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2型糖尿病と1型糖尿病と臨床検査成績
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2型糖尿病
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一般症状としては、多尿、多飲、口渇、脱力感、飢餓感、疲労感を示します。重症のケトーシスを起こした患者では呼気にリンゴの様な臭気がします。 |
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| 眼症状として、糖尿病性網膜炎や糖尿病性白内障などを併発します。皮膚症状として、皮膚乾燥、糖尿病性皮膚黄変症、かゆみなどがあります。末梢神経症状(まっしょうしんけいしょうじょう)としては末梢神経痛、生殖器症状として男子のEDもしばしば見られます。 病理学的所見として初期にはランゲルハンス島の水腫変性があり、やがてランゲルハンス島の繊維化やガラス様変性、β細胞の顆粒消失などがみられ膵臓が萎縮します。 予防方法としては、遺伝的素因のあるもの相互間の結婚は避け、摂取カロリーオーバーにならない食事や、運動を心がける事等があります。 |
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尿 検 査
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| 尿糖(−) | +++ |
| 尿ケトン体(−) | − |
| 24時間尿糖 | 1.1g |
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血液生化学検査
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| 空腹時血糖(70〜100) | 185mg/dl |
| 75g糖負荷2時間血糖値 | 284mg/dl |
| Hba1c(3.1〜5.5) | 8.2% |
| 総コレステロール(120〜220) | 310mg/dl |
| この患者さんは、口渇、多飲、体重減少で外来受診をした患者さんの例です。 検査データでは尿糖は+++で、尿ケトン体は出ていません。24時間蓄尿した1日尿糖の排泄量も1.1gと著しく増しています。血液生化学検査では、空腹時血糖が185mg/dl、糖負荷2時間血糖値が284mg/dlと軽度から中程度に上昇しています。Hba1cも8.2%と高い数値です。 この患者さんは2型糖尿病と診断されました。他には総コレステロール値の増加、糖尿病に高脂血症が合併していたそうです。 |
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1型糖尿病
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多くは15歳以下で発病し、HLA、ウイルス感染、自己免疫機転などが関与します。体格は細型の人に多く、症状の発現が急激で重篤なタイプの糖尿病です。インスリンには感受性が大ですが、経口剤はほとんど効きません。進行が早く、ケトーシスを起こしやすい。全糖尿病患者中5パーセントを占めます。血中インスリン量は低下しており、生命の維持やケトーシスを防止するために、インスリン注射が絶対的に必要です。 |
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尿量が増加し、1日3リットルから5リットルにも達します。尿糖が1日1g以上になります。尿は酸性で、尿比重も1.030〜1.045と高調尿になります。 |