1章1-24 昏睡 1

糖尿病の方に見られる主な昏睡です

糖尿病の方に見られる主な昏睡には3つあります。
糖尿病性ケトアシドーシスによる昏睡
高浸透圧性非ケトン性昏睡
乳酸アシドーシスによる昏睡
 薬物療法(インスリン療法)によって低血糖昏睡を起こす危険性もあります。糖尿病の昏睡の中では最も高頻度に見られます。
また肥満した若年の2型糖尿病の患者さんで、糖分を含む清涼飲料水を大量摂取し、それによって起こった清涼飲料水ケトアシドーシスからの昏睡もあります。
糖尿病の患者さんに併発した、脳、心臓、肝臓、腎臓などの疾患に伴う昏睡などがあります。

インスリン不足による高血糖と高ケトン血症が進行してケトアシドーシス状態になります。さらに進むと傾眠から昏睡までの種々の程度の意識障害を引き起こします。

清涼飲料水ケトアシドーシス
「ペットボトル症候群」とも言われます。
1500ml以上の清涼飲料水の摂取歴があり、若く肥満した男性に多く見られます。アシドーシスから昏睡を引き起こしたという症例も報告されているそうです。
以上 看護のための最新医学講座 糖尿病と合併症 中山書店より

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