迷走するアーカイブの罠


 うふふ、ブログ見つけちゃいましたよぉ、と会った途端に言われて、あぁこの人にも見つかっちゃったのかぁ・・・などと妙な後悔のような懺悔のような気分になっているヤマタツです、頭をポリポリ掻きながらこんにちわ。
 仕事のやり取りをしている人にブログを読まれたりするのはね、それはそれで別にいいんですが、感想を訊ねてみると「書いてあることがなんかよく分かりません理解できません」だと。いや、たしかに分かりにくいってのは承知してます、いやむしろワザとそうしているところもあったりなかったり。
 でもクリッとした可愛い目をウルウルさせて「よく分かりませぇーん」と身体を左右に回しながら嘆願するように言われると、胸が締めつけられる気がするのはこれはオッサンの、いや男の条件反射。もうね、こんな open minded なんてブログは一刻も早く閉鎖してしまって、かわいらしい花や小動物のイラストなんかをちりばめたメルヘンチックなブログを始めたいと思ってしまうのです。いやまじで。

 それから一方では、ブロピーにリンクしました、とか、通りすがりに立ち寄ってみました、と一年前のエントリにコメントをいただいたりもして、大変ありがたく思うのと同時に、少なくともなんかブログの概要というかジャンルというかそういうことをやっぱりちょこっとでも書いておいた方がいいのかなとも思う今日この頃。
 だいたい、ブログって日記だと思われているフシがあるし、ミクなんとかいうSNSとかの“日記”と同じように扱われていたりもしますよね。一方で、マーケティングや販促目的で公開されていたり、オンラインマガジンやニュースレター(自分のためとしても含めて)として更新されるブログもありますけど、ナントカダイアリーっていうサービスや、「日記コミュニケーションを加速する」というテーマのWeb日記ツールもあるし、みんなもうごっちゃになっててブログも日記を書く感覚で書いていると思うんですよ。
 「三年間分の日記があるから、あの頃のヤマタツさんはこんなこと書いてたのかぁ、なんて思わず懐かしんじゃいましたよぉ」なぁんて言われて、おいおいこのブログもやっぱり日記だと思われているのか、そしてキミは「迷走するアーカイブ」を掘り起こしてしまったのか、と二十代の若者に対してなぜか恥ずかしさで赤面してしまう始末。もちろん「日々の日記@」というカテゴリがあるので日記だと思われて当然といえば当然ですし、ボク自身もつとめて日記を書こうとしていた時期もありました。

 さてと・・・。
 このブログ「オープン・マインディド」の編集方針にはまったく一貫性がなく、たとえ興味深い事象が世の中を席巻したとしても、掲載されるのかされないのかはその時のヤマタツさんの気分ひとつである場合がほとんどで、最近読者になられた方、つまりヤマタツさんのなかなか難しい性格を未だご理解いただけていない場合などは、そういうわけでいったいここはどういうブログなんだよ、と戸惑っておられる、いやむしろ途方に暮れておられる方も多いはず。
 「混沌のカテゴリ、迷走するアーカイブ、まったくもってシンプルな配信」というこのブログのキャッチフレーズどおりのサイドナビ、「破綻寸前のエントリ」と評されるようなとても分かりにくくて読みづらい本文のボディからなる一群のコンテンツの意味合いについては、これまでのこのカテゴリ「製品ナンバーVの叫び」内にあるいくつかのエントリ、「オープン・マインディド」ユーザーズガイドとも言えるエントリたち(「混沌のカテゴリ」「エントリの破綻」「シンプルな配信」)をご参照いただくとして問題は「迷走するアーカイブ」についてです。

 右側サイドナビゲーションエリアにおいて真っ先に目に付くのはおそらく「混沌のカテゴリ」群のV字形でありましょうが、そのV字形の矢印が指し示す先にあるのがまさに「迷走するアーカイブ」ダンジョンへの入り口ドアです。このアーカイブページはカレンダーになっていて、特定の日に書かれたエントリへのリンクが付いています。この日は何を書いたのか、何があったのか、日付毎にエントリが読めるわけです。つまり、これってもしかして日記帳? と誤解されるような罠が仕込んであるわけです。これは危険ですな。こんな危険な地域への入口が表玄関のすぐ近くにあるなんて、とっても治安の悪いブログだと思われるかもしれません。
 ただ、ヤマタツさんも毎日ただ安穏と昼行灯しているわけではありません。このアーカイブの迷宮に対する監視も行なうようにはしているつもりです。ですが、もしあなたがこのダンジョンで迷子になってしまったら、ぜひコメント欄にご一報いただきたい。ただちにレスキュー隊を差し向けて遭難者を救い出す所存であります。

 えーっと・・・。
 何やら訳が分からなくなってきましたが、とにかく偶然ここを見つけた方は、会った途端やぶからぼうに「ブログ見つけましたよぉ」などと勝ち誇ったように公言しないでいただきたい。以降、好き勝手書けなくなってしまいます。それから言っておくけど、これは日記ではありません。日記は書けません。ブログです。ブログはブログですよ。しかもあろうことか、iBlogだ。「あー、iBlogじゃしょうがないなぁ」などとタメ息つかないでくださいね。黙って知らんぷりして夜中にでもこっそり読んでいただきたい。

Posted: 木 - 11 月 30, 2006 at 06:28 午後      


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