about Custom Interface for Interarchy


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Interarchy 4.0


 お世話になっている統合 ftp ソフト Interarchy 4.0 がリリースされました。メジャーバージョンアップということでしょうか,$10 の Upgrade Fee が必要です(新規登録は $35)。まだちょっとしか使っていないのですが,全体的な挙動が速くなっています。みみずくさんが気付いたように(笑),立ち上げ時のスプラッシュスクリーンが無くなってます(黒いドレスのおねいさんのヤツ)。全体的な印象としては,パッと使って見た感じでは,バグフィックスとレギュレーションの改善が中心なのではないかという気が。3.8.1 として予告されていたモノのような。(^_^?

 ボクの主な利用法は,ftp でのアップロードとダウンロードです。アップロードは web サイトを公開されている方にはお馴染みのことだと思いますが,ダウンロードで利用している人は意外に少ないようです。今回の 4.0 では,IE とネスケのダウンロードを肩代わりする設定ボタンが Miscellaneous... に用意されています。switch で設定。Unswitch で解除ですね。肩代わりさせることの一番のメリットは,ダウンロード途中で終わった場合に IE やネスケではファイルを最初からダウンロードし直さなくてはならないのに較べて,切れた続きからダウンロードを再開してくれることがあります。また,経験上ブラウザから落とすよりダウンロード速度は速い気がします。

misc.png
Miscellaneous...

 ボクの作った aquarius も含めて(笑),デフォルト以外の公開されている Custom Interface をご利用したい方は,Interarchy 4.0 を起動後,ファイルメニューの Window から StartUp Items Folder を開いて,Biginners' Interface のエイリアスを外して自分が起動時に立ち上げたい Custom Interface のエイリアスに入れ替えることで可能です。当然,立ち上げたとき何も開かないようにすることも可能です。3.8 では,Setting メニューの Miscellaneous... でパスを指定する様式だったのですけど,どちらが手軽なのか。(^_^?
 ちなみに,システムフォルダ → 初期設定 → Interarchy → Startup Items というパスでも辿れます。

 デフォルトで設定されている Biginner's Interface は以前から ResEx. で公開されていた Interarchy Default Interface 3.8.1 と同じモノのようで,タブがついたものです。

defftp.png
FTP タブ

defweb.png
Web タブ

deftest.png
Test タブ

defnet.png
Net タブ

 デフォルトでは,システムフォルダ→初期設定→ Interarchy にある Biginner's Interface フォルダの ftp というファイルのエイリアスが指定されています。この Biginner's Interface フォルダの中身を見ればわかりますが,タブの設定は,たくさんの Custom Interface をボタンで各 Custom Interface にリンクを張っただけのモノですから,作る上では手間の問題だけということになりますね。タブの枚数だけ Custom Interface を作ることになります。

ibuilder.png
Interarchy Interface Builder

 3.8 では WandForge と呼ばれていた,この Custom Interface 製作用のツールは,Interarchy Interface Builder という名前に変わってますけど,同じモノの ver.1.5 ということのようです。このツールは使ってみるとわかりますが,とても使い勝手の良いモノです。画像の用意さえすれば,あとはこのツールを使ってクリックエリアを定義していくだけで自前の Custom Interface を作成することが可能です。scheme よりも skin よりも簡単に出来るのは間違いないです。皆さん,ぜひ作ってみましょう。(^_^;

ibbuttun.png
Interarchy Interface Builder

 上図の青い四角の部分がボタンを設定する領域です。それぞれについてリンクを張っていくことになります。左の Simulation タブで,MouseOver や MouseDown 時のチェックも可能です。

 ということで,ボクの作った aquarius の場合だと下のような画像を用意しています。ひとつの Custom Interface につき,用意する画像は 5 枚です。Photoshop などのレイヤーを使えるグラフィック系ソフトなら,ひとつの画像から手軽に作ることが出来るでしょう。レイヤー機能を持ったソフトが無くても,複製を 5 つ用意するだけですけど。意外に感じるかもしれませんが,Custom Interface 内のテキストもすべて画像として扱っているだけです。

aqidle.png
Idle

aqmup.png
MouseOver

aqmdown.png
MouseDown

aqinact.png
Inactive

aqmask.png
マスク(白黒 2 値)

 Mouse rollover 時と Mouse down 時の画像は煩雑に見えますが,実際には Interarchy Interface Builder でボタン指定した領域だけが変化を起こします。というわけで,MacOS X のウインドウのクローズボックスなどと同じ挙動をすると考えていただければわかり易いかと思います。MacOS X を持っていない人は,QuickTime 5 PR 以降で試してみてください。

 あとは,タブごとに作るなり,ウインドウシェードのフェイクを作るなり自由に組み合わせるだけです。aquarius の場合には,次の二つの Custom Interface も組み合わせることで,3 パターンを利用することが出来るようにしています。

aqmini.png
Mini Interface

aqshade.png
Shade もどき

 aquarius では,黄色いボタンで Shade もどきに,緑のボタンで Mini インターフェースに切り替えるようにしています。タブでも同様ですから,あとはひたすら Custom Interface を作るのみです。


ボタンの定義

 Interarchy に同梱されている Biginners Interface も同じパターンの繰り返しです。Biginners Interface のフォルダを開いてみると 16 個のインターフェースが並んでいるのがわかると思います。aquarius の場合は黄色と緑のボタンに配置している他の Interface との切替ボタンが,各 tab に配置されてそれぞれの Interface との切替を実現していると理解してください。

editfield.png
Edit Data Fields

 上の Edit Data Fields では,Custom Interface でのマウスのロールオーバー時の説明文,クリック時の挙動を指定します。実現したい操作に対してボタンをひとつずつ指定していくことになります。例えば,切替をしたい Interface が複数ある場合には『URL』フィールドに指定したい Interface 名を書くだけで実現可能です。『Name』フィールドは,クリックしたときの動作がわかるように説明文を記述します。自分が設定した説明文を表示させるフィールドの範囲に収まる量にしましょう。

 実際に Interarchy の操作を行うボタンについては,少し特殊な文法を用いることになります。例えば,ファイルの FTP ダウンロード用のウインドウを開かせるためには“interarchy::ftpdownload”と『URL』フィールドに記述することになります。各種機能に対するコマンドは,Interarchy に同梱されている「Documentation」PDF ファイルの「Appendix: Interface Builder」→「Schemes」に記述されています。
 出来上がった Custom Interface 上でも,この文法の通りに入力すれば操作は可能です。

 参考までに,定義できる scheme を列記しておきます。Interarchy を使ったことのある人なら,そのコマンドが何を理解するモノなのかは予想がつくのではないでしょうか。

 “Interarchy:”だとデフォルトに指定している Interface を呼び出し,内部機能やウインドウを呼び出すには,“Interarchy::”をつけた以下の scheme を指定する。

 長々とした説明で,失礼しました。もしも興味があったら,Archive ページに行ってみて下さいまし。(^_^;

Custom Interface for Interarchy
aquarius.png
archive ページへ