血湧く桃色と沈欝のブルー


 始まりの終わり、終わりの始まり・・・。The end of the beginning, the beginning of the end.
 そんなある種の無常観のような心持ちで、十二月の喧騒を眺めながらラストワルツを踊るヤマタツです、スカしたことを言いながらこんにちわ。

 このあいだ、赤坂で本屋に入ろうとしたら、ちょうど林屋ぺー師匠が店から出てくるところだったんです。ぺー師匠はサイズが合ってない地味な服を着て何やら難しい顔をしていて、声をかけようかと一瞬は思ったんですが、そのまますれ違ってしまいました。
 それ以降、ぺー師匠の沈欝な表情がときどき脳裏によみがえってきます。夜中に赤坂通りで牛丼を食べているときとか、昼下がりの新宿通りで自転車のペダルを漕いでいるときとか、明け方の初台の商店街をフラフラ歩いているときとか、午前中の代々木八幡で横断歩道の信号を待っているときとか、夕方の早稲田で坂道を上りながら思わず振り返ったときとか・・・。
 いつものぺー師匠の血湧き肉躍るピンクとこの前の街ですれ違ったときの沈欝のブルーが、頭の中で交互に重なり合って揺れ動き、気分が高揚したり沈んだりの繰り返しです。Yin & Yang...陰と陽。

 でも、気持ちが高ぶったり逆に沈み込んだりって、ヒトが普段から繰り返していることです。振幅の程度はそれぞれですけどね。
 あのね、なんかダルいなぁ〜ってときがあるじゃないですか。月曜とか水曜とか3月とか6月とか午前10時半とか。で、一方で、なんか楽しいぞってときもありますよね。金曜とか日曜とか1月とか8月とか午後11時とか。
 実際、無風状態ってのはほとんどなくて、ヒトは常に揺れ動いてますね。ハイとローのあいだを行ったり来たりで毎日毎時忙しいもんですよ。ヒトは常にアイドリングとレッドゾーンのあいだをいったりきたりしているんです。

 ふぅーっ・・・。
 とうとう12月になってしまいましたが、今年はどうでしたか。一年間を総じて言うと、血湧き肉躍るピンクでしたか? それとも沈思冷静黙考するストーンブルー?
 来年一年間、とにかく平穏無事であると良いですなぁ。そう願いたいもんです。



openT-復刻版
(林屋ぺー師匠に捧ぐ)
色:ホットピンク/ストーンブルー(今回は2色)
サイズ:150/160/S/M/L/XL
価格:1,450円
[ご注文はブロT Blogから]


 あくまでTシャツです。半袖です。暖かくなるまで温存しておいていただきたい。いや、暖かい地域へ行って着ていただきたい。いやむしろ、寒い地域へ行って着ていただきたい。凍死してでも着ていただきたい。
 このTシャツを着る方がたとえ凍死しても、それでもハッピーであるよう祈っています。マインドワイドオープンで。

Posted: 金 - 12 月 1, 2006 at 08:26 午後      


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