ようこそこのたび新生活を始めるみなさんへ。
当ブログ “オープン・マインディド” へようこそ。 このブログは我らがエイプリルフール社(APRYL FOOL社。代表兼従業員一名)が提供し、東は四谷四丁目付近から、西は初台、幡ヶ谷付近までの新宿通り〜甲州街道、つまり国道20号線のごく一部分とその周辺に生息するヒト科ヒトの頭蓋内に存在するマインドをハイクする目的で日夜更新されている。 もちろん都営新宿線の新宿三丁目駅周辺から京王新線乗り入れの初台駅or幡ヶ谷駅、都営大江戸線ならば東新宿駅から西新宿五丁目駅付近、営団地下鉄ならば、丸ノ内線の新宿御苑前駅から西新宿(それぞれもう一駅ずつくらいは延長してもいいんだが)や、さらには新宿通りと交差する外苑西通り、外苑東通り、外堀通り、内堀通りの生態系も対象となり得る。 そうは言っても、対象地区の役立つ地域情報や、暮らしの知恵などといった話題を期待してもらっては困る。そういった話題は、グなんとか、ヤなんとかなどのごく一般的なジ・インターネット・ツール、もしくはミなんとかや、キなんとかといったソーシャル系と言われるサイトの機能を使用して各自、几帳面に生真面目に検索していただきたい。 もっとも、この “オープン・マインディド” もドットマック・チャンネル「リアリー・シンプル・シンジケート」により、ご覧のとおりジ・インターネット/ワールドワイドウェッブにて公開されている。AppleLinkが崩壊し、eWorldも水没したまま時が経ち、今やチャンネル選択肢はたった一つだ。ぜひともチャンネルはこのままキープしておいていただきたい。八方手を尽くしてキープしていただきたい。 なお注意書きとして、一部連星系特殊軌道上の惑星群の全域、そして地球上においても一部ブラウザでは正しく表示されないことを予めご了承いただきたい。それさえ注意すれば、あとは快適なブラウジングが約束されている。ちなみに、ここ月面のディオファントス・クレーター内でも正しく表示されているが、すぐそばでヴォゴン人が暴れるということさえなければ、さらに快適であったことは間違いない。 おそらく何年か後に地球か月のどちらかの星が取り壊されることになるだろうが(銀河バイパスの建設予定地が地球の公転軌道とカブっているんだが、今のところ地球は立ち退きを拒否している)、バイパス完成後も太陽系サービスエリア内に出来ると噂されている屋台のみやげ物屋(この店には、在りし日の地球の風景写真が飾られる予定なのですぐに見つけられる)に設置された一種の無線LANによってIP接続が出来るはずだ。 ちなみに地球と月は惑星と衛星という関係ではなく両方とも惑星、つまり連惑星であるというのが当ブログの見解である(エントリ「13,000キロの景色におもふのだ」を参照のこと)。 皆さんが新生活を始めるこの地域が銀河系でも二つとない特殊な環境下に置かれていることを忘れないでいただきたい。 さてと・・・。 新生活を始められたみなさんはすでにお気付きだろうが、当該地域では情報がありとあらゆるところで無差別に創発し、即座に変容しながら一刻も休むことなく乱れながら増殖してる。情報といえるかどうかも分からない、全く意味のないノイズも含めて。 説明しよう。 たとえば、“午前二時” という一つの情報に対して同時多発的に創発される情報。 “もう午前二時だよぉ” というのと、“まだ午前二時だよ” というのでは全く別の情報である。もし、得られた情報が単に “二時” だけだったら、午前か午後かを推測しなければならない。さらに、“にじ” という言葉だけならば、二時なのか、それとも虹なのか、二児か、二次か・・・。もしかすると、“にじ” が “にし” に見えてしまうこともあるかもしれない。“こし” に見えるかもしれない。今やこの情報は午前二時を示しているのか、虹、あるいは西側を示しているのか、それとも腰痛を示しているのか、すべて受容側の判断に委ねられる。 当ブログは、これらのノイズを含んだ情報(もしくは単なるノイズ)が同時多発的に創発されるそれぞれの現場に注目している。自然発生した情報よりは人工的に“創発”された情報、とくに何者かが何らかの意図をもってノイズを含ませながら“創発”させた情報、もしくは自然発生したノイズだらけの情報を意図的にバイアスをかけて意味を持たせる作業、逆に意味不明にする作業。当ブログが注目するのはこれらの人為的な情報操作によって混沌となった、迷走する情報群だ。 このように、“にじ” という情報は何らかの意図をもってバイアスをかけられる。発信側の意図に反して、受け取る側は勝手に自分に都合のいいように意味付けするかもしれない。自分が受け取りやすいように情報そのものの意味を変えながら受け手がその情報を自分の方に引き寄せる行為、つまり、“にじ” にかかっている重力も当ブログの観測対象だ。 ヒト科ヒトは自分が見たいと思うものしか見ようとしない。聴きたくないものは聴こうとしない。発信側の “いやぁ、もう午前二時ですよ” という意味の情報も、受容側が持つ重力によって “西の空にかかる虹” という意味に変わり得る。当ブログが解き明かそうと試みるのは当該地域に生息するヒト科ヒトの頭蓋内のマインドが引き起こす、この “重力の虹” にほかならない。 ご存知のとおり、みなさんが新生活を始めようとしている当該地域のような人口の密集度合の高い地域は、銀河系の中でも地球以外にはない。地球の赤道付近と北半球にいくつか極端に人口密度の高い地域が存在する。これらの地域で情報は急速に転移し、同時に急速に乱れる。当ブログが “重力の虹” 現象と呼んでいる情報の極端な乱れは、この地域で数多く確認されている。その意味でもこの地域は銀河系内では特殊な地域、いや、むしろ特異点と言ったほうが適切かもしれない。 当ブログのテクストは、地球が赤道直径約12,756kmの球体であるという説に基づいて書かれる。この説は地球上のヒト科ヒトのおそらく半数以上が信じているが、地球平面協会をはじめとする一部のヒトの間では地球がどこまで行っても平面であるとしているし、さらに一部では、地球は球体であるが地表とはその球体の内側を指すとしている。当然のことだが、彼らは赤道とか北半球という概念を持ち得ない。さらには各説に対する異説、折衷説、亜説が新宿通り〜甲州街道の一部地域、京王新線沿線においても転移増殖し続けている。 当ブログではこれらの “重力の虹” 現象によって引き起こされるさまざまな感情の創発も取り扱う。注意しなければならないのは、人口集中地域に発生する “重力の虹” 現象によって直接創発されるのは感情ではなく、あくまでも情報の歪みである。感情の変化は、常にその情報の歪みによって引き起こされる。 お気付きのとおり、このエントリもすでに迷走するノイズだらけの情報群となっている。このようにいったん公開された後でノイズが除去され(と同時に新たなノイズが加えられ)、今や破綻寸前だ。 新生活を始められたみなさん。 混沌のカテゴリ、破綻寸前のエントリ、迷走するアーカイブ、重力のブログ、“オープン・マインディド” へようこそ。 “さあ、みなさんご一緒に” Posted: 土 - 4 月 1, 2006 at 11:21 午後 |