ONE RAINY WISH 


雨が降り出す「ある」直前のこと 

たまたま通った山口県セミナーパーク 前。一面に黄色い花が敷き詰められていた。今にも降り出しそうな梅雨空のおかげか、より一層花の黄色が、茎の緑色が、生き生きとして見えた(写真映りは悪し。残念)。
りんごをかじったこと から始まり今に至る罪の重さ、生存競争を生き抜いてきたDNAのずる賢さ、自己純化の追求、太陽を直視できない無力感、あらゆるうしろめたさがあるからこそ余計に花は美しく見えるのかもしれない。花が持つ美しさと観念としてのやさしさに救いを求めている。信仰のない私はなおさらに。
そして、雨が降り出した。私はすっかり心を奪われてしまっていたようだ。 

Posted: Mon - June 7, 2004 at 11:46 PM  | | |


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