::
Sat - July 1, 2006
The Kite Runner
著者はアフガニスタンに生まれアメリカに亡命した人で、この小説がデビュー作だそうです。もちろんフィクションではあるのですが、自伝的な小説だとも言えるのかもしれません。
かつてアフガニスタンが平和だった子供の頃に犯した罪を、人生をかけて償う道を選ぶ主人公の物語です。
贖罪と救いが話の根幹にあり、そこにアフガニスタンという国が抱える宗教や人種の問題や、ソ連の侵攻や傀儡政権の誕生、その後のイスラム原理主義の台頭に翻弄される国家の歴史が深く関係してきます。
後半はサスペンス的な要素も少なからずあり(もっともサスペンス小説ではありませんから悪しからず)一気に読ませます。
最近流行の小説と違って厚さの割にページ数が多いので、とても読み応えがあります。
要するに私好みの小説です。
もっとも白石一文の小説と同様の批判(たとえば一瞬の光に対する批判)は受けるかもしれませんけれども。
かつてアフガニスタンが平和だった子供の頃に犯した罪を、人生をかけて償う道を選ぶ主人公の物語です。
贖罪と救いが話の根幹にあり、そこにアフガニスタンという国が抱える宗教や人種の問題や、ソ連の侵攻や傀儡政権の誕生、その後のイスラム原理主義の台頭に翻弄される国家の歴史が深く関係してきます。
後半はサスペンス的な要素も少なからずあり(もっともサスペンス小説ではありませんから悪しからず)一気に読ませます。
最近流行の小説と違って厚さの割にページ数が多いので、とても読み応えがあります。
要するに私好みの小説です。
もっとも白石一文の小説と同様の批判(たとえば一瞬の光に対する批判)は受けるかもしれませんけれども。
Posted at 10:10 PM Comment
Trackback
Kaleidoscapeに戻る Categoryを見る
