糖尿病性網膜症
はじめに
先進国においては20〜60歳代の失明原因の第1位
相当進行するまで自覚症状がないことがほとんど。(視力低下を意識した時点で網膜症がかなり進行している)出血が少しだけなら自覚症状がない場合が多い。
経 過
 
網膜の毛細血管が障害されると網膜に出血が起こったり
網膜が水でふやけた状態(浮腫)になる
 
 
この状態が長い間続くと栄養障害を起こして網膜は次第に死んでいく。
 
 
網膜上や視神系乳頭上に異常な血管(新生血管)が生えてくる
 
 
新生血管の周りに繊維組織が出来る
 
  この繊維によって網膜が引っ張り上げられたり(網膜剥離)、網膜の血管が引き裂かれて大出血を起こす(硝子体出血)
 
 
眼が見えなくなる。光も分からない

目の毛細血管

治 療
初期のうちに内科的に血糖のコントロールを行う
早期発見と定期検査
網膜症のない時期…6ヶ月〜1年ごと
網膜症出現後…医師の指示に従ってください
網膜光凝固術
レーザー光線の熱で網膜を焼くことによって網膜症の進行を遅らせる。この方法を行うと視力低下など色々と不便なことが起こる可能性がありますが、視力を少しでも維持するために行います。
硝子体手術
吸収されにくい硝子体出血や網膜剥離が対象となる。しかし、硝子体手術は合併症の多い手術で結果の悪いことがしばしばあります

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