I like you.
今年は惑星公転の各ポイントごとに、つまりある種の季節区分ごとにエントリを書こうと思っていたのだけど、事情により二つ三つ飛ばしてしまいました。何かが死んで、何かが終わるという特別だけれどもそれ自体は単純な出来事が起こり、同時に付随する様々なイベントに専念せざるを得ない事情があったわけです。しかしながらそんなヒトの事情などお構いなしに惑星は公転を続け、季節はただ淡々と巡るわけで、このサイトも少しずつ更新され、あまり意味のないエントリが一つずつ積み重ねられていくことになっています。何かが終わるまで。 さてと・・・。 あなたがもしこの地球上にお住まいで、ちょうどこれから新生活を始めようとしているのなら、なけなしの金でデスクトップ型のパーソナル・コンピュータを一台購入し、恐る恐るマウスを滑らせ、慣れない手つきでキーボードをポツポツと叩いて自分のホームページを作り、猫の額ほどのウェブスペースに公開するという一見不審な行動をとるはず。いやそれは十数年前であればの話。 自分が今ここに存在している証拠とも、あるいは傷跡ともいうべき一連のページを、クラリス社製のソフトウェアなどを使って自らの手で創り出したいという欲求から生まれる所作にはそれほど有益な情報は含まれておらず、つまりそれはたいして意味はなかったというのが実際のところ。 その数年後にはある種の調和が生まれたため、北米西海岸側のとある町に設置されたサン社製のサーバ内に格納されたWebツールをブラウザで遠隔操作すれば、そこそこ見栄えのするウェブページを作ることが可能になったのはまだ記憶に新しい。これはパロアルト市中において放浪とも散歩ともつかないそぞろ歩きを続けていたタリジェント社やネクスト社の元社員たちがそこに己の道を見出したから。 どの人もどの会社もお別れは突然やって来て、すぐに済んでしまいました。新天地において彼らのあいだに時々湧き上がるゲラゲラ笑いや、ビールを飲み干した後のゲップには常に死の香りが漂い、.Macと名付けられたこのスペースもまた淡きこと雲の如し。さよならを言っておけば間違いはない。季節が巡って、.Mac
HomePageというWebツールも小暑に終わると宣告されました。MobileMeの電車は動き出していたんだけれども、次の駅でぼくは降りてしまった。三十分泣いた。
Posted: 日 - 5月 10, 2009 at 03:06 午前