1章-21の2 高校の生物の呼吸

では、高校の生物の教科書を見てみましょう。
呼吸の場合は、
炭水化物を二酸化炭素と水に分解すると共に、
その中に含まれていた化学エネルギーをATPの化学エネルギーに変えます。

ATP(エーティーピー)
ATP
ATPは日本語ではアデノシン三リン酸と言います。
全ての生物に共通なエネルギー物質です。
ATPのエネルギーが様々な生命活動に使われます。

アデノシン三リン酸

ATPは
アデニン(塩基)とリボース(糖)からなるアデノシンに
3個のリン酸が結合した
ヌクレオチドです。

語句補足

※アデニン
看護辞典ではアデニン→DNA

※DNA(看護辞典より)
 デオキシリボ核酸のこと。大部分の生物の遺伝子の本体。デオキシリボースという五炭糖、リン酸塩基からなるデオキシリボヌクレオチドが連なった鎖が2本よじれて2重の螺旋(らせん)を作っている。
  塩基にはアデニン、グアニン、シトシン、チミンの4種類があります。一方の鎖のアデニンは他方の鎖のチミンと水素で結合しています。グアニンはシトシンと結合しています。

※塩基
塩基についてはコチラを参照。ブラウザの戻るボタンで戻って来てください。

※ヌクレオチド
塩基-五炭糖-リン酸の化合物

※五炭糖
炭素原子5個を持つ単糖類の総称。
天然に存在する単糖類中では六炭糖に次いで分布が広い。
生体中では多糖類として存在するものが多い。
代表的なものにアラビノース、キシロース、リボース、リブロース等があります。

アデノシン三リン酸
(ATP)
アデノシン二リン酸
(ADP)
アデノシン一リン酸
(AMP)
ATPはリン酸が3つ ADPはリン酸が2つ AMPはリン酸が1
ATPのTはトリとかトリプル…3を意味します。
ADPのDは歌を歌う時にデュエットとかのD…2を意味します。
AMPのMはモノラルとかモノクロとかのM…1を意味します。
高エネルギーリン酸結合

ATPのリン酸とリン酸との結合を
高エネルギーリン酸結合と言います。
この結合が切れる時にエネルギーを放出します。
これが生命活動に使われます。
ATP(アデノシン三リン酸)は、加水分解によって結合が切れてADP(アデノシン二リン酸)になります。この時にエネルギーが放出されます。

※加水分解
有機化合物が水と反応して分解すること
(国語辞典)


ATPと高エネルギーリン酸結合の話を
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