13,000キロの景色におもふのだ


おまえ今ごろ何言うとんねん、っちゅう感じですが、皆さん、中秋の名月はご覧になられましたでしょうか。

お月見ということになるとね、人間やっぱり丸いもんを食べますな。団子とかタコ焼きとか芋とか・・・。いや、火星では芋を食べるらしいですよ。奥さん、これホント!
だって、火星の衛星を見てご覧なさい。フォボスとかダイモスですよ。美味しそうなお芋さんの形じゃないですか。
比べて地球の衛星は大きくて丸いですな。まんまるお月さんだ。まぁるい団子をね、スープとかに入れて頂くのもまたオツですぜ、旦那。こうやってよぉーくかき混ぜてね。あ、味付けは好きにして下さいね。よくかき混ぜるのが一番大事ですわ。おいしくなれよーって気持ちを込めるんですな。
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でね、お月さんをよぉーく見てるとね、不思議だなぁって思いませんか。なんであんなに大きいねん、って。
さっそく測ってみましたよ、ウソですけどね。
ここ↓が一覧表になっていて後で分かりやすいですよ。
Wikipedia-衛星

ここを見るとね、月の直径は、3,475キロメートルですわ。やっぱり大きいですなぁ。でも太陽系にはもっと大きい衛星がありますな。木星の衛星ガニメデが直径5,262キロ、カリストが4,820キロ、イオが3,643キロ、土星の衛星タイタンが5,150キロ。月より大きいのはこのくらいでしょうかね。
でもね、木星や土星って地球よりはるかに大きいんですわ。木星が直径142,984キロ、土星が120,536キロです。
あまりピンと来ない数字を並べてもしょうがないので、比率を見てみますかね。
・木星:ガニメデがおよそ27:1
・土星:タイタンがおよそ23:1
地球は直径12,756キロで、およそ13,000キロとすると、月がおよそ3,500キロだから、大きさの比率は3.7:1ですわ。
月はね、地球の四分の一以上の大きさがあるんですな。
ちなみに火星の衛星フォボスの直径が長いところで27キロ、ダイモスの長いところで16キロ。もうね火星はカスみたいな衛星しかないですな。お芋さんですよ。
あとね、冥王星ってのをちょっと見て下さい。冥王星は直径2,320キロで、その衛星カロンが1,186キロ。つまり、冥王星:カロンがおよそ2:1です。
ただし、この冥王星は惑星自体がもうこれ惑星と呼べるんかいな、っちゅうほど小さいカスみたいな惑星です。直径が日本列島くらいしかありません。公転軌道も変則的だし、こんなもん惑星とは呼べませんわ。小惑星に格下げです。
今どきの小惑星には衛星が付いてるのもありますからね。ホントに今どきの小学生は・・・あ、違う、小惑星は生意気なもんですよ。
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さぁ・・・。ということはですよ。地球と月はかなり特殊な惑星系だということがお分かりいただけたかと思います。つまりね、地球と月ってのはサイズから言って実は惑星と衛星という関係ではなく、連星なんですな。連惑星と言うべきか。
地球は太陽の周りを公転してますけど、スイスイーっと回ってるわけではありませんね。月にブルブル揺さぶられながら公転してるんですわ。
おかげで地下深くでマントルが対流して、それでもって地殻を動かして、地震は起こるわ、火山は噴火するわで大変ですーぅ。海は大波小波でかき混ぜられて、有機物がええ感じに暖められて、生命現象が生まれますーぅ。これらがまたええ感じでかき混ぜられて、化学変化を起こして、美味しそうな団子、いや生物がたくさん出来ますーぅ。それを食べる生物自身が複雑になっていって、またグルグルかき混ぜられて、もっと美味しくなりますーぅ。
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さぁ、お月見をしながらお団子を食べていたそこのあなた。ホントはね、お月さんにグルグルっとかき混ぜられて美味しく出来上がったあなた自身がお団子なんですよ。

Posted: 日 - 9 月 25, 2005 at 12:19 午前      


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