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1章-1-1 糖尿病とは…はじめに
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| 糖尿病は人類の歴史とともにあったと言っていいくらい、古くからあった病気です。すでに紀元前1550年頃、エジプト最古の記録があり、日本でも平安時代の貴族の藤原道長も糖尿病で死亡したと言われています。 現在の日本人の糖尿病患者数は激増しており、40歳以上の日本人の10人に1人、すなわち、600万人が糖尿病であると考えられています。(そのうち治療を受けているのは150万人) この糖尿病患者の増加については、食事の内容の西洋化(脂肪を多く含んだ食事)や自動車登録台数の急増に象徴される運動不足などが原因として挙げられます。 |
| 糖尿病は膵臓(すいぞう)から出るインスリンというホルモンの働きが不十分なときに起こります。 最初はインスリン作用不足による症状(口渇、多尿、倦怠感、やせ等)が主な症状です。しかし、糖尿病(高血糖)が長く続くと慢性の合併症(眼症、神経症、腎症、動脈硬化等)が起きてきます。合併症は日常生活に大きな支障を来たすので、合併症の発生を防ぐことが大切です。 ※高血糖が長く続くと血管や神経が痛んできます。そのためには適切な食事、運動を行い、それでも不十分なときには薬物(飲み薬・インスリン)を使用します。糖尿病は正しい食事と正しい運動を毎日続けて自己管理していくことが大切です。 |
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