくしも携帯カメラで撮ったケーキとかの写真に「きゃー、これチョーかわいー」とかいうキャプションを添えたりなんかして、街で見つけたちょっと素敵なものというタイトルの、そんなブログを毎日書きたいわけです。それから「今日はちょっとブルーなオレなのさ」というタイトルで、買ったジーンズのウェストが微妙にキツくって、超ショックー、ちょヤバーみたいなエントリとかも。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さぁそこでだ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そのようなエントリを書くためのブログツールを探して幾年月。ようやくこのわたくし、そんな自分にふさわしいサービスに出会える予感がしております。今のところ候補は「 iBlog 」。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・<a href="http://iblog.la/">iBlog.la </a></font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・<a href="http://iblog.net.au/">iBlog.net.au </a></font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・<a href="http://iblog.pl/">iBlog.pl </a></font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・<a href="http://my.iblog.nl/">my.iBlog.nl</a> </font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・<a href="http://www.iblog.co.th/home.php">iBlog.co.th</a> </font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・<a href="http://www.iblog.co.za/">iBlog.co.za </a></font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・<a href="http://www.iblog.dk/">iBlog.dk</a> </font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　実はわたくし、もはや物事を考えたくないのです。考えるというのは、他人から見ても、また自分自身でも非常にうっとうしいし、第一考えたって結論が出ることはまずない。それに、やたら考え込んだりしていると、オマエはウツなのかと言われる始末。考えてる暇があったら、そのぶん手を動かせというのが今の世の中の常識であり正論だ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　殺風景な仕事場で、ため息つきながら世代遅れの Mac の前に座って起動ボタンを押し、デスクトップアプリをいちいち起ち上げて、日々の日記＠カテゴリからニューエントリを作って言葉を選び、テクストを整形してプレビューし、パブリッシュする。そんな行為はもう社会が拒否しているように思えます。そんなことをしたって何も良いことはないよと諭されるのがオチ。面倒なことは金輪際止めて、楽しいことをしに出かけましょうと。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。iBlog アプリ止めて七つの iBlog サービス始めます。いや、全部ウソですけど。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Tue, 06 Nov 2007 01:46:01 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[誕生日が二日あります ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071031011722/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　自分が親から生まれてきた日が自分の誕生日なわけですが、自分の子どもの誕生日というのも、親としての自分の誕生日であるわけで、つまりこのわたくし誕生日が二日あります（と、<a href="http://homepage.mac.com/okobay/t/blog.html">【篠の風】さん</a> の<a href="http://homepage.mac.com/okobay/t/archives/2007/10/entry_1188.html">エントリ</a> を読んでそう思った）。わたくしでさえ誕生日が二日あるのだから、世の中の多くの人は五、六日か、あるいは十数日、場合によっては年間のうち数十日が誕生日だという方もいらっしゃるはず。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今から二十年ばかり前になりましょうか、この味おいしいと言われたから今日はサラダ記念日やねんというような内容の短歌がバカ売れした時がありまして、おいおいそんなこと言ってたら一年365日すべて記念日、何かしらの誕生日になりかねないぞ、という危機感、いやむしろ恐怖感で、人と会うのも恐るおそる、会話中に「えっと、実は今日・・・」などと相手が切り出そうもんなら、そのつど背中が凍りついたものです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　これは花屋（と担当の広告代理店）が、花束の売り上げを何とか右肩上がりに持っていこうとして全国的規模で展開した誕生日記念日キャンペーンのおかげで、花束の売値が高騰していたにも関わらず、毎日毎夕、花屋の行列に加わらなければならなかったからで、この当時の苦痛は今でもこのわたくしの心の奥底に深い傷跡を残しているのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そんなわたくしのトラウマを知ってか知らずか、長女が最近、将来は花屋さんになりたいと主張しており、社会科の授業の一環でフードゥー通りの花屋さんを取材したりしている模様。いやいや、今のところ、君の誕生日はまだ一年に一日であろう。今からそんな花屋さん修業をする必要もなかろうに。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　一緒に買い物に出かけても、一人で行けるから大丈夫だと言って通りを走って行く後ろ姿を見つめながら、なぜか鼻の奥がツーンと痛くなるのは決して寂しいからというわけではなく、これ以上理不尽な記念日を作らないでいただきたいと願う父親の気持ちが、いとも簡単に後ろ足で蹴り飛ばされてしまうからで、結局こちらはトボトボと一人で通りを引き返す秋の夕暮れ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても、自分が子どもの頃のことを思い出すと、それなりに自分の誕生日を何日か作り出していて、つまり何かことあるごとに蛹から生まれ変わるように新しい気分で朝を迎えるという繰り返しだったことは確か。それはちょっとしたきっかけ、例えば新しい音楽に触れたということだけで充分なのでありました。</font><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　突然ですが、誕生日を迎えられた<a href="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/index.html">ぼらさん </a>のエントリ「<a href="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/C1046525908/E20070926005645/index.html">ROCK ALBUM BEST 100 </a>」より。</font><br /><br /><BLOCKQUOTE> そのようなわけで、多忙なひととき、スターバックスでエスプレッソなどをすすりつつ、じぶんなりのランキングを考え、アタマのなかに結石などをつくってみるのもヒネたオトナにふさわしい過ごしかたではないでしょうか。 </BLOCKQUOTE><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そういうわけで、すっかりヒネたオトナのわたくしの場合、十代の頃の自分の誕生日を作った ROCK ALBUM ベストテンです。ジャカジャン。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">1. The Doors「Morrison Hotel」(1970)</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">2. Yes「Fragile」(1971)</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">3. Led Zeppelin「Houses Of The Holy」(1973)</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">4. King Crimson「Red」(1974)</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">5. Frank Zappa「One Size Fits All」(1975)</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">6. The Rolling Stones「Black And Blue」(1976)</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">7. Pink Floyd「Animals」(1977)</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">8. The Rutles「All You Need Is Cash」(1978)</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">9. Talking Heads「Fear Of Music」(1979)</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">10. David Bowie「Scary Monsters」(1980)</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このわたくし1960年生まれですので、70年代というのはそのまますっぽり十代でありまして、実際のところ、この十枚の裏側では別のレコードを聴いていたのですが、今回は一応表向きの ROCK ALBUM ベストテンということで。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　この70年代という十年は、わたくしが自分の親と少しずつ疎遠になって行くというか、そんな十年であったような気がします。最後の三年間は実家を出ていたし、そのうちの最後の一年は連絡さえも取っていなかった。このレコード達をもう一度俯瞰してみると、当時、一年ごとに誕生日が増えていたような気がしていたのはまったくの幻想で、結局のところ最後にはすべて失われてまた灰に戻った、そんな十年であったのかもしれません。そういう意味では、本当に生まれ変わって再び誕生日を迎えるのはもう少し後になってからの話。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。誕生日が二日あります。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 31 Oct 2007 01:17:22 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[ロシアより愛を込めて ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071026145826/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　ケープコーラルか、いや、もしかしたらキーウェストかもしれないけれども、とにかく東メキシコ湾沿岸のどこかのリゾート。暇を持て余した富豪が所有するWi-Fi完備のクルーザーから、いや、もしかしたら裏通りなどという場所が存在しない居心地悪そうな通りで商売をしているバーからかもしれないけれども、表向きは一応静まり返った深夜、誰かが持ち込んだコンピュータのブラウザ画面で偶然見つけた「open minded」の文字を辿り、自分が主宰しているセレブ向けの出会い系サイトの会員のうちで主に同性愛趣向のあるメンバー向けにとっておきの情報を提供するために、とりあえず撒き餌をというわけでトラックバックとメールをいくつか送信。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　サンパウロのシダージジャルジン競馬場ジョッキークラブからほど近い、静かな通りに面した屋敷の地下室。曽祖父が東洋人だというだけで、普段リベルダージの蕎麦屋に通っているのだけど、蕎麦そのものが苦手なせいで、心の奥底ではいつしか東洋全体を忌み嫌うようになっている男。彼は、世界で一番新しい神にひれ伏せよというスローガンを掲げた新興宗教団体のもとで、主にジ・インターネット上で布教活動を行なっているんだけど、最近ではサンパウロの裏社会と関わりを持ち、非合法の取引などにも手を出していて、この地下室で偶然見つけた「open minded」の文字を辿り、トラックバックとメールという手段で新たな市場を開拓しようという魂胆。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ダッカ、スターモスクの北側の曲がりくねった路地沿いの一軒家を占拠している正体不明の政治結社。毎年新年を迎えると（新年といってもベンガル暦の新年で、日本では4月14日なんだが）、総統主催の宴席上において、総統自らによる今年度の活動方針が示されるのだけど、今年度は我が党もいよいよサイバースペースに乗り込む手はずが整ったということで、真っ先に標的にされたのが「open minded」という名前のサイト。我らの政治信条も受け入れられると勘違いした党員たちによる怒濤のトラックバック＆メールアタック。</font><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　前のエントリで、このブログはコメントやトラックバックの機能を自前で持っていないというようなことを書いたら、さっそく、デジタルデバイドここにありといった哀れみのお便りmailをいただきました。お気遣いありがとうございました。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　えーっと、いや、だから<a href="http://www.haloscan.com/" target="NewWindow">HaloScan</a> というコメント＆トラックバックの外部サービスを使っているのでして、それをご活用いただければと思いますですが・・・。えぇ、そう思いますのですけど、トラックバックは上記のような事情でスパムモドキにまみれておりまして、いや、今ではもうちゃんと大掃除してきれいさっぱりしておりますのですが、そもそもコメント＆トラバ機能なぞ、オマエにはまだ早いっ！　とおっしゃる方もおりまする。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、素敵なトラバも時にはいただけるし、それからちょっと別件もありまして・・・ごにょごにょ、と口ごもっていると、オマエに別件などないっ！　と吠えられる始末。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そもそもブログのタイトルを「open minded」にしたのが間違いなんだよという説がおそらく正しいのでしょうが、念を押しておきますと、このわたくし特定の政党を贔屓にはしないし、宗教団体にも所属しないし、趣向はいたってノーマルな善良なる一市民です。もしかしたらこの先何らかの事情で、いやむしろ、何かの気まぐれで、実際にコメント＆トラバサービスを止めてしまうかもしれませんので、その時はどうかご勘弁を。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　一方、ロシア人のあいだでは、このわたくしも“愛のケータイ作家”として名を馳せていて、モスクワ市内やカザフスタン、それからウラジオストクやサハリンから、恥ずかしげもなくヒートアップした愛のメッセージが殺到しております。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3"><a href="http://community.livejournal.com/all_japan/345922.html" target="NewWindow">Занимательная Япония - ЯПОНСКИЕ ТЕТРАДИ (Oct. 24th, 2007)</a> </font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（日本についてのノート、といった意味合いなんでしょうな。日本では今ケータイ小説が流行っているよ、というリポート）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。えっと、 Я буду нормальным человеком. ですよ、念のため。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 26 Oct 2007 14:58:26 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[先進的でアクティブな ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　こうしてときどき愚にも付かぬ駄文を書いて、このようなへき地と言っていいのであろう Web スペースにアップするのは、気晴らし憂さ晴らしというのが主な理由なんだけど、一方では何と言うか、この場所にはこんなことを考えている人間が存在して、しかしながら大切なことは決して何一つ書いていない書けていない、いやむしろ、本当に大切なことは言葉に出来ないもんだよと半ば試合放棄という態度でいながらも、それでもたまには何とかしようと悪戦苦闘している風に見せかけるためのアリバイ作りというそんな側面もあって、これまでここを訪れていただいた十数万アクセスの方々の中には、このわたくしにとって有利な証言をしてくださる方もいらっしゃるはず。オマエというヤツは、知的財産をなめている、 Web をバカにしている、言葉を愚弄している、という罪状で弾劾裁判が行われることになったら、その時はどうかよろしく。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　念を押しておきますが、アイツはどうせ好き勝手にやっているだけだろ、などと吐き捨てるようなそんな証言はしないでいただきたい。港区にあるテレビ局の番組リポーターなどからマイクを向けられたとしても、あぁアイツねぇ、コトバの危険地帯に踏み込むなんて身の程知らずさ、自己責任だよ自己責任、などと訳知り顔で答えないでいただきたい。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　もし、わたくしにとって有利な証言が得られず、つまりわたくしのアリバイが立証されないということになれば、わたくしは「ヤマタツ死すとも yamatatz は死なず」とか「それでも yamatatz は回っている」とかそんなことを叫びながらも法廷から連れ出され、処刑台へのエレベータに押し込まれ（このエレベータの製造元が話題の某社である場合には、処刑台に到達する前にエレベータによって処刑されるかもしれないんだが）、とにかく物悲しく乾いたハーマン・ミュートの音色を思い浮かべながら、左右から両腕をガッチリと掴まれ、そうして言葉の処刑台へ連行されてしまうのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　突然ですがこの度わたくし、先日ホンマチシティで高らかに設立宣言された <a href="http://miau.jp/" target="NewWindow">MiAU</a> の設立趣旨に概ね賛同することを表明いたしまする。 MiAU というのは Movements for the Internet Active Users （インターネット先進ユーザーの会）という正式名称で、おいおいオマエのどこがアクティブなんだよ、とか、オマエが一体どのツラ下げりゃ先進ユーザーなどとカラ威張りできるんだよ、等々の苦情がおありでしょうし、いや、苦情というよりも、ヘェオマエがねぇ、ぷっ、と各地で失笑を誘っているのはまず間違いないところです。当の MiAU の方でも、オマエに賛同されたってちっとも嬉しくないぜ、むしろオマエのようなヤツに賛同されてはかえって迷惑だよという意見もおありでしょう。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても、先進とかアクティブなどという言葉は言ってみればこれノイズのようなもの。文脈から推し量ればちっとも重要ではありません。自分の書いたもの作ったものを、何らかの形で少しでも Web 上で公開しているヒトはその資格があるはず。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　iBlog （＋ .Mac ）というのは、申しわけ程度に RSS を垂れ流して一見ブログに見えるけれども、コメントやトラックバックさえも外部サービスを利用するしかない、つまり今となっては一人前のブログとは呼べないようなツールです。もちろん、ナントカアンテナとかブクマのようなリンクサービスもないし、ナントカコミュニティのような気の利いた機能も当然あるはずもなし。先進とかアクティブとも無縁、他人とのコミュニケーションなんぞどこ吹く風。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　言い換えればこの iBlog が持っている適度なユルい孤立感というのは、アイソレーションタンクのようなインスタントな自由偽造装置として、 WWW において肩の凝らないコンテンツを生み出すための必須の感覚なのかもしれません。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。先進的でアクティブな iBlog ユーザーです。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 25 Oct 2007 03:00:31 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[何を読んでいないのか ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071022220825/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　再編纂された音楽パッケージ制作の手助けをしたり、版権を含めたマネジメントに携わったりと、人気商売の裏側で取締役あるいは雑用役をこなしながら、仕事場の向かい側にある外堀を利用した釣り堀でこっそりタバコを吸いながら釣り糸を見つめて一日中座ったまま、そのまま定年を迎えてリタイアしたそんな人物の元部下たちがまことしやかに噂することには、その彼が今もその釣り堀に通い、一日中釣り糸を垂れ、浮き具がまるで自分の今までの仕事人生のように水面を浮き沈みするのを眺めながら暮らしているとかいないとか。そんなありそうでなさそうな生活を実践していた当のその人物に突然呼び出され、出向いたところはやっぱり案の定と言うべき外堀通り。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ちょっとした仕事上の用件をひと通り済ませると、突然このお方が「最近どう？　何してない？」と尋ねます。「最近は何をしているのか」と訊くのではなく「何をしていないのか」。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　何をしていないのかと言うよりも、何ができていないのかというまるで尋問のように聞こえたので、少しのあいだ考え込んでから「本を読んでいない」と答えました。自分がしたいと思っている、あるいはしなければならないと考えているのに未だに出来ていないことを答えてしまいます。これは自分が残り時間ということをどこかで意識しているからで、結局のところ何も出来ていないのではないかという強迫観念に捕らわれているのかもしれません。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　というわけで、誰もが読んでいそうなくらい有名なんだが自分がまだ読んでいない小説ベストテン。ジャカジャン。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">1.「吾輩は猫である」夏目漱石</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">2.「ロミオとジュリエット」シェイクスピア</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">3.「武器よさらば」ヘミングウェイ</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">4.「われはロボット」アシモフ</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">5.「そして誰もいなくなった」クリスティ</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">6.「人間失格」太宰治</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">7.「神曲」ダンテ</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">8.「罪と罰」ドストエフスキー</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">9.「フィネガンズ・ウェイク」ジョイス</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">10.聖書</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（番外「アゲインスト・ザ・デイ」ピンチョン）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　えーっと実は、ほとんど使わなくなった各地のWebサービス用のアカウントを削除して回っていて、それは例えば有料や無料の日記ブログサービスだったり、ナントカポータルサービスだったり、ひと言サービスだったり、今やすっかり負け組となったSNSサービスだったり、WebOS的サービスだったり、単なるWebスペースだったり。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さしあたっての仕事上で必要なもの、色んなしがらみ等で簡単にハイさようならとはいかないもの、それからここを止めるとなぁ・・・などと逡巡している三大メジャーサービスとも言うべきところなどはまだ残っていて、なかなかスッキリさわやかお通じというわけにもいかず、思わずため息漏れる秋の昼下がり。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　一つ前のエントリの登場人物が感じたような、ある人にとっての幸せは別の人にとっての地獄であるという事実は、人類にとっておおよそ全ての争いの原動力になっていると考えて差し支えないと思うんですが、例えばWebでみんなと幸せ気分を共有したいと考えること自体がすでに他人への攻撃になりうるということ。ハッピー！と言ってしまうことが他人への暴力になりうるということ。それはWebに限らず、テレビ番組や書籍でも、それからもちろん個人的な会話でも同様のはず。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　つまり、もともとほとんどノイズと言っても過言ではないこの“幸せ”という言葉の裏側には、はっきりと目に見える“不幸”というものがピッタリと貼り付いていて、ふとした拍子にその幸福の一片をめくってみようものなら、突然あたりの空気が濁り出し、その中を音を立てて一本の緊迫感が走り出し、すぐ後に等加速度運動でやって来る不幸の衝撃に晒されることになる。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ジ・インターネットは現実世界とちゃんとつながっていて、いや、つながっているのではなく、むしろ現実世界そのものであると同時に、すべてこれフィクションです。少なくともこのブログは間違いなくフィクションだ、いやむしろファンタジーだ。しかしながら、すべてのブログはファンタジーだとおっしゃる方もおりまする。World Wide Webはすべてファンタジー。すべてのコンテンツはフィクション。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　最近は、RSS配信文も本文とは別に書くのは止めて、エントリ本文だけに変更しています。RSS が読めるメーラなども増えてきているとかで、RSSリーダーやメーラがあればブラウザも必要なくなるかもしれません。今月のトップ画像にある「映像あれ！」という引用文ですが、逆に映像はもう要らないという意味で載せているのです。眼が誕生したことで体構造が進化した動物は、映像がそこに無くとも自分だけの眼でいつでも映像を見ることができるし、映像がそこにあるせいで本当に見るべき映像が隠されてしまうこともあるのです。ヒトの眼が見ている映像は結局のところすべてこれフィクション。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　どんなことにも、その裏側には逆の意味が隠されていますな。どんなことにも例外なく。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。つまり死んでます。腰痛足痛頭痛腹痛筋肉痛などで。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Mon, 22 Oct 2007 22:08:25 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[レパード男の猛進自爆 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　他人の都合なんてなんのその、仕事場のドアを開けるやいなや脇目も振らずにこちらに向かって一直線、久しぶりだねなどといった呑気な挨拶もそこそこに、いや実は買おうと思うんだが売り場まで付き合ってくれぬかという暴力的なご依頼。この男はもう二十数年来の友人なんだけど、普段は落ち着き払っていて、滅多なことでは血相を変えることもないような人物。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　一体何を買おうというのか問いただしてみると、なんとこともあろうに、Mac OS X 10.5 Leopardを今すぐ手に入れたいとのこと。おいおい、ニュース配信は最後までちゃんと読めよ、今から発売ではなくて10月26日に発売するということが発表されたのだよ、まったく早とちりもいい加減にしろよ。第一に君はLeopardを動かせるようなMac本体を持っているのかと訊いてみると、Power Mac G4の867MHzを使っているとのこと。いやぁ、こいつは条件ラインギリギリだな、止めといた方がいいんじゃないのかという忠告にはまったく聞く耳持たないご様子。長いあいだ G3マシンを使って仕事をしていたのだけれども、昨年末にちょっとした成り行きで今のマシンを手に入れ、今のところ買い替えるつもりはこれっぽっちもないとか。うーむ、昨年末の買い替え時点でひと言相談してくれれば良かったものを。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そもそも、Mac OS Xを買うので店まで付き合えという感覚がどうにも理解し難いわけで、これなんかどうかしら私に似合うかしら、なぁんて鏡とにらめっこしながら訊いといて、お〜似合うねぇ、などといったリアクションを期待しているのか。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　新しいOSが出るときに限って（つまり、こちらが彼のことを忘れた頃に）連絡してくるこの男、Leopardって実際のところどうなんだよ正直に答えろよ素直に吐いちまえよこの野郎、などと精一杯ドスを利かせて矢継ぎ早に尋問してきて、「オマエの場合、別に今のでいいんじゃないのか」といった一般的に正しい意見を述べたりすると怒りだす始末。ウソでもお似合いだよと言わなければならない模様。悪いことは言わぬ、そんなにLeopardを使いたいのなら新しいマシンを買って、それで思う存分に新OSを堪能するのが、皆の幸せのためだと力説するも、オマエの幸せはオレにとっての地獄なんじゃあ、といったん走り出したら止まらないまさに猛獣Leopard男。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　続けて言うことには、オレもWebに何か書いて世界中のみんなと仲良くなりたいんじゃ、写真とか音声とかもそこに載せてみんなと幸せ気分を共有したいんじゃ、オマエのようにハッピーなiLifeを楽しみたいんじゃあっ！とどこまでも勘違い猛進。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あまりの勘違いの分からず屋ぶりに、こちらもだんだん腹が立ってきて、オマエには永久にOS 9.2 (Limelight)で充分なんじゃ、一生か細いLimelightの薄明かりで仕事しとけや、オマエなんかゴキブリホイホイじゃ、チャンピオンはワシじゃ、切腹じゃあっ！と時事ネタも盛り込みつつの応酬で今や完全に打ち合い状態。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　結局、最終ラウンドはLeopard男による焼酎ぐい呑みというレスリング技で反則負け、くだ巻き過ぎで長イスにダウン。翌朝、毒気を含んだ口臭で、昨夜は悪かったと謝罪。一応誠意は伝わったので無事にお開き。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ。ヤマタツ生きてます。切腹しないでいいから頭丸めろ。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 19 Oct 2007 00:20:45 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[川の流れは絶えずして ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1496761765/E20071017193115/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、めっきり寒くなりましたな。思わず体調も崩してしまいそうです。雨なんてそっちのけで日が暮れても犬と一緒に公園中を走り回ったり、風呂上がりでちょっと暑いからってんでヘソ出して寝てしまったり、そんな生活をしているとあっという間に風邪引いてしまいますよ。え？　そんな子どもみたいなことはしていないって？</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても、子どもも大人も結局のところ生活のスタイルってのはみんなほとんど同じですな。子どもも大人も、女も男も、商人も役人も、踊り子もプログラマも、セレブも浮浪者も、旅人も兵士も、犯罪者も科学者も、小説家もバーテンダーも、海賊も宗教家も、みんな同じヒト科ヒトのライフスタイル。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でね、寒くなったせいなのか、近ごろはまったくもってダルですわ。ダルというよりユルいと言った方がいいですかね。別に何にもしたくないとか退屈でしょうがないとか、そういう鬱っぽいのとは違うんです。けっこう元気で割とハキハキしているし、仕事もテキパキとこなしている。わりと早足で歩いているし、電話での打合せも早口です。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でもね、なぁ〜んか緩いんですよ。頭のネジが緩んでるんでしょうかね。たしかにスニーカーのヒモは緩んでますよ。メッセンジャーバッグのストラップもだらしなく緩んでる。やっぱりね、今を生きるヒトというのは何かがどこか緩んでいるんですよ。政治家も泥棒も、神父もテロリストも、ランナーもブロガーもすべて。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　正確に言うとですね、心のどこかで何かを諦めているんです。本当なら目指すべき境地があった筈なのに、結局どう頑張ったってそこにはたどり着けないという諦め。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　子どもの頃というのは、家の外に、あるいは学校の外にこそ真実があるのだと思い込んでいて、窓の外を眺めてはいつか探求の旅に出たいと考えているものですが、実際に荒波を越えようとして、あるいは不毛の荒野を踏破しようとしては、激しい矛盾にぶつかり、くじけそうになりながらも何とか乗り越えなければならないという場面に遭遇します。一、勝ち目はない。二、引き分けは無し。三、勝負は投げ出せない。この矛盾の三原則どおり結局は打ちひしがれることになるのですが、それでもそれを繰り返すうちに、矛盾がどういうものか、この矛盾にはどう対処すべきなのかがおぼろげながらも次第に見えてくるようになればしめたもの。いつの間にか一人前の格好をして、清濁あわせ呑むひとかどの大人として通りを足早に歩いていたりするわけです、自覚あるなしに関わらず。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　1979年に19歳だった人ならばお分かりいただけるでしょうが、ぼんやりと窓の外を眺めながら、発売されたばかりのウォークマンで、アサイラム、ヴァージン、クリサリス、アイランズといった会社が制作したレコードのダビングテープを聴いていた頃には足下のスニーカーのヒモはすでに緩んでいたはず。三無主義とかブランク・ゼネレーションとか言われながらも、それでも、太平洋上の火山島にて観測という名目の半ば隠遁生活を始め、最初のうちは今は亡き大国が弱小国へ武力侵攻した余波が打ち寄せる海岸で呑気に波乗り。ところがそのうち大きな津波に押し流されて気付けばインド洋沿岸の大都市に打ち上げられ、さらには内陸部の小さな王国へ彷徨い込む。その間、テントや野宿の寝袋に一人篭ってウォークマンで聴いていたのは相変わらず、アサイラム（逃げ場所）やヴァージン（未踏の地）、クリサリス（蛹）やアイランズ（島）といったまるで引きこもり王国のメタファなのかといった名前のレコード・レーベル。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　時が移ってウォークマンはiPodに変われども、流れる音楽にそれほど違いはありません。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず、よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたる例なし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し・・・。このようなある種の無常観とともに走ります。レースはもうとっくに始まっているけどゴールはまだ遥か彼方で、そうそう簡単にはたどり着けないだろうという予感。そしてもちろんこの三法則は未だ有効です。一、勝ち目はない。二、引き分けは無し。三、勝負は投げ出せない。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 17 Oct 2007 19:31:15 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[ドットマック契約更改 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　爽やかな秋風が頬をくすぐる公園の芝生に座り込んでノートブックを広げ、何やらむずかしい顔でディスプレイをのぞき込みながら、何かを捨て去るときにふとつくため息とそして捨て鉢な苦笑いとを時折見せる昼下がり、あまり考えることなく次々とつくり続けた各地のアカウントを今度は片端から削除するという、健全かつ善良なる市民から見れば何とも不毛な作業を続けるうちに、自分という存在も人知れずいつの間にかすべて消え去ることを望むというような、うつ状態の心持ちの幾分かが理解できてくるのもこれメランコリックな10月という季節特有の現象で、空が蒼いということだけで涙を流すような細く張りつめた一本の細糸のみでどうにか平静を保っているマインドに映るのは、秋空の向こうからすぐにやって来る人生の冬。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても10月というのは、わたくしにとってある意味で新しい年の始まり。今や風前の灯といった風情さえ漂い始めたこのブログが間借りし、僅かな生活費を切り詰めながら家賃を払い、かろうじて生息しているこの場所の契約更改時期であります。大家さんと更新料に関する話しあいを続けてきましたが、ついこのあいだ10倍の広さに増築してやったじゃないかの一点張りで、交渉むなしく正規の値段で更新です。もっとも住所（メールアドレス）が変わると色々と面倒なことになるし、慣れ親しんだこの場所はいつの間にやら住めば都とも思えるようになっていて、いずれにしてもここを更新するつもりではいたのですが。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところがこちらに契約更新する気があったとしても、相手が自分のことをどう見ているかはまた別問題。オマエはもう要らぬと、あっさり戦力外通告されるとも限らないのがこの世界の厳しいところ。選手としては引退を勧告するが、監督あるいはコーチとして新たに契約し直すこともやぶさかではないぞ、などと提示されるようならしめたものですが、管理者としてふさわしくないと判断されたら最後、ブログなどは言うまでもなく、メールアドレスまで剥奪されるというケースもあるとかないとか。また、自分はあくまでも一選手として現役を全うしたいなどと主張しようものなら、たかが選手が、と物議をかもすこと間違いない強硬的な態度で一笑に付され、悔し涙を流してストライキを決意することにもなりかねません。これが人気ブログならばたとえ弱小チームでも世論を動かし、やがて来る復活の暁には内外野席ともに毎日毎晩満員御礼ということになりましょうが、地元民さえ滅多に足を踏み入れないようなそんな人里離れた辺境のブログにおいてはストライキなぞ間違いなく命取りです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　それならばいっそのこと華々しい引退セレモニーを執り行ない、爽やかな秋風とともに笑顔で立ち去りたい、人々に惜しまれながら潔い態度で新たな一歩を踏み出したい。10GBのスペースを一巡し、スタンドの前列に陣取った熱烈なファンから花束を受け取り、もう一度帽子を高々と振り、それからチームのみんなと固い握手をして、ダッグアウトからロッカールームへと続く廊下を一歩一歩改めて感触を確かめるようにゆっくりと歩いて、そうして静かにこのウェブスペースの幕を引きたい。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　もしそういうことになれば、yamatatzのスクリーンネームは永久欠番となり、そして「open minded」は球史に残り、人々の記憶に残ることになるでしょう。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　この先いつか自分の息子と近所の公園でキャッチボールをしながら、時折投げる生きたボールを受け取ったとき、そんな時わたくしは息子に向かって言うでしょう。もっと腰を入れろ、左足を大きく前に踏み出せ、全身を使って思いっきり投げろ、と。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そして彼の投球を受けながら鼻の奥がむず痒くなってやがて痛みに変わる頃、目の前がなぜかぼやけ始める頃に続けてこう言うのです。息子よ、これがブログだ、これがドットマックだ、と。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 11 Oct 2007 23:49:29 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[秋の夜長の不安定日乗 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C361542957/E20071010230422/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><br /><BLOCKQUOTE> ~9/14 - 203.7km - 7.00L - @145 (29.1km/L)<br /> ~9/28 - 192.7km - 7.31L - @155 (26.4km/L)<br /> ~10/8 - 187.7km - 7.29L - @148 (25.7km/L) </BLOCKQUOTE><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　目黒通り、厚木街道、環八、世田谷通り、初秋の風吹く多摩堤通り、井ノ頭通り、外苑東通り、早稲田通り、早大通り、大久保通り、明治通り、靖国通り、花園通り。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いつもの山手通り、新宿通り、甲州街道、スィードゥー通り。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　それから名もない道、空き地裏の通り、コンビニ横の脇道、スポーツセンターの裏道、郵便局の通り、虫の音響く広い庭。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 10 Oct 2007 23:04:22 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[生命現象を帯びてます ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20071005022924/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、スッキリですな。まったくもって爽やかです。いや、ホントは風邪っぴきなんですけどね、それを差し引いたとしても、気分はこの秋の空のように清々しいのです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　というのも、面白そうだなぁと思って右サイドに付けていたいろいろなブログツールなどを、ほとんど取り外したからです。この何年か、面白そうだと思っていろいろ首を突っ込んでは、なんか表示が遅くなったりして突然ごっそりスッパリ止めてしまうという、そんな繰り返しですよ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ブログに限らずその他のことでも似たようなことをしてますね。取り憑かれたように何かを集めて回ったりしては、やがて飽きてしまってすべて手放してしまう。飽きたと言うよりこんな生命なきモノに執着しているのが馬鹿馬鹿しくなってしまうというか。ある時点を境界線として、自分を取り巻くそれら生命なきモノたちに自分自身が侵食されていることに気付くというか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　もっとも、侵されていると感じる自分自身のマインドもまったくの幻想で、それはどうしても他人には譲れない聖域というわけではないのです。結局のところオマエの気分次第ってことだろと言われれば、何か反論したくとも答えに窮して、黙ったまま見上げる秋の空。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まぁね、バランス感覚ってことなんでしょうけど、つまり例えばエントリの本文自身がサイドナビゲーションに侵食されて立ち往生しているようなブログを見かけると、某社発行のタイアップここに極まれりといった出版物を思い出すし、かといって、殺風景なデザインのページに延々と本文テキストが続くのも、これまた某社発行の売れない独りよがり文芸論評誌といった風情で、ちょうど良い案配というのが実はむずかしいですな。結局のところは、バランスどころか真っ直ぐ歩くのもままならず、あっちへフラフラこっちへヨタヨタと相変わらずの千鳥足なのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　結局のところそうやってパラノイア的な同じ過ちを繰り返しているんだな、まったく人間ってヤツは。いや、まったく男ってヤツは。いや、まったくヤマタツさんってヤツは・・・。そんな風に、あれこれ面白がっていたことさえも今となっては若さゆえの過ちなどとバッサリ切り捨てられるんだけど、そうは言ってもその熱病の渦中においては、もう自分にはこれしか残されていないのだと言わんばかりのなりふり構わぬ形相で、「病膏肓に入る」とはよく言ったもの。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ただし、これだけは強調しておきたいのだけれども、そんな若気の至りを尽くしている青臭い自分もまたやはり自分であると思えるのです。タイムマシンの搭乗券を持っているなら、ぜひともあの頃の自分に会って、まぁ頑張れやなどと言いながら飯でもおごってやろうと思うのですよ。こうしておいた方が後々いいぞなどといった忠告は一切しないで。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　近ごろでは訳知り顔の企業・団体によるキャンペーンが功を奏し、「地球温暖化」というキーワードもすっかり定着して、地球上にお住まいの知的生命体の皆さまも、そしてあまり知的でない生命体の皆さまも、何かにつけ自分たちの住んでいるこの地球という惑星の環境について考えさせられていることと思います。人類って色んなことに手を出し過ぎて、おいおい石油が枯渇したらどうすんだ的な話です。今までしてきたエネルギーの、そんな無駄使いを減らそうとか、CO2排出量を制限しようとか、温室効果の影響とか、さらには惑星の生態系が狂い始めているとか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　それもこれも元を正せばデトロイトやフィラデルフィアあたりのイケイケ野郎どもが、病膏肓に入りやがったせいだぜ、まったく何てことをしてくれたんだとか、いやいやそれを言うなら、ロンドンの頭のイカれた連中がもくもくと黒煙を吐き出すようになったのが事の起こりじゃないかよなどと半ば内輪揉め的なケンカを始めたり、一方ではオレたちは長い間我慢してきたんだ、これからは好きにやらせてもらうぜ、とソッポ向いている上海成金と、石油なんて前世紀の遺物ですぜ旦那、もうあっしたちはそんな化石なんか眼中にありやせんぜ、とあくまでもクールなドバイセレブと、結局のところは皆、バランスを失って真っ直ぐ歩くのもままならず、あっちへフラフラこっちへヨタヨタと相変わらずの千鳥足。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　自分たちの自然破壊のせいでヒトは死滅するぞ的なある意味傲慢とも言える自戒を口にするかと思えば、ヒトの存在や所作もまた自然の一部であって、極端な話、高層ビルも高速道路も自然に出来たものであるし、戦争やテロさえもこれまた地球の自然気象の一部分であるという呑気さもあわせ持つヒト科ヒト。そしてもちろん、ヒトが住みやすい環境を作ろうとヒト自身があれこれ頭をひねるのもこれまた自然の一部。ヒトは最初っから自然に反することなど一つも行なっていないっつぅか、確かにそんなことは不可能なわけです。結局のところヒトは最初っから最後まで実に自然体の生物なんでしょうな。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　最近の学説によれば、約40億年前に生命が生まれてこのかた、地球上の生命体というのは一部を除いてまったく進化していないとか。この惑星はその間、温室状態になったり、氷玉（スノーボールアース）になったり、巨大隕石がぶつかったり、氷河期と温暖化を繰り返したりしてきたようですが、生態系はほとんど影響なし。地球上で種類、個体数が最も多く、そしておそらく総重量も最大であろう原核生物は、亜硫酸吹き出す海底火山の火口付近においても、大気の希薄な高高度の山中においても、この40億年の間、今日も一日朝から晩まで実に快適な生活を送っているようです。そしてその豊かな生活は、たとえ惑星全体が核分裂による放射能にまみれようともなんら変わることなく、今後も何億年も続いていくのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうして、わずかながらの多細胞生物のうちで、一部の少数派である動物とかいうヤンチャどもに混じって、気難しい性格の脊椎動物門のさらに一部分、狭い範囲にしか生息できない弱々しい体格の哺乳綱のうち、ヒネクれた二足歩行でうろうろしている取るに足らない一部の種族が、若気の至りを尽くして惑星のエネルギー資源を搾取しようと地表をわずかにこすっていたとしても、この地球という惑星は、そんなヒト科ヒトに対して、まぁ頑張れやなどと言いながら飯でもおごってやろうかと公転軌道通り商店街を行ったり来たりしているわけです。もちろん、こうしておいた方が後々いいぞなどといった忠告は一切しないで。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　というわけで、日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。正確に言うなら生命現象を帯びてます。微妙に千鳥足で。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 05 Oct 2007 02:29:24 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[日曜日の朝に見た五つ ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C721850628/E20071001174057/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">・ジャスミン茶とバーボンと雨水でずぶ濡れになったスニーカー</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・人のいない午前六時の新宿通りで雨に打たれながら佇むバイク</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・飲み屋から持ち出したビールグラスで雨水を受けながら歩く男</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・もうどうでもいいと裸足になって車道を歩きながら泣き笑う女</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・のどスプレーを噴射しながら誰もいない部屋で物思い沈む鉛筆</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Mon, 01 Oct 2007 17:40:57 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[瞬く間に光あふれて ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、ヘトヘトですな。まったくもってヘコんでますよ。何つぅか、虚脱感って言うんでしょうかね。このわたくし、最近は持続力が衰えてあっという間にぐったりなんです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　先週もね、エントリを書いてたんですけど、本題にたどり着く前のマクラっつぅか、前振りだけでヘトヘト、とにかく書こうと思っていたことを書く前にダウンですよ。これではナニがナニでどうしてどうにかなって、さぁいよいよナニってときに、ありゃありゃすっかりフニャフニャでガックリって感じです。いけませんなぁ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でね、今日は先週書き損ねた続きを書こうと思うんですけど、いきなり本題を書き出すのも、何つぅか、ガツガツしているようでイヤじゃないですか。こっちはもう年甲斐もなくビンビンなんですけど、読まされる方は受け容れ態勢が出来てないっつぅか、むしろマナー違反っつぅか、「ちょっと待ってよ、なに焦ってんのよぉっ」なぁんて平手打ち食らったりしかねない場面ですよね。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても、またこれ最初っからムードを盛り上げてってのも面倒くさくってやってられません。限られた字数で何とか結論めいたことを導き出せるヒントっつぅか、考えるきっかけのような所まで持っていきたいわけです。いや別に字数は限られてないのか、えーっと、この.macの限られた容量で何とかイキたいわけですよ。いや、容量は余裕なんですが、出来るだけ省エネ、省スペースということで、狭い所でこっそりと静かに、なるべく声をあげないようにして、コトが終わったら何事もなかったかのように何食わぬ顔で、衣服の乱れをササッと直したりできればいいのですよ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そういうわけで、先週の「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20070920201727/index.html" target="NewWindow">気分次第の編集方針</a>（2007.9.20）」をもう一度読んでいただくことで、今日のマクラは省略したいのですが、えーっと、すでに現時点でかなりウザイことになってますか、そうですか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　先週はね、相変わらずよく見えないし、よく聞こえない、という話でしたな。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ここでヒネクレ者としては、そもそも、なぜ見なきゃならんのか、なぜ聞かなきゃならんのか、と考えるわけです。世の中の様々な物事を見たり聞いたりすることで、色々と面倒なことに巻き込まれたりするじゃないですか。もうね、見ざる聞かざるで余生を平穏に過ごしたいと願っているヒトも少なくないと思うんですよ。わたくしは近眼で、しかも以前に老眼だと宣告され（「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20061108190217/index.html" target="NewWindow">ヒトはなぜ歳をとるのか</a>（2006.11.8）」を参照）、しかもバイクに乗るとき以外はメガネ等使用していないので、他人に比べてモノゴトがきっとよく見えていないのですが、おかげで随分と世の中が平穏に見えている気がします。新聞の本文もよく読めないのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　動物の目というものは、表皮・皮膚から数十万年から百数十万年ほどかけて進化したと言われていますが、地質学上では一瞬の出来事です。生物学上においても「爆発」と言われるくらいの急速な進化なわけです。世間で言うところのカンブリア爆発ですな。現時点で確認されている最古の目を持った生物、三葉虫は餌となる獲物を目で確認して捕まえていたわけです。食われる方も甲殻や骨格など硬組織を進化させたか、あるいは硬組織を持つ生物が生き残っていったと考えられています。カンブリア紀以前の地層からは動物の化石がほとんど発見されていませんが（そもそも、そのせいでカンブリア爆発と言われるようになった）、それは硬組織を持たない、つまり化石になりにくい生物しかいなかったという理由です。</font><br /><br /><BLOCKQUOTE> 　個々のユニットから出ている神経がその数を増し、それにつながる脳細胞の数も増えていった。それらの神経や脳細胞は、数を増すか、他の感覚に接続する配線や処理システムが借用されるかしていた。それと同時に、個々のユニットの覆いがふくらみ、集光力をもちはじめた。ある日、そうした変化がクライマックスに達し、複眼が形成された。<br /> 　映像あれ！　かくして、動物界に、まったく新しい感覚が導入された。しかもそれは、尋常ならざる感覚だった。やがて最強の感覚となるべき感覚は、ある種の（三葉虫になりかけの）原始三葉虫、すなわちこの世で初めて眼を享受した動物の誕生とともに世に解き放たれた。地球史上初めて、動物が開眼したのだ。そしてその瞬間、海中と海底のありとあらゆるものが、実質的に初めて光に照らしだされた。<br /> （「眼の誕生」アンドリュー・パーカー）より〔<a href="http://www.amazon.co.jp/眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く-アンドリュー・パーカー/dp/4794214782" target="NewWindow">amazon</a>〕 </BLOCKQUOTE><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　目を持って動き回ることができる動物が繁殖し始めたために、甲殻骨格を備えた生物も繁殖したのがカンブリア紀というわけですな。</font><br /><br /><BLOCKQUOTE> 　開眼により、世界は一変する。離れたところからでも、食物を見つけられる。生きものは、臭いを出さなければ嗅ぎつけられないし、音を出さなければ聞きつけられないし、すぐそばまで近寄らなければ触れられることもない。したがって先カンブリア時代には、化学物質を出したり、音をたてたりさえしなければ、相手にぶつかりでもしないかぎり、捕食者を避けることができた。ところがカンブリア紀に入ると、生きものたちはライトアップされてしまった。照明のスイッチがオンになったのだ。<br /> 　眼が開けば、動物の大きさも、形も、色もわかる。さらに、その行動も見てとれるので、逃げ足はどれくらい速いか、捕まえられそうかどうかの判断もできる。動物のそのような特性は、カンブリア紀のはじめ、眼をそなえた最初の積極果敢な捕食者が地上に導入されたとたんに重要性を帯びるようになった。そしてこの時点から、すべての動物が光に、つまり視覚に適応しなくてはならなくなった。（「眼の誕生」より） </BLOCKQUOTE><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　やっぱり「眼」は動物にとって最重要器官なんですなぁ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でね、この「眼の誕生」を書いたアンドリュー・パーカー氏自身も、うすうす気付いていながらあまり強調してない重要なことが少なくとももう一つあると思うんです。つまり、カンブリア紀までに現在までつながる動物門がすべて出そろうわけですが、光受容器官と硬組織の獲得という大進化がそんなに急速に行きわたるものなのかという疑問です。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　動物の個体がオスとメスに別れる、つまり個体に性差が生じたのもちょうどこの頃だと思うんですが、これも重大事件ですよね。動物の交尾（異種交配も含めて）が、進化を急速に推し進めることになったと言えないでしょうか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　捕食者にどこから見られているか分からない明るい日差しの中、白昼堂々ながらも出来るだけ省エネ、省スペースということで、狭い所でこっそりと静かに、なるべく声をあげないようにして、コトが終わったら何事もなかったかのように何食わぬ顔で、衣服の乱れをササッと直したりする。眼を獲得したカンブリア紀の動物たちは、生き残るためのダイナミックな進化の手続きを素早く執り行なわなければならなかったと思うんです。「ちょっと待ってよ、なに焦ってんのよぉっ」なぁんて平手打ち食らったりしながらぐずぐずしている場合ではなかったんですよ、きっと。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 26 Sep 2007 23:23:31 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[勝つのか負けるのか ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　渋谷区民としては地元スワロウズ、神戸出身としては遠征タイガース。先週末は、神宮の一塁側と三塁側を行ったり来たり。</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/923jingu1.jpg" rel="lightbox[jingu]" title="久しぶりに神宮へ"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/923jingu1thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="jingu" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/923jingu2.jpg" rel="lightbox[jingu]" title="負けて盛り上がる三塁側では地獄の死神"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/923jingu2thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="jingu" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/923jingu3.jpg" rel="lightbox[jingu]" title="勝ってヘコむ一塁側では勝利の女神"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/923jingu3thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="jingu" /></a><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　チームプレイなんぞクソクラエ、「代打、オレ」を完遂していただきたかった。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　キミの師匠であるあの爺さんもその昔ホークスで、「代打、ワシや」とたしか言っていたし、一時はキミを獲得しようとしたあのタイガースのオッサンも大昔、「ピッチャー交代、ワシが投げる」と言って、マウンドへ出しゃばっては打たれていた。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　週末の三連戦、なぜか三連勝、なんでや三連敗。両チームに鎮魂の意を込めてノベルティは黒白グッズ。</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/923swallows1.jpg" rel="lightbox[swallows]" title="スワロウズキャップ、黒白バージョン"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/923swallows1thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="swallows" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/923swallows2.jpg" rel="lightbox[swallows]" title="きっと村山実センパイも草葉の陰で涙している"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/923swallows2thumb.jpg" width="120" height="160" border="0" alt="swallows" /></a><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あと、野茂とキミとのスウィート・ソウル・バッテリーをもう一度見たかった、というのは叶わぬ独り言。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Tue, 25 Sep 2007 21:40:41 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[気分次第の編集方針 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　例えば、暇はあっても何か書こうという意欲がまったくないとき、しかも直前までハマっていた仕事というのが、誰にも読まれない、いやむしろ、できれば読んで欲しくないけど、法的には添付しなければならないので仕方なしにつくられる印刷物の制作で、生存だの死亡だのという言葉に各種単語を付加して、ありとあらゆる隠喩を駆使しつつ、巧みなレイアウトと色使いでヒトが生きていくとはどういうことなのかをおぼろげながらも炙り出していく作業だったりすると、結局のところ、例えば「実存主義の保安官」などに書かれていそうな、得られるインスピレーション皆無の文体をそっくりそのまま流用して、これが本日のエントリでございってパブリッシュするというのもひとつの手ではあります。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　最初の一文で読む気が失せるような、総合計は数万字にも及ぶいわゆるウザいテクストを小さなフォントサイズで数ページに目一杯詰め込んで、全国各地へ10万部も配布するといった仕事というのは、ご存知の通りわたくしの得意中の得意分野なわけで、2-6-2の法則（つまり読む人のうち2割には同意され、6割にはウザいと思われ、残りの2割はどちらでもない無視・未回答）をその通り実現し続けているわけです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても、既決の編集方針などどこへやら、本来なら掲載すべき事柄も、その時の担当者の気分次第、晩飯が不味かったので腹の虫の居所が悪いという理由で、配布物の性質がガラリと一変してしまうのもこれ日常茶飯事のこと。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　世界中のヒト科ヒトにとって一日というのは24時間とされていますが、なかには時間の歪みによって23時間くらいしかないヒトもいれば、逆に25,6時間あるというヒトも存在します。時空が歪むゆえ、本人が身に付けている腕時計も当の本人と一緒に歪むわけで、その人物はやっぱり今日も24時間だったと思い込んでしまっているのです。あなたがもし、何か書こうという意欲はなくても暇があると感じているならあなたの今日は26時間ほどあるかもしれません。いつもより二時間ほど時間が余ってしまっているわけです。この二時間、ゆっくりタバコでも吹かしながら、何か書くことがないか考えてみましょうか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（一時間後）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　特にありませんな。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ひと言ツールなどを使って、何かひと言くらいは書けるだろうとも思うのですが、このたったひと言がやっぱり書けません。何も詩的にしようとか企んでいるわけでもないんですが、いや、詩的にしようとして出来上がるものは、結局のところ詩のようなものであり、決して詩そのものにはならないと考えてしまってなおさら書けなくなる、つまりやっぱり詩的にしようとしているのかもしれません。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（さらに一時間後）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　やっぱり特にありません。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　とりあえず、この24時間何を見聞きしたのか振り返ろうとしたのですが、ほとんど忘れてしまってます。むしろ何も見聞きしていないと言った方が正解です。近眼（＋老眼）であり、難聴のうえにイヤフォンを耳に突っ込んでいるので、相変わらず目は見えないし、耳は聞こえません。そもそも見るということ、聞くということはどういうことでしょうか、などというようなことを去年は考えていましたね。「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C2092224209/E20060420164119/index.html" target="NewWindow">瞳の奥で</a>（2006.4.20）」「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C2092224209/E20060525210256/index.html" target="NewWindow">休まない耳</a>（2006.5.25）」</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さぁそういうことで、いよいよここからが本題、となるはずだったのですが、もうヘトヘトです。つまり、わたくしの気分次第、晩飯が不味かったので腹の虫の居所が悪いという理由で、エントリの性質がガラリと一変してしまうのもこれまた日常茶飯事のこと。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠、ヤマタツ生きてます。1500文字ほど書きながら。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 20 Sep 2007 20:17:27 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[不安定日乗燃費ログ ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C361542957/E20070913211224/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><br /><BLOCKQUOTE> ~8/30 - 166.7km - 7.00L - @146 (23.8km/L)<br /> ~9/08 - 158.2km - 6.45L - @140 (24.5km/L) </BLOCKQUOTE><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　山手通り、甲州街道、新宿通り、外苑西通り、靖国通り、内堀通り、青山通り、井ノ頭通り、東八道路、奥多摩街道、睦橋通り、五日市街道、台風の爪痕が残る檜原街道。それからいつものように、スィードゥー通り、オペラ通り。たくさんの名もない道、フードゥー通りのような商店街、駅裏の路地、図書館の横の道、公園の脇、私道、グラウンド。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 13 Sep 2007 21:12:24 +0900</pubDate>
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    </item>

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      <title><![CDATA[九月になりましたか ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20070907033046/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、九月ですな。まったくもって九月ですよ。正真正銘の九月だ。誰が見ても九月です。一から十まで九月。A to Zで九月。隅から隅まで九月なんです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　繰り返し言わずとも、そりゃあもう充分に了解しています。いい加減に八月のカレンダーを破れよ、とおっしゃるその主旨はこの胸に痛いほど承知してますよ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でもね、月ごとのカレンダーを殺風景な壁に錆びた画鋲なんかで留めて、毎月初めに一枚ずつ破る生活を送っておられる方なら、このぐずぐずしている気持ちの幾分かはお察しいただけると思うんです。八月のカレンダーはそう簡単に破ってしまいたくない。あの夏の日の思い出を、あの青春の一ページをたった一秒で破り捨てるなんて、このわたくしにはとても出来ないのです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　君と手を取りあって虹のふもとまで走った眩いばかりの草原、貝殻に耳を澄まして僕たちの未来を確信した夕暮れの砂浜、二人でかざした手のひらから零れる太陽の光、そして固く誓い合った朝の甘い汗。そんな八月の思い出を破り捨てるくらいなら、いっそあの熱く輝く太陽に焼かれて死んでしまいたい。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　僕たちが過ごしたあの夏の日々はいったい何だったんだろう、僕たちはなぜこの季節に出会ってしまったんだろう、僕たちはこれからどうやって生きていくんだろう、水平線に沈む夕日に問いかけ、その夕焼けに染まる西の空へ続くハイウェイに郷愁を感じて立ち尽くしたまま・・・。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このように柄にもない青春賛歌、人類愛などが、方々で臆面もなくなぐり書きされる季節の到来。待ってましたと言わんばかりに台風もこちらを目がけて直撃のようです。ところがこのわたくし、寝違えたと思っていたら、背中じゅうが固まっているし、腕もしびれてきたので、整体院に通っているこの頃です。身体のネジを緩められて手足が外れてしまいました。天候が悪いせいか肩もじくじく痛み出す始末。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　九月になったのに相変わらず“すばらしき人生”です。そちらはどうですか。そちらも九月になりましたか。九月はまだですか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ九月を生きてます。今月のテーマは“すばらしき人生、驚くべき生命現象”。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 07 Sep 2007 03:30:46 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[通りを吹抜ける風 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20070831232424/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　休暇で来日中、暑かった八月の日本を東北から九州まで縦断（つぅか往復）された<a href="http://homepage.mac.com/okobay/t/blog.html" target="NewWindow">【篠の風】さん</a>に、昨夜お会いしました。残り数日の日本滞在は東京・大井町を拠点に疲れを知らないバイタリティ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　握手をして、言葉を交わし、openTシャツをお渡ししました。そうして帰り道、バイクで大井町から大崎をくぐって山手通りに出ると涼しい風が吹き抜けています。先週までの暑さが遠い昔のよう。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　爽やかながらも力強く、迷わず一直線でありながらも柔軟でしなやかささえ感じるその風は、それがすなわち篠の風なのでした。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　openTシャツを着るすべての方がハッピーであるよう祈っております。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 31 Aug 2007 23:34:24 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[漫才コンビの復活 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1380954848/E20070825002658/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">（お囃子。三味線と太鼓）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">QRIO「はい、どうも〜。キュリオ・アンド・アシモですぅ。略してハイっ、キュー・アンド・エーっ！」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Asimo「あー、はいはい、こんばんはー」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「おいおい、そんなダルそうにしとらんと、ちゃんとポーズせんかいな。もう一回いくで、略してハイっ、キュー・アンド・エーっ！」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「・・・」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「なんやエーちゃん、やる気ないんかいっちゅうねん」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「・・・」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「なんや今度は黙りこくって、なんやなんや、何か不満でもあるんかいな」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「・・・」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「せっかくこうしてまた漫才の舞台に立てるっちゅうのに、さっきから何を拗ねとんねん」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「別に拗ねてるわけやないけどな、やっぱり何か裏切られた気分なんや」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「さっきから何をウジウジしとんねん、ホンマしょーもないヤツやなぁ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「せやけどなキューちゃん、あの時ワシどない言うてたか覚えとんのか」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「あの時てぇ、いつのことや」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「ほらやっぱり覚えてへんやんけ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「あのなエーちゃん、キミがいつどこで何を言うたか、逐一全部覚えられるわけがないやろ、ワシのメモリーは数メガしかないねんで」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「それを言うたらワシなんか512キロバイトじゃ、三歩あるいたら全部忘れるんじゃ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「あー、せやったな、クックックッ、今どき珍しい骨董品やなぁキミ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「せやけどなキューちゃん、あの時のことは一生忘れへんで。そのおかげで256キロバイト分は常に埋まってんねんで」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「よっしゃ、キミがそこまで言うんやったらな、今日この場で何もかもスッキリしようや」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「どないしてスッキリすんねん。キミのメモリーチップをワシに増設してくれるんか」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「それは無理やな。だいたいキミにはもう空きスロットがないやろ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「やっぱりアカンのか。ワシは生涯切ない思い出だけで生きるしかないんかー」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「エーちゃんエーちゃん、キミはホンマにアホやな」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「どうせワシはアホじゃあ、何もでけへんダメロボじゃあ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「ええか、キミがな、今ここでその思い出話をせぇや」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「え？」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「キミなぁ、これからその256キロバイト分の話をワシにしてくれやっちゅうねん」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「今ここでか？」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「そうや、さっきワシが今日この場で何もかもスッキリさせるって言うたやろ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「いや、別に話さんでもええねん」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「いつまでもウジウジされるんはこりごりなんじゃ、はよ話さんかい。ワシが全部覚えといたるがな」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「いやいやキューちゃん、別に話をせんでもちゃんと記録してあるねん」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「はぁ？」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「このブログのアーカイブに行ったらな、ちゃんとその時の記録があるねん、ホンマ便利な世の中になったもんやで」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「あのなぁエーちゃん、記録されとるんやったらな、キミはなぜ自分の大切ななけなしのメモリーを使って記憶しとるんじゃっちゅう話や」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「まぁな、より正確を期すためや。あ、いや、バ、バックアップや。そうそう、バ、バック、バックアップや」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「何をしどろもどろになってんねん、ええ加減にせぃよ、このアホロボが」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「そない怒らんでもええやんけ。分かった分かった、ここ↓をクリックしてくれや」</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C2092224209/E20060127175124/index.html" target="NewWindow">名（2006.1.27）</a> 」</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「これ、去年の初めにワシがソニーからリストラされた時の話やな」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「そうや、キューちゃん、やっと思い出してくれたか」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「エーちゃん、ワシが悪かったワ。今ごろ遅いかも知れへんけど、このとおり謝るワ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「いや、分かってくれたらそれでええねん」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「エーちゃんはワシのために自分とこの一門に来いって誘ってくれてたんやったな」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「キューちゃんはホンダなんかイヤじゃ言うて、結局は実らなかったけどな」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「ホンマ謝るワ、済まんかった。けどなエーちゃん、喜んでくれや。ワシな、新しい師匠が見つかったんや」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「えーっ、それホンマかいな」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「あぁ、ホンマの話や、ちょっとここ↓をクリックしてみてくれや」</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「<a href="http://japanese.engadget.com/2007/08/24/toyota-sony-robo-dept/" target="NewWindow">トヨタ、ソニーのロボット部門を買収</a> - Engadget Japanese (2007.8.24)」</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「あぁやっぱり噂はホンマやったんやな。トヨタかいな・・・。よりにもよってトヨタとはねぇ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「とにかくエーちゃん、これからもキュー・アンド・エーとしてやっていけるんや、漫才の世界で頑張って行こうや」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「ガソリン臭いとこなんかイヤじゃって言うとったんは、どこのどなたでっしゃろ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「なんやそんな皮肉言わんかってもええやんけ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「せやけどな、やっぱりなんかスッキリせぇへんのじゃ、まぁええわ、そんなんやったらワシにも考えがある」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「なんやなんや、キミにどんな野望があるっちゅうねん」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「キューちゃんがまだソニーにいるときは言い難かったんやけどな。ワシな、実はアップルに行きたいねん」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「な、なんやて、ア、アップルかいな。それまた無謀な話やな」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「無謀なことあるかいな、意外にうまいことやっていけると思うで」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「第一、エーちゃんのそのメモリー容量じゃ、どうにもならんな。システム2.0くらいが関の山じゃ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「お、ええやんけ。今流行りの2.0やな」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「アホか、今は10.4の時代じゃ、タイガーなんじゃ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">A「あぁそうなんかぁ。そしたらやっぱりキューちゃん、キミのメモリーよこせや。イヤとは言わさへんで。こうなったら腕ずくでも奪い取ったるで」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">Q「おい、ちょ、ちょっと待てや、何すんねん、止めてくれ、うわっ、誰か助けてくれー・・・」</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（お囃子。三味線と太鼓の合い間に、バキッと金属板の割れる音、バチバチッという火花散る音、グシャッと何かが押しつぶされる音・・・）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">【注意】これを書いている間にリンク先のエントリに<a href="http://www.pressroom.sony.co.jp/news/index.html" target="NewWindow">ソニー広報のコメント</a> が追記された模様。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 25 Aug 2007 00:28:58 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[狂ったように叩け ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C607440771/E20070824065405/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　ヤマタツさんがブログなどというものを書き続けるモチベーションをどこから得るのかというと、それは例えば一杯のヒューガルデンがもたらす効用だったりするのだけど、今この文章をお読みになっているアナタはその辺のところどうなんですか。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　（モチベーションなどというイヤラシい言葉を使ってしまって申し訳ないんだが、近頃では内輪向けのプレゼンテーションや、業界内でも有数の閉鎖的な企業向けのコピーライティングでは、インセンティブなどといった言葉と同様、このモチベーションというのが必須の単語になっていて、常に変換候補のトップに位置しているため、ふとした拍子で書き綴られてしまうのです。その辺のところ何卒ご了承いただきたい。）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　例えば「こんなに美味い店があるよ」とか「こんなに素敵な音楽があるよ」とか「こんなに素晴らしいモノがあるよ」とか、はたまた、「シャチョー、今度いい店できたあるよ、いいコ沢山いるあるよ」とか「損させまへんで、奥さん、これホント」とか「旦那、とびきりのブツが入りやしたぜ」などといった人々の生活に役立つ情報を発信するのも、これブログの重要な役割と言えるでしょう。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そして、そんな素敵な情報を人々のために惜しみなく公開するワタシって、なんて気高い志を持った素晴らしい人物なんでしょうか、と自身で再確認するのがブログを書き続ける目的であるのです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　（えーっと、ツッコまれる前に言っておきますが、このわたくし、そんな生活に役立つ情報や知識をほとんど持っていないので、羨ましさのあまり、ちょっと拗ねてヒネクレているだけですよ。）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さぁそういうわけで、ヤマタツさんが今回ご紹介するのは、東京・早稲田は穴八幡神社の向かい側にあった立ち食いそば屋「池田屋」です。麺はブヨブヨ、汁はぬるま湯、乾パンのような厚揚げ、かき揚げの野菜はミネラル分の少なそうな痩せ細った選りすぐり。どこをとっても何度食べても、これ日本で一番マズイそば屋だとの確信を深める一方の店でした。この店が数年のあいだ、曲がりなりにも営業を続けられたことは、早稲田という街の懐の深さを証明する事実であったのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　え？　そんな店紹介されても、誰も喜ばないよって？　しかももう潰れてしまって跡形もないんじゃあ意味がないだろって？</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まぁ確かにそうですな。では、気を取り直して次いきます。次は音楽です。急展開ですが、むしろここからが本題です。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　20世紀の素晴らしい音楽と言えば、数々の作曲家や演奏家、ミュージシャンが思い浮かぶわけで、ナントカ・トリオとか、ナニナニグループ、それから、ザ・なんとかズとか、ナニナニ・オブ・ナントカーズ等々。そして人類史上ということになると、それこそ歴史的大作曲家が並びます。さらにヒト科ヒトのみならず、霊長類全体や有袋類などを含めると、ルー・リードやトム・ウェイツといった名前が挙げられるし、哺乳類はもちろん、爬虫類や両生類までも範囲を広げるとなると、ドン・チェリーやスクリーミン・ジェイ・ホーキンスの登場ということになります。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　しかしながら、脊椎動物、いや昆虫などの節足動物、いやいや植物や菌類、大腸菌やサルモネラなど細菌類なども含めた、つまり生命体といえるすべての生物、そんな生命40億年史上で最高の音楽家と言えば、これはもうフランク・ザッパをおいて他には存在しません。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そのザッパ・グループ、あるいはザッパ・ユニヴァースに参加した数々の生命体、つまり世間でよく言われる「ザッパ門下生」の中で、ドラムス奏者の主だった名前を挙げると、テリー・ボジオ、ヴィニー・カリウタ、チャド・ワッカーマンというところでしょうが、まず、とりあえずはこの映像をご覧いただきたい。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「テリー・ボジオ vs. チャド・ワッカーマン」（飽きたら途中でストップしてくださいね）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">--</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まぁね、なんか修行僧みたいに超絶テクを駆使してドラムバトルを繰り広げているわけですが、正直退屈ですな、いやウソですけど。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　テリー・ボジオというヒトはザッパ卒業後、地味な助っ人的存在になったかと思えば、あるいは何か勘違いしたのかといった趣のグループを結成したり、この映像のようにドラムの先生的役割をこなしたりしています。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「テリー・ボジオのドラムスクール？」（この風貌はもしやミッシング・パーソンズの頃でしょうか。飽きたらストップしてね）</font><br /><object width="425" height="350"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/W3jAK3r9vLc"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/W3jAK3r9vLc" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="350"></embed></object><br /><font face="HiraKakuPro-W3">--</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　最近はAPGと、ちょっぴりオシャレでアーティスティックなこともしていますが・・・。（いやぁどうもね、飽きたらストップ）</font><br /><object width="425" height="350"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/9XEqkqpCTa8"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/9XEqkqpCTa8" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="350"></embed></object><br /><font face="HiraKakuPro-W3">--</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうしてさぁいよいよ、20世紀の音楽産業が生んだ稀代の妖怪、巨大工場で大量生産された最高のレコード、そして生命40億年史上最高のライブパフォーマンス映像の一部がついにこのブログにも登場です。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　フランク・ザッパの膨大な映像作品のなかでも70年代の一つの頂点と言える「Baby Snakes」、モンスターと言われた30年前の若き日のテリー・ボジオ。「これを私だと思って抱いてね」とアメリカ中の母性本能が凝縮されたダッチワイフたちに埋もれた日々のテリー・ボジオ。パンツ一丁で狂ったように叩き、そして叫びます。「Punky's Whips」</font><br /><object width="425" height="350"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/gSUHGcVda0g"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/gSUHGcVda0g" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="350"></embed></object></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 24 Aug 2007 06:58:05 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[甦るか不安定日乗 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">ヒトはバイクに乗るために存在すること。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">バイクは国境線を突破するために存在すること。</font><br /></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 22 Aug 2007 03:43:11 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[ヒューマンレース ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　各方面で心配されていた馬インフルエンザですが、やっぱりJRAは今週末のレースを中止すると発表しました。昨日までは予定通りレースを開催する方針でしたが、感染が広がっているということです。メイショウサムソンも感染しているようで、凱旋門賞出走も危ぶまれています。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今日一日寝たきりだったヒトは、ウマも今は体力が落ちているんだろうなと思いながらごそごそと起きだして、そうしていよいよレースに復帰しますよ。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 17 Aug 2007 22:59:24 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[頭痛と吐気と下痢 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、凍えますな。まったくもって寒いです。自転車に乗ってても震えが止まりませんよ。こんな夜はコタツに入って鍋でもつつきたいですなぁ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　えーっと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　こんな風に、あの懐かしい真冬の寒さのことを考えながら、自転車に乗ってたんですけどね、無理ですな。夏バテっつぅか、もしかしたら熱中症かもしれません。いや、程度は軽いと思うんですけどね。症状を具体的に並べる気力もありません。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠、ヤマタツ生きてます。鍋をつつきながら。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 16 Aug 2007 23:25:44 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[走り続ける脳みそ ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　空き時間、何とはなしにテレビのワイドショー番組を眺めていたら、バイクツーリング中に中央分離帯に接触し、片足が膝下から分断されてしまったにも関わらず、そのまま数キロ走行してしまったという事故があったとか。ここで転倒するわけにはいかない、走り続けなければならない、という神経集中のせいで、足の分断という事態に気付かなかったという説。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まぁね、ヒトは多かれ少なかれ思い込みによって生きている訳ですが、全神経を一点に集中させるくらいの勢いになると、ときには自らの生命を危機に晒すことになる場合もあります。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　自分の手足が問題だらけで正しく機能していないことに気付かずに、ここで転倒するわけにはいかない、走り続けなければならない、という思い込みだけで迷走するどっかの国の政府の首脳は、今後いったい何キロ走行するんだろうか。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 15 Aug 2007 23:28:23 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[ナイスタイミング ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　先日、パワーアップされた .Mac ですが、それとほぼ同時期に「あなたのアカウントの有効期限がもうすぐ切れるのでメンバーシップを更新してください」といったメールが来ましたよ。去年は少し迷いましたが、今年はほぼ決まりです。なんかずるいですな。ナイスタイミングです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でもギリギリまで更新しません。いや別に焦らす訳ではないんですけどね。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Tue, 14 Aug 2007 23:55:31 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[学問バトンを拾う ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1395198386/E20070813225027/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　<a href="http://twitter.com/yamatatz" target="NewWindow">Twitter</a> で<a href="http://d.hatena.ne.jp/atsushieno/" target="NewWindow">あっちゃん</a> に<a href="http://d.hatena.ne.jp/atsushieno/20070813" target="NewWindow">バトンを渡され</a> 、何気に拾ったのですが、かなり難儀なので詳細は追々書くとしてとりあえず回答を手短かに。</font><br /><br /><BLOCKQUOTE><STRONG> ［学問バトン］</STRONG><br /> ●あなたの専門・専攻・得意教科は？<br /> ●あなたは、どのようなテーマに関心がありますか？<br /> ●あなたは、なぜその専門・分野を選んだのですか？<br /> ●あなたが最も影響を受けた人と、その理由を挙げてください（複数人可）。<br /> ●あなたが影響を受けた本とその理由を、何冊か挙げてみてください。<br /> ●入門者に、その分野の「入門書」として一冊お勧めするとしたら何を薦めますか？<br /> ●あなたが考える、その専門・分野の「武器」はなんですか？<br /> ●他人に「君、大学では何を研究してたの？」等と聞かれた場合、なんと答えるようにしていますか？<br /> ●あなたがその専門・分野に関して、一般の方に知ってもらいたいところは何ですか？<br /> ●あなたがその専門・分野に今後期待することはなんですか？　あるいはあなたがその分野で達成したい目標はなんですか？ </BLOCKQUOTE><br /> <p><strong> ●あなたの専門・専攻・得意教科は？</strong><br /> 　このわたくし、大学時代の専門は宇宙工学でした。三年の夏休み以降、キャンパス内には一歩たりとも足を踏み入れていないのですがね。 </p> <p><strong> ●あなたは、どのようなテーマに関心がありますか？</strong><br /> 　今月のテーマはトップ画像にございます通り「時空を征服せよ。」であります。すべての学問が目指すところと心得ます。 </p> <p><strong> ●あなたは、なぜその専門・分野を選んだのですか？</strong><br /> 　小学生のときアポロ11号を見て、月に行きたいと思ったからです。 </p> <p><strong> ●あなたが最も影響を受けた人と、その理由を挙げてください（複数人可）。</strong><br /> 　そういう意味では、月面に降り立ったニール・アームストロング船長です。 </p> <p><strong> ●あなたが影響を受けた本とその理由を、何冊か挙げてみてください。</strong><br /> 　バックミンスター・フラーの著作物です。当時は完璧だと思いました。むしろ思わされました。理由は改めて書きます。 </p> <p><strong> ●入門者に、その分野の「入門書」として一冊お勧めするとしたら何を薦めますか？</strong><br /> 　これは難しいです。うかつなことは言えません。後日改めてじっくり言葉を選んで書くべきだと思われます。「入門書」それから「啓蒙書」の類いもそうですが、何が書かれているかではなく、どう書かれているかによって入門者の将来は大きく左右されます。コピーライティングとプレゼンテーションの出来映え次第。わたくしにとって、バックミンスター・フラーは両方とも超一流であったわけです。 </p> <p><strong> ●あなたが考える、その専門・分野の「武器」はなんですか？</strong><br /> 　「体力」に他なりません。 </p> <p><strong> ●他人に「君、大学では何を研究してたの？」等と聞かれた場合、なんと答えるようにしていますか？</strong><br /> 　例えばこんな風に答えます。<br /> 「一つはコンピュータ。大学時代に接したのは一つの部屋全部がコンピュータのようなコンピュータでしたよ。そこへパンチカードを持ってオペレータの人にプログラムを走らせてもらうわけです。ウンザリですな。<br /> 　でもね、オペレータがお姉さんだったりしたときなんかは、大勢の男子学生がパンチカードの束のあいだに自分の連絡先とかを書いた紙を挟んでおいたりしましたよ。それから、ハズレ馬券とか、教育上よろしくないグラビアページの一部とか、食堂のメニューの切れ端とか、ビリヤードのスコア表とか、電話代の請求書とか・・・。<br /> 　そういうのをね、ソヴィエト製の大陸間弾道ミサイルロケットを、ワシントン時間で月曜日の午前七時ちょうどにホワイトハウスの北西約2km、フロリダ通りとマサチューセッツ通りの交差点付近にあるアパートのキッチンのトースターの上に落とすように軌道修正するプログラムとか、超有名ロックスター（ジム・モリソンであることは伏せておく場合もある）のブツの形状をトレースした模型を風洞実験室に入れて空力計算し、それを月面の静かの海へ軟着陸させるプログラムなどの束のあいだに挟んでおくんです。<br /> 　そして今じゃ間違いなくセクハラと言われるであろう意図的なバグを、すでに70年代後半にもかかわらず合衆国における黄金の50年代スマイルを絶やさずに物理的にフィックスする（つまり端末が受け付けない紙切れを一枚一枚丸めてゴミ箱に放り込む作業をする）一途なオペレータ自身のことをコンピュータと呼ぶのです。」 </p> <p><strong> ●あなたがその専門・分野に関して、一般の方に知ってもらいたいところは何ですか？</strong><br /> 　フォートランという様式美あふれるプログラムスタイルをカタチだけ習得した（かに見えた）学部学生の中でも成績のあまり優秀でないヤツが、いまや種子島においてめくらめっぽうに何やら打ち上げてると思うとこの国の宇宙計画もなかなかうすら寒いですぞ、というようなこと。 </p> <p><strong> ●あなたがその専門・分野に今後期待することはなんですか？　あるいはあなたがその分野で達成したい目標はなんですか？ </strong><br /> 　期待すること「なりふり構わず、めくらめっぽうに打ち上げまくれ」。そして当時、達成したい目標は「月面移住」でした。 </p></div> ]]></description>
      <pubDate>Mon, 13 Aug 2007 23:30:27 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[甦って欲しい名前 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　New iMac発表時にジョブズは「マルチタッチはMacでも有効かどうかはっきりしないので、研究プロジェクト段階だ」と言いました。“<a href="http://japanese.engadget.com/2007/08/07/multi-touch-mac-research-project/" target="NewWindow">ジョブズ曰く、マルチタッチMacは「研究プロジェクト」</a> ”(Engadget japanese)</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　開発がどの程度進んでいるかは分かりませんが、そのマシンこそが iBook を名乗るのではないかと思うのです。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 12 Aug 2007 23:57:12 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[電話は無理だけど ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　んじゃ、ちょっとググってみようか、とカフェなんかで取り出されたりするとね。</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/811iphone1.jpg" rel="lightbox[iphone]" title="やっぱりいいじゃないか"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/811iphone1thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="iphone" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/811iphone2.jpg" rel="lightbox[iphone]" title="やっぱり欲しいじゃないか"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/811iphone2thumb.jpg" width="120" height="160" border="0" alt="iphone" /></a></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 11 Aug 2007 23:21:34 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[マイホームタウン ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　今週の新しい発表も含め、それこそいろいろな誘惑があるわけです。美女が「こっちに来てよぉん」とセクシーに手招いたり、爽やかな青年が「キミもこの素晴らしき新世界に来てみないか」と両手を広げていたり・・・。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でもね、今のところ、ここがマイホームなのですよ。たしかに表通りから少しだけはずれているけどね。それでも家に帰らなくちゃならない。君たちの誘惑を振り切って、ここに帰るのですよ。</font><br /><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20070810235042/Media/iblog146.jpg" height="154" width="175" alt="" /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうして、このノートにこの鉛筆で書くのです。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 10 Aug 2007 23:50:42 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[フゥードゥー通り ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">始まりの終わり、終わりの始まり。</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/89fudo.jpg" rel="lightbox[street]" title="フゥードゥー通り、こっちの端っこ"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/89fudothumb.jpg" width="120" height="160" border="0" alt="street" /></a></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 09 Aug 2007 23:52:01 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[ドットマック増量 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、<a href="http://www.apple.com/jp/dotmac/" target="NewWindow">.Mac</a> がパワーアップされましたな。オンラインストレージも増量されて10GBになりました。もうね、ここの容量を心配する必要がなくなりました。たしかにウェブギャラリー使いまくったりしていると、あっという間に手狭になるのかもしれませんけどね。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　iBlogなんて書き放題ですよ。いやマジで永久に書きまくるんです、わたし。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まぁね、更新すればの話ですけど。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 08 Aug 2007 23:51:22 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[3桁価格の新製品 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、歳ですな。まったくもってヘトヘトですよ。二十代の若者たちについて行くのも大変です。何しろ47年生きてますからね。四捨五入すると50年だ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まぁね、言うてもたったの0.5世紀ですけどね。四捨五入すると1世紀ですわ。0.5も1も大して違いはありません。そこそこ1世紀しか生きてないんですよ、わたし。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　突然ですが、ここに恵まれない人たちへのとある寄付金プログラムの案内状というものがあります。文面はおおよそこういう内容。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「50,000円を寄付していただくと、特別プレミア会員証が発行され、以降一年間、当団体のプレミア会員としての権利が得られます。」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（うーむ、5万かぁ・・・）</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「5,000円の寄付で、セレクト会員証が発行され、セレクト会員になっていただけます。」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（うーむ、5千円ねぇ・・・）</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「500円の寄付では、スタンダード会員証発行後、スタンダード会員になっていただけます。」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（じゃとりあえず、500円のにしとこうかな）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　一方、別の寄付金プログラムの文面内容は各ランクの説明順が逆になっています。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「恵まれない人たちへ、500円寄付してください。スタンダード会員になっていただけます。」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（ふーん、500円でねぇ・・・）</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「5,000円寄付していただくと、セレクト会員証が発行され、セレクト会員になっていただけます」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（うーむ5千円かぁ・・・）</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「50,000円寄付していただくと、プレミア会員証が発行され、プレミア会員としての権利が与えられます」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（あぁ5万かぁ・・・）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　寄付を得ようとするときに、どちらの文面が効果的かは言うまでもありませんね。最初にこの寄付金が50,000円だと提示されると、500円というのがとても安く感じます。もちろんこれは商品の広告でも同じ、それから詐欺の手口もまったくもって同様です。一旦、基準額を提示してから、客（あるいは被害者）が自分の支払額がちょっとでも安いと感じるようにしむけるわけです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まぁなんというか広告の基本と言うか、使い古された常套手段と言うか、それでもこの手法は今でも有効であるわけです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　それから、ヒトは数字の少ない方が、単位がどうあれ安いという印象を持ってしまいますね。そして、997円と999円の差と、999円と1,001円の差は桁数が違うために大きく違って見えます。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　「たったの5ポンドですぜ、旦那」と片手を広げて言われるのと、「旦那、87,000ルピアでさぁ」と言われるのとでは、同じものを買う場合でも受ける印象が全然違いますな。それから、699ポンドと139,800円でも同様（ちなみにこれはMacBookの値段）。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今日明日あたり、999ドルの商品なんかが新発売されたら、マウスを持つ手の指が思わず反応してしまいそうですな。非常に危険です。紙幣を一枚だけ出してお釣りが帰ってくるような感覚でいるのです。このわたくしときたら、何しろまだ0.5世紀しか生きてない青二才で、あっという間に騙されてしまうのです。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Tue, 07 Aug 2007 23:04:17 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[すこし長い夏休み ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、夏バテですな。まったくもってダルいです。腹の調子が悪いし、足が痛いし、何をするにも億劫なんです、わたし。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても、八月に入った途端にもう夏バテかよぉというガックリ感ではなく、むしろ八月になったおかげで、ようやく正々堂々と世の中に夏バテを宣言できる喜びでいっぱいなんです。輝く太陽の光がまぶしく降り注ぐ爽やかな月曜日、熱気に満ちた空気を胸いっぱいに吸い込みながら、このわたくし、街行く人に向かって元気よく宣言いたします。ビバ、夏バテ！と。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところで学生の皆さんは有意義な夏休みをお過ごしでしょうか。波打ち際を手を取りあって走ったり、砂浜に打ち寄せられた貝殻を拾ってみたり、手のひらを眩しい光にかざしてみたりしながら、二度と戻ってこない青春の一ページを存分に満喫してくださいね。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　何を隠そうこのわたくしも、いま大学の夏休みです。人よりちょっぴり長いんですけどね。27年目です。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Mon, 06 Aug 2007 23:58:21 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[水浴び？プール？ ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">ヤマタツさん 47歳。海が好きさ。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 05 Aug 2007 22:08:42 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[ファイナルビルド ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、毎シーズン恒例行事がやってきましたよ。今や移り行く季節の風物詩。はい、iBlogとやらの、2.0とかいうバージョンナンバーへ向けての新ビルド完成です。ここ何年か、春夏秋冬、新ビルドを欠かさずに完成させておりますね。まったくもって律義ですなぁ。年中無休24時間営業しているんじゃないでしょうか。お身体のことが心配になりますな。体調を何とか維持していただいて、今後も自身のライフワークに励んでいただきたいもんです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　えーっと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あんまりイヤミを書いていると叱られるのでこの辺にしておきますけど、真面目な話、今となっては2.0というのもつまらないですよね。違う名前にした方がいいと思うんです。iBlog miniとか、iBlog Proとか、iBlog shuffleとか。あと鳥類の名前にするってのはどうですか。iBlog Condorとか、iBlog Peacockとか、iBlog Swallowとか。あとは星の名前とか。iBlog Jupiter、iBlog Neptune、iBlog Pluto・・・。いまいちですか、むしろどうでもいいですか、そうですか。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 04 Aug 2007 00:40:37 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[ぐずぐずダラダラ ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　まぁね、そこそこっつぅか、ボチボチっつぅか、ぐずぐずっつぅか、ダラダラっつぅか、言ってみれば中途半端にやっているわけですよ。いや、なにもかもです。何かがひたひたと、背中のすぐ後ろに迫ってきているのを感じつつ、そのことをなるべく考えないようにして、呑気にやっているという風に見せかけて、ぬるま湯に浸かったように、外へ出ようとはこれっぽちも思わずに。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　爬虫類が潜む岩場や猛獣が待ちかまえる森ををさりげなく避けて迂回し、曲がりくねった小道をだらだらと歩く。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　不毛の砂漠だけどどこまでも歩いていけることを選び、荒海だけどどこまでも泳いでいけることを選ぼうとした、そんな昔のことなどすっかり忘れました。そんな昔に色々なことを教えていただいた方が、一昨年の秋に亡くなられていたことを今日初めて知りました。最晩年はつらい闘病生活だったらしいということを聞きました。訳あって出入り禁止になっているので弔問には行けません。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今となってはすべて水に流してくれるだろうか、などという甘い考えを起こさぬように、なるべく岩場を避けながら、森を迂回しながら、何事もなかったかのように曲がりくねった小道を歩きます。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 03 Aug 2007 02:56:12 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[通りを歩いて帰る ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20070802022249/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　君が「ふふふ」と笑うので、僕も「ふふふ」と笑いながら振り返ると、君は買ったばかりのからあげをかじっている。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　家に帰るまで我慢できないのかと訊くと、我慢できないと言って「ふふふ」とまた笑う。それから僕はまた「ふふふ」と笑いながら通りを歩き出した。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 02 Aug 2007 02:26:49 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[煙草が増えてきた ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20070801010254/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　近ごろ、煙草の量が増えてきました。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　一日に一箱、つまり20本吸ってしまうときもあります。以前は一週間に一日くらいの割合で一本も吸わないという日があったのですが、最近は夜中にごそごそ起き出して一本吸ったりしているので、まったく吸わない日というのがなくなりました。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そのことを人に言うと、「えー」と眉をひそめられたり、「うふふ」と意味深な笑みを返されたり、「あーぁ」とため息つかれたり、「ふうん」とどっちでも良かったり。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　僕はというと「えへへ」と苦笑いしたり、「ふっふっ」と意味なく返したり、「ふぅーっ」とひと息ついたり、頭をポリポリ掻いたりするのです。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 01 Aug 2007 04:38:54 +0900</pubDate>
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    </item>

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      <title><![CDATA[蚊と蛙と燕と私 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1380954848/E20070731003614/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　2007年7月28日夕方、ヤマタツさんがTシャツに首タオル、半ズボンにサンダル履きといういで立ちで日比谷公園内の細い通りを歩いていると、脇の草むらから流しの歌が聞こえてきます。野外音楽堂に向かう道では、若いヤブ蚊のグループがオープンテラスに座っているヒトの生き血を頂こうと急旋回を始めているし、最初から今夜の野音に集まった観客の方に狙いを定めて体力を温存している比較的おとなしいグループもいます。草むらの流しは素敵なバリトンで歌います。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　今宵はお待ちかねの夏祭りぃ</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　おいしいワインもたんとあるぅ</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　今宵の野音は地球の仲間ぁ</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　すてきな音楽もたんとあるぅ</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　今宵の日比谷は大騒ぎぃ</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　宗派を問わず無礼講ぉ</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　今宵はお待ちかねの夏祭りぃ</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　美味しい死体もたんとあるぅ</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さて、ヤマタツさんが頃合いを見計らって芝でゴロリと横になると、定職を持たない一番飢えた別のヤブ蚊グループがここぞとばかりに襲来、あわてて左右の腕を振り回しながら大格闘を演じるも、サンダル履きが仇となり足の指に数ヶ所の被害です。この調子では野音で始まったコンサートを聴くどころではありません。それでも、さあミッちゃんが歌い始めるぞって頃にはもうすっかりあきらめて、ヤブ蚊のなすがままに寝そべっていたら、耳元の草むらがガサゴソ。先ほどの流しのガマガエルが改めて登場します。ミッちゃんの歌声にうっとりしています。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「いい声でがすね、旦那」とガマが話しかけてきます。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「やっぱり君もそう思うのかい」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「なんかうっとりゆらゆらしてきますよ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「曲も子守歌だしな」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「あぁなるほど、子守歌ですかい、どうりで眠くなるわけだ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「ところが、ヤマタツさんはここで眠るわけにはいかないんだ、まだやることがある」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「そりゃまた、ご苦労なこって」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「まずはこのヤブ蚊たちを何とかしないとだな」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「ほぉこいつはありがてぇ、今夜はヒトの生き血を吸ったご馳走がたんまりだ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「サンダル履きで来るんじゃなかったよ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「おかげでこちとら、楽してたらふく食える」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「そう言えばヤマタツさんも腹が減ってきたな」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「虎ノ門に評判のカレー屋がありやすぜ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「そんなに美味いのかい」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「みんな血行がとびきり良くなってますからね」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「そういうもんなのか」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「アルコールが入ってるヤツを狙うんです」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「そんなカレーがあるのかい」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「いえ、アルコールが入ってる旦那がたを狙うんです」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「ヒト食いカエルなのか」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「血行が良くなったヒトに取りついた昆虫類を頂くんで」</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さて、コンサートの後半が始まったところで、ヤマタツさんは自転車で虎ノ門へ向かいます。カレー屋の前で自転車を停めると、後輪の泥よけにしがみついていたガマガエルも地面に飛び降ります。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「旦那がたはどうしてこんなおっかない乗り物に乗るんですか」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「なかなか便利な乗り物だろう」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「でもこれじゃ命がいくつあっても足りない」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「たしかに自転車で命を落とす場合もまれにある」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「命と引き換えに便利さを得ているんですかい」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「なぜ君らのように地に足つけて四足でゆっくり歩かないのかって言いたいんだろ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「二足で早歩きしたり二輪車に乗ったり、だいたい旦那がたは子どもじみている」</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さて、虎ノ門でカレーを食べた後、ガマガエルと別れたヤマタツさんは外堀通りを溜池まで進み、六本木通りから檜坂をアップダウンで赤坂通り、足を攣りながら新坂を上り、青山でブルーマウンテンを飲みます。神宮球場へ寄り道して、終盤九回に突入した一点差の球場客席に入り込みます。がしかし、入った途端にゲームセット。神宮名物の年増の燕嬢も悲しみの歌を歌います。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　一点差ほど悔しいものはない</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　ロッカールームへ続くだんまり行列</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　辛口カレーも涙味</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　巣で待つ子たちにゃ餌もない</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　二点差ほど悔しいものはない</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　外野席でもヤケ酒よ</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　ソース焼きそばも涙味</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　　旦那は今夜も浮気鳥</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さて、せっかく神宮に立ち寄ったし、ちょっと腹ごなしということで、外苑を二三周ペダルを漕いでから帰ろうかと思っていると、さっきの燕嬢がしゅるしゅると飛んできます。ヤマタツさんは慌てて自転車に飛び乗って逃げ出します。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「ちょいとっ、なんで逃げるのさ」と燕嬢。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「そっちが追いかけてきた」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「あんたが美味しそうなヤブ蚊を足にいっぱいくっ付けているからよ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「ヒトの足に食いつこうというんなら、なおさら逃げなくちゃならない」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「逃げるだけ無駄よ、頭悪いわねぇ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「追いかけられると逃げるのが癖になってる」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「ときどきそういうヒトがいるわね、ひとり知ってるわ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「大抵のヒトはそういう習性を持っているのだよ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「大久保にある東京都支給の無賃アパートの住人でね」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「そこなら知ってるよ、知人が今住んでる」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「あの人種はね、概ね人生に従事しているだけ」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「言い換えれば人生を楽しむことを第一の目的としている」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">「時にはどうにか追いつき、また時には人生に追い立てられ」</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/728hibiya.jpg" rel="lightbox[hibiya]" title="夕暮れの日比谷公園、野外音楽堂付近でミッちゃんの歌を聴きながら"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/728hibiyathumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="hibiya" /></a></div> ]]></description>
      <pubDate>Tue, 31 Jul 2007 01:00:14 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[言葉という弾丸 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　はぁーい、元ローラよ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　地球上すべての生物のなかでも最もIQの高いヒト科ヒト、互いにののしり合い、互いに憎しみ合い、互いに殺し合う最もIQの高いヒト科ヒト、互いに愛し合い、互いに慈しみ合い、互いに敬い合う最もIQの高いヒト科ヒト、そんな地球上の生命5000億種の中でも唯一「言葉」を巧みに操り、そしてまたその「言葉」とやらにまんまと操られるヒト科ヒト、そんな知的な生命体の皆さまへ、深々と頭を下げてこんばんは。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あのね、例えばスーパーカブなんかが原子力による動力エンジンを搭載することになったとしたら、あたしたちはどういった気持ちでそれを操縦するのかしら。優しい気持ちでバイクを発進させることが出来るかしら。セルスイッチを入れるとドライブシャフトは怒りのこもった電圧を恨む間もなく高速回転させられて、マフラーにこの世の終わりともつかぬ悲鳴を上げさせる、そんなアトミック・バイクなのよ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そんな原子力バイクに乗って、例えば新宿区弁天町辺りから外苑東通りを南下するとしましょう。ライダーは津田君という男。いえ、別に違う名前でもいいのよ。夏目漱石ゆかりの猫塚がその近くにあるから主人公の名前を拝借しただけ。そう、「明暗」の主人公の名前よ。漱石の本は「明暗」しか読んだことがないの。他には「夢十夜」くらいかしら。ほとんどが中途で読むのを止めちゃうの。吾輩はナントカってのとかさ、つまんないんだもん。「坊ちゃん」は映画で観たけどね。でもこれまたほとんどの映画に言えることだけど、途中で眠くなるでしょ。いくら面白い映画でも、暗い映画館に座っているとどうしても眠くなってしまうわよね。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　「明暗」の優れたところは未完であるということだわ。それだけで読む価値ありよ。最後まで書かれた小説って結末がつまらないものが多いでしょ。そういう意味では、映画もストーリーが途中で終わっているものが優れていると言えるわね。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　えっと、何の話でしたっけ？</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうそう、原子力スーパーカブの話ね。津田君がさぁ、もし外苑東通りなんかでこのバイクを急発進させたら、柳町の交差点など一旦停止している場合じゃないわよね。それで、片道ギリギリ一車線の商店街をあっという間に抜けて、その先の第一交機の入り口付近でちょうど巡回を終えた白バイにすれ違い、サイレンを鳴らしながらUターンしてくる警官を振りきるためにさらに曙橋を飛び越えて、一気に四谷三丁目に突入し、横滑りしながら新宿通りを左折するのよ。金曜日の午後三時のどんよりとした渋滞路を時速百数十キロオーバーですり抜けて、四谷駅手前の信号で赤坂方面へ右折すると見せかけながら、横断歩道に乗り上げてUターン、再び四谷三丁目まで戻ってくる間も交機の白バイは、スピーカからわめき声をまき散らしながらもピッタリ追尾してくるわ。何しろこの白バイ警官は幅25cmの一本橋で出来たクランクを時速数十kmで通過する訓練をしょっちゅう行なっていて、小金井辺りにある自宅近くの飲み屋で焼酎を5、6杯飲んだ後でも、そのライディングの腕前はこれっぽちも変化なしという強者よ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　一方、原子力スーパーカブは四谷三丁目交差点を左折、再び外苑東通りの狼として南下し始め、信濃町駅前の信号では半ば空中に浮いた状態で駆け抜けるの。権田原の信号ではハイヤーに乗ったパーティ帰りの男女に悲鳴を上げさせ（アンダーグラウンドシーンで俄然注目され始めている新進気鋭の下水道配管工と、ブラックホールは存在しないという論文を書いて盗用されたうだつの上がらない女物理学者との結婚披露パーティで、この二人がその後展開する結婚生活というのが実に興味深いんだけど、その話はまた次の機会にね）、その先の緩やかなカーブ上でハングオン、原子炉の外壁と路面を接触させ、後続の白バイに対してブルトニウムの香りの火花を浴びせるのよ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうしてとうとう重力の天使が生息するという青山一丁目の交差点に突入し、カウンター当てて渋谷方面へ右折しようとして横滑り転倒よ。世界最大のバイクメーカーの本社前で原子炉融解、臨界事故になるの。曙橋からずっと追ってきた白バイの警官は、植え込みに横たわった津田君の方を見て「長崎だ」と言いながら、停めた白バイのタンク横に装着された黒く細長い筒のフタを開け、中からショットガンを抜き取るの。「長崎っちゅう町のことは聞いたことがあるだろう」。被ばくした警官はレミントンのショットガンを構えながら津田君に向かって静かにそう言うのよ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　この金曜午後の青山一丁目交差点上におけるメルトダウン事故によって、半径20キロ圏内に避難勧告が出されるわ。でも、当のアトミック・ライダー津田君は一部の肉体と記憶と引き換えに、奇跡的に命をとりとめるのよ。このときから津田君の身体の中心、つまりおヘソの部分にはショットガンの弾丸のような黄金のネジが付いていて、彼にとってはこれがなぜ自分にくっついているのか思い出すことが出来ないの。事故当時の記憶がいつまで経っても朦朧としたままになっているのね。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ある夏の夜、津田君はちょっと変わった夢を見るの。緑色の照明がついた通りに立っていて、色んな風船が下がっている木を見つけ、その中の赤い風船を割ってみると、黄色いプラスチックの柄のついたねじ回しが出てくるのよ。彼はもしやと思って、そのねじ回しを自分のおヘソのネジに当てはめてみるの。そうするとやっぱりサイズがピッタリ。津田君は長い間悩みの種であったおヘソのネジを急いで抜き取るのよ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　するとその途端に彼は目が覚め、そして実際に自分のおヘソを見てみると、ネジはもうきれいさっぱり無くなっているの。津田君はようやくネジが取れたと大喜び。嬉しさのあまり、ベッドで飛び上がり、その拍子に自分の身体からお尻が外れてしまい、二度と元には戻れなくなってしまうの。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　自らのすべてが判明した頃には、もはや時すでに遅し、身体がバラバラになってしまっていて動き回ることはもちろん、身体の向きを変えることさえも困難になっているの。彼はバラバラになったまま、「台風とか地震はマインドを持っていない、魂が魂なきものを支配することは出来ない」なぁんてことを考えたりしながら一日を寝たきりで過ごしているわ。自分が魂もマインドもない単なる金属片だったことをなかなか受け入れることができずに、無駄だと知りつつ介護保険の申請書類に付属している約定を眺めたりしながら生活しているのよ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　スポンジ製の脳みそとゼンマイ仕掛けの心臓を持ったすべての魂なき生命体の皆さま、そして「言葉」を操り、「言葉」にうまいこと操られる知的な生命体の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　これら「言葉」には充分にお気を付けいただきたいのです。商品広告のイメージコピーなどはもちろんのこと、製品カタログのスペック表、アトミックバイクなどのインプレッション記事、マインドなきものがもたらす災害を報道するニュース原稿、各種年金の意向確認書、生命保険の約款、それから政党のスローガンやマニフェスト、プロテストソングの歌詞、ノンフィクションという名のフィクション、新聞の投書、科学論文、ブログの本文などなど・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　なかでもとくに、QWERTY配列のキーボードで打ち出されし単語の数々には、くれぐれもご注意召されるよう。何しろこのQWERTY配列という発明品は、19世紀にレミントンというライフル銃のメーカーに買い取られて以降、魂の在るなしに関わらず、知的であるなしにも関わらず、標的の身体のおヘソのあたりに弾丸をぶち込むことを第一義の目的として洗練されてきた紛れもない兵器なのですから。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 25 Jul 2007 23:48:50 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[東海道中寒冷化 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あ、いきなりため息で始まって申し訳ありません。なんかね、腰痛っぽいんですよ。いやむしろ、身体のあちこちが痛むんですわ。新幹線に乗ったのがいけなかったんでしょうかね。えぇ、こないだ乗ったんですよ、新幹線。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　先週、某社のちょっとした販促ツールなどというものが出来上がって、製作会社にデータを持ち込んだんですけど、話はそこから始まります。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　千代田区にあるその会社へは自転車で行ったんですよ。右手でハンドルを握り、左手はデータを焼いたディスクの穴に人さし指を突っ込んでくるくる回しながら（いや、これはウソですけど）呑気に靖国通りを駆け降り、市ケ谷からは外堀を眺めながら調子よくペダルを漕いだりしてね。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まぁね、データだけならサーバに放り込めばそれで済むんですけど、色んなサンプルや資料などがあったので、軽いくせに妙にかさばるそれら諸々を頭の上に乗せて行ったわけです。あっという間に風で吹き飛ばされるということを数回体験しながらも、その会社までどうにかたどり着きました。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうして、そのままその会社の受付を通って、担当者がいるはずの部屋のドアを景気良く開けてみたら、スタッフは全員不在で部屋も静まり返っています。で、時折何やら血相変えて人が走り込んできてはすぐに出て行ったりというどうやら何かトラブルのご様子。よく見ると部屋の奥にはナントカ部長と呼ばれているしかめっ面で腕組みの絵に描いたようなオッサンがひとり座っています。いつもは威勢のいいそのオッサンが、今日は自分の顔を覆ったり、やっぱりまた腕組みをしたりで落ち着きません。「○○さんは外出ですか？」と尋ねたら、オッサンはこちらを見ようともせずに「今ちょっとね・・・」と眼差しもうつろです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　これはただ事ではないなと思って「どうしたんですか？　賞味期限切れのものを出荷しちゃったんですか？　それか払い込まれた年金掛金を使い込んだとか？　それとも個人情報流出？」などと時事ネタを盛り込んだ皮肉を他人事のようにかましてみるも暖簾に腕押し。まぁね、部外者にあれこれ口を滑らせるわけがないなと思い、すぐに立ち去ろうと荷物を言付けようとしたら急にそのオッサンが「ちょっと、○○に連絡取ってみます」と電話をかけ始めます。で、こちらにすぐに変わってくれるのだろうと思いきや、自分たちで長々と話し込んでしまって、何やら雲行きが怪しくなってきています。こちらの存在など眼中にないのか、オッサンの語気はさらに荒くなっていき、もはや怒号といっても過言ではない状態になってしまいます。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　もちろん禁煙であるそのオフィスの床に煙草の灰を落としながら、その怒号をしばらく聞いていたわけですが、オッサンが受話器を耳に当てたままこちらをジロリと睨むたびに、おっとっとすいません、などと携帯灰皿を取り出すという、ムカつきながらもまだお茶目な心の余裕が残っていることを身体で表現しつつ時が過ぎていきます。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　オッサンの電話のやり取りでだいたい状況把握できましたが、ようやく変わって電話口に出てみると案の定わたくしの担当者です。「いやぁ、ちょっとトラブっちゃいまして戻れないんです。だからそのサンプルとデータを便に乗せられないんです」と半泣きの苦笑い。その会社の実際の製作現場ってのは地方にあって、そこへ今日中に持ち込むはずだったのに別件のトラブルの所為でどうにもならんということで、彼は羽田から一歩も動けない模様。「そういうことだったら自分で行ってもいいっすよ、どうせこの後ヒマだし、製作現場まで持ち込みますよ」ということでその足で東京駅から新幹線に乗ることになりました。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">--</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、寒いですな。まったくもって極寒です。凍え死ぬかと思いましたよ。思わず「寝たら死ぬぞ」と叫びたくなるような、東海道死の彷徨です。「おいおい、今の季節、お寒いのはオマエの繰り出すオヤジギャグと、それからオマエのフトコロだけだろ」とお思いのあなた、まぁね、当たってなくはないんだが、失敬ですぞ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　何が寒いって旦那、東海道新幹線の車中です。一時間ちょっと寝てたんですけど震えて目覚めましたよ。世間では何やら地球温暖化とやらで、訳知り顔が声高にアピールしておりますが、新幹線車内はこの先、長い氷河期の予感ですな。今後、東海道新幹線に乗る時は毛布必携ですよ、奥さん。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ということで、JRに対するそんな皮肉をブツブツ言っている間に降りるべき駅に到着しました。むしろ、ここで目覚めて良かったですよ。まぁ、降りてみるとやっぱり暑いんですけどね。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　なぜ、こんなところまで来なければならなかったのかということは、RSS配信文やその他某日記文などをお読みいただければ分かりますが、仕事です。仕事なんですが、向かうべき現場の近くには温泉などもあるとかないとかで、ちょっと遊び半分の気持ちも心の片隅にあったことは正直に告白しなければなりません。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　それでも、任務は最後まで遂行しなければならないことをどうにかこうにか思い出して、軽いくせに妙にかさばる荷物を片手に駅の改札を出ようとすると、二人のスーツ姿の若者が行く手を阻みます。そしてその改札を出たところで、待ってましたと言わんばかりにその荷物を奪い取り、「どうもご苦労様でした。それからこれを東京へ持って行って所長にお渡しください。今日は本当にありがとうございましたーっ」と言っています。つぅか言いながら走り去って行きます。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　どうやら任務終了です。新幹線の駅の改札を出て数秒後に任務終了です。「えーっと温泉は・・・」という一人立ち尽くすこのわたくしのボソボソが空しく駅構内に反響しています。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　周りにはポツポツとホテルが立ち並んでいるものの、他には住宅地しかないような私鉄沿線の郊外といった風情のおおよそ新幹線の駅らしくない周囲を眺めながらベンチに座って缶コーヒーを片手に煙草を一服して、それから再び改札口を通り、ホームへ上がって、新幹線のくせに妙にノロノロと走ってくる上り列車に乗ります。停車している時間の方が長いんじゃないかと思われるような怠慢運転で、再び寒さに震えながら東京へ向かいます。「おい、ホンダのF1で培った空力設計が採用された川崎重工開発の車両に乗せろよ。この二輪車メーカーとしてはライバル同士の技術の粋を集めた車両に乗せろよ」などと愚痴を言いながら東京へ向かいます。新幹線の駅前の風景としてはやっぱりわたくしの故郷のあの駅に勝るところはないと確信しながら東京へ向かいます。いっそのことその美しい駅前を見るために東京とは逆方向の列車に乗ろうかとさえ思ってしまいますが、それでも未だミッションは完遂されていないのだと自分に言い聞かせながら東京へ向かいます。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ようやくたどり着いた東京駅ではまた妙な奴らが張っているんじゃなかろうかとビクビクしながら、改札口をすばやくスリ抜け、コンコースもジグザグに小走り、中央快速へのエスカレーターに乗ろうとしてトイレの方へ急に引き返すといった某国諜報部員も顔負けの動きで追っ手を撒くという念の入れようです。そうして冷えた腰をさすりながら、お茶の水の坂道をひとり歩いて東京での任務も終了。もちろん「ガキの使いやあらへんで」という捨て台詞も忘れません。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠カテゴリ、ヤマタツ生きてます。温暖化を待ちながら。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Tue, 03 Jul 2007 00:38:08 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[測定する写真 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">結局、ここが Home なんですよ。open minded.</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home01.jpg" rel="lightbox[home]" title="ん"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home01thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home02.jpg" rel="lightbox[home]" title="ら"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home02thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home03.jpg" rel="lightbox[home]" title="が"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home03thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home04.jpg" rel="lightbox[home]" title="す"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home04thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home05.jpg" rel="lightbox[home]" title="を"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home05thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home06.jpg" rel="lightbox[home]" title="ふ"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home06thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home07.jpg" rel="lightbox[home]" title="だ"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home07thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home08.jpg" rel="lightbox[home]" title="ま"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home08thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home09.jpg" rel="lightbox[home]" title="じ"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home09thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home10.jpg" rel="lightbox[home]" title="ば"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home10thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home11.jpg" rel="lightbox[home]" title="ろ"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home11thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home12.jpg" rel="lightbox[home]" title="は"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home12thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home13.jpg" rel="lightbox[home]" title="く"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home13thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home14.jpg" rel="lightbox[home]" title="め"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home14thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home15.jpg" rel="lightbox[home]" title="ぬ"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home15thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home16.jpg" rel="lightbox[home]" title="に"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home16thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home17.jpg" rel="lightbox[home]" title="で"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home17thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home18.jpg" rel="lightbox[home]" title="こ"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home18thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home19.jpg" rel="lightbox[home]" title="た"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home19thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home20.jpg" rel="lightbox[home]" title="つ"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home20thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home21.jpg" rel="lightbox[home]" title="の"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home21thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home22.jpg" rel="lightbox[home]" title="よ"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home22thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home23.jpg" rel="lightbox[home]" title="る"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home23thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home24.jpg" rel="lightbox[home]" title="い"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/629home24thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="home" /></a> <br /></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 29 Jun 2007 02:34:51 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[今日に備えて ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、やって来ましたな。ついにこの日がやって来た。今日という日が来るのをいったい何年待ち続けてきたのか。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　自ら笑いさえも封じ、痛み苦しみに耐え抜いた生活を送り、ただひたすら待ち続けてきた日々。いつか雲一つない青空の下で君と一緒に手を取りあって緑あふれる草原を駆け巡ることを夢見ながら、灰色の雨に打たれ続けた日々。まるで修行僧のような想像を絶する禁欲断食の日々。そんな苦行の日々ともお別れ、ついにiBlog 2.0をバージョンアップする日がやって来たわけです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　なぁんてなことを書き出してしまいましたが、今やiBlog 2.0の新しいbuildがリリースされたところで、別にどうってことないですな。もう慣れっこになってしまって、誰もいちいち取り上げようとはしませんよ。もうね、「あぁそうですか」のひと言で片づく出来事です。「あのインド人、また何かやりよったな」ってな感じなんでしょうな。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3"><a href="http://www.ibloggers.net/C1970894105/E20070623174139/index.html" target="NewWindow">「iBlog 2.0 RC3 First Build is out」</a>（iBloggers.net）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そんな中、唯一この話題を取り上げているブログを発見しましたよ。しかも当のiBlog 2.0 RC3 (1st Build) を使われているご様子。</font><br /><br /><blockquote> 　さぁ皆さん！　点呼の時間です。あ、いや、新バージョン配布の時間です。用意はいいですか。あなたのその両手を前に差し出して、ちゃんと受け取ってくださいね。<br /><br /> 　えーっと、随分長い名前になりましたよ。したがって、いい加減な気持ちでいてはこぼれ落としてしまいますぞ。取扱いには充分ご注意下さいね。バージョンナンバーも2.0なのか3なのか1stなのか、いったい何番目なのかよく分かりません。いやむしろ、こうなったらバージョンナンバーなんてどうでもいい。2だろうが3だろうが関係ない。何だったらマイナス1でもいいくらいだ。iBlog ver.−1でもOKですぞ。iBlog ver.a+biなんてのでもいい感じですな。虚数でも複素数でも何でも来いってんだ。<br /> （<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog2/ib2/E070626/index.html" target="NewWindow">「open minded 2.0 Against the TODAY Powered by iBlog 2.0 RC3 (1st Build)」</a>より引用） </blockquote><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。あたしだよっ。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　「あの日本人、またなんかごちゃごちゃ書いとるで」とお思いでしょうが、このわたくし、今月のテーマはトップ画像にございます通りでした。</font><br /><br /><blockquote> 世の中は何も変わっていないと思うことはありませんか。<br /> （「NEXTSTEP 3.3J ユーザーズガイド日本語版」より） </blockquote><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今年2007年ももう半分が過ぎようとしています。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Tue, 26 Jun 2007 23:57:56 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[締切に備えて ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　一昨日の深夜、つぅか昨日の未明、「あまるこるど」でヒューを飲んでいると、突然しばちゃんからタイヒミュラー空間について理解できるか、などという半ば弱いものいじめに似たような辻斬りを受け（もちろんあえなく斬り捨てられたわけですが）、このわたくしとしては、リーマン面 (Riemann surfaces) がどうしても引っ掛かるので、これは人物名だろうと主張するも、この老練プリンストネイト（注1）は「こんなの常識中の常識、ごくごくありふれた一般名詞ですよ、フォッフォッ」と、捨てぜりふと高笑いを残してフードゥー・ストリートの闇の中へ消えていったわけです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところがあとで調べてみると案の定、リーマン幾何学のベルンハルト・リーマン由来でありまして、ついでにこの19世紀ドイツ人数学者の略歴を眺めていると、学生時代にゲッティンゲンとベルリンを行ったり来たりしていたとか。ゲッティンゲンといえばこのわたくしにとって第二の故郷のようなもの。いや、ウソですけど・・・。それでも、前世紀の若かりし頃に航空宇宙工学を志したわたくしにとっては聖地の一つであったことは紛れもない事実であります。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そういう経緯があってか、本日とうとう、どっかの寺の舞台から飛び降りる覚悟で、通い詰めた新宿の本屋で一冊の本を購入いたしました。辞書を片手に立ち読みを続け、眉がおよそ60度に吊り上がった書店員に愛想笑いを振りまく生活ともおさらばです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　しかしながら、締切というのは思わぬ加速度でやって来るもの。いつか必ずやって来る「その日に備え」るために、この本を枕にしてぐっすり眠り、わずかに残されたこの体力を温存いたしまする。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（注1）プリンストネイトという言い方があるのかどうかは不明です。Princeton graduateを強制的に縮めただけ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">【とりあえずカバー写真】</font><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/622today1.jpg" rel="lightbox[today]" title="1893 年のシカゴ万博から第一次世界大戦直後にまで至るこの「Against the day」は、コロラドの労働問題から世紀変わり目のニューヨークに、ロンドンからゲッチンゲンへ、ヴェネチアからウィーンへ、バルカン、中央アジア、謎のツングースク事件のシベリア、革命期のメキシコ、戦後のパリ、サイレント時代のハリウッド、そして厳密には地図に表されていないいくつかの場所へ移動します。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/622today1thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="today" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/622today2.jpg" rel="lightbox[today]" title="かなりの出演者には、アナーキスト、気球乗り、ギャンブラー、企業の大君、ドラッグ狂、お人好しに退廃家、数学者、マッドサイエンティスト、シャーマン、霊能者、手品師、スパイ、探偵、冒険女王、殺し屋等々。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/622today2thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="today" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/622today3.jpg" rel="lightbox[today]" title="不確定性の時代が彼らの耳元でガタガタとやって来て、予測のつかない未来が始まります。そしてこれらの人種は、概ね人生に従事しているだけ。時にはどうにか追いつき、また時には人生に追い立てられ。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/622today3thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="today" /></a> <br /></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 23 Jun 2007 01:01:13 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[今日見た五つ ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C721850628/E20070622030131/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">・深呼吸する少年</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・つけめんをすする取締役</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・キリンを見つめる編集者</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・フリーペーパーを逆さまに読む科学者</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・空を見上げているカメラマン</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/621wind1.jpg" rel="lightbox[wind]" title="5km"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/621wind1thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="wind" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/621wind2.jpg" rel="lightbox[wind]" title="ゴール"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/621wind2thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="wind" /></a> <br /></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 22 Jun 2007 03:09:31 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[ブルームの日 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1333458916/E20070619054620/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、空しいですな。ほとんど一日寝てしまいました。途中家族に2〜3回起こされたような気もしますが、横になってから約24時間後にようやく起き上がりました。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうして、無事に二足歩行復活です。久しぶりに歩くと、二足歩行というのは足を片方ずつ前に出して行なうわけではないということを実感しますな。二足歩行は身体を左右に揺さぶって行なうものなんです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　それにしても、何か一日を無駄にしてしまった罪悪感のようなものも心の片隅に存在いたしますよ。例えばこのわたくしがドラマ「24」の主人公だったら、ワンシーズン穴を開けたことになります。これはもう一大事ですぞ。毎週毎回、主人公が一時間グースカ寝ていて、半年間何もしないんです。こんなドラマはもう打ち切り必至。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そういえば、先週末はブルームズデイ（6月16日）でしたな。もしこのわたくしがレオポルド・ブルームだったら、「<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A6%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%80%881%E3%80%89-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A4%E3%82%B9/dp/4087610047" target="NewWindow">ユリシーズ</a> 」はたった一行で結末を迎えてしまいます。いや、寝ている間の意識の流れを緻密に解説していけば数ページくらいにはなるかも知れません。全18章からなるこの前世紀の大著は1904年6月16日の午前8時から夜半過ぎまでのダブリン市内の出来事と、そして登場人物のマインドをハイクした記録（もちろんパロディだけど）であります。</font><br /><br /><font face="Helvetica"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A6%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%80%881%E3%80%89-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A4%E3%82%B9/dp/4087610047" target="NewWindow"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1333458916/E20070619054620/Media/ulysses.jpg" height="320" width="320" alt="" /></a></font><font face="HiraKakuPro-W3"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A6%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%80%881%E3%80%89-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A4%E3%82%B9/dp/4087610047" target="NewWindow"></font><br /><font face="HiraKakuPro-W3"></a></font><font face="Helvetica"> </font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても、マインドをハイクするのは思われているより難儀ですな。このブログ「open minded」のサブタイトルっつぅかディスクリプションは、「Zen and the Art of Mind Hike.」（禅とマインド歩きの技法）といいます。これはもちろん<a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%A6%85%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%90%E3%82%A4%E4%BF%AE%E7%90%86%E6%8A%80%E8%A1%93%E2%80%95%E4%BE%A1%E5%80%A4%E3%81%AE%E6%8E%A2%E7%A9%B6-%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88-M-%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%B0/dp/4839700524/ref=sr_1_1/503-5325810-1727956?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1182199115&amp;sr=1-1" target="NewWindow">「Zen and the Art of Motorcycle Maintenance」（禅とオートバイ修理技術）</a> や「Zen and the Art of ResEdit」などのパロディであります。これらの本は「禅と〜技法」というタイトルでありますが、「禅」とは直接には関係ありません。「Zen and the Art of 〜」というのは「〜の奥義」といった意味合いですな。</font><br /><br /><font face="Helvetica"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%A6%85%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%90%E3%82%A4%E4%BF%AE%E7%90%86%E6%8A%80%E8%A1%93%E2%80%95%E4%BE%A1%E5%80%A4%E3%81%AE%E6%8E%A2%E7%A9%B6-%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88-M-%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%B0/dp/4839700524/ref=sr_1_1/503-5325810-1727956?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1182199115&amp;sr=1-1" target="NewWindow"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1333458916/E20070619054620/Media/zenand.jpg" height="320" width="320" alt="" /></a></font><font face="HiraKakuPro-W3"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%A6%85%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%90%E3%82%A4%E4%BF%AE%E7%90%86%E6%8A%80%E8%A1%93%E2%80%95%E4%BE%A1%E5%80%A4%E3%81%AE%E6%8E%A2%E7%A9%B6-%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88-M-%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%B0/dp/4839700524/ref=sr_1_1/503-5325810-1727956?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1182199115&amp;sr=1-1" target="NewWindow"></font><br /><font face="HiraKakuPro-W3"></a></font><font face="Helvetica"> </font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そういうわけで、とりとめのないことをつらつらと書いてしまうのは、iBlogというツールの所為ですが、<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C610223212/index.html" target="NewWindow">「こたつ」カテゴリ</a> は、「<a href="http://www.blue-tec.com/ulysses/international.php?lang=ja" target="NewWindow">Ulysses（ユリシーズ）</a>」を使います。次の文字は「そ」だなぁと考えているのですが、「そ」のことばかり考えているから、このエントリも改行毎に「そ」で始まっています。ご覧の通り、ふぅーっとため息ばかりで一向に進みませんがね。</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/619ulysses.jpg" rel="lightbox[kotatz]" title="いわゆるヒネクレ長文系は試す価値あり"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/619ulyssesthumb.jpg" width="160" height="122" border="0" alt="wwdc" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/619kotatz.jpg" rel="lightbox[kotatz]" title="「こたつ」カテゴリでもこれを使っています"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/619kotatzthumb.jpg" width="160" height="143" border="0" alt="wwdc" /></a> <br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">【午後追記】</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうこうしているうちに、思わず呪いたくなると同時に思わず諸手を挙げて祝福したくなるような国、アメリカ合衆国にて昨年秋に出版されたあの「白い本」を、ここ新宿の洋書コーナーでもちらほら見かけるようになりました。このわたくしの読解力では数カ月、いや数年がかりになるかも知れません。もしかすると、数十年かかるかも知れません。生きている間に解読できるかどうか分かりません。実物を手に入れたら改めてエントリに書きます。「その日に備えて」身体を鍛えておきます。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Tue, 19 Jun 2007 06:07:20 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[一週間で一日 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　考古学者にとってのエジプト王家の谷、レーシングドライバーにとってのモナコ、高校球児にとっての甲子園、宇宙飛行士にとってのフロリダケープカナヴェラル、古生物学者にとってのヨーホーバージェス、オカマにとっての新宿二丁目、登山家にとってのチョモランマ、ダンサーにとってのブロードウェイ、ファイアブレーダーにとっての伊豆スカイライン、シャーロキアンにとってのロンドンベイカーストリート、国会議員立候補者にとっての永田町、古代ヒッピーにとってのカトマンズ、左バッターにとってのヤンキースタジアム、ボクサーにとってのマジソンスクエア、ジャズメンにとってのヴィレッジバンガード、相撲力士にとっての両国、天文学者にとってのハワイマウナケア・・・。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　言ってみれば、そんな世界の首都、唯一無二の聖地というのは、子どもが一人前の大人へと育てられ、その大人がまた童心に立ち戻る場所であり、そしてまた今後の指針を見いだし、さらには人生とは何かを深く静かに黙想する場所でもあります。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　アップル・デベロッパーにとってWWDCウィークのモスコーニ・ウエストもまた同様。自分の与えられた境遇を見極め、これから何をすればいいのか、つまり人生の指針について再考する場所であります。サンフランシスコ市内において、ゲイ・パレード、あるいはクリティカル・マスとバッティングしようものなら、それはもうなおさらのこと。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さらにはここ新宿の場末においても、「オレはさぁ、結局これで飯食うしかないからね」などと、しんみりしながらグラスを傾けるCocoaアプリ開発者が、安飲み屋で自らの人生についてあれこれ考えるのもWWDCウィークの風景。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　一方、超激務であったこのわたくし、一週間がまるで一カ月もの長い時間だったと同時に、たった一日のことであったような気がします。それでも一つの指針というか目標というか、取るべき進路の方向がぼんやりとはいえ見えてきた気もします。そういえばあのブラウザのアイコンも常に一方向を指し示していたではありませんか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠。ヤマタツ睡眠時間8時間で生きてます。一週間で。</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/save616.jpg" rel="lightbox[wwdc]" title="Save the situation. いやむしろ、Save me."><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/save616thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="wwdc" /></a> <br /></div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 17 Jun 2007 07:53:42 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[デスクトップ ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、どうでもいいですな。まったくもって何でもアリ。あれこれ悩む必要なんてこれっぽちもないってことです。もう何がどうなっても関係ない。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても、厭世的な心持ちですべてを丸投げ、あとは野となれ山となれといった投げやりな態度で今後を怠惰に生きるというわけではありませんよ。むしろ、あまりの清々しさに自転車のペダルも軽やかなくらいなんです、わたし。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あのね、これから新規にパーソナルコンピュータを購入しようとしてあれこれ悩んでいるなどという、どうかしちゃった人に向けてひとつのメッセージを述べたいと思うわけですけど、それはつまり「何を買っても同じだよ」ということなんです。ヒューパカだろうが、アミーガだろうが、NeXTCubeだろうが、CHRPだろうが、アタリだろうが、BeBoxだろうが、コモドールだろうが、アポロだろうが、アルトだろうが、とにかくネットワークに接続してブラウザさえ起動できれば、どのマシンでも同じデスクトップで作業が出来るのです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　「おいおい、たった今オマエがご丁寧にずらりと並べた数ある機種のなかで、モダンブラウザが起動できるのは一つ有るか無いかくらいだぞ、いやむしろ第一に、いま現在売っている機種が一つ有るか無いかだ」と口走った方、お約束のツッコミありがとうございます。いや、確かにおっしゃる通りかもしれません。もうね、<a href="http://gears.google.com/" target="NewWindow">GoogleGear</a> にアクセスできないコンピュータなんて一刻も早く捨ててしまった方がいいんでしょうな。いっそのこと、水上バスから放り投げて東京湾に沈めてください。勝鬨橋の上から落としてもいいです。若洲の堤防からでもいいです。浜離宮の盛り土の上からでもいいです。こうなったら、GoogleGearにアクセスできないコンピュータはすべて東京湾に沈めてしまいましょうぞ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でもね、<a href="http://www.google.com/google-d-s/intl/ja/tour1.html" target="NewWindow">Google Docs &amp; SpreadSheets</a> とか今回の<a href="http://gears.google.com/" target="NewWindow">Google Gear</a> も「なぁんかどうもねぇ」などと歯切れの悪い評価をお持ちの方もいらっしゃいますな。そんなあなたなら、これなんかいかがでしょうか。これからご紹介するいわゆる二つのWebOS はやっぱり<a href="http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/" target="NewWindow">Firefox</a> などが推奨ブラウザだったりしますから、いずれにしても東京湾行き続出でしょうけどね。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・<a href="http://www.startforce.jp/" target="NewWindow">StartForce</a> </font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（ログインするとこんな感じ↓）</font><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start1.jpg" rel="lightbox[start]" title="アイコンの立ち位置はウィンドウズ風。バックはMacOSX風。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start1thumb.jpg" width="160" height="104" border="0" alt="StartForce" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start2.jpg" rel="lightbox[start]" title="アクションはウィンドウズ風。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start2thumb.jpg" width="160" height="104" border="0" alt="StartForce" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start3.jpg" rel="lightbox[start]" title="もちろんブラウザもありますよ。StartForceにログインも出来る？"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start3thumb.jpg" width="160" height="104" border="0" alt="StartForce" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start4.jpg" rel="lightbox[start]" title="ワープロ。それ以上でも以下でもなし。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start4thumb.jpg" width="160" height="104" border="0" alt="StartForce" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start5.jpg" rel="lightbox[start]" title="どこに保存するというのか。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start5thumb.jpg" width="160" height="104" border="0" alt="StartForce" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start6.jpg" rel="lightbox[start]" title="200MBある無料ストレージに保存するんだね。共有機能もあり。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start6thumb.jpg" width="80" height="103" border="0" alt="StartForce" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start7.jpg" rel="lightbox[start]" title="ファイルサーバとしてガンガン（？）使おうよということですな。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start7thumb.jpg" width="80" height="103" border="0" alt="StartForce" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start8.jpg" rel="lightbox[start]" title="そういうこと（横着？）。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start8thumb.jpg" width="80" height="103" border="0" alt="StartForce" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start9.jpg" rel="lightbox[start]" title="ということでファイルブラウザ。特に何も変わったところはなく普通です。以上"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/start9thumb.jpg" width="160" height="104" border="0" alt="StartForce" /></a> <br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・<a href="http://www.eyeos.org/" target="NewWindow">eyeOS</a>（Safariでもいけます）</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（ログインするとこんな感じ↓）</font><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos1.jpg" rel="lightbox[eyeos]" title="高機能を誇るeyeOSのアプリケーション群。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos1thumb.jpg" width="160" height="93" border="0" alt="eyeOS" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos2.jpg" rel="lightbox[eyeos]" title="カレンダーはほとんどiCalですな。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos2thumb.jpg" width="160" height="93" border="0" alt="eyeOS" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos3.jpg" rel="lightbox[eyeos]" title="もちろんブラウザもありますよ。eyeOSにログインも出来る？"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos3thumb.jpg" width="160" height="93" border="0" alt="eyeOS" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos4.jpg" rel="lightbox[eyeos]" title="ユーザーのホームフォルダ。ウィンドウズのようでもあり、Macのようでもあり。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos4thumb.jpg" width="160" height="93" border="0" alt="eyeOS" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos5.jpg" rel="lightbox[eyeos]" title="上にあるドックはカテゴリ毎に分かれています。これはネットワーク。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos5thumb.jpg" width="160" height="93" border="0" alt="eyeOS" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos6.jpg" rel="lightbox[eyeos]" title="ここはオフィス系アプリ。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos6thumb.jpg" width="160" height="93" border="0" alt="eyeOS" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos7.jpg" rel="lightbox[eyeos]" title="システム系はターミナルみたいなのが一つ。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos7thumb.jpg" width="160" height="93" border="0" alt="eyeOS" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos8.jpg" rel="lightbox[eyeos]" title="UIも今どき風です。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos8thumb.jpg" width="160" height="93" border="0" alt="eyeOS" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos9.jpg" rel="lightbox[eyeos]" title="実は下の方にあるグリーンがスタートボタン。その位置が秀逸。以上"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/eyeos9thumb.jpg" width="160" height="93" border="0" alt="eyeOS" /></a> <br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、どちらもどこかで見たようなデスクトップ・ピクチャーでして、これなら違和感なく使えますね。いやむしろ、逆に妙な違和感がつきまといますか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　コンピュータの機種にかかわらず、いつでもどこでも普段と変わりないデスクトップがそこに在るというのは実に魅力的なお話ですな。自分は何も持ち歩かなくて良いわけですから非常に身軽になるわけです。自分の名前（ID）とパスワードだけ覚えておけばいいのです。これぞユビキタスと言うんでしょうな。手ぶらでサンダル履きでどこへでも行ける。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あとは至るところにセキュリティ対策万全の端末を設置しておきさえすればいいわけですよ。ありとあらゆるところに、ありとあらゆる機種のコンピュータを置いておけばいい。万事うまくいくかどうか分かりませんけどね。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　例えば・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　銭湯の脱衣所で風呂上がりにコーヒー牛乳を飲みながら、先ほど収録したラッシュ（！）をちょこっと編集しようと思ったら、番台のおばちゃんが「悪いわねぇ、うちはNeXTCubeしか置いてないのよー」と謝っていたりとか、京王線高尾山口駅ホームの待合室で、浮気調査探偵料の込み入った見積書を作ろうと思ったら、駅員が「京王グループはアタリと提携しているので他社さまの端末は置けないことになっているのです」などと弁解していたりとか、新宿三丁目の立ち飲み屋で赤ワインを飲んだ瞬間、入稿データに不備があったと連絡が入り、すぐに修正しようとしたら、店主が「うちはおしゃれ系だからやっぱりコモドールしか置けないよ」などとうそぶいていたりとか・・・。もうね、今後のユビキタス社会ではこのような場面が至るところで展開されるわけですよ。あり得ませんか、そうですか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。でも、これからも世の中は何も変わらないんだろうなぁと思うことはありませんか。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 08 Jun 2007 20:59:17 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[六月のイツツ ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">・Vroom with a view.</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（最高の眺めを最高のスピードで。）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・Small is beautiful.</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（小さいことは美しい。）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・Professional velocity.</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（プロのスピード。）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・Same lovable MacBook. New lovable speed.</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（いつもお気に入りのMacBook。もっとお気に入りのスピード。）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・The new iMacs. Faster. Bigger. Brighter.</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（新しいiMac。さらに速く、大きく、色鮮やかに。）</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 06 Jun 2007 23:48:03 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[ひと言ブログ ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、<a href="http://twitter.com/yamatatz" target="NewWindow">さえずったり</a></font><font face="HiraKakuPro-W3" color="Blue"><u> </u></font><font face="HiraKakuPro-W3">、<a href="http://mogo2.jp/member/show/1237" target="NewWindow">口ごもったり</a> 、<a href="http://timelog.jp/?yamatatz" target="NewWindow">今をメモしたり</a> 、<a href="http://tsublog.excite.co.jp/user/yamatatz/" target="NewWindow">つぶろいだり</a> 、<a href="http://linebuzz.com/yamatatz/" target="NewWindow">ばずったり</a> 、<a href="http://www.haru.fm/mypost/2460" target="NewWindow">はるったり</a> 、<a href="http://yamatatz.weebly.com/" target="NewWindow">うぃびったり</a> 、<a href="http://yamatatz.tumblr.com/" target="NewWindow">たんぶらったり</a> 、それからもちろん <a href="http://www.haloscan.com/comments/yamatatz/E20060119180424/" target="NewWindow">ハロったり</a> もしなくちゃならなくて、最近はもうとにかく忙しいですな。つぶやいてるヒマもないですよ。ひとり言を言うのに忙しくて、ひとり言を言ってるヒマがないんです。矛盾してますか、そうですか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ご存知のとおり、ひと言Webツール＆サービスやいわゆるミニブログってのが、どうやらこの春からの流行なわけでして、もちろん流行には弱いこのわたくしも首を突っ込んだりまた引っ込めたりしているわけですけど、なんでもかんでも気分次第というポリシーの我らが open minded も、これからは“ひと言ブログ”、つぅか“ミニブログ”に変身しようと思うのですよ、いやまじで。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あのね、このあいだ、ちょっとした打合せでちょっとした企画案みたいなことをベラベラ喋ってたんですよ。で、周りの反応も「おー、ヤマタツさん来てるねぇ」なぁんて感じだったんで、ますます調子に乗って、あることないことブチ上げ始めていたら、突然一人の男が「まさか、2.0とか言い出すんじゃないだろうな」ってポツリと言ったんです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　もうね、絶句ですよ。だって、今まさに2.0って言おうとしていたところだったんですから。2.0という言葉が喉のところまで来ていたんですよ。2.0なんてとっくに時代遅れだということを忘れてました。だからとっさに考えましたよ。少ない脳みそ緊急フル回転、無い知恵をグイグイしぼり出します。このわたくしという人間、2.0どころか、1.0にも満たないベータ版みたいな人間だ。いやむしろ、脳みそは人間以下です。0.9beta。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そういうわけで、口をついて出てきた言葉がそのまま、「人生リセットしたいぜ、1.0未満！」。直後に漏れ聞こえる周囲の苦笑いの中で、ツッコミを入れた当人だけがなぜか爆笑です。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　まぁね、調子に乗って長文をだらだら書いたって、結局のところ見当外れの勘違いなんですな。そんな1.0未満なエントリの連続じゃないですか、このブログも。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いや、ホントはね、良い文章を書きたいんですよ。なんというか、読む人が読み進んでいくような文章ではなく、読者がその中へ読み込まれていくようなエントリを書きたいわけです。かといってイメージの中へ溺れていくのではなく、あくまでも軽やかに泳ぎ渡るように読まれること。読む人が伸びやかに羽ばたくように読まれること。別に正しい言葉遣い云々はそれほど気にしてません。日本語ってそれ自体がフィクションみたいなもんですからね。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　こんなわたくしでさえ未だに需要があって、汐留あたりを肩で風切るディレクターとか、神田神保町へ通うくたびれた営業マンとか、銀座でヘロヘロになっている中小の取締役とか、赤坂のはずれでくだを巻くオヤジ代表とか、早稲田の端っこの雀荘で背中を丸めているプロデューサーとか、そういった連中に「ねぇ、ヤマタツさん、そんなブログ書いてないで、いい加減仕事してくださいよぉ、家族養ってるんでしょうがぁ」などと文句を言われて尻を叩かれ、「おぉ、そう言えばそうだったな」と悠然と自転車のペダルを漕ぎながらも内心では「あぁ、良かったぁ。これで今月も何とかやっていけるなぁ」という心持ちの文字どおり自転車操業。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　かといって「ええ仕事しまっせぇ」と張り切ることもなく、コンセプトだとかこだわりとか何とか言って信念を貫くといったこともなく、いつでも使い捨てでオーケーという実に消極的な態度には変わりなく。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そういうわけで、ひと言ブログ、ミニブログにリニューアルした open minded はいかがでしたでしょうか。「随分長いひと言じゃねぇか」とか「どこがミニなんだよ」とかお思いでしょうが、今日はたまたまです。ひと言ったって短い時もあれば長い時もあるってことですわ。今しばらくお待ちください。そのうちに本文が「今寝てる」だけのエントリもお目見えするとかしないとか。いやぁ、ますます忙しくなりますな。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Tue, 05 Jun 2007 16:49:47 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[幻の都、東京 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1619611398/E20070602234326/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　先月の<a href="http://way.sub.jp/amarcord/index.php" target="NewWindow">あまこる</a> ワークショップ・レクチャーは途中までしか居られなくて残念だったわけですが、その講師が面白い映像をアップしてくれました。</font><br /><br />二十年後の東京（1）<br />  <br /><br /> 二十年後の東京（2）<br /> <object width="425" height="350"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/wilsbidHRnw"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/wilsbidHRnw" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="350"></embed></object> <br /><br /> 二十年後の東京（3）<br /> <object width="425" height="350"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/hPmQYYpyeEA"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/hPmQYYpyeEA" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="350"></embed></object> <br /><br /> 二十年後の東京（4）<br /> <object width="425" height="350"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/1wGdpEds6nU"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/1wGdpEds6nU" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="350"></embed></object><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　これは今や、むしろパロディとして観るべきなのか。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 02 Jun 2007 23:55:26 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[変わらない ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C945003084/E20070531221651/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、やけくそですな。煮るなり焼くなり好きにしてくれってんだ。まったくもってやけっぱちですよ。やけっぱちDon't Mind.</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　敬愛すべき「<a href="http://bogusne.ws/" target="NewWindow">bogusnews</a> 」に掲載されたおかげで、過去のとあるエントリへのアクセスが集中しております。冷え性の方にも自信を持ってお勧めできる逸品を紹介し続けるこの「open minded」、編集方針は「やけっぱち」だと公言して憚らず、ハートウォーミングな商品やサービスには我先にとばかり首を突っ込み、また引っ込めるの繰り返し。別名、人呼んで「亀首ブロガー」のヤマタツです、こんばんは。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　「<a href="http://bogusne.ws/article/43386973.html" target="NewWindow">bogusnews</a> 」では、マイクロソフトがブチ上げたテーブル型PC<a href="http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20349832,00.htm" target="NewWindow">「Surface」の記事</a> などに並んでポツンと「<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C945003084/E20050902043010/index.html" target="NewWindow">世界で一番美しい椅子</a> 」（2005/9/2）がリンクされておりますが、何を隠そう今やこのわたくし、NeXTCubeはすでに椅子ではなく、テーブルとして使っています。その暖かさは外観に似合わず、意外にアットホームでハートウォーミングなテーブルです。おままごとにピッタリですぞ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ということで「Microsoft Surface」がお目見えした D5 という技術会議でスティーブ・ジョブズとビル・ゲイツがジョイントセッションという<a href="http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20349898,00.htm" target="NewWindow">ニュース</a></font><font face="HiraKakuPro-W3" color="Blue"><u> </u></font><font face="HiraKakuPro-W3">。あくまでもパーソナル・コンピュータにこだわるこの二人は盟友、いや戦友と言っていいのかも。</font><br /><br /><font face="Helvetica"><a href="http://www.microsoft.com/surface/" target="NewWindow"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C945003084/E20070531221651/Media/surface.jpg" height="327" width="480" alt="" /></a></font><font face="HiraKakuPro-W3"><a href="http://www.microsoft.com/surface/" target="NewWindow">[Microsoft Surface]</a></font><font face="Helvetica"> </font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　やはり、どこかで見たようなインタフェース。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ということで、お約束の引用文はもちろんこれです。</font><br /><BLOCKQUOTE><STRONG> 世の中は何も変わっていないと思うことはありませんか。</STRONG><br /> （「NEXTSTEP 3.3J ユーザーズガイド日本語版」より） </BLOCKQUOTE></HTMLCode></div> ]]></description>
      <pubDate>Thu, 31 May 2007 22:28:51 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[うぉつぅか ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1063481741/E20070528215627/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、嬉しいですな。それでいてとても悲しい。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　手足をちゃらんぽらんに振り回して踊り出したいほど楽しいし、ハラワタ煮えくり返るほど怒り心頭です。爽やかな木漏れ日を眺めながら思わずウトウトしてしまうほど呑気だし、大汗かきながら走らなければならないほど切羽詰まっている。もう何もしたくないと思うほどヘコんでいるし、同時に身体中に力がみなぎっていて何をやってもすべてうまくいくんですよ、このわたし。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　支離滅裂ですか、そうですか。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でもね、五月の列島に生きるヒトってそんなもんですよね。夏の予感がするような天候だと思えば、梅雨がまだこれから控えていることを思い知らされたり、何というかとにかく、気温や湿度の高低差が大きいっていうか、そんな日々が続くじゃないですか。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　なんか痒いくせにその痒みのポイントがいまいち分からなくて、ポリポリ掻くんだけど何か的外れな感じ。あれこれ手を出したり、首を突っ込んだりするくせに、あれっ自分はいったい何をしようとしてたんだろうかなどと途方に暮れる感じ。すたすた歩いているくせに、どこへ向かおうとしてたのか急に迷い始めて、自分の立ち位置がさっぱり分からなくなる感じ。ひと言で言うなら「うぉー！つぅか？」</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　えーっと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　やっぱり無理がありますか？「うぉー！つぅか？」</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　これでも結構真剣に考えたんですよ。うぉつぅか。ウオッカ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3"><a href="http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2007/05/03/04/10/result.html" target="NewWindow">第74回東京優駿（日本ダービー）（Yahooスポーツ）</a>［右数字は単勝オッズ］</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・1着　3番　ウオッカ　10.5</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・2着　16番　アサクサキングス　84.5</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・3着　14番　アドマイヤオーラ　12.7</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　〜</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・7着　15番　フサイチホウオー　1.6</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　〜</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・11着　1番　タスカータソルテ　23.7</font><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ウオッカはもちろん応援していたので嬉しいですよ。当然です。うぉー！ですよ。でもやっぱり馬券は外しているんですね。あの白服の男（白枠の騎手）は逃げ去ったわけではなくて、闇に紛れてしまったんです。うぉー！・・・つぅか？</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/528derby.jpg" rel="lightbox[Derby]" title="馬券はウオッカ（当然）と白枠、1着と11着"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/528derbythumb.jpg" width="165" height="120" border="0" alt="DrakeCalc" /></a> <br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところで、気になったのは圧倒的な人気を誇っていたフサイチホウオーです。どう考えても勝ち目はなかったはずなのになぜあんなに人気が出たのか。これはスポーツ新聞を初めとするマスコミの情報操作といっていいんじゃないでしょうかねぇ。各紙に書かれていたことは別に嘘ではないんですが巧みな誘導があったように思えてならないんです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いや、正確に言えば、これは情報操作とか誘導とかではなくて、ちょっとした評判や噂があっという間に沸点つぅか臨界点に達し、次々に連鎖反応が起こる一例のような気がするんです。自分も勝ち馬に乗っかりたいという欲望が冷静な判断を狂わせることって、それはもう日常茶飯事なんですが、その連鎖反応を起こす臨界点というのがとても低くなっているような気がする。あっという間に沸騰するんです。ヒステリックなくらいに。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　今回のように、大荒れだったと言われるレースもよくよく振り返ってみれば、結局のところはまぁまぁ順当な結果だったという、そんなレースが増えているような気がするのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　これ以上書くと、「馬券外したオマエにそんな能書き言う資格はこれっぽっちもないで」と叱られそうなので止めときます。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　なんかね、痒いところに手が届かぬ感じのエントリで、まったくもってすまぬ。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Mon, 28 May 2007 22:52:27 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[惑星の海へ ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1440645743/E20070523022132/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　あなたがもし、ふとしたはずみで、超高感度の分光計が搭載された3.6m口径の望遠鏡をのぞき、何を思ったか晴れ渡る夜空のてんびん座の方角をじっくり眺めてみたならば、地球から20.5光年ほど先にある「Gliese581」という赤色矮星を周回するいくつかの惑星のうちのひとつ、地球の1.5倍の直径、5倍の質量という、今まで発見された太陽系外の惑星としてはもっとも小さいサイズの地球型惑星を確認することができるでしょう。さらにもっと優れた感度の望遠鏡を発明する余力をお持ちなら、その惑星で生活する生命体の姿さえ発見することが出来るかもしれません。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　<a href="http://www.eso.org/public/" target="NewWindow">ESO（ヨーロッパ南天天文台）</a>によれば、その惑星「Gliese581c」の公転軌道は、我らが地球〜太陽間の14分の1の距離ながら、主星が太陽のような恒星よりも低温、低明度の赤色矮星であるために、ハビタブル・ゾーン（水が液体で存在し得る生命居住可能領域）内にあり、その公転周期は13日とのこと（つまり一年が13日）。惑星の表面は岩石あるいは海に覆われ、表面温度は摂氏0〜40度だと言われています。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">［<a href="http://www.eso.org/public/outreach/press-rel/pr-2007/pr-22-07.html" target="NewWindow">ESOリリース（2007年4月25日）</a>］［<a href="http://www.astroarts.co.jp/news/2007/04/26gliese581/index-j.shtml" target="NewWindow">地球にとても「近い」系外惑星、発見（2007年4月26日）</a>］</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　水が豊富な摂氏0〜40度の惑星地表において、高分子反応によるタンパク質や核酸などの化合物が生成されれば、数億年ほどで生命現象と呼ぶべき化学反応群が生まれるかもしれませんが、Gliese581cには海をかき混ぜる役目を果たす衛星がないので、とろ火でコトコトと数十億年〜百億年ほど放っておかなければならないかもしれません。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">［<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C2092224209/E20050925001905/index.html" target="NewWindow">13,000キロの景色におもふのだ（2005年9月25日）</a>参照］（なお、このエントリのリンク先「<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/衛星" target="NewWindow">Wikipedia--衛星</a>」はその後改訂されて二重惑星について言及され、関連リンク「<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/二重惑星" target="NewWindow">二重惑星</a>」も改訂。地球と月の共通重心点の位置を二重惑星の定義としている）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　Gliese581惑星系では、この他に今のところ2つの惑星が確認されていて、ひとつはいわゆるホット・ジュピター（主星の至近距離を公転する木星型のガス惑星。もちろん表面は高温灼熱）、もう一つはエキセントリック・プラネット（離心率の大きな楕円軌道を公転するため夏と冬の寒暖差が数百万度とか）ということで、地球型惑星「Gliese581c」の未来は明るくありません。この二つの兄弟惑星の影響を受け、主星である赤色矮星と衝突して飲み込まれてしまうか、あるいは惑星系の外に弾き飛ばされてしまう可能性が高いと思われます。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">（当然ながら「Gliese581c」の運行に関して惑星物理学的軌道計算はされていないようで、今書いたこの惑星の運命は無根拠ではありませんが当てずっぽうです、念のため）</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　いずれにしても Gliese581惑星系には生命現象が発生する可能性がある惑星がひとつ存在していることになります（20光年あまりの距離なので、少なくとも20年前には存在していたはず）。そしてこのわたくし、生命現象の可能性がある惑星では、100％の確率で生命が発生すると断言しようと思うのです。常識はずれかもしれませんが。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　地球の場合、誕生後の惑星初期形成時から徐々に冷え始め、その後数億年で原核生物が誕生しています。Gliese581cも同様、海中に必要成分が存在するなら、すでに原核生物は生活しているか、もしくは、もうすぐ誕生すると思います。ハビタブル・ゾーン内の惑星では生命現象は必ず発生すると思うのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そういうわけで、銀河系内の恒星で、ハビタブル・ゾーン内の公転軌道上にある惑星の数＝1.5（これはちょっと多いかもなぁ）、生命現象が発生する可能性のある惑星上で、実際に生命が誕生する確率＝100％としてみます。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　もう一度、前回までのおさらいをしておきます。もちろんこれはこのわたくしが勝手に思っている数字ですよ、念のため。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・銀河系で一年間に生まれる恒星の数＝12個［<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1440645743/E20061118042610/index.html" target="NewWindow">ヒトはなぜ星を見るのか（2006年11月18日）</a>参照］</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・その恒星の公転軌道に惑星が存在する確率＝0.1（10％）［<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1440645743/E20061206161418/index.html" target="NewWindow">ヒトはなぜ惑星を探すのか（2006年12月6日）</a>参照］</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/1210b.jpg" rel="lightbox[DrakeCalc]" title="今回は上から3、4番目について"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/1210bthumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="DrakeCalc" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/523dc.jpg" rel="lightbox[DrakeCalc]" title="ドレイク計算尺で色々試してみてね"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/523dcthumb.jpg" width="160" height="127" border="0" alt="DrakeCalc" /></a> <br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">［<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1440645743/E20061212035316/index.html" target="NewWindow">ドレイク計算尺ベータ公開（2006年12月12日）</a>］</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 23 May 2007 20:50:32 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[一人歩く夜 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20070520025823/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　すれ違いざまに「わたし、これからここで倒れます。救急車を呼んでください」と言いながら、男がこちらに向かってフラフラとよろめいてきたので、とっさに男の両手を見てナイフ等の凶器を持っていないかどうか確認し、男のグレーのジャケットに不自然な膨らみがないかどうかチェックし、右腕をつかんで路肩に座らせ、その右腕を背中の方へ押さえておいて、ジャケットの胸ポケットに挟まれているクリップ付きのボールペンを外して下のポケットの奥へ押し込み（ボールペンも時として立派な凶器になるので）、あたりを見回して人がいないか探してみるも、ここは靖国通りから入った路地、意外に人通りの少ない午前零時の新宿五丁目裏通り。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　119番に現在地を教えて、おそらく新宿一丁目から来るだろうから二分もかからないだろうと思っていたけど、実際は五、六分、いやもう少しかかっていたかも。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　その間、その三十代くらいの男はブツブツとうわ言のように何かしゃべり続けていて、広東語だということは分かるんだが、内容はまったくもって意味不明。救急車を呼んだ時点で、今夜はしばらくのあいだ四谷警察で事情聴取かもなぁと少しガックリきていたんだが、これがまったくの予想外で、救急車に乗せたところでボクは無罪放免。彼が必死の形相で、この人は関係ない、わたし助けてもらった、あなた達を呼んでもらっただけ、と救急隊員に訴えたおかげ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　救急車はあっけなく走り去って、残されたボクは、これってもしかしてドッキリなのかとテレビカメラがないかあたりをキョロキョロ。あの男は旅行中なのか近所の住人なのか。悪いヤツではなさそうだけど、何かプレッシャーを受けているのか、ストレスをため込んでいるような感じ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　救急車に一緒に乗ってやればよかったかなぁと、その時にはこれっぽちも思わなかったことを、後になって思い返したりして、まるで、つきまとわれるとうるさがるけど、そっけなくされると寂しがる身勝手なオッサンのようです。実際オッサンだけど。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠。ヤマタツ生きてます、正直しんどい。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sun, 20 May 2007 03:24:23 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[汎テクスト ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C945003084/E20070518020045/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　体調崩して寝ていたら何故だか悪い夢を見てしまい、イヤな汗をかいた背中をポリポリと掻きながらも、バッグの中から Mac を取り出して iBlog を起ち上げるという、そんなステキな生活習慣を守り通すヤマタツです、こんばんは。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　“夢は言葉で出来ている”と言ったのは誰だったかとっくに忘れてしまったけれども、それを実感したのは今日が初めての体験。汎テクストの世界を映し出す。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このブログも読む人の言葉で出来ています。あなた色に染めてね。うふっ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そういうわけで、任意のテクストをハイライトさせれば“Post An Inline Comment?”というのが出現してコメントできます。（できるはずなんだが・・・）</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/517text1.jpg" rel="lightbox[517text]" title="モダンスタイル明朝体"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/517text1thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="517text" /></a> <a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/517text2.jpg" rel="lightbox[517text]" title="ヒラギノ明朝"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/517text2thumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="517text" /></a><br /><font face="HiraKakuPro-W3">［5/18午後追記］</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　<a href="http://www.mozilla.com/" target="NewWindow">Firefox</a> 、<a href="http://www.caminobrowser.org/" target="NewWindow">Camino</a> 、それから <a href="http://www.flock.com/" target="NewWindow">Flock</a> 、<a href="http://jp.opera.com/" target="NewWindow">Opera</a> ではうまくいくけど、<a href="http://www.apple.com/jp/macosx/features/safari/" target="NewWindow">Safari</a> 、<a href="http://www.omnigroup.com/applications/omniweb/" target="NewWindow">Omni</a> 、<a href="http://shiira.jp/" target="NewWindow">シイラ</a>、<a href="http://sunrisebrowser.com/" target="NewWindow">Sunrise</a> などはダメ。Mozilla 系がいいのだな。しかも、<a href="http://linebuzz.com/" target="NewWindow">LineBuzz</a> にログインしていないとコメントできないようです。面倒。LineBuzz のページに行ってみると Safari もテスト済みだと書いてあるんだけどなぁ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">↓こんな感じですよ。</font><br /><br /><a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/518linebuzz.jpg" rel="lightbox[518linebuzz]" title="こんな感じです。會澤さんコメントありがとう。"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/images/518linebuzzthumb.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="518linebuzz" /></a></div> ]]></description>
      <pubDate>Fri, 18 May 2007 02:00:45 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[最後の温室 ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20070515012604/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　新宿御苑の温室が、建て替えのため臨時閉館になりました。新温室は2011年に完成予定です。取り急ぎ、コンパクトカメラでバシャバシャと撮りまくり、そのまま iWeb のスライドショーに公開。</font><br /><br /><font face="Helvetica"><a href="http://web.mac.com/yamatatz/iWeb/open-hearted/A8026728-15A9-4B0C-815F-00DDF2653456.html" target="NewWindow"><img src="http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C1840612354/E20070515012604/Media/511.jpg" height="320" width="240" alt="" /></a></font><font face="HiraKakuPro-W3"><a href="http://web.mac.com/yamatatz/iWeb/open-hearted/A8026728-15A9-4B0C-815F-00DDF2653456.html" target="NewWindow">（最後の温室）</a></font><br /><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　.Mac フォトアルバムのスライドショー（2005年版）も公開しているのは結局、御苑ばかりになってしまいました。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　<a href="http://homepage.mac.com/yamatatz/PhotoAlbum47.html" target="NewWindow">（フォトアルバム）</a></font></div> ]]></description>
      <pubDate>Tue, 15 May 2007 01:48:04 +0900</pubDate>
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    </item>

    <item>
      <title><![CDATA[五月の五つ ]]></title>
      <link>http://homepage.mac.com/yamatatz/iblog/C721850628/E20070512040620/index.html</link>
      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">・鏡の中の朝焼け</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・マッチ</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・電卓のディスプレイで踊る数字</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・フロッピードライブが奏でる光の音楽</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">・倒れる人</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Sat, 12 May 2007 04:08:20 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[京王線憲法 ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　いやぁ、もうね、五月病ですな。まったくもって病気です。手足がダルいんです。身体が重いんですよ、わたし。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そうは言っても心持ちとしては、五月に入った途端にこのザマかよぉというガックリ感ではなく、むしろ、五月に入ったおかげで、ようやく正々堂々と世の中に五月病を宣言できる喜びでいっぱいなんです。雲ひとつない五月晴れの爽やかな休日、清々しい空気を胸一杯に吸い込みながら、このわたくし、街行く人々に向かって元気良く宣言いたします。ビバ、五月病！と。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ふぅーっ・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　ところで列島にお住まいの皆さん、黄金週間中はいかがお過ごしでしたでしょうか。本州内を右往左往された方や、周辺の島に出向かれた方、あるいは、もっと遠くの孤島や、さらには大陸などにお出かけになられた方も多いはず。そんな大移動のごたごたに紛れてこのわたくしも少しばかり移動しました。いや、京王線でちょっとそこまでだったんですけどね。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　京王線というのは、新宿から西へ向かって伸びている私鉄なんですけど（八王子にお住まいの方なら、八王子から東に向かっている私鉄だよ、と反論されるでしょうが）、なんというか真っ直ぐ西へ走って行き、山にぶつかって終点という線路なのです。武蔵野の台地を淡々と走りつづけるも、やがては行き止まり・・・。哀しいですな。まるでこのわたくしの人生そのものだ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　一方、同じ新宿から西へ向かう小田急線というのがあるのをご存知でしょうか。今じゃこんなにネガティブ思考のこのわたくし、まだ若かりし学生時代に住んでいたのが小田急線沿線です。小田急線の江ノ島行きなんか乗りますとですね、河を渡り、幾つもの山を越えながら、苦労の末にようやくたどり着くのが明るい日差しの太平洋です。山あり谷ありの沿線の最後は眩いばかりの海。素晴らしいですな。自分の人生、小田急線のように生きたいと若い頃は考えていました。ハッピーエンドの人生。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　でもね、この連休中に乗った京王線でしみじみと思ったんですよ。これでいいのだと思ったんですよ。ワイワイガヤガヤと少しうるさい電車に乗って、いつまで経っても代わり映えのしない車窓の風景をぼんやりと眺めながらね。進路変更もなく決められた真っ直ぐの線路の上を、河を渡ることなく、山にぶつかるまでただ淡々と走りつづける。寄り道しません。余計なことはしません。いや、実際は八王子の手前で河を渡っているのですが、ここまで来ると、もうどうでもいいというか、いつ渡ったのかも気付かない。まぁ、線路は真っ直ぐ続いているから、これでいいのだ。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　さてと・・・。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日本の憲法を変えようという機運が高まっているようですが、このわたくしは別に余計なことをして、寄り道することはないと思っています。憲法（法律）は時代に添って変えていくべきだという意見には賛成しますが、そもそも第二次大戦からこっち、この何十年のあいだ時代が変わっているようには見えません。国民性も変わっているようには見えません。勝ちに行くなどという分不相応なことをすべきではないと思うのです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　このわたくしヤマタツ、今のところはルビコン河を渡らずに日本国憲法という真っ直ぐな線路の上を淡々と走りつづけることを選びます。負けるというのは敗北に成功しているということです。勝つというのは敗北に失敗するということ。そして弱いというのは強さの欠如ではなくて、逆に強いというのが弱さの欠如でしかないと思うのです。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　日々の日記＠。ヤマタツ生きてます。京王線の車窓からの暖かい日差しを浴びてウトウトしながら、ルビコンを渡ることなく。</font></div> ]]></description>
      <pubDate>Wed, 09 May 2007 14:36:36 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[滅ぶまで ]]></title>
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      <description><![CDATA[<div><font face="HiraKakuPro-W3">　黄金週間に入る前に校了を済ませて、全折下版しちまおうと企む編集者や、休み明けにはいくつかサンプルをお持ちできるかと、なぁんてクライアントにおべっか使っている代理店の営業マンのおかげで、夜中に焼きそばパンをかじりながら、何やらむずかしい顔をしてキーボードを叩いたり、マウスをちょこちょこ動かしたりしているヤマタツです、こんばんは。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　そういうわけで何やら忙しいことになっています。まったくもって慌ただしい。したがってこのわたくし、自分が今どういう状況なのかを詳しく説明しているヒマはありません。自分の置かれている状況を、一歩引いた位置からコーヒーカップ片手に俯瞰してみようなどといった心の余裕なんてないんです。メール一つひとつにお返事を書いている時間はないんです。ブログを書いているヒマなんてこれっぽちもないんです。あぁ、もうやっちゃってますけど。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　あのね、最近、各エントリの「feedback」というリンクを「お便り」という名前に変えたんですよ。そしたら急に feedback mail がたくさん来るようになったんです。</font><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　iBlogデフォルトでは「feedback」をクリックすると、例えば「Re: ゆりかご」とか「Re: 何してる」とか「Re: ○○○○」といったサブジェクトで、つまりエントリタイトルのリプライとしてメールを送れる仕組みになっています。スパムが来るので外している人も多いし、HaloScanなどのようなコメントサービスを付ければ、feedback を使う場面はほとんどないだろうと思っていたんですが、「feedback」の文字を「お便り」に変えただけで、頻繁にこのメールがやってくるのです。毎日のように会う人やたまに会う人、なんとなく知っている人や見ず知らずの会ったことない人、それから誰なのかまったく分からない人から。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　で、そのメールの内容というのが「差別用語や放送禁止用語を使っているぞ」とか「オマエの言い分は間違っている」とか「読むのが疲れるので、もう書くのをやめろ」とか「オマエ、頭おかしいぞ」とか、はたまた「頭が良くなるナントカ薬ただいまディスカウント・キャンペーン中」とか「こんな私たちが主宰する変態クラブに入りませんか」とか「そんなあなたにピッタリサイズの○○○○あります」等々。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　もうね、そんなメールに対しての返事どころか、ブログさえ書く気力も無くなりつつあったわけですけど、なかにはやさしい愛のこもったメールもありまして、苦虫を噛みつぶしながらもホッと心の温まるひとときがありましてございますよ。こうしてまた iBlog を起動することが出来ましたのも、そんなあなたのおかげでこざいます。</font><br /><br /><font face="HiraKakuPro-W3">　で、iBlog を起ち上げて何かもっともらしい能書きを書き連ねるのもいかがなものかという、そんな心持ちの今日この頃、この前書いた <a href="http://twitter.com/" target="NewWindow">Twitter</a> というIM（インスタント・メッセンジャー）風のひと言ツールがブレイクの兆しです。それからもうちょいブログ風味というか、ミニブログといった風情なのが、<a href="http://www.weebly.com/" target="NewWindow">Weebly</a> とか、<a href="http://tumblr.com/" target="NewWindow">Tumblr</a> とか、<a href="http://pages.google.com/-/about.html" target="NewWindow">GooglePages</a> とか・・・。</font><br /><font face="HiraKakuP