I sow the seed filled with hope.
いやぁ、もうね、忙しいですな。まったくもって慌ただしい。朝から晩まで一日中忙しいです。 考えてみれば昨日から忙しい。いや、去年から忙しい。やっぱり何年も前から忙しいな。もう大昔から忙しいよ。とにかく最初っから忙しいです。なにしろヒトの一生これずっと忙しいのです。揺籃から墓場まで忙しいんだよ。とにかく忙しいんだ。あたりかまわず忙しいときたもんだ。何がなんでも忙しい。闇雲に忙しい。あぁ忙しい忙しい。 このように忙しいと書くのに忙しいわけでして、なぜそんなことをしているのかというと、もともとなぜ忙しかったのかを忘れてしまうためというのがその目的であり、結局のところ実はそれほど忙しいわけでもなかったんだなということをちゃんと自分で再認識するためです。 あぁいや、ホントはヒマなんだけど、ちょっとカッコつけてビジネスに忙しい現代人みたいに振る舞ってみようかなどと考えたり。あるいは、せっかくワークステーションとカテゴライズされているマシンも埃が溜まってしまって、なんだなんだ全然使いこなしていないじゃないかという焦りが湧き上がってきたりで、これはもう無理やり忙しいふりをしているというわけ。 さてと・・・。 あのね、時計の箱がないんですわ。 何だよやぶからぼうに、とお思いでしょうが、去年買った腕時計の箱がないんですよどこにも。いや捨てた憶えはない。わりとちゃんとしたケースです。小さな枕みたいなのが入っていて、時計のベルトをそれに巻き付けてケースに入れておけばちょっとした飾りにもなろうかというようなスタイルの。 いえ、どこのメーカーの何という時計かは言いません。言えば嫌味になりますからね。 なぁんてウソです。ホントはうちの近所に本社がある庶民的なメーカーの量産時計です。カツオによく似た名前のメーカー。ケースに入れて陳列するような代物じゃないんですよ。丈夫なだけが取り柄みたいな。 まぁね、そんな箱なんて別に要らないんですが、たしかここに置いといたのに見当たらないとなると気になってしかたがない。つまりケースをなくしたことではなく、むしろどこに置いたか忘れてしまう自分に焦ってしまうんです。なんだなんだいよいよアルツ始まったのかという切迫感から来る焦りですな。 いや、わたくしまだまだいける、日常生活にも何ひとつ支障はないぜと思いながら、同時に何かに追い立てられるような切迫感に満ちあふれ、一日中そこら辺をすべてひっくり返して探しました。箱を探していたんではなくて、失われた記憶を探していたんです。 ふぅーっ・・・。 結局、今日は見つかりませんでした。明日また別のところを探します。この分では明日も忙しい一日になるでしょうな。
Posted: 土
- 6月 6, 2009 at 03:28 午前